ジャムセッションのプレイバックでいろいろな発見があったので、次回アルバムへ向けてのテストを開始しました。 まずは作曲の仕方を見直す事。多摩川音響の音楽は即興演奏が中心となりますが、その演奏に影響があるのが「テーマ」となる作曲されたパートです。この部分に即興演奏をどう展開していくか?という発想のポイントが潜んでいます。 というわけで、サンプルをあれこれつくってみています。レコーディングは、スピード優先でSONYのPCMレコーダー。ついでにピックも最近のレギュラーから変えて、「石」・・・ストーンですね(笑 を使用してみました。 そんなサンプルの一つ。 Test02_24_2020_#1_1.mp3 ちなみにミックス時のリバーブエフェクトや、マスタリングソフトのセッティングも見直しています。 世の中はイヤな風が吹いているようですが・・・まあ、私のような庶民はやれる..
僕の好きなギタリストの一人に James Blood Ulmer というギタリストがいます。同じく尊敬するミュージシャン Ornette Coleman 亡き後、おそらく「ハーモロディクス・コンセプト」を唯一継承し演奏しているミュージシャンだと思います。多摩川音響の演奏スタイルというのは、オーネットの演奏スタイルを自己流で解釈(笑 取り入れられないとあーだこーだとやってきたワケですが、実はこのスタイルのギタリストがほぼいません。 さてそんなウルマー師匠のアルバム、ほとんど所持している(知っている)つもりでいたのですが、ブルーノートからソロアルバムを出していたのを知りませんでした(恥 ちょっと似たジャケットがあって一緒くたになっていたようなんですが・・・ この度ユーズドではありますが、なんとか入手。音質もいいし、ボーカルモノとインストのバランスもいい。ギターも「これぞ!」と..
セッション用のモチーフをもう少しいじって、こんなところだろうという2曲にしました。 まず前回アップした曲の改訂版。 Jam1.mp3 それからもう1曲。 Jam2.mp3 細かいフレーズ、リズムの感じは当日プレイヤーが演奏しながら決めていきます。もともと多摩川音響の音楽というのは、「こういうジャンルの音楽を演奏したい」というところからスタートしていません。まずは「どうやって即興演奏をするか」というのが原点です。なので演奏された音楽が既存のものから逸脱していたり、音楽として「成立していない」可能性もあります・・・がまあそれも「良し」としてしまおうと(笑 いつか詳細をアップしてみたいと思います。 さて今回のセッションはどうなりますか。
来月初めに昔のバンドメンバーとのセッションが決まりました。皆それぞれ音楽に関わっていてうれしい限りです。毎年1回ぐらいなのですが、短い時間のセッションをしています。まあ時間の経過で演奏スタイルの変わったとこ変わらないとこがあって、感慨深いものもあったりして。 セッションは僕が音頭取りしているので、モチーフとなる曲は準備していきます。今日は簡単にアイディアを練っていました。で、とりあえずざっくり録音。楽器はいつものブズーキではなくてスタインバーガー。 2020jam1.mp3 アイディアは面白かったのですが、ざっと録音した感じではいささか平凡。もう少しリズム面というか雰囲気・・・弾き方か・・・練ってみることに。2曲目のアイディアもあるので、1曲目のアプローチがうまくいけばすんなりいけるはず。 それから前回紹介したMoogとVolcaを組み合わせて、リズムセクシ..
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