約12年あまり続けて来たこのブログですが、Gooブログのサービスが2025年10月1日をもって終了するというので、他のブログに引っ越す準備を進めています。慣れない作業なので、四苦八苦中です。新しいブログはエキサイトブログで、タイトルは「続ホワイトのお部屋」とする予定です。エキサイトブログを選んだ理由は、書籍化ができるという点と、存じ上げている方がされているということで決めました。したがって、このブログは6月末日を持って終了します。よろしくお願いします。お知らせ
約12年あまり続けて来たこのブログですが、Gooブログのサービスが2025年10月1日をもって終了するというので、他のブログに引っ越す準備を進めています。慣れない作業なので、四苦八苦中です。新しいブログはエキサイトブログで、タイトルは「続ホワイトのお部屋」とする予定です。エキサイトブログを選んだ理由は、書籍化ができるという点と、存じ上げている方がされているということで決めました。したがって、このブログは6月末日を持って終了します。よろしくお願いします。お知らせ
(写真のシルバー部分が斜めなのは私の写真技術が拙いせいで、実際はまっすぐです)随筆集「緋」81号が発行できました。数え100歳の方が引退されたので、たった二人での発行です。「集」などと言えたものではないのですが、「二人でも続けましょう」と言ってくださるので、ついていくのみです。私が「緋」の会に入れて頂いた時はメンバーは、私を入れて7人でした。2ヵ月に1回、公民館に集まっていたのですが、既に二人は来られなくなっていたので、常時集まるのは5人、皆さん達者な文章を書く方ばかりでした。いつも厳しい批評を受けながら、よくぞめげずについてきたものだと思います。一時主要な会員さんが遠くへ引っ越されたため途絶えそうになった時に、窮余の策として手作りの随筆集(年4回発行)という形になりました。以来約20年です。絵を描くのが...随筆集「緋」81号発行
野菜を作るのに邪魔になると言って、夫は庭木をバッサバッサと切りこんでしまうので、今までクチナシには申し訳程度にしか花がつかなかった。夫が何時剪定するのか気まぐれで不明なので、いつも見張っているわけにはいかない。運よく今年は剪定時に家に居たので、「切らないで」と切にお願いして花芽が生き残り、今次々に咲き始め、いい香りを漂わせている(😊)夫は徹底して「花より団子」の人である。価値観の違いであるから、今はあきらめている。嫌いな食べ物を無理矢理食べろというのは無理な話。お互いの価値観の違いを認めてこそ世の中も円満にいくのだ。世界の情勢は憂うばかり。権力を握る者はより強い権力を持とうとし、巨大な富を持つものはより巨大な富を求め、報復に報復を重ね、いったい世界はどうなっていくのだろう。どうしたら人が人を殺し合うことが...価値観の違いを認めて
今は紫陽花の季節。外国にも紫陽花はあるが、何故か日本の梅雨の時期に似合う花だ。我家の庭にも3種類の紫陽花が咲いている。「スミダノハナビ」という種類の紫陽花を切ってお玄関に生けた。ちなみに壁に架かった短冊は尊敬する故O氏のもの。形見に奥様から頂いた。これは、ファンである画家倉鋪悠さんのスミダノハナビの水彩画。すごく気に入っている。以前に購入して以来廊下に掛けてある。いつも眺めながら、こんな花の絵が描けたらいいなと思っている。「こんな」というのは、そっくりに描けたらいいなという意味ではなくて、このように花を「自分の表現」で描けてたらいいなということ。スミダノハナビ(紫陽花)
夫の米寿祝の家族旅行パート3三男夫婦はお店があるので途中で別れて、奥飛騨の平湯キャンプ場へ。平湯キャンプ場は長男がこだわって選んだところで広大な森のよく整備されたキャンプ場だった。トイレ近くにという切なる私の願いを聞き入れてくれて、トイレに近い場所にキャンピングカーを停めてくれた。場所が決まると、まず目的の平湯温泉に入りに行く。歩いても行ける場所だけれど、杖をついている夫のためにキャンピングカーで移動。広い駐車場が車でいっぱい。外国の人も多く見かける。京都ばかりでなく日本全国で外国の人が増えたという実感。立派な温泉でゆっくりしたため、バーベキューで夕食になったのはかなり遅めだった。宴も終わりごろ、長男が「あっ、忘れていた」と言う。この日のために購入していた提灯を吊るす予定だったという。「今からでも吊るそう...後の祭り・・・他のキャンパーの皆様お許しを
夫の米寿祝の家族旅行続き。パート2。金沢の三男が営む「めてみみ」に集結し、三男の家で一泊した私たちは、翌日から翌々日にかけてキャンピングカーで能登半島を一周(途中珠洲市の旅館で一泊)至る所崩れた山肌、一応通れるようになっている道路も完全復興は未だで上下に波うち、ガタゴト道。壊れた建物、ブルーシートに覆われた家が見える。有名な千枚田は、中心部分がまだ土砂に埋まったままながら、周辺にはぼつぼつ田植えがされているところがあり、外国の人も含め観光客も少しづつ戻っている。何としても元に戻したいと願う人々の気持ちが見える。NHKの72時間テレビでも紹介された「海の見える銭湯」にはお風呂が苦手な私を除いてみんなで入った。地元の人たちや復興の作業に来ている人たちに愛されている銭湯だ。別名軍艦島と言われる見附島。ここも地震...能登半島復興への道遠し
夫の米寿の祝いで息子たちが計画してくれた家族旅行。三男夫婦が金沢で営む古民家カフェ「めてみみ」の前で記念撮影。みんなカメラ目線でない時のものが意外に動きがあっていい感じなので、カメラ目線のものもあるけど、こちらをアップ。3人の息子たちとそれぞれのパートナーさんたちに囲まれて、至福の夫と私。わざわざ写真を撮りに来てくださった友人の写真家さんに感謝です。それにしても息子たち3人みんなに白髪が!私たち夫婦も年を取ったなあ・・・(しみじみ)「めてみみ」のメニューの一つ、三男手作りのティラミスは、今まで食べた中で一番美味しかった(親バカです)全員集合!
試行作品日本画基礎講座も3回目、最終回となりました。公民館やカルチャー教室では、途中から入って来られる方も多いので、基礎からきちんとご指導出来ていないなあと反省して始めた「日本画基礎講座」ですが、希望者を募ったら、初心者の方の参加は少なくて、本当の基礎だけでは物足りなかったかなあ?と思ったので、最終回では、「箔を使った揉み紙」(アルミ箔使用)に挑戦してもらいました。箔を貼る(押すといいます)のは、金箔などに比べてアルミ箔は少しだけ厚みがあるのでやりやすいとはいえ、初めての方が殆どなので、てんやわんや。しかし、先に貼った人が、次の人にアドバイスをして助け合う光景は、頼もしくうれしく、「箔押し」の段階までは無事終了しました。揉み紙は下にぬった色によって、いろいろな効果が楽しめます。見本に作った試行作品は単純な...日本画基礎講座3回目(最終)「箔を使った揉み紙}
アムス岡山の前身「中国画材」がお客様に配った1988年のカレンダーです。坂田一男の抽象画のなかなかおしゃれなカレンダー、坂田一男シリーズNo.15となっているので、当時中国画材さんは、こんなシリーズのカレンダーを作っておられたのでしょうか。アイルランドから何年ぶりかに帰国して我が家に帰ってきた二男が使っていた部屋の物入れの扉の裏に貼ってあったのを見つけました。二男は懐かしがって、ていねいにはがして持って帰りました。1987年ごろというと今から37年前、二男が高校生の頃です。あの頃、中国画材という一般の高校生は出入りしない、そういう特別なお店に行っている自分を思い出して、感慨深そうでした。中国画材のカレンダー
一週間ぶりに日常生活が復活しました。3人の息子たちとそれぞれのパートナーさんたち、そして私たち夫婦、総勢8人での旅でした。なにより息子たちには過ぎたるすてきなパートナーさんたちがいることが、・・・あえてそう言わせてください。何を特別にそう言うのかと思われるかもしれませんが、色々なことがあったので、私にとってはそれがとてもうれしいのです。レンタルしたキャンピングカーで長男夫婦と私たちが岡山を出発して、金沢の三男夫婦の家でアイルランドから帰国した二男夫婦と合流し一泊、翌日能登半島に向かい珠洲市の旅館で一泊、次の日は奥飛騨に向かい平湯温泉そばのキャンプ場で一泊、二男夫婦はそのまま岡山に一緒に戻って来て、我家で2泊、そして帰って行きました。昨日は、久し振りの京山公民館での教室があり、日本画基礎講座3回目(最後)を...日常が戻ってきた
お知らせその1しばらく(1週間程度と思われます)ブログ「ホワイトのお部屋」をお休みします。従って連動しているFacebookのアップもありません。私には3人の息子がいますが、長男がスープの冷めぬ距離に住んでいるほかは、外国も含め遠く離れて住んでいます。その息子たちとそれぞれのパートナーさんも一緒に集まるのです。長男夫婦と二男夫婦、長男夫婦と三男夫婦という具合に二組で会することはあっても、3組が一堂に会することは初めてです。老い先短い私たち夫婦にとっては、一大イベント、おそらく最初で最後となるいい思い出、いや死に土産?となるのかな?ともあれ、とても楽しみでしかたありません。終わりましたら、またご報告いたします。お知らせその2Gooブログのサービスが今年の10月1日を持って終了するそうです。仕方ないので、「ホ...お知らせです
人物デッサンKの会。今回のモデルさんは、八頭身美人のネパール女性。先生が用意してくださった人体の比率のテキストを参考に立ち姿のポーズ。立ち姿は、安定して立っているいるように描くのが難しく苦手だったが、テキストを参考にすると描きやすかった。こうしてみると、いつも感覚だけで描いている私は大体頭でっかちに描いているように思われる。スタイルのいい人は頭が小さい。美しい人は素晴らしいけれど、私はずんぐりした人も好きだ。太った人も痩せた人も好きだ。人間バランスがよくできている人ばかりではないからね。ひがみで言っているのかもしれないけれど(笑)持論を言うと、それが正しいかどうかは別だけれど、正確に写真のように描かれているデッサンが魅了的かどうかは別問題のような気がする。魅力的な人物画って、どうすれば描けるのだろう。本当...人物デッサンー苦手な立ち姿
何か今しなければならないことがいろいろ迫っていて追い立てられるような気分でいる。そういう時は、やはりエイヤッと気分転換するのも必要だ。昨日は行きたいと思っていた展覧会めぐり。まずは岡アートギャラリーで6月1日まで開催中の「椿苑・山部泰司展ー境界線上の風景ー」へ。岡アートギャラリーは、いつ行っても心休まる場所だ。椿苑さんの静と山部泰司さんの動の対照的な展観。そして岡山県天神山文化プラザへ。今ここではいくつかのグループ展が開催中だ。ご案内頂いている岡山光風会展では存じ上げている作家さんたちの作品があり、また同じ町内の方もおられてご挨拶頂き恐縮した。特に今回は昨年お亡くなりになった福島隆壽先生の遺作や遺品が並べられた企画展もあり、パンフレットなども拝見して、改めて福島先生のお人柄や功績を偲んで感動した。また、遺...展覧会めぐり
家庭菜園といっても、もっぱら夫が作っているのだけれど、今年もたくさんジャガイモが採れた。夫は小さなジャガイモも全て収穫し、どんな小さなイモも捨てると怒るので、小さいものだけを洗って軽く茹でて皮をむき、素揚げにした。塩をパラパラとふって、そのままおやつになる。夫は揚げ物をたくさん食べることを禁じられているので余る。それで、これを利用して他の野菜などと一緒に炒めものにしたりする。先日は普通のタマネギを収穫したが、今度は赤たまねぎ。これは薄くスライスして、そのままかつお節や大葉を刻んだものと混ぜてポン酢をかけていただくのが好きだ。もちろんサラダにもする。夫の菜園には、私は一切手出しをしない。夫は農家の育ちなのにはっきり言って野菜作りは全くシロウトである。同じくシロウトの私が関わると、いろいろ意見を言いたくなって...私は調理するだけです
アマリリス。白に淡いピンクのボカシがあるのは、従兄の連れ合いさんに4年前にもらったもの。毎年花を咲かせてくれていたが、今年はさすがにダメかと思っていたにも関わらず小ぶりな花だけど咲いてくれた。もう一つのは、三十年近く前、日本画を始めた頃、同じ教室に来ていた方から頂いたもの。本当は花の付け根あたりがもう少し緑がかっているのだけれど、どうしたわけか今年の花はやはり小ぶりで緑色が薄い。気候のせいかなあ?アマリリス
➡ツバメの糞で汚れた絹本の牡丹の絵。丁寧に水で洗って、薄いドーサをかけて、修正中。(写真は部分)描き入れた蝶と葉が不自然にならないように四苦八苦。何とかなるか?葉の色はこれでいいと思うので、花を少し白くした。中心部を淡いピンクにしたいのだけれど、どの程度の濃さのピンクにするか、迷い中。裏彩色でいこうか?ともかくいい加減で仕上げないと、今回のようなハプニングが起こる。頑張ろう!県展用の絹本30号は、人物の手の表情が気に入らなくて、苦戦中。デッサン通りではない形にしようと思うと、デッサン力の無さに悲しくなる。自分の手を眺めれば、悲しいかな、お婆さんの手じゃあね(涙)これが決まらなければ骨描きはできない。何とかなりそうだ
師のアドバイスで、今年の県展は絹本で描くことになったのだが、初めての挑戦。今まで掛け軸や20号以下では絹本で描いたことはあるが、30号というサイズでは描いたことがない。まず木枠作りから。ホームセンターで木材を切ってもらって、木工ボンドで接着。それだけでは不安なので、止め金具で表と裏から固定して、不格好ながら完成。次は絵絹。こんな大きなサイズの絹本は描いたことがないので、持ち合わせはない。いつもの画材屋さんに尋ねると在庫がないので取り寄せになるので、切り売りは出来ないとのこと。そんなにたびたび描くわけではないので、反物で買っても無駄になるので、ネットで手に入らないか探してみた。幅138cmのもので、1mから切り売りしてもらえるというのが見つかった。いつもの2丁樋より少し厚めなので理想的。30号の長辺は91c...F30号を絹本で描く準備
ツバメの糞で汚れた制作途中の絹本の絵。憂鬱で仕方なかったが、師のご指導を仰ぎ、少し道が開けた。京都の表具屋さんに問い合わせていただいたが、鳥の糞は酸性で絹地を痛める恐れがあるが、薬品類を使用すると絵そのものまで損傷する。今のところ、出来る限り綿棒と水で丁寧にふき取った後は、何かを描き入れるしかないとの結論。蜂だと小さすぎて糞の汚れが隠れないので、牡丹に蝶というと花札みたいだけれど仕方ない。蝶と葉を描き足すことにした。長期間取り組んできたこの絵も、あと少しになってとんだハプニングだったが、頑張って早く仕上げよう。少し道が開けた
自由に描いて自由になる絵画教室。透明な取っ手のついたガラスの花瓶に挿したオオベニウツギが何とも爽やかで、花瓶の透明感とともに描いてみたいと思ったのが1枚目。ちょっと淡い色すぎて写真では微妙なところがわかりにくくて残念だけど、私好み。斑入りのポトスと積み重ねた本を形どった陶器の組み合わせの面白さを描いてみようと思った2枚目。それだけではちょっと物足りなくて、黄色のりんごを描き加えた。実物はもっと濃い色なのだけれど、写真の腕が拙くて、色が白っぽく飛んでしまって、葉や本の形が見えなくなくなってしまっている(涙)自由に描くって、易しいようで難しい。既成概念にとらわれて、決まりきったものになりがち。生き方そのものも反映する。月1回のこの教室の楽しみなこと。私にとっては大切な時間。自由に描いて自由になる絵画教室五月
天神山文化プラザに行きました。ご案内いただいているいくつかの展覧会を拝見するためです。まず、入って最初に目についたのが「40MetalWorks」というタイトルどおりの金属加工による作品展の鉄加工の黒いひまわり。行きつけの美容院のフロアに飾ってあるひまわりと同じ作家による作品に違いありません。心惹かれる作品で、いつも美容院でその作品を見るのが楽しみだったので、何だかうれしくなりました。(なのに作家さんの名前を度忘れしてしまった)何故その作品に惹かれているかと言えば、エゴン・シーレの作品に似ているから。エゴン・シーレは、私の好みからすれば、全くはずれているのに、何故か魂の底からえぐられるような、人間の本質を突き付けられるようなものを感じるから。そして地下展示場の女子美展では、しばらくご無沙汰していて気になっ...天神山文化プラザ
中国地方が梅雨入りしたとは聞かない(?)けれど、ここ数日はまるで梅雨のようなお天気が続いています。庭の隅っこの私の小さな花畑では薄紫と白の桔梗が一輪づつ咲きました。今年は大切に世話をしたのでこれからたくさん花を咲かせてくれるのではないかと楽しみにしています。前に住んでいた家から持ってきたクチナシは、毎年夫が野菜作りの邪魔になるので短く丸坊主に刈ってしまうので、いつも数輪しか花をつけていなかったのですが、昨年思い切ってクチナシの剪定は私にやらせてもらうことにしたので、今年はたくさんつぼみを付けました。でも、ああ!!夫がかぼちゃのツルを庭木の上に這わせて・・・「花よりダンゴ」の夫とは価値観が合いません(涙)こうして半世紀以上も一緒に暮らしてきたのですよ(笑)「花もダンゴも」と願うのですけれど・・・「花もダンゴも」ってならないかなあ・・・
3人だけで細々発行している随筆集「緋」77号を発行できました。今回偶然にも私以外のお二人の文章には年齢のことが出てきます。お一人は99歳、もうお一人は91歳と。相変わらずお達者な文を書いておられます。尊敬するお二人です。長寿社会と言われる現在でもこれって驚異的なことではないかしら。私も引っ張られて頑張って書かなくっちゃ。そう言えば、月1回の哲学カフェで、リーダー的存在のK先生、A先生もご高齢にも関わらず頭脳明晰、私たちを引っ張ってくださっています。難しい理論はちんぷんかんぷんながら、衰えつつある脳に喝を入れていただいています。知らないことを知るというのは、年に関係なく興味深いし、やはり世の中を良くするのは知ることから始まりますものね。ああ、でも知ったからと言って、自分の無力さに悲しくなることもありますけど...随筆集「緋」77号発行
友人たちと県立美術館で開催中の「北斎と広重」展を見に行った。平日にもかかわらず満員の人で、ゆっくり鑑賞する状態ではなかった。もし始めから順番に見ていったら何時間もかかるに違いない。私たちは高齢者、疲れてしまって半分どころか一室見終わるぐらいでダウンということにもなりかねない。車椅子の方もいらっしゃったけれど、あの人垣の隙間で大変だったのではないだろうかと推測した。そこで出しゃばって私が「絶対見ておきたいものだけをピックアップして見ることにしようよ」と提案。僭越ながら、私の判断で見ておきたい作品へ拙い知識で案内した。全部見たからと言って、全部記憶に残るわけでもないし(笑)ということで、約1時間余りで外に出た。それでもいろいろ感じることはあった。やはり有名な作品は、それだけのものがあるんだな、と。たくさん作品...北斎と広重
私には3人の息子がいる。そして、それぞれに息子には過ぎたパートナーさんがいる。三人三様であるがみんな素敵な女性ばかりで、私はそれだけでいつもありがたいと思っている。夫は3人の息子を育てる上で、いつも3人平等にしなければいけないと言っていた。それは私も同じであるが、幼い時には一番やんちゃだった二男を叱ることが多かった気がするし、末っ子でちょっと頼りなかった三男を甘やかし気味だったことも認めざるをえない。長男は初めての子どもだったから二男が生まれるまでは愛情を一身に受けて育ったので、ちょっと我儘にしてしまったことも反省している。何しろ共働きで3人育てるのは大変だったから、母親失格と言われても仕方ないし、職場や周囲の人にも迷惑をかけてきて、今思い出せば恥ずかしいことばかり。そんな親でも今では父の日、母の日にはプ...父の日プレゼント
(全体)(部分)県展用の「ナニワノイバラ」F25号です。こうしてみると構図(特に花の位置)がイマイチ。昨日は初めて師に見ていただいた。「色がきれいだ」とおっしゃっただけで他の指摘はなかったので、彩色していきながら、画面の強弱でそのへんを整えていこうかと思っている。白いナニワノイバラの清純さ、可憐さを表現できたらいいのだけれど。今年の日展制作はお休みしたいと師に申し上げた。描きたいテーマもあるし、描きたい意欲もあるのだけれど、暑さに弱い上、年齢的に体力に自信がなくなった。その他の家庭の事情もあるし、来年はどうするか未定だけれど、今年休んでまたゆっくり考えよう。若さが欲しいと、むなしい願いをしても仕方がない。いつかはこういう時がくる。無理をせず、出来る範囲でがんばるしかない。「ナニワノイバラ」制作途中
今日は町内の一斉大掃除の日。早朝から約1時間30分、緑地帯や側溝、用水路などの剪定や草取りなど。年を取るにつれてしゃがんでの作業がつらくなったし、中腰での作業が多いと腰が痛くなる。おまけに暑さ。お隣のご主人が「町内も高齢化してきたので、大掃除も何とかしなければならんですなあ」とおっしゃる。そのとおりだが、何かいい知恵はないものか。若い時はいい汗を流した感じで、終わってシャワーを浴びたらすっきりしたものだけれど、最近はそのままお昼寝をしたくなる。でも大好きな「自由に描いて自由になる絵画教室」は休みたくない。少し遅刻したけれど頑張って行って良かった。楽しく描いていると、気分もよくなる。皆様のそれぞれに個性的な作品を拝見するのも楽しい。先生のちょこっとしたアドバイスで絵が生きてくるのも感動。左の作品は、最初バラ...自由に描いて自由になる絵画教室
前回かかりつけ医のS脳神経外科で中性脂肪や悪玉コレステロール値の数値が悪かったので「2キロ痩せましょう」と言われて、ずーーっと努力してきた。この年齢になると2キロ痩せるのは大変だ。炭水化物、油もの、甘いものを減らし、毎日体重を測定し、でもその他の栄養が偏らないようバランスよく食べるのはかなりな努力が必要だった。「痩せました」とS先生に大威張りで報告した。体重を測ると3キロ痩せていた。先生も看護師さんもとてもほめて下さった。その成果が表れているか調べるために採血した。結果がわかるのは次回受診日だ。いい結果が出ているよう祈るのみだが、それまでリバウンドしないよう、少し緩めながらも食事制限は続けなければね。何しろ若い頃から太っていて、太る体質が出来上がってしまっているから、私にしては上出来なのだが、遺伝的に血管...大威張りで(笑)
「風のコネマラ」2017年自分では気に入っていたけど日展落選した作品(笑)☆昔の上司の娘さんと何十年ぶりかに偶然お会いして懐かしいご縁をうれしく思っていたら、その方のご紹介でお知り合いになったある方のFacebookに、想田和弘監督とご一緒に牛窓を訪問されたことが載っていた。最近アイルランドの息子から想田監督と偶然お会いしたという電話があって、監督の映画に古い友人の息子さんが出演されていて驚いた話をしたばかり。ご縁のつながりって、何か不思議な気がする。☆亡き従兄の連れ合いさんの成年後見人を依頼する手続きが大詰めを迎えている。認知症状が見え始めている彼女から頼られて、行きがかり上関わるようになったけれど、正直私には荷が重かった。わが身のことすら持て余し気味なのに。何も言わないけれど「何でそこまで、あんたが関...最近思うことあれこれ
我家の玄関先に巣作りしているツバメさん。一度孵ったヒナをカラスに食べられてしまったけれど、壊されて巣を補修し再び卵を温めて、今4~5羽のヒナが育っています。ちょうど今ぐらいに大きくなった時にカラスに襲われたので、毎日気が気でありません。今朝も早くカラスが前の電柱にとまっているので、カラスがどこかへ飛んで行ってしまうまで玄関まわりをうろうろとして警戒しました。無事に巣立つまで祈るような気持ちです。ナニワノイバラの絵は、少しづつ描いています。少しだけ進みましたがまだまだです。少しづつ無理せず・・・頑張ります。気が気でない
私は今日本画の教室を5教室持っていますが、それぞれに歴史があり、発足時の事情もあったりして、グループ展は遊の会(京山公民館)と繭の会(カルチャーなどその他の4教室)に分けて行なって来ました。どの教室もほぼ20年を経過し、2年に1回のペースで開催してきたグループ展もほぼ10回を迎えています。昨年ごろから、このあたりで合同展をして記念誌なども発行したらどうかという声が上がっていました。私自身もいつかは一緒に一つのグループ展として開催したいという気持ちもありましたし、何か記念になるものを残せたらいいなあとも思っていましたが、普通の画塾とは違い、カルチャーはともかく公民館の主旨と照らしてどうなのかな?とも思って、なかなか踏み切れないでいました。先日、繭の会の総会があり、合同展と記念誌発行について提案させてもらい、...まずは一歩を踏み出した
昨日、パソコンの画面に変なものが現われて消しても消しても現れるので困っていることをアップしましたら、何人かの方からご親切にアドバイスを頂きました。中でもパソコンに超詳しい古い友人からは、リモートで手取り足取りご指導いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。パソコン用語もわからない私を腹も立てず根気よく導いて、当面困っていることばかりでなく、パソコンに溜まったゴミの掃除の仕方まで指導していただきました。やはり新しいパソコンに買い替えるのがベストのようですが、当面これでサクサク動きも早くなり気分よく使えるようになりました。いろいろアドバイスくださった皆様、本当にありがとうございました。近くに住む息子も一度見てあげようと言ってくれていますし、買い替えることも視野に置きながら、当分はこれで使ってみようと思います。ご親...助かった!感謝です
かなり前からパソコンの画面にこのようなものがたびたび現われて、そのたびに✖で消しているのだけれど、あまりにたびたびなので煩わしくてしかたがない。実はこのパソコンは古くて「サポートされなくなります」という警告が出た後も使い続けているもの。その時、息子に聞いてみたら、「セキュリティができないだけで、使うのは問題ない」というので、勝手に自分で判断して、ウイルスの危険はあるけどそのまま使い続けている。変な画面が突然現れて、動かなくなったことも2回ほどあるけれど、その時は強制終了したら、また使えるようになった。しかし、今、やはり買い替えた方がいいのかな?と悩んでいる。購入したエディオンに持っていけば、もしかしたら直るかもしれないけれど、そもそもパソコンンの寿命は過ぎているらしいから、買い替えを勧められるかも。どうし...パソコンの買い替えどきか?
前回は、疲れてお休みしたので久しぶりの人物デッサンKの会。今回は、以前にもお願いしていたネパール女性。ステキな美人さんで、後姿もすてきだったので、後姿もちょこっと描いてみました。全身は無理なので、上半身のみですが。相変わらずあんまり進歩しているとは思えないけれど、気分よく描けました。自分のことはさておき、やはりこの会でも長く続けていらっしゃる方の作品を拝見すれば、「継続は力なり」という言葉を実感します。私も少しは進歩したかしらん。続けていれば、きっとそのうち・・・と期待しつつ、好きな人物画だから、続けて行きたいとは思うのです。人物デッサンーーネパール女性
今年の県展は、頂いたナニワノイバラがたくさん咲いたので、頑張って何枚か写生をしていたのをもとにF25号に描くことにしました。出品基準が変更になって今までのF30号以上からS20号以上になったので、気持ち的には大きい作品への意欲はあるものの体力的に無理をしないよう自粛したつもりでしたが・・・甘かった(涙)描き慣れないサイズで、しかも初めて描くナニワノイバラ、構図がなかなかまとまらず、何日もかかってやっと何とか仕上げました。下地はできていたので、早速転写しようと思っています。今絹本作品を4点制作中でもあるので、5点並行して制作して行きます。5点も大変では?と言われるけれど、案外そうでもないのです。つまり、一つの作品が行き詰ったら、あるいは迷ったら、しばらく置いておいて他の作品を描く、そうしているうちに何かひら...県展出品の作品制作
大雨が降った翌日庭に出てみると、大好きな紫陽花(スミダノハナビ)が株の半分以上も切り取られて投げてありました。大きくなって野菜畑に覆いかぶさっていたので夫が切り取ってしまったようです。ちょっと悲しくなったのですが、泥まみれになっていた中からきれいそうなのを選んで洗い、水切りして花瓶に挿しました。紫陽花は、水揚げが悪いので、生き返るかどうか賭けでしたが、雨にぬれていたおかげでしょうか、夕方には水揚げして生き返ってくれました。話は変わりますが、昨日コンビニの横で以前行っていた体操教室(カーブス)の見覚えのあるコーチが血管年齢の測定をしておられました。ついつい懐かしく声をかけて、血管年齢を測ってもらいました。何と何と、私の血管年齢は52歳とでました。うそでしょ、というぐらい信じられない数字です。私は家系的という...悲しいこともあれば、うれしいこともある
「自由に描いて自由になる絵画教室」のお仲間であるほったいくみさんが初個展をされています(明日まで、倉敷市のカフェ&ギャラリー青い鳥にて)DMの作品「白いちご」を拝見して、「いちごをこんな風に表現されるなんて!他の作品もぜひ拝見したい」と思い、行かせていただきました。小さなカフェ&ギャラリーでしたが、可愛らしいおしゃれな作品がすてきでした。若い方の感性は、凝り固まっていない柔軟性があり、本当に素晴らしいと思いました。いくりん展-色々(いろいろ)-
※写真は、業者さんによる家財撤去作業が終盤に差し掛かったところ今は亡き従兄の連れ合いさんが一人暮らしが困難になって、昨秋施設に入居したあと、保留していた県住をいよいよ明け渡しの期限が迫ったため、先日業者さんによって家財一切の処分をしました。そして昨日、管理を任されている人により何も無くなった部屋の検査を受けました。入居規則には、退出の際は壁紙、襖、畳などの張替えをしてもらうなどと書かれていたので、どれくらいの費用が追加されるのかドキドキでした。約五十年住んだ部屋は、すっかり老朽化して、この後住む人はいない状態なのに、畳替えなどを言われるとひと言文句を言わなければと思っていたのですが、検査に来られた人はよく承知でエアコンの穴と、浴室の換気口をふさぐ工事だけでよいとのことで、ほっとしました。その穴は、鳩や虫が...県住明け渡しが終った
画室の片づけをしていたら、大学のスクーリングで作成したエッチング作品が出て来た。生まれて初めてと言っていいエッチング作品。正確に言えば、中学の美術の授業で1回だけやったことがあるが、記憶もおぼろげで何を描いたかも覚えていないし、やり方も全くと言ってくらい忘れているので、初めても同然なのだ。子どもの頃からあったと記憶している禁酒会館だ。調べてみると大正12年に建築され昭和20年の岡山空襲による焼失を免れた数少ない建築物。老朽化が激しくて数年前一部改修されたが、描いたのは改修以前だから、「禁酒会館」というレトロな文字の看板は所々剥げ落ちている。懐かしくてアップしたが、作品自体はコチコチの固さで出来は良くない(笑)でも、当時は一生懸命でやっとだった。黒白の効果をうまく使って雪景色を表現していた同じ日本画コースの...エッチング(禁酒会館)
半日蔭がいいと聞きますが、たまには日当たりのいい場所にここ何年かは毎年今頃庭に生い茂るドクダミを採取してドクダミ茶を作ります。今年も先日採って干したところです。夫が体調を崩してから三男のパートナーさんから勧められてドクダミと他の薬草と混ぜてお茶にして飲んでいるのです。毎日、毎日一日中、このお茶ばかり飲んでいます。そのおかげかどうか、心臓と膵臓に持病を抱えながら、驚くほど調子がいいようです。ドクダミは匂いが独特なので、嫌われ者ですが、昔から十薬(10の薬効がある)と言われているのも、まんざら迷信でもない気がします。抗生剤のような即効性はないけれど、続ければ体調を整え、免疫力がつくのかなあと思えます。カラカラに乾いたら大きな蓋つきビンに入れて保存、1年ぐらいで飲みきる感じです。ドクダミだけでもいいのですが、飲...ドクダミ茶・・・十薬と言われるわけ
県営住宅の明け渡し(業者による搬出)に立ち合い、すっかり疲れて次の日は家でゆっくり寝て・・・もいられず、無理のない範囲で家の中の用事をごそごそしたのだけれど、二日もそうしてはいられず、昨日は午前はいつも楽しみな「自由に描いて自由になる絵画教室」、午後は私が講師をしているカルチャー教室へ。「自由に描いて自由になる絵画教室」は、だんだん人数が増えて、大きい部屋に変わりましたが、それでもまだ人数は増えて、今回も90歳近い方がお一人入会されました(パチパチ!)私は、今回新しい描き方に挑戦してみました。まず、背景を無作為に透明水彩で色を置き、その上に描く。本当は、教室に来る前に、自由に、適当に、いろいろな色を置いたものを沢山作っておき、モチーフと対面した時にどれを使うかインスピレーションで描くのがいいらしいけど、今...自由に描いて自由になる絵画教室