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テスト
白く冷たい風が空に引っぱり上げられ猫は大あくびで暖かい空気を摂り入れる気になるあの人は今は何処カーテンを少し開け新しい靴に紐を通して心の準備を整える何かいいことやって来ないかなふわふわと何かいいことふわふわと※慌ただしくしてる間に今月で このブログも14周
頭が痛い胃も痛い治まっているといいな朝になったら胸が痛い心が痛い治まっているといいな朝になったら激憤っていうのかなきみの機嫌収まっているといいな朝を待たずに
明日に進む腕をつかまれても先へ進む足を引っかけられても折り返すのもひき返すのも全ては前に向かうアクト乞い願っても過去はただ消えていくだけだから未来へ進む幸か不幸かそれしか道は無い
「昔は良かったなんて言ってる奴らは時代の波に乗れない連中のただの泣き言だよな」そんなふうに彼は言い放ったなるほどそういう捉え方もアリか確かに現代はややこしいだけど思い起こせば前はもっと面倒なことだらけだ今の方が断然いいはず昔が良かったという本当の理由は単
きみとの記憶の数々を枯葉の中に隠したけど風が吹いたら現れただから今度は土の中に埋めたけど雨が降ったらあらわになったなので決然と海の中に沈めたけど大波が押し寄せてやがて浜辺に流れ着いた……思い出す切っ掛けはいつも自然の成り行きからと言うより忘れる方が絶対ム
ポンと入ってきた新人にあれやこれやと指導したのはそんなに遠くない昔のことなのにそいつはグングン成績を伸ばしややもすると俺の方から相談に伺う始末うーむ……こりゃまるであの童話みたいだなだけど残業から抜け出し屋上で大アクビの俺に缶コーヒーを差し
君がお店で迷わず手にしたミニアイス頬ばる笑顔に僕までとろける
外見がなかなかな人外見がソコソコな人外見がなかなかで心もなかなかな人外見はなかなかだけど心がソコソコな人外見はソコソコだけど心がなかなかな人外見がソコソコで心もソコソコな人さて私はどの分類か……しいて言えば多分これだと思うけどかなりこっち寄りでしょう世間
この世に生を受けたのは何年前かという問いにはすぐに答えられるけど何ヵ月前かと聞かれると電卓が必要だましてや何分前?何秒前かと尋ねられたらもはや脳は噴火レベル振り返ってみれば何と長い道のりか……「なぁ地球が誕生してから46億年ってガキの頃から聞いてるよな」う
「ライバルを作れ」先輩はそう言ったそしてそのとおりに常にアイツを意識していたけど途中でやめた彼にはベストなやり方があるしそもそもの土台が違うやはり己のライバルは誰でもなく自分自身に他ならない!そんなこんなで来る日も来る日も我が限界に挑み続けている何より…
きみが前を向いてるから長い道を一緒に踏み出せるきみが横を向いてるから道草もいいかなと時に考え直せるきみが後ろを向いてるから過ぎ去った日々を奮起の糧にできるきみが上を向いてるから広い空に羽ばたいて行けるそして地面を見下ろす……意地でもうつむかないきみの代わ
前……ラジオを通じて曲を贈ったことがあったな何気ない話の中から好きな歌手を探り出し誕生日に合わせたリクエスト少し恥ずかしかったけど気がつけばあれからもう十余年いつしか番組も終わり君の音沙汰も無くなったけど元気でいるだろうか覚えてくれてるだろうかできること
私は泣いている大泣きしているそんな私を見ながら周りのみんなは笑っている父親も母親さえも笑っているしかも怖いやたら明るいしともかく何か早く着させてよオギャーオギャー!
お前に伝えたい努力の先に成果が表れることをお前に伝えたい苦労の先に喜びが迎えてくれることをお前に伝えたい試練の先に救いが待っていることをお前に伝えたい絶望の先に灯りが見つかることをお前に伝えたい22世紀の自分に……◆ 当ブログは本日、開設13周年となりました。
あの頃のままに生い茂る小枝に足を絡ませながら走り回った神社の森あの冬のままに広がる初めて雪だるまを完成させた幼稚園の裏の公園あの時のままにカーブする探検ごっこで発見した迷路のような細い露地幼い日にはあの町だけが僕の中の全てだったのに世界を股にかけている今
風の噂に聞いたけどあいつは今部長に昇進したらしい風の噂に聞いたけどあいつは今二児の母親らしい風の噂に聞いたけどあいつは今執行猶予中の身らしい風の噂に聞いたけど俺は今元気な毎日を送っているらしい……風の噂も当てにならないな
土曜日の空は待ち焦がれた解放の輝き週明けからのいざこざを庭の隅っこに葬ってあらたな愉しみを迎える解放の輝き生まれたての芽を照らす……寄り添う二人を包む……ためらいの歩みに光を与える……そんな全ての空が自由の風を運んでくれる期待の匂いのする土曜日の空は待ち
あっ、笑った!しきりに腕を振りながら話しかけてくる君まさに天使みたいとしか言い表せないねこれからゆっくりしっかりと育ててあげるよやがて一人で航海へと旅立つために大きくなあれ君のかわいい手力いっぱいオールが漕げるようにたくさんの幸せを引き揚げられるように
風に流され運にも見放されてこんな所にたどり着いた君見るからにクタクタで不憫な限りだできることなら手を差しのべたいけれどでも踏み切れないだからゴメン見て見ぬ振りだよ関わってしまったらもっと悲しませることになりそうで
軽い……軽すぎる息を切らして走り抜けたのに何なの このゴールテープの細さは軽い……軽すぎる必死で勉強したのに何なの この合格証書の薄さは軽い……軽すぎる心血を注いで尽くしたのに何なの その感謝の言葉の淡白さはなどと言いつつもゴールテープが金の延べ棒だったり合
"Hi, How are you ?""It’s going well !"気分は上々!当然さ長年の夢と至福を胸の中に独占してるんだからアオサギを片目にゆったりな波の音と瑠璃色の風に抱かれるそんな午後のひとときにライムたっぷりのモヒートで乾杯!"で、これからどうする?""ずっと「何もしない」を
お星さま聞いてくれるかな祝福を受けながら全ての人は生まれてくるとどこかで聞いたけどそんなのは嘘っぱちだ誰もが知っているのに口に出さない出せないだけだからもうここらでいいよねずいぶん前から呼吸さえもが窮屈だからもうこの辺で……そしてここにいた証としてビンを
「あんなに照りつけていた太陽が水平線に落ちていく燃え残りの石炭を抱えて……でも不思議だなどうして水に浸かるのに炎は一瞬で消えないんだろう沖は滝になっていてもっと向こう側に沈むから?そしてもっと不思議なのは朝になったら燃料満載でまた反対側から昇ってくること
どうにも寝つけず壁に目をやると時計は2時ちょっと前いっそのこと一旦キッチンに下りてみるかその方が結果的に熟睡できそうな気がするいや……止めとこそれなりにボーッとしてるから起き上がるのは面倒だしあと少しでこの苦しみに眠気が打ち勝てるはずだあぁそうこう考えて
僕の前を今滑るように広がる状景はいつの日か君が目にする世界彼方から届くさざめきはいつの日か君が耳にする音肩先を闊歩している気配はいつの日か君が肌にする感触そういつの日かふたり……肩を並べてとは言っても現実になるのは一体いつの日……
「英語のスペルってムズいね~」「こんな覚え方はどう?原語発音法って名付けてんだけど」「何それ?」「簡単に言えばそのままローマ字読みするだけ例えば teacherだと テアチェルnotebookなら ノーテボォクって」「少し面倒そうだけどちょっと試してみようかえーと……問題
夜中かきむしっていた髪をいつもより念入りに整えヒゲもきれいに剃り上げて僕は約束の時間より早く到着したやがて店に現れた君はたぶん初めて見たであろう落ち着いた装いだったね静かに話を終えティーカップも空になったところで席を立とうとした僕らそんな二人に降り注いだ
いつも表情が変わる君とよく遊んでいた昨日はどんよりしてたのに翌日にはキリッとしてそんな姿が好きだったあれから元号は二つも変わったなその度に速まる世の遷移に何とかしがみつきそれどころか今じゃ振り落とされて自分を見失うことさえあるそんな日々だけどもうすぐ涙も
とりあえず行こう気分が乗ってきたとりあえず走ろう砂利だらけの小径を……水たまりを飛び越え邪魔者を蹴散らしてとりあえず進もう風にならいながら光に向かって闇に向かって※もう? というか、やっと! というか 本日、ブログ開設12周年を迎えました。(^^)
「これはすごく前衛的だ」「とても奇抜で斬新ね」「いや実に独創的だと思うよ」えーと……それって本当に褒めてるの? 音痴な人に向かって「見事な熱唱でした!」と無理やり締めくくったみたいかくいうおいらもキラリと光ってるものとずっとカン違いしてたんだよねー「個性
いつもベッタリだと実は窮屈なのかな北風の中を連れ回して迷惑なんじゃないかなたまに怒られたり叩かれたりするからふと心配になるけどギュッと抱きしめていっぱい撫でてくれるから取り越し苦労かな……ご主人様一緒の生活はワンダフルでしょうか貴方といるだけで幸せな私と
君が笑っているやがて不安な顔に変わる君が歩いている急に進行方向を変える君が迷っているそして星占いを確認する君が高みを目指して羽ばたき始めるそれをまじろがずいつまでも追っている……僕はスターゲイザーずっと君を見上げ続ける晴れた日も沈んだ日も
パブリックビューイングでビッグゲームの観戦不甲斐ない試合の時は愚痴や嘆きばかりがつい口に出てしまうけど今日は喜びと嬉しさをみんなとシェアできてほんとに楽しい感慨に浸りながらきみと抱き合うこともできて……
初めてのデートはお団子ヘアーに浴衣姿誰かに見つからないかとヒヤヒヤしたり少しだけ期待したりアツさに反応したアイスが一気に溶けだしてこんなベトベトじゃ手もつなげないよ……と余計に汗が噴き出たけどパパン! パーン!と響きわたる音花火が全てを吹き飛ばしてくれたっ
幌馬車に乗って行こう雨が降っても大丈夫目が覚めたらもう遥かな目的地幌馬車に揺られて行こう時には追っ手をかわし悪党どもを振り切りながら幌馬車で駆け抜けよう知恵と技術の聚合を積んでさあ異国へと突き進め!あぁ愉快だ何て素晴らしき時代これを超える乗り物があるなら
今ごろどこの町で苦虫を噛み潰した表情で生きているのだろう今ごろどこの空の下で重いストレスを背負って暮らしているのだろう今ごろどこの風にさらされてこの世間に絶望しながら涙しているのだろう遠い貴方に一言だけぜひ伝えたい……「身から出たサビ!」
「すいません尾田チーフこれって変換ミスですよね」「はぁ? わざわざ言いに来るヒマがあるのなら自分で直しときなさいそれとすいませんじゃなくてすみませんでしょ!」おぉコワ……何あの人「大場さんも洗礼を受けたわねあの人にだけは逆らえないよ」「どうしてですか?」「
造という字に向かう静かな書道教室で教わった初めての筆遣いそれは先に「辶」の器を置き後から丁寧に つくりを乗せていくようにというものだけどなるほどこれはバランスが取りやすい学校でも叩き込まれかつてはクイズにもなるくらい厳しく面倒だった筆順なのにそれらは参考程
知らない街で道に迷いなじみの町で遠回り大通りは歩き尽くし今はもっぱら舗装の傷んだ路地裏回り当てもないままふらついて思うがままに休んでいるそんなふうに映るかな実は結構これでも必死だよ誰か教えて地図があるならまた今日も見つからないあの人の胸に至る道
あいつん家は女系家族だけどヤツの所は男系家族そんでもってうちは何と神系だ親父は将棋の神様で母さんは料理の達人姉貴はソプラノの女神だし弟にはクイズ王の素質があるつまりそういうことさ「お前は?」俺か……ビンボー神だな
本棚に飾ることにした極めて状態のいいクロマノカルティスこんな上質な物を俺なんかが貰って良いのかと一瞬ためらったけどどうか大切にしてほしいとのことだったからしっかり受け取ったのさ叔父さんは生前こいつを眺めながらいつも人生を語ってくれたそして自分ではどうして
声を上げれば届きそう手を伸ばせば届きそう駆けて行けば届きそうあと少し……もう少し……いつも追いつけそうで追いつけないお気に入りのこの距離感
重圧のせいでまるで売り上げが伸びずさらに体調を崩したとはいえこれはまたずいぶんと田舎の支社に飛ばされたもんだこんなことじゃさらに成績が下がってしまうよ……と思ったのは最初のうちだけ何なの このにぎわいはとても同じ会社とは思えない同僚と励まし合ってシッカリや
遅くたっていいじゃんゆっくりだっていいじゃんみんなより遅れた方がいいことだってあるかえって脚光を浴びることがきっとあるごくまれにだけどいや……何か違うな遅れたってちゃんと開花したのを認めてほしいそうそんなふうに思うのさ時々
俺は大将小さい頃はガキ大将と呼ばれやがて若大将ともてはやされいつしか青大将と恐れられているちなみに最近ではお山の大将と呼ばれてて意味はよく分からんがともかく大将俺様は……
歩いてる何かに押されながら走ってる誰かが開いた道を這っている穴でくじいたせいでそうまでして進むのは夢が待ってるからではなく未来が明るいからというわけでもなく菜の花が揺れている理由はそれだけ
雲はきみのよう大きく揺れて流れて消え去って再び現れたら東風をまとっていたあの雲はきみのようまだ冷たそうな空に軽やかに漂うほほえみながら……
ちょっと聞いてくれるかの久々に古本屋の店内探索をしよるんよ質素な看板に誘われてフラッと立ち寄ったんじゃけどぎっしり並べられたその後ろ側にも本の列があってさながら宝探しの気分ほいじゃけいくつか面白そうなのを早いとこ見つけたいような見つからずにいてほしいよう
固い芝生に腰を下ろして街並みに思い出を投影……知り合ったのはあの塾で初めてのデートはあの建物にあるシネコンバス停まで全力疾走したことや屋上で一緒に迎えた朝陽どこかに手袋を落としたこともいまだに忘れられずそしてまた冬が終わろうとしているだけど
長い回廊を歩いて再びここに戻って来た所々で詩を書き残しながら365日かけての一周でちょうど向かい側を通った頃がいろんな意味でこたえたなほんの少し前のことなのになぜだかとても懐かしい……そしてこれから12周目へと足を踏み出すわけだがまた無事に帰れるかなこれまでと
私は何でも知っている経済の展望も政治の情勢もITのトレンドから芸能界の動向は勿論人類がどこから来てどこへ行くのかも知っている私は物知り博士そして雑学王ただ分からないのはアイツの考えてることだけ……
オーロラの美しさに感動がなびいたスオミの旅寒さに折れそうだった心も今では遠い彼方この国の全てはまるでおとぎ話のように冷たくも優しいあの過去は風の中かの日々は雪の中闇よ降り注げ北欧の地に深く能う限りの静けさで
あの人の爪はいつもきれいだった手入れが細かく行き届いていたここに戻るとそんなことも思い出す最後に残した爪あとが深く残る部屋
うーん変だな今度もうまくいかないやり方を考え直してもう一回試してみようあせることはない時間はまだあるし何より楽しいのはこのトライ&エラーなのさ「まだできないの!?」おっと!そろそろ急がなきゃ不器用者の言い訳もここまでだ……
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いつのことだろうサンタさんは本当はいないと聞いたのは誰だったんだろう鬼なんて作り話だと教わったのはどこでだっただろう天使というのは夢想だと否定されたのは……大人になりながら現実に揉まれながら半信半疑だったその答えがやがて確信へと変わっていくサンタクロース
Gimme up 君はyou work 誘惑don’t know cry どの位show doll 衝動mayer venus 雅なfull mind 振る舞いsend bout 羨望mega meel 女神starrynight 足りないkind luck 快楽what a night 終わらないcould you
お前はブルドッグ俺はいつもそう思ってるのさ容姿と仕草をイジられ失敗を笑われ今日もまた大きなヘマをやらかしてブーイングの嵐……お前はブルドッグマッタク何というかうらやましい限りだよからかわれながらもみんなに愛され続けてて
肩先をかすめる光は君の微笑みに似てとても柔らかく不意に口ずさむ歌は君の後ろ姿に似て何だか切なく目の前に広がる景色は君が舞うステージとして静かに胸が躍る……絶え間なくこの身に起こるあらゆる出来事は全て君につながるトルネードでその風を感じるそれこそが僕が僕と
笑い者にされたからすねていよう爪弾きにされたからしょげていよう石につまずいたからうずくまっていよう悔しいから落ち込んでいよう……毎日がドン底だからどうしよう這っていよう鳴りをひそめてまた好転するはず見込みは薄いけど待ってみようその時を……
新しい恋人は栄養管理にうるさい人悪いことじゃないけど昨日は「ミネラルが足りてない」今日は「脂肪酸が多過ぎる」とちょっと気にしすぎ?そうそう先週なんかは水の種類にまでこだわっていたけどたまには自身の食生活にも気をつけてペットの心配ばかりじゃなく……
頭が痛い歯が痛い腕が痛い腹が痛い腰が痛い足が痛い胸が痛い……良かった生きている身も心も
「さてそういうわけでみんなに無理なく役割をアサインした次第だ日々の活動のオポチュニティを決して逃すことの無いよう是非コミットするようにそれから万一コンセンサスが取れなくともキャパのシュリンクは禁止だ個々のスキームが決まり次第私までエスカレーションし業務に
つい先ごろまで幹を覆い尽くしていた葉っぱが夏よりも弱い風に揺れてパラパラと落ちていくついこの間まで暑い湿気に霞んでいた山も遠くの鉄塔までもがクリアーに望める見渡した瞳に映るのは長く伸びてきた影さえも交わることのない二人気づかぬうちに足元までやって来ていた
いよいよラストの打順が回ってきた最初の打席は粘った末にあえなく三振2回目はデッドボールをまともに受けてひどい痛みだったよあれから数年ぶりに迎えた恐らくこれが最後の打席トラウマで腰が引けるけどできることなら逆転ホームランといきたいさ誰よりも笑ってゲームセッ
いつか貴方は生きてる意味を訊いてきたそして突然の問いに驚きあわてる私を尻目に貴方はこの部屋を去って行った私はいけなかったのか……私は間違っているのか……そもそも生まれた意味など無いこの存在にはまるでナンセンスな質問だけど全ての事象に価値を求め不要であれば
セミの大合唱が消えた空間をまっすぐに突き抜ける鳥の叫びはホトトギスやがて舞い降りた夜には虫たちの歌が流れ聞き覚えのない動物の声が不自然な合いの手を打つゴホッ! 煙たいな消えかけの焚き火が時々目に沁みるけど涙を流しつつ喜びに浸る大いなる森に抱かれその素材とし
子どもの頃は……顔も洗わずに外に出かけていたお菓子だけで食事を済ませていた夜通しゲームにハマり込んでいた子どもの頃は……特に目的もなく街を突っ走っていた計画も立てずにこづかいを使っていた土壇場になるまで準備をしなかった子どもの頃は……「今もじゃない」……
終わった何もかもが完璧に……まるで枯木のように茫然と立ちつくすそして腕を伸ばすこともできず去っていく背中を遠く見つめるだけあぁこれから一体どうやって生きていこう何を励みに暮らしていこうかと当惑でピークに達する脳細胞の騒乱突然の自由を手にして……
通学のバスの横押し寄せる潮の上に多くの野心を浮かべていた校舎への自転車道見上げた雲の峰に大きな希望をぶち込んだ叶う叶わないなんてそんなの時の運だからいっぱい思い描け夢は数見てナンボだ!いつも気分を上げてくれた口癖のようなお前の言葉今なお胸に響くから相変わ
「お口の中がミルクレープだらけでチョー幸せ!」そんな弾む声に仕事の疲れも吹っ飛びいっぱい元気が湧いてくるさしずめ僕の中は君だらけでチョー幸せといったところかでも……ん?似たようなセリフを以前どこかで聞いた気がするが……「楽しい表現だな」「お母さんのマネだ
ウラジオストク発列車の名前はロシア号幾つかの夜の先ようやく窓の向こうにバイカル湖が映し出されたそのいつまでも続く青とどこまでも続く美になぜか涙がこぼれそうになりその広さに心が解かれ透明さに余念が洗われるそうあの人はもう二年の日々の記憶など流し去っているだ
将来は弁護士になって困っている人を助けたいなんて小学生の作文で書いたよな先生は一応ほめてくれたけどきっとクラスの誰よりも無理だと思ったはずだ当然だよそんなこと自分が一番分かってるみんなの失笑を聞くまでもなくただこんな僕にも背伸びしたいぐらいのいっぱしの夢
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声が聞こえる当たり前笑顔がある当たり前甘い香りがする当たり前体温を感じる当たり前つまりいつもきみがいる当たり前吊り橋の上で揺れている少しばかりの危なっかしさも二人の仲の当たり前よくある当たり前
私はバカまれに見るバカそのせいで多くの人を怒らせたそして悲しませ落胆もさせてしまってあぁ……みんなゴメン私なんかがここにいてでも迷惑だろうけどまだまだ生きていくよこんな命にもちゃんと意味があるらしいからつまりどうしても必要なんだって私のような存在が……世
街の片隅に紅く燃える愛がひとつ街の真ん中に黄色く響く声がひとつ街の路地裏にブルーの涙がひとつ歩行者信号の点滅のような後ろ手に花束を持つあの人の散り落ちてしまいそうなその鼓動の激しさ……休みなく繰り返される恋心のシグナル街のあちこちで点いては消え消えては点
「あれっ、母さんアイリは遅いな」「塾が終わったらそのまま純君の家だそうよ苦手な算数を教わるって」「何だって!?間違いがあったらどうすんだ」「大丈夫よただの友達って言ってるし小さい頃はあなただってよく遊んであげてたじゃない」「いやー彼だから危ないんだよあぁ心
戦いに敗れボロボロになった俺たちは互いの傷を舐め合ったやがて仲間の一人はすっかり傷も癒え大空に飛び立って行ったけど別の仲間は傷口が化膿して遠い世界へと旅立った自分はというと治ったかに見えるが雨が降ると痛み始めるそんな諦めムードだけどいいさこれでいい見渡せ
入学祝いで買ってもらった6段変速の自転車がもう嬉しくてたまらず青空の下を軽快に走り抜けやがて到着したのは彼女の家の近くあまり見慣れない風景にちょっとソワソワそして何だかウキウキしたのを覚えてるそうそう缶ジュースで休んでいるうちやがてあのコが僕を見つけ家に
あっ……クロンプットの演奏その忘れかけていた響きにスマホ操作の指が止まる純朴で心地よく竹の香も漂ってきそうなのに楽器の名前までもなぜ知っているのかきっと慌ただしい日々のどこかでこの身この心に触れたことは間違いないんだろうけどどうやらちょっと走り過ぎたよう
磁石や海図が正確でも旅というのはハプニングの連続満帆を待ち受けていたのは大シケだったり凪だったり時には座礁に時間を止められただひたすらに助けを待つ……でもそこにやって来たのはタグボートだったりフェリーだったり時にはクルーズ船で優雅に移動そんなことを繰り返
夢?そんなものはとうの昔に奪われた目標?そんなものはとうの昔に捨て去った希望?そんなものはとうの昔に消え失せたかくして人から腑抜けとなじられ地の底をさまよい続けるまだ生きていたいんで
「あらやだ今週が賞味期限だわ」「もう?こないだ買ったばかりなのに」期限切れに対してどんどん敏感になっている妻たまに過ぎてしまい食材が廃棄される度に管理水準も上昇の一途だしかしこれも家族の健康を考えた当然のことではあるだろう「でも少々のことなら置いといてく
なぜか急に故郷の空が恋しくなったまたも無性に古里に帰りたくなったそれはあそこに何かを忘れているあそこで何かをやり残しているのに分からないままでいるだからこんなに気持ちが募るのかも……帰ったところでそれが何なのかを探したりはしないけれど
いても立ってもいられずつい手を伸ばしてしまったどうにも堪えきれず我が物にしてしまったただ本能に従ったそれだけなのに自分は悪人なのか公衆の面前で罰せられる存在なのか願わくはどうか罪に問わないで我慢ができなかったのですその花があまりにも美しくて……
飛びたかったもっと高くもっと遠くへ飛んでみたかったもっと力強くもっと軽やかに夢の実現のため少しずつちょっとずつ資金とノウハウを蓄えただけどまだ飛べない滑走路が足りなくて……勇気という名の滑走路が
君との恋はキャラメルマキアートの味とても甘くて少しほろ苦くて昨日は冷たくて今日は温かかき混ぜて飲んだりそのまま口にしたりシロップを変えてもう一杯……君との恋はキャラメルマキアートの味豊かな香りに包まれる素敵なひと時
ふかふかの雪のソファにゆっくりと腰を下ろすセミで賑わったこの林も今では風の音さえ聞こえずまるで世界が止まったかのようただ太陽だけがあの日と同じ輝きだけど深部まで届き萌芽の力を与えるにはもうあとどれくらいのパワーが必要だろう……一人静時折の肌寒さに震えなが
まだ夜も明けないのに人々は神社へ向かいあるいは山に登り海へと車を走らせる何かあるのか?明らかに雰囲気の異なる透き通った一日の始まり……あぁ!今日から新しい年だから皆おめかしして笑顔なのかでもこの身にとってはあまり関係の無いことさ毎日毎日がおめでたい自分に
たくさんの人に笑われた大勢の人に煙たがられた多くの人に怒られた無数の人に嫌われただけどたった一人に認められたそして今ここに生きている
「いや驚いたよ似てるなと思って見てたら彼女も俺に気づいて何年ぶりかの突然の再会に互いにビックリさ別れてからの間たくさんのことがあったしきっと彼女もいろんな経験をしてきたはずだけどそのお蔭で今日があるんだし今ならばずっとブレずに深く愛していけるのろける気は
何も知らない何も分からない生まれてきた意味育ってきた理由何も知らない何も分からない生きている意義成すべき事柄何も知らない何も分からない明日の行方これからの針路何も知りたくない何も分かりたくないQue Sera, Sera……
ヘルメットを切る風に思わず僕はしかめっ面好きな季節のはずなのに何もかもが冷たすぎるせめて彼女が戻ってくれたらいいけど一人じゃワンホールなんてとても食べきれないしせめて財布に紙幣がギッシリならいいけど借金だらけで今日も宅配のバイトだしやれやれ……秋来たりな
釣り糸の横に静かに寄って来た笹舟誰が作ったのかどこから流れて来たのか折り目が少し外れてるけど形は整っているから急いで網を水面に伸ばす仲間はいないの?もう大丈夫さ転覆状態だったけどもう大丈夫さ少しふやけているけどもう大丈夫さ戻りたくないなら一緒に川を眺めて
いっぱい歩いたね海の散歩は疲れるけど僕と同じぐらいに君も満足かな夕暮れの電車僕の肩でいつもスヤスヤ少し恥ずかしいけどこのまま時よ止まれ大きな波も超えて行けるのさ胸の奥にはほら君の微笑みがあるから生まれてくれてありがとうつないだ手を離さないよここにいてくれ
疲れた体に温かい飲み物をあげよう疲れた心に柔らかい音楽をあげよう疲れた瞳に可愛らしい花をあげよう疲れた関係にどこまでも高い空をあげよう昨日の大雨を忘れた澄みわたる青空を
幼い頃石ころにつまずいた子どもの頃階段につまずいた青春の頃ハードルにつまずいたそれらを乗り越え幾星霜足腰の弱った自分がまた石ころにつまずくしかしそれがどうしたたとえ世間につまずいたってすぐに立ち上がるさ格好だけでも
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テスト
白く冷たい風が空に引っぱり上げられ猫は大あくびで暖かい空気を摂り入れる気になるあの人は今は何処カーテンを少し開け新しい靴に紐を通して心の準備を整える何かいいことやって来ないかなふわふわと何かいいことふわふわと※慌ただしくしてる間に今月で このブログも14周
頭が痛い胃も痛い治まっているといいな朝になったら胸が痛い心が痛い治まっているといいな朝になったら激憤っていうのかなきみの機嫌収まっているといいな朝を待たずに
明日に進む腕をつかまれても先へ進む足を引っかけられても折り返すのもひき返すのも全ては前に向かうアクト乞い願っても過去はただ消えていくだけだから未来へ進む幸か不幸かそれしか道は無い
「昔は良かったなんて言ってる奴らは時代の波に乗れない連中のただの泣き言だよな」そんなふうに彼は言い放ったなるほどそういう捉え方もアリか確かに現代はややこしいだけど思い起こせば前はもっと面倒なことだらけだ今の方が断然いいはず昔が良かったという本当の理由は単
きみとの記憶の数々を枯葉の中に隠したけど風が吹いたら現れただから今度は土の中に埋めたけど雨が降ったらあらわになったなので決然と海の中に沈めたけど大波が押し寄せてやがて浜辺に流れ着いた……思い出す切っ掛けはいつも自然の成り行きからと言うより忘れる方が絶対ム
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君がお店で迷わず手にしたミニアイス頬ばる笑顔に僕までとろける
外見がなかなかな人外見がソコソコな人外見がなかなかで心もなかなかな人外見はなかなかだけど心がソコソコな人外見はソコソコだけど心がなかなかな人外見がソコソコで心もソコソコな人さて私はどの分類か……しいて言えば多分これだと思うけどかなりこっち寄りでしょう世間
この世に生を受けたのは何年前かという問いにはすぐに答えられるけど何ヵ月前かと聞かれると電卓が必要だましてや何分前?何秒前かと尋ねられたらもはや脳は噴火レベル振り返ってみれば何と長い道のりか……「なぁ地球が誕生してから46億年ってガキの頃から聞いてるよな」う
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きみが前を向いてるから長い道を一緒に踏み出せるきみが横を向いてるから道草もいいかなと時に考え直せるきみが後ろを向いてるから過ぎ去った日々を奮起の糧にできるきみが上を向いてるから広い空に羽ばたいて行けるそして地面を見下ろす……意地でもうつむかないきみの代わ
前……ラジオを通じて曲を贈ったことがあったな何気ない話の中から好きな歌手を探り出し誕生日に合わせたリクエスト少し恥ずかしかったけど気がつけばあれからもう十余年いつしか番組も終わり君の音沙汰も無くなったけど元気でいるだろうか覚えてくれてるだろうかできること
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お前に伝えたい努力の先に成果が表れることをお前に伝えたい苦労の先に喜びが迎えてくれることをお前に伝えたい試練の先に救いが待っていることをお前に伝えたい絶望の先に灯りが見つかることをお前に伝えたい22世紀の自分に……◆ 当ブログは本日、開設13周年となりました。
あの頃のままに生い茂る小枝に足を絡ませながら走り回った神社の森あの冬のままに広がる初めて雪だるまを完成させた幼稚園の裏の公園あの時のままにカーブする探検ごっこで発見した迷路のような細い露地幼い日にはあの町だけが僕の中の全てだったのに世界を股にかけている今
風の噂に聞いたけどあいつは今部長に昇進したらしい風の噂に聞いたけどあいつは今二児の母親らしい風の噂に聞いたけどあいつは今執行猶予中の身らしい風の噂に聞いたけど俺は今元気な毎日を送っているらしい……風の噂も当てにならないな
土曜日の空は待ち焦がれた解放の輝き週明けからのいざこざを庭の隅っこに葬ってあらたな愉しみを迎える解放の輝き生まれたての芽を照らす……寄り添う二人を包む……ためらいの歩みに光を与える……そんな全ての空が自由の風を運んでくれる期待の匂いのする土曜日の空は待ち
あっ、笑った!しきりに腕を振りながら話しかけてくる君まさに天使みたいとしか言い表せないねこれからゆっくりしっかりと育ててあげるよやがて一人で航海へと旅立つために大きくなあれ君のかわいい手力いっぱいオールが漕げるようにたくさんの幸せを引き揚げられるように
きみが前を向いてるから長い道を一緒に踏み出せるきみが横を向いてるから道草もいいかなと時に考え直せるきみが後ろを向いてるから過ぎ去った日々を奮起の糧にできるきみが上を向いてるから広い空に羽ばたいて行けるそして地面を見下ろす……意地でもうつむかないきみの代わ
前……ラジオを通じて曲を贈ったことがあったな何気ない話の中から好きな歌手を探り出し誕生日に合わせたリクエスト少し恥ずかしかったけど気がつけばあれからもう十余年いつしか番組も終わり君の音沙汰も無くなったけど元気でいるだろうか覚えてくれてるだろうかできること
私は泣いている大泣きしているそんな私を見ながら周りのみんなは笑っている父親も母親さえも笑っているしかも怖いやたら明るいしともかく何か早く着させてよオギャーオギャー!
お前に伝えたい努力の先に成果が表れることをお前に伝えたい苦労の先に喜びが迎えてくれることをお前に伝えたい試練の先に救いが待っていることをお前に伝えたい絶望の先に灯りが見つかることをお前に伝えたい22世紀の自分に……◆ 当ブログは本日、開設13周年となりました。
あの頃のままに生い茂る小枝に足を絡ませながら走り回った神社の森あの冬のままに広がる初めて雪だるまを完成させた幼稚園の裏の公園あの時のままにカーブする探検ごっこで発見した迷路のような細い露地幼い日にはあの町だけが僕の中の全てだったのに世界を股にかけている今
風の噂に聞いたけどあいつは今部長に昇進したらしい風の噂に聞いたけどあいつは今二児の母親らしい風の噂に聞いたけどあいつは今執行猶予中の身らしい風の噂に聞いたけど俺は今元気な毎日を送っているらしい……風の噂も当てにならないな
土曜日の空は待ち焦がれた解放の輝き週明けからのいざこざを庭の隅っこに葬ってあらたな愉しみを迎える解放の輝き生まれたての芽を照らす……寄り添う二人を包む……ためらいの歩みに光を与える……そんな全ての空が自由の風を運んでくれる期待の匂いのする土曜日の空は待ち
あっ、笑った!しきりに腕を振りながら話しかけてくる君まさに天使みたいとしか言い表せないねこれからゆっくりしっかりと育ててあげるよやがて一人で航海へと旅立つために大きくなあれ君のかわいい手力いっぱいオールが漕げるようにたくさんの幸せを引き揚げられるように
風に流され運にも見放されてこんな所にたどり着いた君見るからにクタクタで不憫な限りだできることなら手を差しのべたいけれどでも踏み切れないだからゴメン見て見ぬ振りだよ関わってしまったらもっと悲しませることになりそうで
軽い……軽すぎる息を切らして走り抜けたのに何なの このゴールテープの細さは軽い……軽すぎる必死で勉強したのに何なの この合格証書の薄さは軽い……軽すぎる心血を注いで尽くしたのに何なの その感謝の言葉の淡白さはなどと言いつつもゴールテープが金の延べ棒だったり合