過日、旭川を訪れる機会が在って、街を歩いて常磐公園に立寄った。 公園の入口に「常磐公園」という園名が刻まれた立派な碑が在る。昭和の初め頃に出来た碑だが、文字は旭川に司令部を設置していた陸軍の第七師団で当時師団長を務めていた人物が揮毫したのだという。往時の陸軍では「師団長」は中将の階級に在る者が務めていたようだが、「常磐公園」の揮毫をしたのは渡辺錠太郎という人物だった。 「渡辺錠太郎」の名に聞…
↓かなり夢中になり、頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至った一冊だ。
シリーズの第3作である。頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至らざるを得なかった。「続き」が気になって停まらなくなるのだ。余人には理解し難い独自な理屈で犯行を重ねる被疑者を必死に追う捜査員達ということで、眼が離せない展開が続く。 本作は県警捜査一課に勤める刑事の澤村慶司の目線で綴られる。向き合う事案を澤村慶司の目線で追うということになるのだが、一部に犯行に及んでいる者の目線で綴られる箇所が…
↓出先に在って、持ち出した本を読了してしまったことから、書店に立寄って入手してみた一冊だ。夢中になった。最近、順次読み続けている、少し知られているシリーズの第4作である。
↓頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至った一冊だ。
↓かなり夢中になり、他地域へ出る場面で持ち出し、バスや列車での移動の際中にも読み進め、素早く読了に至った。
↓第1作を愉しく読み、長く未読であったことは間違いだったと気付いたというシリーズだが、その第2作である。
↓よく知られている作品ということではあるが、これまで未読だった。そこで手にしてみたのだが、長く未読であったことは間違いだったと気付いた。夢中になって、頁を繰る手が停められなくなった。
↓警察の捜査員が活躍するという感じの小説だ。その種の小説を多々送り出している作者の作品で、偶々眼に留まって入手した。
↓訪ねたことが在る場所に纏わる物語―2022年の夏に銀閣を訪ねている。―は興味が沸く。そういうことで手にした一冊である。
「御出身は?」とでも問われれば、自身は「札幌」というように応えるであろう。既に閉校してしまった、御厄介になった小中学校は札幌市立であった。その後、高校も札幌市内で、卒業後も暫く札幌に在った。その後は他の地域へ出ているが、それでも札幌へは年に何度も足を運ぶ、または立寄るという様子だ。札幌は自身にとって所縁が深い地域ということになる。 ↓そういうことなので、本作の題名を見て、凄く興味が沸いた。加え…
↓上巻を愉しく読了し、少し間隔が開いたのだが―他の小説に嵌っていた…―下巻も愉しく読了した。
↓映画を愉しく観たので、原案になった小説を読んでみようと思い付いた。上下巻から成る小説の上巻を手にして、愉しく読んだ。
興味を覚えてシリーズ第1作を読んだ。気に入ったので既刊のシリーズ各作品を順次読み進めた。既にシリーズ10作品が揃っている状態である。纏めて入手し、毎日のように各作品を読み続ける羽目に陥った。「羽目に」としたが、本当に「停められない…」というように読み進めたくなってしまうシリーズなのだ。 ↓今般、10作品在るシリーズの第10作を夢中で読んだ。読了して凄く深い余韻に浸る。
↓最近になってシリーズ第1作を読み、気に入ったので既刊10作を順次読み進めている。その第9作ということになる。各作品が非常に愉しいのだが、本作も「続き」が気になってドンドン読み進めた。
↓最近になってシリーズ第1作を読み、気に入ったので既刊10作を順次読み進めている。その第8作ということになる。各作品が非常に愉しいのだが、本作も夢中になった。
振り返ってみると、何やら事件が生じて捜査員達が活動して解決を目指し、同時に捜査員達の生活や人生が描かれるというような、所謂「警察小説」というような系統の小説を随分と多く愉しんで来たかもしれない。その種の小説は、好評を博してシリーズになるという例も少なくない。色々なシリーズに親しんで来た。現在もそういうシリーズ作品を愉しんでいる。 ↓幾つものシリーズを愉しんで来たのだが、最近になってシリーズ第1…
↓身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感の高城警部が失踪課に異動したという辺りから始まったシリーズであるが、本作はこのシリーズの第6作ということになる。既にシリーズ10作品が揃っている段階で第1作を手にして読了して大変に気に入ったので、各作品を順次読み進めている。
↓警視庁の架空の部署である失踪課に所属して活動する高城警部が主要視点人物となり、一人称の語りのように綴られているこのシリーズである。シリーズ各作品には、探偵が活躍する所謂“ハードボイルド”を想起させる雰囲気も漂う。
「失踪課の高城」というシリーズが気になり、第1作が気に入ったことから、シリーズ各作品を順次読んでいる。こういうようなことをするのは実に愉しいものだ。 ↓シリーズの第4作である。身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感の高城警部が失踪課に異動したという辺りから始まったシリーズである。警部の階級に在る高城から見れば“部下”ということにはなるが、失踪課第三…
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過日、旭川を訪れる機会が在って、街を歩いて常磐公園に立寄った。 公園の入口に「常磐公園」という園名が刻まれた立派な碑が在る。昭和の初め頃に出来た碑だが、文字は旭川に司令部を設置していた陸軍の第七師団で当時師団長を務めていた人物が揮毫したのだという。往時の陸軍では「師団長」は中将の階級に在る者が務めていたようだが、「常磐公園」の揮毫をしたのは渡辺錠太郎という人物だった。 「渡辺錠太郎」の名に聞…
映像作品や小説作品等に関して、何度となく題名が耳目に触れて記憶に残っているにも拘らず、その内容を然程詳しく承知していないという場合が多く在ると思う。 題名を承知していて、内容を承知していないという状態に在ったとして、大きな問題は無いと思う。それでも或る時、「あの作品?」と気になる場合が生じると思う。 ↓『風の谷のナウシカ』は、自身にとっては「題名を承知していて、内容を承知していない」の最たる…
↓偶々、本書の存在を知り、興味が湧いたので手にしてみた。非常に興味深い一冊であったと思う。
旭川の美術館で展覧会を観た。アニメーション作品の美術で知られる山本二三の作品である。アニメーション作品で使われた画、その他の画と何れも非常に興味深かった。 それが契機で、画の魅力をもう少し愉しみ、同時に画が使われたアニメーション作品に関してももう少し知りたいと思うようになった。 ↓そう思っていて出会ったのがこのシリーズである。知られているアニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を漫画のよう…
アニメーション作品の背景画等を手掛ける「美術」という分野が在る。その担い手の代表格が「美術監督」だが、そういう活躍を続けていた山本二三が在る。この山本二三の画の展覧会を旭川の美術館で観る機会が在った。惹かれる画に出逢ったことから、画が使われたアニメーション作品にも少し興味が沸いた。 ↓このシリーズは、知られているアニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を漫画のような感じで愉しむことが叶う。な…
↓ウクライナの作家による小説である。原語はロシア語である。なかなかに興味深く読み進めて読了に至った。
↓美術館でアニメーション作品に使用された画を観て『火垂るの墓』に関心を寄せた。アニメーション作品の雰囲気を伝える別な本にも触れたが、原案となった小説をゆっくり読んでみたくなった。そういうことで手にして読んだ。
↓テンポ良く進む物語に夢中になり、素早く読了に至った一冊である。
↓進行中の大変な事態であり、既に何年間か経てしまっているという事案を巡って、その推移を見詰めて見通し等を論じることを試みている一冊である。非常に意義深いと思う。
↓興味を覚えたタイミングで出くわし、入手した。そして夢中で読んだ。素早く読了に至ってしまった。
↓「昭和史」というような題名の本は、何やら難しそうと手に取らないという人も少なくないかもしれない。が、本書はそういうように敬遠する必然性は全く無い。普通の小説やエッセイのような感覚でドンドン読み進められる。そうした意味で素晴らしい一冊だ。
↓紐解き始めると、本当に頁を繰る手が停められなかった。短い篇が集まった本で、1篇を一気に読み、一呼吸置いて次の1篇を一気に読むというようなことを繰り返すと、既に収められた7篇を読了してしまっていた。
↓上下巻の小説で、上巻が面白く、素早く下巻に進むと、下巻は上巻以上の勢いで読み進めてしまう。頁を繰る手が停められなくなってしまう。そういう感じで呆気ない程に素早く読了に至った一冊だ。
↓大変に気に入って、各作品を順次読んでいる刑事モノのシリーズだ。第10作である。この作品は上下巻からなっていて、その上巻だ。上巻に第一部、第二部、下巻に第三部、第四部というようになっている。
↓各作品を愉しく読み進めている刑事モノの小説のシリーズだが、本作はシリーズ第9作である。紐解き始めると「続き」が気になって我慢出来ず、頁を繰る手が停められなくなる。そして素早く読了となる。
↓第1作が気に入って、以降の作品を順次愉しく読んでいる刑事モノのシリーズで、本作は第8作となる。紐解き始めると「続き」が気になって我慢出来ず、頁を繰る手が停められなくなる。そして素早く読了となる。
↓細かい時間を設けてドンドン読み進めることを停める術が無い。紐解き始めるとかなり夢中になり、早朝、日中、夕刻、深夜、早朝とドンドン読み進め、素早く読了に至った。
↓最近読み続けているシリーズの第6作だ。頁を繰る手が停められなくなり、夢中で素早く読了してしまった。と言うより、そうならざるを得ないとも思う。
↓かなり夢中になり、頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至った一冊だ。
シリーズの第3作である。頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至らざるを得なかった。「続き」が気になって停まらなくなるのだ。余人には理解し難い独自な理屈で犯行を重ねる被疑者を必死に追う捜査員達ということで、眼が離せない展開が続く。 本作は県警捜査一課に勤める刑事の澤村慶司の目線で綴られる。向き合う事案を澤村慶司の目線で追うということになるのだが、一部に犯行に及んでいる者の目線で綴られる箇所が…
↓偶々出会った一冊だが、或る種の「古典」であると思う。内田百輭(うちだひゃっけん)(1889-1971)の作品だ。
↓出先の書店で入手した一冊である。
↓移動の際や所用の際の待ち時間に一寸読もうと思い付き、出先の書店で入手した一冊だ。
例えば、知人の前で本を手にしていて「何の本?」とでも尋ねられた時、「ロシア文学の関係の本で、これから読み始めようとしている」とでも応じたとする。こういう場合、十中八九は「多分…手にしないような種類の本だと思う」という反応が在ると思う。 ↓実は、偶々ながら例示したような出来事が実際に在った本書である。新書で377頁と、少し厚めな感じがする一冊だ。が、読み易く、その厚さが気にならない。
↓大変に興味深く、また読み易いので、紐解き始めてみると頁を繰る手が停められず、一気に読了に至ってしまった。
↓近現代史に纏わる話題を取上げた一冊に出会うと、「未だ知るべきこと、考えるべきことが多い」という感を抱く場合が在る。本書はそういう場合の典型例ということになるのかもしれない。
↓本書に関して聞き及び、入手してみた。極々個人的な、勝手な事情ながら、紐解こうとしている本が幾つも積まれていた中で、少しの間は「積ん読」に陥ってしまっていた。が、紐解き始めると、そういうことをしてしまっていたことを些か悔いた。
↓紐解き始めてみて、本当に頁を繰る手が停められなくなり、殆ど一気に読了に至ってしまった。酷く引き込まれる内容だった。
↓なかなかに興味尽きない感の一冊に出会えた。愉しく読了に至った。
↓巻末の解説迄含めて510頁にも及ぶ、文庫本としては少しボリューム感の在る1冊だ。ゆっくりと紐解いて読了に至ったところである。
↓紐解き始めると頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至った。
↓興味を覚えて入手し、ゆっくり読了した1冊である。
↓出先の書店で見掛て、興味を覚えて入手した。そしてゆっくりと読了した。
↓出先で大きな書店に何気なく立寄り、置いて在った本の中からこれに眼を留めた。思わず求めてしまったが、そうしておいて善かった。
↓豊富な話題を提供してくれる一冊であると思う。
↓大変に興味深く、広く御薦めしたい一冊に出会えた。
↓表紙カバーの画は、三島由紀夫が煙草を燻らせながら書斎と見受けられる部屋で思案しているかのような様子だ。何か、こういう画のような情況で、彼が語る内容を傾聴するかのような感覚で本作を読み進めた。
↓専門的知見を交えながら幅広い話題が提供されている「新書らしい」感じの一冊だった。
↓興味深く読了した。
↓大変に興味深く読了した一冊だ。