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北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
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2013/04/22

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  • シロモンシマメイガ

    2022年12月31日(土)シロモンシマメイガ 撮影日2022/07/06 撮影場所:勿来の関①シロモンシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)桃矢印は触角を指しています。触角を背にして止まっています。この様な蛾はメイガ科・ツトガ科の仲間です。しかも地色が小豆色の仲間はメイガ科に多いです。②シロモンシマメイガ赤矢印は内横線を指しています。緑矢印は外横線を指しています。どちらの横線も前翅前縁付近で太くなりますが,外横線...

  • モンスカシキノメイガ

    2022年12月30日(金)モンスカシキノメイガ 撮影日2022/07/05 撮影場所:勿来の関①モンスカシキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)午前9時頃歩道を歩いていると突然飛び出して来たものが居ます。小さな蛾でしたのであまり興味が湧きませんでしたが複数枚撮りました。小さなものでもそれなりに自己表現をしているからです。写真を撮りながら,触角の位置が背の上にあるのでツトガ科・メイガ科と思いました。そして,黄色い地...

  • イチモジフユナミシャク

    2022年12月29日(木)イチモジフユナミシャク 撮影日2022/12/29 撮影場所:勿来の関①イチモジフユナミシャク♂(シャクガ科ナミシャク亜科)赤矢印は外横線,緑矢印は亜外縁線を指しています。不明瞭ですが,外横線と亜外縁線の間に「U字形」が幾つも並んでいます。更に亜外縁線にも「U字形」が並んでいます。このような特徴を示すのはシャクガ科ナミシャク亜科の仲間に多いです。②イチモジフユナミシャク♂今日は別々の離れた...

  • シロオビフユシャク

    2022年12月28日(水)シロオビフユシャク 撮影日2022/12/28 撮影場所:勿来の関①シロオビフユシャク♂(シャクガ科フユシャク亜科)本種は普通,左右の翅を重ねて止まります。翅頂から斜めに立ち上がる黒い筋(桃矢印)も同定のポイントです。本種は♀の翅が退化しているいわゆる「冬尺蛾」です。この仲間の多くは♂の翅に桃矢印が指している様な斜上線があります。②シロオビフユシャク 偶然翅を開いて止まりました。翅の真ん...

  • マメドクガ

    2022年12月27日(火)マメドクガ 撮影日2022/07/04 撮影場所:勿来の関①マメドクガ♂(ドクガ科)灰矢印が指している触角を見ると大きくて立派なことが分かります。しかも,この触角を体外に出して止まっています。この様な仲間はドクガ科に多く見られます。黄褐色の地色に茶褐色の筋等があります。赤矢印が指している外横線が一番太くて明瞭です。その外横線の直ぐ近くに白矢印が指している2本の円弧と2本の線で囲まれた腎...

  • オオアトキハマキ

    2022年12月26日(月)オオアトキハマキ 撮影日2022/07/04 撮影場所:勿来の関①オオアトキハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科) 釣り鐘のような形をして止まっています。翅の色は普通薄褐色をしています。さらに触角は体の外に出しています。この様な蛾の仲間はハマキガ科ハマキガ亜科に多く見られます。②オオアトキハマキ斑紋には個体差があったり本種と似た蛾がいたりして同定には注意が必要です。薄褐色の地に濃褐色の紋が3...

  • カバイロキバガ

    2022年12月24日(日)カバイロキバガ 撮影日2022/07/03 撮影場所:勿来の関①カバイロキバガ(キバガ科フサキバガ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。前翅長が10㎜程と小さくて発達した下唇鬚があるのでキバガ科と分かります。②カバイロキバガ前翅外縁に沿って濃褐色の紋が有ります。下唇鬚から前翅前縁の半分くらいも濃褐色に染まっています。幼虫はサクラ,ウメ,エドヒガン,ソメイヨシノ,スモモなどの葉...

  • クシヒゲシャチホコ

    2022年12月24日(土)クシヒゲシャチホコ 撮影日2022/12/24 撮影場所:勿来の関①クシヒゲシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は外横線を指しています。左右の翅を近くまで寄せて屋根形にして止まっています。腹端が外縁からはみ出していれば,決まりですが例外もあるのですね。②クシヒゲシャチホコ何といっても本種の特徴は触角(緑矢印)にあります。羽毛状の触角が左右に大きく広がっています。この触角が目立ちすぎるので名...

  • キマエキリガ

    2022年12月23日(金)キマエキリガ 撮影日2022/12/19 撮影場所:勿来の関①キマエキリガ(ヤガ科キリガ亜科)翅は少し勾配のある屋根形をして止まっています。緑矢印が指しているのは腎状紋と思われる三角紋です。これらのことから本種はヤガ科と推定できます。②キマエキリガ本種の特徴は何といっても前縁が薄褐色を帯びていて褐色の三角紋が有ることでしょう。前縁が薄褐色であることからキマエと名付けられたのでしょう。前...

  • ナミスジフユナミシャク

    2022年12月19日(月)ナミスジフユナミシャク 撮影日2022/12/19 撮影場所:勿来の関①ナミスジフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)壁に貼り付くように平らに翅を開いています。緑矢印は外横線を指しています。この横線を含め内側にも外側にも「U字形」が並んでいます。このような特徴を持つ仲間はシャクガ科ナミシャク亜科の蛾です。本種の♂と♀は同じ種とは思えないほど違っています。♀の翅は退化して短くなっていま...

  • クロオビフユナミシャク

    2022年12月18日(日)クロオビフユナミシャク 撮影日2022/12/17 撮影場所:勿来の関①クロオビフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)翅を水平に広げています。緑矢印は外横線を指しています。この横線の内側も外側も「U字形」が並んでいます。この様な仲間はシャクガ科ナミシャク亜科の蛾です。本種の♂と♀は,同じ種と思えないほど違っています。♀の翅は退化して短くなっているからです。だから飛べません。移動は歩く...

  • チャバネフユエダシャク

    2022年12月17日(土)チャバネフユエダシャク 撮影日2022/12/17 撮影場所:勿来の関①チャバネフユエダシャク♂太い横線が二本のタイプ(シャクガ科エダシャク亜科)翅を平たく開いて壁に貼り付くように止まっています。前翅をほとんど開いていませんが,平面的に広げている仲間はシャクガ科です。②チャバネフユエダシャク♂緑矢印は全て外横線を指しています。最初の写真の蛾は太い横線が二本あるタイプです。二枚目と三枚目の...

  • バイバラシロシャチホコ

    2022年12月16日(金)バイバラシロシャチホコ 撮影日2022/09/06 撮影場所:勿来の関①バイバラシロシャチホコ(シャチホコガ科)緑矢印は腹端を指しています。腹端が外縁からはみ出していればシャチホコガ科とみて探すと速く見つかります。それから,シャチホコガ科の仲間は前翅の下から後翅(赤矢印)がはみ出ているのがしばしば見られます。②バイバラシロシャチホコ本種にはシロシャチホコという似た蛾が居るので画像を見て同...

  • フタキボシアツバ

    2022年12月15日(木)フタキボシアツバ 撮影日2022/09/04 撮影場所:勿来の関①フタキボシアツバ(ヤガ科亜科不確定)桃矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。腎状紋と環状紋(赤矢印)があって下唇鬚が前方へ突き出ているのでアツバの仲間と分かります。本種はシタバガ亜科でしたが,現在は亜科不確定です。前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。幼虫はコケ植物を食べます。腎状紋は横長の紋で環状紋は大変小さな紋です。下...

  • キマダラテングイラガ

    2022年12月14日(水)キマダラテングイラガ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①キマダラテングイラガ(イラガ科)本種は犬がお座りの姿勢をとっている感じで壁に止まるときもあります。小さい蛾で前翅長10㎜未満です。②キマダラテングイラガ赤矢印が指しているのは下唇鬚(かしんひげ)と思っていますが,これを大きい天狗の鼻に見立ててキマダラテングイラガと名付けました。古くはテングイラガと呼ばれていましたが,クロ...

  • クロスジアオナミシャク

    2022年12月13日(火)クロスジアオナミシャク 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①クロスジアオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)翅が緑を帯びていてもアオシャク亜科ではありません。赤矢印は内横線を指しています。緑矢印は外横線を指しています。この横線の間にも内側・外側にも「U字形」が並んでいます。この様な仲間はナミシャク亜科に該当します。②クロスジアオナミシャク前翅長が10㎜も無い小さい蛾です。縁...

  • ウスムラサキイラガ

    2022年12月12日(月)ウスムラサキイラガ 撮影日2022/09/04 撮影場所:勿来の関①ウスムラサキイラガ(イラガ科)本種はほとんど勿来の関では見掛けない蛾です。2011年から2022年まての間に観察したのはたった2回です。何故でしょうか。「虫ナビ」さんのウスムラサキイラガの記事には「山地にのみ生息している。」と書いてあります。でも,私の観察している勿来の関は標高が50m程の低い山ですから山地とは言えないでしょう...

  • ナカジロフトメイガ

    2022年12月11日(日)ナカジロフトメイガ 撮影日2022/07/01 撮影場所:勿来の関①ナカジロフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)触角を背負って止まっています。背負って止まる仲間にはメイガ科とツトガ科がいます。翅が分厚く感じるのでメイガ科と予想が立ちます。②ナカジロフトメイガ前翅長14㎜程度の小さな蛾です。幼虫は何を食べるか分かっていません。本種はあまり観察されません。自然観察 ブログランキングへにほんブ...

  • ウスバカミキリ

    2022年12月10日(土)ウスバカミキリ 撮影日2022/08/06,08/08 撮影場所:勿来の関①ウスバカミキリ(甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科ノコギリカミキリ亜科)赤矢印は産卵管を指しています。この産卵管を手掛かりに探しました。運が悪いことに図鑑には載っていなくネットで調べました。②ウスバカミキリ運良くネットに出ていて名前が分かりました。夜行性で灯火に飛来したものを写しました。大きさは40~60㎜とシロスジカ...

  • キヅマアツバ

    2022年12月9日(金)キヅマアツバ 撮影日2022/08/21 撮影場所:勿来の関①キヅマアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。あまり発達していませんが少しだけ前方へ出ています。だからヤガ科のアツバの仲間を探すと見つかります。(四国産蛾類図鑑)②キヅマアツバ緑小矢印は内横線を指しています。緑大矢印は外横線を指しています。この間は紫褐色を帯びています。外横線外側は黄褐色を帯びてい...

  • ウスオビヒメエダシャク

    2022年12月8日(木)ウスオビヒメエダシャク 撮影日2022/08/31 撮影場所:勿来の関①ウスオビヒメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)前翅を大きく開いて後翅が見えるように止まっています。しかも翅をほぼ平らかに広げています。この様な蛾はシャクガ科の仲間に多いです。前翅は10㎜程度以上の小さな蛾です。薄黄色の翅に淡い黄色の横筋が有ります。後縁から外縁まで黒いさざなみ状の紋が無数に有ります。写真に写って...

  • マイマイガ

    2022年12月7日(水)マイマイガ 撮影日2022/08/06 撮影場所:勿来の関①マイマイガ ♂(ドクガ科)発達した触角を横に広げたり,前方へ伸ばしたりしていればドクガ科の可能性が大です。本種は別種と思われるほど♂と♀では色も大きさも違います。 ♂(雄)・・・焦茶色で♀より小 ♀(雌)・・・灰色で♂より大♂は羽毛状の触角をウサギの耳のように立てます。似ている点は中横線(緑矢印)に接するように「へ」の字形の横脈紋(黄矢印)が...

  • クシヒゲキヒロズコガ

    2022年12月6日(火)クシヒゲキヒロズコガ 撮影日2022/08/05 撮影場所:勿来の関①クシヒゲキヒロズコガ(ヒロズコガ科)牙のように見える下唇鬚(かしんひげ)がありますがキバガ科ではありません。本種の頭には白い毛が生えていますが黒い毛が生えた仲間もいます。頭が広く見えるためかヒロズコガ科に分類されています。本種の特徴は2つあります。その一つは前縁に沿って小さい黒紋が集まったものと大きい黒紋とが交互に並んで...

  • クロシタアオイラガ

    2022年12月4日(日)3147 クロシタアオイラガ 撮影日2022/07/01 撮影場所:勿来の関①クロシタアオイラガ(イラガ科)左右の翅を合わせるように近づけ,壁に対して直角に立てています。この様な蛾はイラガ科に多いです。②クロシタアオイラガ赤矢印は外横線を指しています。本種の特徴は,外横線が赤矢印の所で頭の方へ出張っていることです。そして胸部脇に四角の褐色紋が有ることです。(緑矢印)「クロシタ」と名付けられた訳...

  • アカマダラメイガ

    2022年12月3日(土)アカマダラメイガ 撮影日2022/08/12 撮影場所:勿来の関①アカマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)細長くて綺麗な蛾です。触角を背負って止まっているのでメイガ科かツトガ科と分かります。赤桃色とクリーム色が混ざっているのでメイガ科と分かります。②アカマダラメイガ前翅前縁が白色・後縁沿いがクリーム色で2つに挟まれた所が赤桃色になっています。本種の特徴は白色・赤桃色・クリーム色の3色...

  • クロスジフユエダシャク

    2022年12月2日(金)クロスジフユエダシャク 撮影日2022/12/02 撮影場所:勿来の関①クロスジフユエダシャク ♂(シャクガ科エダシャク亜科)翅を平たく開いて壁に止まっています。この事だけで仲間を決めるには少し乱暴ですがエダシャク亜科の蛾です。青大矢印は外横線,青小矢印は中横線を指しています。本種の外横線は比較的真っ直ぐで,この線の外側は少し褐色が濃くなっています。ただ,大小の緑矢印の間は少し凹んでいま...

  • アケボノマルハキバガ

    2022年11月1日(木)アケボノマルハキバガ 撮影日2022/12/01 撮影場所:勿来の関①アケボノマルハキバガ(キバガ科)この写真を撮る前日に灯火に止まっている本種を見つけています。しかし,撮影しづらい場所でしたので諦めていました。ところが,今日になって近くを探すと撮影しやすい所に移動しているではありませんか。これ幸いと何枚も写しました。②アケボノマルハキバガ数枚写してから画像を見るとハマキガ科ではないよう...

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