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  • 再生のメルヘン「ナイン・ソウルズ」について―第2章「ポルノスタ―」社会学的考察の試み―

    5年ぶりぐらいの更新ダ。 久しぶりに豊田映画が公開されるということで、昔かいたポルノスター評を読み返していたので載せようと思います。ちなみにナイン・ソウルズ評の一部として触れた批評なので、純粋なポルノスター評ではないですが。 しかしなかなかな無理くり感・・。

  • 「あの夏の日」(短編小説)

    目を閉じると、いつでもその風景を思い浮かべることができる。誰もいない駅前のロータリー、大きな階段、街路樹にしがみつく蝉の群れ、錆びついた停留所のベンチ・・・。何もかも古びていて、何もかもが物憂げだった。夏の午後の陽射しの中で、それらは静かにうずく...

  • 「名もない秋の日曜日」

    大きな台風が二つ通り過ぎて行ったあとで、街に乾いた風が吹き始めた。残された夏の気配は緩やかな流砂のようにゆっくりと地中深くへ沈み、時は静かな川の流れのように移ろいだ。 その年の秋は、僕らにとっても実に陽だまりのような季節だった。現実世界での十分間が、僕らの...

  • 「静かな町、雲、檜林」

    六年ぶりだった。 卒業してから、一度も来たことはなかった。校舎は辺鄙な場所に在ったし、これといった用もなく、無精な性格のそのままに、足が遠のいていたのだ。 一月も終わりに近づいた冬の頃、数ヶ月前につまらない理由で仕事を辞め、二月から勤める新た...

  • 「雨女」(短編小説)

    雨について語ろうとする度、いつも決まって偏頭痛が邪魔をする。雨の音や、匂い、空気、冷たさ。それらについて、僕は今まで幾度となく自分の言葉で語ろうと試みた。けれどやはり、僕は雨について十分に語ることはできなかった。雨に関するあらゆる記憶や感覚は、いつも僕の頭...

  • リーガル・ハイにハマって

    「人間は完璧ではない」 リーガルハイにハマって二本のスペシャルを含む全話をこの一週間で見終わった。 おもしろい。こんなにおもしろいドラマがテレビ衰勢期の現代に放送されていたなんて。 すっかり古美門研介のファンになってしまった。 古美門先生の魅力はなんといっても絶対...

  • 大学裏社会入門―学祭の闇市場(パンティを盗んで食べるコラムvol.1)

    2013年に突入して早くも一ヶ月が経過した。「年齢を重ねる度に時間の流れが早く感じるようになる説」はどうやら正しく、私も昔とは違う時間の世界に乗ってきたような感じがする。すなわち大人になってきたという事なのだろうか。

  • マイベスト銃シーン(「石蔵油の映画ウェンズデイ」vol.1)

    何を書こうか相当迷った挙句、本サイトのタイトルに因んで映画における銃について書こうという結論に至った。しかし、銃はまぁまぁ好きだが、特別銃を意識 して映画を見て来たという訳でもないので、思い出せる限りのものを挙げていくということになる。まぁ、言い訳はそこそこにして早速張り切...

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