chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
フォロー
住所
北茨城市
出身
未設定
ブログ村参加

2013/04/22

arrow_drop_down
  • キバラモクメキリガ

    2022年11月30日(水)キバラモクメキリガ 撮影日2022/11/28 撮影場所:勿来の関①キバラモクメキリガ(ヤガ科キリガ亜科)赤矢印は腎状紋を指しています。緑矢印は環状紋を指しています。これらの紋が有るのでヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。②キバラモクメキリガ本種の特徴は木の枝のように見えることがあげられます。頭部が見える右端は年輪のような輪が見え手が込んでいます。黄矢印は外縁に沿って走る亜外縁...

  • エゾギクキンウワバ

    2022年11月28日(火)エゾギクキンウワバ 撮影日2022/11/26 撮影場所:勿来の関①エゾギクキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)胸部背にナースキャップの様なもの(緑矢印)が突っ立っています。これを上羽と呼んでいるようですが,これが見られる仲間はヤガ科キンウワバ亜科です。②エゾギクキンウワバ本種で一番目に付くのは,前翅中央に横たわっている白条(赤大矢印)です。この白条は赤大矢印が指している辺りで切れているよう...

  • ウリキンウワバ

    2022年11月28日(月)ウリキンウワバ 撮影日2022/11/28 撮影場所:勿来の関①ウリキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)本種を斜め上前方から見ると胸部背にナースキャップの様な物(緑矢印)が突っ立っています。これが見られる仲間はヤガ科キンウワバ亜科です。これを上に付いてる羽と見立てて上羽と名付けたのでしょう。②ウリキンウワバ本種は薄桃色を帯びていてモモイロキンウワバにそっくりです。区別点は赤矢印が指している...

  • ウスキトガリキリガ

    2022年11月27日(日)ウスキトガリキリガ 撮影日2022/11/26 撮影場所:勿来の関①ウスキトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)赤小矢印は環状紋,赤大矢印は腎状紋を指しています。これらの紋が観察されるので,本種はヤガ科のヨトウガ亜科かキリガ亜科の蛾となります。②ウスキトガリキリガ緑小矢印は内横線,緑大矢印は外横線を指しています。似ている蛾にキトガリキリガが居るので注意が必要です。でも,本種は外縁が凸凹してい...

  • アオバハガタヨトウ

    2022年11月26日(土)アオバハガタヨトウ 撮影日2022/11/26 撮影場所:勿来の関①アオバハガタヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)大赤矢印は腎状紋,小赤矢印は環状紋を指しています。この事から本種はヤガ科のヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。②アオバハガタヨトウ緑矢印が指しているのは犬歯のように尖った歯形です。外縁に沿って並ぶものを歯形と見立てて「ハガタヨトウ」と名付けたのでしょう。前翅長が20㎜ほどの中くら...

  • ミドリアキナミシャク

    2022年11月25日(土)ミドリアキナミシャク 撮影日2022/11/25 撮影場所:勿来の関①ミドリアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)緑矢印は外横線,赤矢印は亜外縁線を指しています。ナミシャク亜科の蛾はこの間に何段もの「U字形」が並びます。似た蛾にアキナミシャクが居るので注意が必要です。でも外横線の様子で区別がつきます。本種は外横線が明瞭に表れています。(寒い地方ほど濃いように思われます。)そして大きく...

  • サラサエダシャク

    2022年11月24日(木)サラサエダシャク 撮影日2022/08/17 撮影場所:勿来の関①サラサエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)本種の最大の特徴は止まるときの姿にあります。滅多なことでは翅を開いて止まることはありません。止まるときには必ずといっていいほど翅を閉じて止まります。②サラサエダシャク 2011/07/09撮影図鑑には翅を開いたときの様子しか表示されないのでなかなか名前が分かりませんでした。しかし,今で...

  • ミノオマイマイ

    2022年11月23日(水)ミノオマイマイ 撮影日2022/08/08 撮影場所:勿来の関①ミノオマイマイ(ドクガ科)白い地に黒い筋や点からなるツートンカラーの蛾です。よく似た蛾にノンネマイマイが居るので注意が必要です。見分けが付かないくらい似ていますが,翅色の白さで区別します。真っ白ならばノンネマイマイ,灰色ならばノンネマイマイです。触角の辺りをつんつんして刺激すれば羽毛状の触角が見られ,ドクガ科と分かると思...

  • ウスマダラマドガ

    2022年11月22日(火)ウスマダラマドガ 撮影日2022/08/14 撮影場所:勿来の関①ウスマダラマドガ(マドガ科マダラマドガ亜科)初めて見る人は,ほとんど見たことがない科の蛾なので予想もつかないことでしょう。②ウスマダラマドガ本種を特徴づけるものは緑矢印と桃矢印が指している白紋にあります。一つ目の白紋は前翅の翅頂付近に有ります。二つ目の白紋は腹部背の中頃に有ります。幼虫はウルシ科の仲間のツタウルシの葉を食...

  • ナカオビアキナミシャク

    2022年11月21日(月)ナカオビアキナミシャク 撮影日2022/11/20 撮影場所:勿来の関①ナカオビアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)緑矢印は内横線を指しています。赤矢印が指しているのは外横線です。この外側を見ると「U字形」が垂れ下がるように横並びに幾つも並んでいます。この事から本種はシャクガ科ナミシャク亜科の蛾だと分かります。②ナカオビアキナミシャク勿来の関の観察地点3箇所の内1箇所だけ(A地点)で...

  • チャエダシャク

    2022年11月20日(日)チャエダシャク 撮影日2022/11/20 撮影場所:勿来の関①チャエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)前翅を大きく開き後翅がよく見えています。真上から見ると平たく開いているように見えます。この様なものは,シャクガ科の仲間です。②チャエダシャク春には本種に似たエダシャク亜科の仲間が幾つか出現し,同定に苦労します。しかし,それらは11月には出現しません。秋に出現する少し大きなエダシャク...

  • ネズミエグリキバガ

    2022年11月19日(土)ネズミエグリキバガ 撮影日2022/08/14 撮影場所:勿来の関①ネズミエグリキバガ(キバガ科)以前はネズミエグリヒラタマルハキバガと呼んでいました。名前が長く覚えるのが大変でした。赤矢印は反り返ったキバを指しています。このキバが有るのでキバガ科と分かります。桃矢印が指している部分は抉られたように凹んでいます。それでエグリキバガと名前が付いています。②ネズミエグリキバガ前翅をよく見る...

  • カバエダシャク

    2022年11月18日(金)カバエダシャク 撮影日2022/11/18 撮影場所:勿来の関①カバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)赤矢印は内横線,緑矢印は外横線を指しています。同じ褐色でも,明るくて綺麗な褐色です。昨日のニトベエダシャク同様,前翅はあまり開かず後翅の様子が全然分かりません。模様といったら二本の横線と小白点があるだけです。・・・A真上から見ると平たく翅を開いています。 ・・・B小白点は別で...

  • ニトベエダシャク

    2022年11月17日(木)ニトベエダシャク 撮影日2022/11/17 撮影場所:勿来の関①ニトベエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)前翅長をほとんど開かず,後翅が全然見えません。しかし,シャクガ科エダシャク亜科の仲間です。赤矢印は内横線を指しています。緑矢印は外横線を指しています。内横線は直線的で,外横線は大きく曲がっています。2つの横線の間は,灰白色で焦茶色とのツートンカラーですっきりした模様になってい...

  • ウスクロオビナミシャク

    2022年11月16日(水)ウスクロオビナミシャク 撮影日2022/11/16 撮影場所:勿来の関①ウスクロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)緑矢印は外横線を指しています。この線を辿って後縁まで行くと黄矢印が指している楕円形の一番外側(下側)の部分を通ります。詰まり,「U字形」が見られることから本種はシャクガ科ナミシャク亜科と分かります。②ウスクロオビナミシャク本種の地色は褐色です。本種はこの褐色の地色に淡...

  • アオアツバ

    2022年11月15日(火)アオアツバ 撮影日2022/11/12 撮影場所:勿来の関①アオアツバ(ヤガ科アツバ亜科)下唇鬚(かしんひげ)を見ると前方へ突き出ているのでヤガ科アツバ亜科と分かります。不思議なことに,この下唇鬚を上から見ると細く見えます。(一枚目の写真)赤矢印は内横線を指しています。鋸歯状にぎざぎざ曲がっています。緑矢印は外横線を指しています。この線は直線的でほぼ真っ直ぐです。②アオアツバ 2020/09/10...

  • ナカジロネグロエダシャク

    2022年11月14日(月)3127 ナカジロネグロエダシャク 撮影日2022/11/13 撮影場所:勿来の関①ナカジロネグロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)後翅がよく見えるほど前翅を開いて止まっています。上から見ると壁に貼り付いているように見えます。この様な仲間はシャクガ科です。緑大矢印は中横線を指しています。青矢印は亜外縁線を指しています。この2つの横線の間が白いので「ナカジロ」と名前が付いています。緑小...

  • キクキンウワバ

    2022年11月13日(日)キクキンウワバ 撮影日2022/11/11 撮影場所:勿来の関①キクキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)胸部背や腹部背に立ち上がった毛束が見られます。更に,左右の翅を合わせるように屋根形にして止まっています。この様な仲間はヤガ科です。②キクキンウワバ本種では目立った特徴が二つ見られます。一つ目は,前翅に見られる金色紋です。本物の金のように眩く輝いて見えます。二つ目は,胸部背に立ち上がった...

  • マユミオオクチブサガ

    2022年11月12日(土)マユミオオクチブサガ 撮影日2022/11/11 撮影場所:勿来の関①マユミオオクチブサガ(クチブサガ科)本種は止まる格好に特徴があります。先ず触角を前方へ突き出して止まります。そして顔を壁に付けるようにして翅端を頭上より高く上げて止まります。褐色の地に白い筋が三本走っています。赤矢印が指している前方に小白点が一つあります。名前にマユミとあるように幼虫はマユミの葉を食べます。自然観察 ...

  • ミヤマオビキリガ

    2022年11月11日(金)ミヤマオビキリガ 撮影日2022/11/11 撮影場所:勿来の関①ミヤマオビキリガ(ヤガ科キリガ亜科)本種はカシワオビキリガ・テンスジキリガと似ていて同定が難しい。これらの写真からは環状紋の確認は難しいですが腎状紋(青矢印)は辛うじて確認ができます。②ミヤマオビキリガ赤矢印は内横線を指しています。黄矢印は外横線を指しています。どちらも二重になっていて間が白っぽくなっています。この様子から...

  • フクラスズメ

    2022年11月10日(木)フクラスズメ 撮影日2022/11/09 撮影場所:勿来の関①フクラスズメ(ヤガ科ウスベリケンモン亜科) 皆既月食中に飛来したと思われます。11月4日頃から月明かりが明るく蛾の飛来がほとんどありません。でも,11月8日(火)は皆既月食で一時間半ほど暗い時間がありました。それは19時16分~20時42分の間でした。この時間帯の間は蛾の飛来があるだろうと予想しながら勿来の関へ行って見ました。②フ...

  • ヒメヤママユ

    2022年11月9日(水)ヒメヤママユ 撮影日2022/11/08 撮影場所:勿来の関①ヒメヤママユ(ヤママユガ科) 鏡の縁に前足を掛けてぶら下がっています。勿来の関では毎年11月になると出現しています。写真の蛾で前翅長が34㎜ある大きな蛾です。この様な状態でぶら下がっています。前翅の重みで後翅の眼状紋は隠れています。②ヒメヤママユいたずらして前翅の外縁を指で鏡の面に平行に持ち上げると後翅の眼状紋が現れます。で...

  • トガリバナミシャク

    2022年11月7日(火)トガリバナミシャク 撮影日2022/11/08 撮影場所:勿来の関①トガリバナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)緑矢印が指しているのは外横線だと思っています。その外側にある明瞭な黒い横線は亜外縁線だと思います。緑矢印が指している横線には前縁から後縁まで多くの「U字形」が並んでいます。この事から本種はナミシャク亜科だと分かります。赤矢印が指しているのは翅頂ですがくちばしのように尖っていま...

  • ギンツバメ

    2022年11月7日(月)ギンツバメ 撮影日2022/08/20 撮影場所:勿来の関①ギンツバメ(ツバメガ科ギンツバメガ亜科)一見,シャクガ科と思われそうな蛾です。しかし,翅頂付近を見るとくちばしのように出張っています。まるでカギバガ科を連想させます。前翅長15㎜程度の中くらいの蛾です。幼虫はガガイモ科の葉を食べます。じっと見てると大きな口を開けた仮面に見えてきます。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2...

  • コガタシロモンノメイガ

    2022年11月6日(日)コガタシロモンノメイガ 撮影日2022/08/15,08/20 撮影場所:勿来の関①コガタシロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)二枚目の蛾は触角を頭上に高く上げています。一枚目の蛾は触角を右の前翅の下に入れています。(赤矢印)この事から考えると本種はツトガ科・メイガ科となります。薄黄色の地に濃褐色の紋ときたらノメイガ亜科で決まりです。②コガタシロモンノメイガ 2022/08/20撮影本種の触角は♂と♀...

  • オオトビモンシャチホコ

    2022年11月5日(土)オオトビモンシャチホコ 撮影日2022/11/02 撮影場所:勿来の関①オオトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は外縁から覗いている腹端を指しています。毛深い前足が見られます。この様な性質を持っている仲間はシャチホコガ科の蛾です。②オオトビモンシャチホコ緑小矢印は太くて濃い黒褐色の内横線を指しています。緑大矢印は細くて湾曲している外横線を指しています。幼虫は沢山分布しているコナラの...

  • ケンモンミドリキリガ

    2022年11月4日(金)ケンモンミドリキリガ 撮影日2022/11/04 撮影場所:勿来の関①ケンモンミドリキリガ(ヤガ科モクメキリガ亜科)大緑矢印は腎状紋,小緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科やキリガ亜科等に属する蛾だと分かります。②ケンモンミドリキリガ 2022/11/03撮影二枚目の蛾は1枚目の蛾より擦れた個体です。縁毛を見ると短くなっているのは2枚目で,綺麗に生え...

  • ウリキンウワバ

    2022年11月3日(木)ウリキンウワバ 撮影日2022/11/03 撮影場所:勿来の関①ウリキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)胸部背や腹部背を見ると毛束が立ち上がっています。このようなものが見られるのはヤガ科キンウワバ亜科の仲間に見られます。②ウリキンウワバ本種と似ていて混同してしまうものにモモイロキンウワバが居るので注意が必要です。緑矢印が指しているのは外横線です。この外横線の様子で見分けるのが1番よいようで...

  • キトガリキリガ

    2022年11月2日(水)キトガリキリガ 撮影日2022/11/01 撮影場所:勿来の関①キトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)赤小矢印は環状紋,赤大矢印は腎状紋(の方向)を指しています。腎状紋・環状紋が見られるのでヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。幼虫は勿来の関周辺に普通に分布しているサクラ類の葉を食べるので複数回観察しています。②キトガリキリガ緑小矢印は内横線,緑大矢印は外横線を指しています。ノコメトガリ...

  • ノコメトガリキリガ

    2022年11月1日(火)ノコメトガリキリガ 撮影日2022/11/01 撮影場所:勿来の関①ノコメトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)赤矢印は腎状紋,緑矢印は腎状紋の方を指しています。腎状紋・環状紋が見られるのでヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。本種の幼虫は葉の他にナシ,リンゴ,ボケなどの花,つぼみ,若い果実を食べます。②ノコメトガリキリガ本種の内横線・外横線は直線的であまり例が無い珍しいタイプです。外縁...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、itotonbosanさんをフォローしませんか?

ハンドル名
itotonbosanさん
ブログタイトル
北茨城 勿来周辺の生き物
フォロー
北茨城 勿来周辺の生き物

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用