chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
草由庵へようこそ http://soyuan.blog.fc2.com/

市中の閑居「草由庵」への孤独な道のり

社中高齢化で消え行くのか、これから若返り復活するのか、自分でもどうしたいか分かりません。 でも、続ける🎵

草由庵主
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2013/01/17

arrow_drop_down
  • ハッピー龍リュウイヤー! 静嘉堂文庫美術館

    行ったことが無かったのですが、東京駅近くの静嘉堂文庫美術館へ覗いてみました今月は「ハッピー龍リュウイヤー!」の企画展国宝の曜変天目も展示していることを知り、これは行かねば・・完全な状態では3個しかないという曜変天目、いや見事、感銘、なかなか見とれて離れられなかった状態他に尾形光琳「龍虎寿老人図」や楽家初代長次郎「紙屋黒」など・・久々に目の保養時間でしたこの堆朱盆に感動いやいや細かい造形に目を取られ...

  • #淡交会退会

    本日稽古納例年通り「濃茶花月之式」その後、会席弁当で食事、クリスマスにちなんでイチゴショートケーキをデザートに、今年を振り返るやはり不完全燃焼の感が拭えない1年といえば1年こんなものかと思えば良かりいずれ淡交会入会している価値を見出せず、全員揃って退会することに昨今の茶道人口減少の折、役員から慰留依頼があると思いきや、後日幹事長から1本の電話でいとも簡単に受け入れてもらえました全体の中では、当社中...

  • 本日は、茶碗が御馳走

    今日は少人数で、いつものように 今日の掛け軸は「梅花和雪香」 昨日雪が降りましたので、なかなか旬なものになりました社中の方が茶碗を持ってきましたので、それを話題に本日稽古備忘録濃茶平点前 ⇒ 台天目 ⇒ 薄茶平点前台天目は社中の方がやりましたが、いやはや自分が忘れ具合にビックリここ数年間稽古していないと、こうなるかという実態ですね私はもう平点前しかできないみたい 茶入 「翁 波風釜...

  • 師走に入り・・

    今日は2か月ぶりの方が稽古にきましたので、基本平点前でした。炉も久々で出来ないと言いながら、やはり体が覚えている・・しっかりとお点前をされていました。本日の備忘録初炭手前 ⇒ 濃茶平点前 ⇒ 薄茶点前(丸卓)久々なので、お喋り中心でした12月もあと2回の稽古来年度はいよいよ淡交会脱会、新年会も研究会も行くことが不可社中は同好会として稽古?していく予定どうなることでしょう・・か?いつまで続くのでしょう...

  • 霜降月も稽古終了

    掛け軸「名月白雪を照らす」 鎌田宗匠今日から寒波襲来 雪道を超えて、遠方から社中の方がいらしてくれました寒くても、草花の逞しさは素晴らしい時計草の花も楽しめたけど、実も見栄えがする。。備忘録後炭 ⇒ 盆点 ⇒ 唐物 ⇒ 薄茶炉の稽古期間、我が社中は短いので、早回しでこなします来月はいよいよ稽古納め、それまでは色々と考えます淡交会から新年会案内が着ていましたが、実をいうと社中全員淡交会脱会を予定団体...

  • 松尾芭蕉消息掛け軸

    本日も地味に稽古せめて道具類は名のあるものをということで、久々に「芭蕉消息掛け軸」をかけました博物館の学芸員に訳して頂いたものを広げ、ようやく内容がぼんやりと。。この平棗も今日のご馳走和歌の浦窯山部赤人「和歌の浦に潮満ちくれば潟を無み、芦辺をさして鶴鳴きわたる」備忘録初炭手前 ⇒ 続き薄茶 ⇒ 薄茶総飾りこの実は「ヒヨドリジョウゴ」床には山茶花が咲き始めた...

  • 道具で堪能

    通常の社中であれば炉開き茶事でしょうが、我が社中は通常通りお楽しみの会になっています今日は6年ぶりくらいですか? 社中を辞めた方がお客様。当時、形見分けでもらった茶碗とか、自身の道具とか持参、それで美味しく頂きました。茶入れ:利休好み 藤四朗写 仕覆:利休梅銀欄 勝龍寺窯...

  • 杉炉縁と塩屋釜

    昨日今日とお茶の季節替え今回は、杉炉縁と塩屋釜釜に幾つか穴が開いており、塩釜のように蒸気が噴き出るようですこりゃ楽しみ・・重労働でしたが、待合に「津軽塗」の座卓をセットしまってあるのも勿体ないので、利用してもらおう。。...

  • 4代目真清水蔵六 古清水秋草紋

    今日のご馳走はこれ!4代目真清水蔵六茶碗 これ、点て易く、手にしっくりくるし、泡立ちも良い・・母親所蔵の茶碗、初めて使った 備忘録 中置薄茶 大板点前 茶碗と水指の秋草が、しつこく被っている中置濃茶 大板大津袋 返却後の茶碗のテカリ具合が抜群でした中置大板は、柄杓の飾り残し方が、薄茶・濃茶とは違うだけ、何年かぶりで思い出し。 掛け軸は「煙」 なんか秋の寂寥感華も少なくなってきて、時計草の...

  • 「秋草結び香合 」 短い秋を惜しみつつ

    この香合も初めて出したもの「結びの型で秋草」 薄茶の茶碗も、紅葉尽くし 右が景品で金賞もの 左が社中の方のもの備忘録中置後炭 → 中置濃茶 大海茶入 →中置薄茶何か稽古というより、お茶のみの会にすっかり変貌している感じ・・・ずいぶん前からですが・・ね いよいよ寒くなってくるとこの掛け軸 「霜楓彩連山」北国は紅葉から、既に初冠雪浜菊 ホトトギス 時計草 まこも草 水引 今年は暖冬のせいか、...

  • 「中置」 神無月の恒例

    毎年のことながら、この月は「中置」寒くなり始め、客先に暖を取らせる趣向逆に点前は膝に柄杓が近く、とてもやりづらくなりますが、これもこれで面白く・・・備忘録全て中置 初炭→濃茶→長緒茶入→薄茶 この季節になると花も少なくなると言いながら、趣向を凝らした種類がたくさん床:ヒオウギ ホトトギス シュウメイギク マコモ草掛け: 霜柱 シュウメイ菊 時計草 掛け軸 : 「大道透長安」 逸外 全て...

  • 茶箱月間、終了

    本日で茶箱月間終了 備忘録和敬点前月点前色紙点(写真撮り忘れ)こんな感じで、今年もすべての茶箱点前は無事完了しました来年まで少しは覚えていていることを期待します我が家には茶箱が3揃え、御園篭、また社中の方がMy茶箱を持ってくるため、道具が広がります乾燥のため、しばらく床で広げます八重の桔梗なそうで、毎週楽しんでいます掛け軸も、ようやく秋物が掛けれるようになりました稽古は2週間お休みとなります...

  • 茶箱 続き

    備忘録引き続き茶箱の稽古久々に来られた社中の方が「卯の花」久々でも、しっかり覚えています私は「月点前」 これで残すは色紙点前を残すのみ来週でコンプリートですね 中央にあるのが「コマクサ」 高地のコマクサとは違うらしい...

  • 茶箱月間 本日は「雪・花」

    備忘録月点前 : 拝見あり 拝見なし花点前 : 拝見あり 拝見なしこれ交互に2人で稽古混乱しながら、終了ほぼ流れな一緒ながら、少しずつ違うところがある考えればその意味は分かるが、以前としてわからないものもある覚えるしか・・・ 秋の花が増えてきました掛け軸は「善哉」ホトトギス 八重のシュウメイギク 秋海堂 縷紅 草 吾亦紅(みたいなやつ)などなど茶箱点前、卯の花・和敬・花・雪を稽古残る2週で、月点前...

  • 猛暑も終わり、稽古再開

    酷く暑かった夏もようやく終わりそうな気配・・今日は雨模様で過ごしやすい九月から稽古再開です九月は恒例の茶箱月間卯の花・和敬から始まり、雪月花、色紙点まで計六課題毎年、自分だけはこなしています本日は基本、卯の花・和敬をお稽古※毎年同じことを思うのが、卯の花だけ茶巾の扱いが違うのが非常に惑わせること九月は4回稽古があるので、余裕でクリアかな・・...

  • 葉蓋で絞り茶巾

    掛け花入「朝鮮朝顔」「八重桔梗」床の間「ヒオウギ」「秋海棠」秋海棠は家の周りにこれからミッシリ、繁殖が激しいので結構たいへん・・・体験したことのない暑さ先週までマスク着用で稽古していましたが、熱中症リスクの方が勝るため、今週はNoMask8月は稽古休み厳寒期と同様、社中は高齢者が多く、特にエアコンもない稽古場ではこういう対応で行きます。備忘録:「大円之草」 手中の方が締めに稽古「葉蓋で絞り茶巾」8...

  • 「大円之草」 仕上げ

    先週の研究会講習を受け、本日仕上げ稽古実は疑問点が浮上柄杓を釜から取る際、私のノート、母のノート、社中の方を聞いても「全て取り柄杓」となっており、当たり前にそうしてきたのですが、研究会では普通に柄杓を扱って、業躰先生の指摘もなかった・・・ ということは??備忘録大円之草 → 寿棚を用いた洗い茶巾...

  • 淡交会研究会

    研究会中断のコロナ感染下から数えると4年ぶり程度でしょうか、グランドホテルでの研究会へ参加しました。テーマは写真の通り「大円之草」は12年前、炉で勉強しましたが、風炉では自分は初めてなので3,000円(弁当・点心付き)を奮発し、意気込んで出席。今回の講師は「中島宗爵業躰先生」 中島業躰の息子さんなそうです。熱心な指導(笑)で時間が足りず、午前中のプログラムが13時過ぎまでかかるという感じ・・・昼食もそこそ...

  • 盆香合・大円の草 研究会テーマ

    今週も引き続き今月研究会テーマを予習「盆香合」たぶん炉で一度試したことがある程度盆も爪ぐれで簡略化、団扇香合でカワセミと青楓の図柄「大円の草」 しっかりとお点前をされていました薄茶は「絞り茶巾」今月の棚は「寿棚」 何と、上下を間違えて据えてしまい、最後に気が付いた次第で・・・(写真は戻しましたが)蓋置も社中に方持参の、涼しげな籠模様 これも社中の方持参 平茶碗と雷様茶碗ですか・・季節がらいい感じ...

  • 「大円草」 7月の研究会テーマ

    7月淡交会研究会が奥伝「風炉大円草」12年前に炉の大円草が課題だったことを思うと、風炉の「大円草」は初めてかもしれない狭いスペースに道具を置くので、とても気を使うし、やりにくい時間がかかったけど、何とかこなした感じですね 七夕が近いので、今日の掛け軸 「竹竿頭上願絃多」花入「朝鮮唐津徳利花入 七代宗山」備忘録 : 本日は大円草 ⇒ 流し点...

  • 時計草が満開

    先週、先々週となかなか咲き切らなかった「トケイソウ」が、見事に開きましたね。。今日の花入れは、信楽焼 萌黄手桶花瓶ショウマ、八枝山吹、姫ヒオウギ、アジサイ稽古備忘録唐物 ⇒ 盆点 ⇒ 入子点山雲棚に飾り残し水指を高取の一重口茶碗:茜焼 卯の花 鵬雲斎の裏書暑くなってきましたが、同時に湿気が多い季節毎週の道具立てで、励みとなりますね・・...

  • 「八窓茶杓」で茶杓飾点前

    本日も山雲棚、水指は古瀬戸一重口重厚な棚に映えますまずは初炭手前 切掛風炉ですのであっという間に終了 京都で購入 茶室に窓が八個あることが由来の「八窓」茶杓焦げ付いた穴が二つ、こんな茶杓は初めて見ますね、作者の技を感じます備忘録初炭手前 ⇒ 台天目 ⇒ 茶杓飾り ⇒ 薄茶社中の方が持参した茶入 中興名物「伊予簾」の写し 笹田有祥作小ぶりですが口が大きく、下張でたっぷり茶が入ります 持って来て頂いた...

  • 山雲棚 & 古伊万里染付水指 & 李朝白磁花入

    古伊万里の水指を本日使用以前、一重の水指としてお茶会で使ったみたい何やら欠けもありあり、扱いは相当慎重今月の棚は「山雲棚」 中村宗悦好みは、鵬雲斎好みの漆塗これも初めて出しましたが、なかなか良いもの。。備忘録今日は人が少なく、社中の方持参の「茶杓飾り」 から 「山雲棚」を使った薄茶点前 李朝白磁花入に活けた「大山蓮華」 2時かのこ間くらいですっかり開いていました掛けているのが「京かのこ・紫蘭」そ...

  • 秘蔵花入公開

    我が家には、茶会を催した際の道具が、数多くしまってあります。かなり前に道具は写真を撮り管理していましたが、よく探すとリスト以外のものがあちこちから出てきます。いつもの稽古で使用しているものが10個程度、今日出したもので15個くらいですか?探すとまだありそうですが、今日はこれから使用する分をセレクトしてもらいました。わたしは花には全く疎く、お任せでしたが、来週以降、花入れに合わせた花を活けてくれると...

  • 松江の銘菓「山川」「若草」

    先日、三越で「松江の銘菓展」があり、思わず買ってしまった「山川」と「若草」子供のころは甘すぎて、あまり好きではなかったお菓子ですが、今う思うと抹茶にほんとにマッチする菓子ですね・・「山川」は日本三大銘菓の一つ、松平不昧公様に感謝です。備忘録本日も引き続き切掛風炉と円意棚初炭 ⇒ 濃茶 ⇒ 茶通箱 ⇒ 薄茶茶通箱をされる方がいて、久々に見ましたら、これやはり面倒四ケ伝の中では、ぴか一難しい私なんかは、...

  • 今月は「円意棚」と「切掛風炉」 風炉稽古の始まり

    円意棚 ものごとに障らぬものは円(まど)かなる おのがまことの意(こころ)よりこそということで今月は切掛風炉に円意棚初めて切掛風炉灰型も苦労作りましたが、深さが足りなかったようで、炭がみっちり・・来週はもう少し手なおしが必要です。この棚を稽古で使うのは初めて、横から見ると丸い窓のようで、面白い。。灰器を使わないので炭手前が簡単、あっという間に終わってしまい、本日は「続き薄茶 ⇒ 風炉点前」棚...

  • 裏千家オンライン茶道学 入子点(いれこだて)

    今回は炉の稽古最終オンラインセミナーの「入子点」の稽古まずもって、この稽古、殆どやったことが無い足腰がまだ丈夫だから避けていたかも・・ 茶碗を今回秘蔵のもの 「楽山焼 空味作」軽めの茶碗、手にしっくりして、とても美味しい稽古備忘録透き木で後炭 ⇒ 運びの濃茶点前 ⇒ 入子点 という感じ。今週は花が豊富。。。 イカリソウ 美山延齢草 山荷草 西洋黄花カタクリ 先週からの白花ま...

  • やっと「透木」の稽古

    先週まで吊り釜で稽古していましたので、4月後半はようやく透木のお出まし。。吊り釜より楽ですが、透木を炉中へ落としそうで、少しビクビク (何回か落としました)香合はメルカリで買った「織部焼 利休梅花文」濃茶は「四家伝 唐物」 茶筅の置き場所を間違えながら、何とか何とか・・・薄茶は「流し点」えっと思うくらい、道具の置き場所に違和感を覚えるということは、これってこれまで殆ど稽古していないような感じ置き場...

  • 備忘録 釣り釜続き

    先週に引き続き釣り釜で稽古初炭 ⇒ 長尾茶入 ⇒ 貴人立この釜、大上げ、小下げ・・・などで釜を持ち上げ下げするには非常に重い・・揺れるので扱いづらい・・柄杓が置きにくい・・・などなど鑑みて、面白いと思う。。長尾茶入れ、服紗の結びでひと悶着。いろいろ意見が分かれて面白かったけど、如何に稽古不足かを痛感。。「春山満寿禄」 瑞宝時寺 鎌田先生 母が教授許状を頂いた時の記念とのこと今日の花は「スイセン・桜鏡...

  • 「淡交会」退会 しようかな・・・

    先週、芸術祭チケット、定例の茶券セットがいっきに送られてきました。毎年恒例で何も思わなかったのですが、社中から「今年で辞めようか」との発言確かに毎年3万円近くの会費、強制的なお茶券の購入、研究会参加は2000円、新年会も結構高い、社中持ちは更に徴収・・・ここ数年、芸術祭・月釜・新年会参加は皆無以前、研究会無料の時代は随分参加させて頂きましたが、ホテル開催はお弁当付きなので殆ど行かなくなりました。特...

  • 稽古再開

    冬ごもりを経て、本日から稽古再開厳寒期に出来なかった「吊り釜」で、炭点前⇒濃茶⇒薄茶 久々で、皆さんほぼお喋りしながらの点前でした北国の春、桜も咲き始めましたので「吉野山」の薄器掛け軸は「梅花和雪春」っと、ちょっと季節が遅いかな・・猩々袴 レンギョウ 桜鏡庭にも春の花が咲き始めました 何とカタクリが一輪 福寿草も咲き始めて来週から本格的にやりますか。。今週はお...

  • 稽古納め

    本日で今年の稽古納数年ほど前からお弁当で忘年会その前は必ずイチゴのショートケーキで納めましたが。。今年1度もやっていない「花月之式」「平花月」「濃茶付花月」普段使わない「平棗」このような朝を迎えましたが、遠方より社中全員が集まり楽しく過ごせました。当社中は来月から冬季閉鎖、4月ころまでお休みです。厳寒期のうえ、高齢者が多いため寂しいですが、春を待ちます...

  • 今日は道具を楽しむ

    出雲焼俵茶碗 初めて俵茶碗で濃茶濃茶なら点てやすいけど、これ薄茶で茶筅を振るとなれば、難しい「翁」 破風釜 「針谷金襴」金継の景色が非常に良い蓋が大きく、何とやり易いことか・・今日はこれで「茶入飾」俵茶碗だったので、小袱紗2枚必要だった (>_...

  • 紹鷗茄子茶入

    備忘録社中の方が持ってきた唐物「紹鷗茄子茶入」 「正法寺鈍子」唐物のお稽古台天目のお稽古私メというと、筒茶碗で平点前というのは、厳寒期、うちの社中はお休みとなりますしたがって、ここ何年か筒茶碗、釣り釜の稽古はご無沙汰しばらく稽古してないと、茶巾つかいがおぼつかないでも、やることが大事今年も残り稽古は2回しばらく茶室は閉鎖となります...

  • フクロウの蓋置

    生前、母親が福祉茶会で使用した梟の蓋置これは珍しい~中国旅行で購入した「見立て」このセンスがとても及ばない茶会の会記も持ってきてもらいましたたぶん、こんな感じで使ったのだろうと想像しながらお点前3面顔で、どこを向けても正面に見えるこれは蓋置ではなく、一体なんだったろうと、思いめぐらす何回みても、とても面白い花も残り少なく今年も残り少なく...

  • 火鉢で暖を

    灯油代高騰のため、水屋&廊下スペースに火鉢を置きました切ってもいない、洗ってもいない炭は大量に残っており、そのまま投入ガンガン燃やすと鉢ごと熱をもって、かなり暖かい昔の人は、こうだったんだと、つくづく。。炉の炭もこちらからの種火を使えるのでとても便利、ただし酸欠には要注意窓を少し開けておきます掛け軸をまた社中の方が持参今週は「盆点」稽古来週は12月、いよいよ今年も終わりか・・・...

  • 大樋10代目年郎さん

    今日の道具は、「大樋焼10代目 年郎」大樋焼で茶をたてるのは実は初めて軽いので楽焼のような感覚なのかと思いきや、熱伝導率が違う手が暖かい香合も「砧香合」と思ったのですが、本日は後炭手前でした今週は初雪が降ったそうで、岩手山もすっかり冬景色寒さが増すこの時期が一番嫌です庭木も殆ど落葉今日は家の中も外も冬支度です...

  • 稽古改め「道具鑑賞会」へ

    ここのところ、稽古をするというより「道具鑑賞会」になりつつ。。我が家にあった香合「荒磯香合」瑞山作鯉が竜になる瞬間でしょうか、満月の中、飛び跳ねます。釜式は社中の方が持参、月食のテーマ おNEW、(写真撮り忘れ)今週ありました4百何十年ぶりの、旬の話題残り少ない落ち葉、ホトトギスなど、掛け軸は「和敬」茶碗は我が家の道具 「空味 楽山焼 出雲」細い金次が風景に映える茶入は高取焼 肩付仕覆が「鶴ケ岡間...

  • 炉開き

    以前は炉開き茶事など、華やかにしておりましたが、社中急激に縮小のため、普段稽古です。お点前をする方も揃わず、今年は花月もかなわず、これから終息へ一直線でしょうか?浄法寺塗ベンガラの炉縁末広釜 少し高さが足りなかったこの口は姥口ではないので、柄杓の合を落とす・・・これ今日の勉強私は初炭稽古をしましたが、えっ、中掃をしていない・・なんかボロボロでしたね掛け軸は社中さん持参の「洗心」花もそろそろ終わり、...

  • 浄法寺塗 ベンガラ

    本日午前中に風炉から炉へ、季節替えをいつものように一人でやりました。4時間作業、今回は炭切がなくて良かったです。道具替えは何でもないですが、大仕事は炉そのものです。畳を持ち上げ、炉縁を段差がないように、四隅とも新聞紙を挟み調整、これが力仕事我が家の畳はへたっているので、炉縁より下段になってしまう(>_...

  • 時計草の果実・・・

    何の実かと思ったら「時計草の果実」とのことあの花から、この実がなるのかと・・・今日はお客様が2名いらっしゃいました。京都の裏千家茶道家で、道具など良くご存じな方でした。中置の平点前、濃茶・薄茶をお出ししましたが、少し緊張してしまいました。道具立ても朝から考え抜き、とっかえひっかえ。。茶入:肩衝高取焼 仕覆:正倉院草花うんげん風通棗:春秋大棗 一光作茶杓:好日 成瀬宗巨茶碗: 楽6代左入 16代極み...

  • 10月は中置

    毎年の事ですが、10月は中置が、どこの社中でも同じ。。社中の方寄贈の「朝鮮唐津の水指」眉風炉棗釜初炭⇒濃茶⇒薄茶今日は、茶碗がメイン点前が超慎重、飲む方も慎重でも、何故かいつものお茶が美味しく感じる右が、楽家6代左入の赤楽 15代直入の極み付左が、「鉄斎の絵付け、蔵六作」 家元の箱書きあり道具は使ってなんぼ、これからはどんどん出します、っと決心...

  • 行之行台子 続き

    先週に引き続き、研究会テーマの「行之行台子」点前をする方が少なかったので、2回連続して稽古しっかりと覚えましたが、たぶん数年後にするときは、覚えていないでしょうそれで良いのですそれが稽古なのです昨年、本郷美術館で鑑定してもらいました茶碗3個、皆に公開しました今月末のお客様向けに、使用するつもりですこのブログでも、そのうち公開します掛け軸「一期一会」社中の方がお持ちしました...

  • 今月の研究会「行之行台子」

    銅鑼を、点前座正面に据えました来週は研究会ということで、題目の「行之行台子」稽古今年は初めて、2年ぶりくらいかな釜を棗釜にしたところ、台子と相性が悪い? 風炉が悪い?柄杓扱いが、やりづらい何とかこなして、来週に完成形を期待秋草はふんだんにあるけど、稽古に来る方が少なくなってきたこれから更に、細々となる予感何だか、またこの先どうするか、思案中...

  • 色紙点で茶箱はコンプリート

    芙蓉の花がポイント9月の茶箱月間は「色紙点」で終了 雪点前が出来なかったので全クリは出来ませんでしたが、色紙点まで進みましたので、本人満足今日は私の姉が宮崎から参加しましたので、とても賑やかでした姉の旦那さん(義理兄)は地元大学で茶道講師をされているとのことで、凄い!!私などは地方の「好きもの」の存在ですので、うらやましい限りです来月からはいつものように中置でしょうか?昨日あたりから、随分と秋めい...

  • メルカリで2,500円 新品南部鉄瓶

    メルカリ2,500円で購入した鉄瓶、本日デビュー形、柄、大きさとも丁度よく、とても満足蓋裏には「東日本ハウス」などと彫られており、記念のものらしいが全く関係ない500ml容量で、持った感じもいい感じということで、本日も茶箱の稽古今週は「卯の花」「花」点前来週残るは、「雪」といよいよ「色紙点」秋の花が豊富です...

  • 9月は茶箱から

    「清流無間断」 小林太玄書が太くて読みにくい 社中の方が持ってきてくれました8月はお休み、9月から茶箱の稽古と毎年のパターンです本日は若手二人がお休みのため、普段稽古しない方が積極的に実践まずは「卯の花」点前私が「和敬」と、時間がありましたので「月」点前1年ぶりだと流石に覚えていませんが、記憶にはありました目標は、今月中に6点前すべてをやりこなすことやりこなしても、来年は忘れるいつものこと、です...

  • ヒオオギ&ギンセンカ

    先週と同じようだが花がちがう今日はひおおぎ(ひ扇)とギンセンカひおおぎの葉は、本当に扇を広げたようにペッタンコで末広がり半分に切って、花入れへギンセンカは芙蓉の仲間らしく、半日も花は持ちませんでした備忘録本日は葉蓋と茶巾絞りを稽古他の方は、弦瓶で濃茶を稽古していました茶巾の置き場所でひと騒ぎがありましたが、結局いつも通りということで決着へ(本に書いている)さて、7月終了当社中は8月猛暑の時期はお休...

  • 平水指での稽古

    先週出しておいた平水指を使って、長板総飾り 濃茶・絞り茶巾の稽古長板点前は、ところどころ薄茶と濃茶の点前が異なる袱紗の仮置き、最後の拝見問答へのところ・・・あとは・・・覚えることも重要、思い出すことも大切たぶん次回出すときは、すっかり忘れているでしょう (>_...

  • 平水指

    これを出したのは何年ぶりでしょうか?来週のために道具部屋を探して、やっと見つけました。暑気払いこれで葉蓋も出来ないし、洗い茶巾ですかね。。長板に似つかわしくないような・・お茶にダメというものは存在しない(本当は存在する)何事もアレンジ、見立て、働きで、チャレンジ※平水指の葉蓋もありかな??...

  • 長板のお点前 続き

    先週と同じ掛け軸 七夕時節花は、アジサイとビヨウ柳時節柄、琵琶香合を持ってきてもらいました。なかなか良い感じこの香合で、長板後炭手前火箸の扱い方チェック 長板の濃茶・薄茶稽古 少しずつ違うところがあり、これは混乱どうして柄杓を取る際、薄茶濃茶で、袱紗を仮置きする場所が違うの???壷飾り、何回も練習していれば、ほれこの通り、手慣れたものになってきました。やはり回数ですね。。来週はお休みオミクロンBA...

  • 長板のお点前

    社中の方が皆具を持ってきてくれましたので、本日は長板「初炭手前」「濃茶」「薄茶」 先週に引き続き「茶壺 口緒の結び」も少し7月の風炉釜は「色紙釜 招栄作」香合は貝、中が金箔されており、○○貝は上下ピッタリ揃うとのこと、名前は忘れました 掛け軸も社中の方の持参「竹笹・・願絃多」 七夕の今頃らしい花も本日「トケイソウ」 ほぼ社中の方に頼り切っている (>_...

  • 壷飾

    本日は壷飾の練習、写真は行の結びテキストを見ながらの結びですが、行はムズイ真の方がその通り感があり、即座に出来ました。しかしながら、いつも考えるのは、誰がこんな面倒なことを考えたものか・・・今日の掛け軸は、源氏の君からの一句です。...

  • 松平不昧公筆「日の出若松」

    これを茶室へ掛けるのは初めて、松平不昧公筆「日の出若松」母親が松江の実家から持ち帰ったというもの、表装もしなおそうとチャレンジするも、古すぎて難易度が高すぎるらしく・・・ボロボロですが味がある(と思っている)一度「お宝探偵団」へ応募したところディレクターからTEL、落款を拡大して送付したが、それっきり・・・ということは・・・まあ、社中で楽しみましょ。。。本日は先週の延長で「貴人清次薄茶」 & 四ケ...

  • 網文下張釜

    今月の釜は「網文下張釜」茶会で使ったことはあるらしいこの茶室で、自分が使うのは初めてで、新しい気分写真は濡れ釜、これが乾くと微妙に灰色に変化備忘録後炭手前 貴人清次濃茶 長緒茶入 平点前薄茶 (丸卓)今週の掛け軸「白雲自去来」昨日までの天気のようで、嵐になったり、天気になったり、雷雲とともに雹、目まぐるしく雲が去来。。...

  • 松尾芭蕉 消息

    今シーズンは、毎週掛け軸を取り替えます。1週間の日陰干しこの掛け軸「松尾芭蕉 消息」を床の間に掛けたのは初めてだっとと思います。「お宝探偵団」に芭蕉の書はよく出ますが、出るたびに書体をよくよく比較します。いまでは、「本物に間違いなし」と思いつつ、鑑定には出しません。それで良いでしょう (^^♪備忘録: 初炭手前 茶入れ飾り 四ケ伝「盆点」 入子点 ...

  • 「相撲番付」掛け軸

    母親が、国技館へ初めて大相撲観戦した記念に購入した番付表しっかりと掛け軸にしておりました今は横綱が「照ノ富士」、満身創痍で頑張っていますが、この当時の横綱は、「千代の富士」「大乃国」「貴乃花」が関脇に昇進した場所だったそうでちょうど場所中でしたので、掛けてみました茶室の雰囲気が変わります...

  • 風炉稽古始め

    風炉の稽古初めは、必ずこの掛け軸 坊ちゃん湯 団子片手に 初夏の風 by 内田宗由藤と紫蘭万歳釜を初めて使って、少し感激。何というか、良いものは良いそのような気持ちです。眉風炉で初炭手前これも初めての稽古 眉があるだけ、月型を切るのが難しい真の土風炉だけに、手が震えてしまいました。また来週...

  • 南部古釜 「萬歳釜」

    2日かけて、炉から風炉への季節替え昨日は快晴だったので家の周り、竹塀の防腐剤塗装、露地の掃除・草取り、農薬散布、炉灰の処理、風炉炭準備・・・今日は雨模様、家の中での作業。炉檀を外し清掃、風炉道具への交換、そして今まで風炉が草の鉄風炉をず~~と使ってきましたが、真の眉風炉を奥から出しましたよ。灰型は慣れている二文字とし、いよいよ釜の選択。。南部古釜「萬歳釜」 中心に「萬歳」の彫り、これ使ったことが無...

  • 炉は本日で終了

    「春山満寿禄」 筏草 貝母 シャクナゲろくに稽古もしなかったけれど、4月で炉の季節は終わりです。何もしなくても季節は変わっていくのことに、年齢を感じます。来月にかけて、同じように風炉の季節替えを粛々と始めるのです。風炉は灰型を整えなければならないので、時間がかかります。同じような稽古をやり、茶箱なども交えて、この季節もあっという間に終えるでしょう。同じことの繰り返し、この中に何かを見つけていくわけ...

  • 恒例 五月人形

    毎年、出すときに出し、仕舞う時に仕舞う。今年も同じ幸せを噛み締める。。「梅花和雪香」白モクレンが開花まじか梅がたなびく稽古備忘録1、透き木の初炭2、包み服紗3、続き薄茶今日は濃茶を2杯、美味しかった。暖かくなり、庭の花もぼちぼちと咲き始める。一輪草がポツリぽつり猩々袴がはこれから伸び始める山鳥が福寿草を運んできた。通り道だけど雑草には出来ないよね。。。...

  • 稽古再開

    桃花笑春風厳寒期を終え、今日から稽古再開の顔合わせいつものメンバーで、いつものようにサラッと稽古春とはいえ、まだまだ寒い北国では桜もあと2週間くらいかな・・・4月はお決まりの透き木、初炭・濃茶・続き薄茶で。。。久々なので話題が盛り上がって、テンション高い初孫誕生で、テンション高いのは自分でした(^^♪明日はお七夜...

  • 茶通箱のルール

    みなさんご存じの「茶通箱」2種の濃茶でおもてなしは良いのですが、箱の作法がとても苦手。空になると右手優先なる前に、親指からの動作、逆の動作がどうも違和感があるのは私だけでしょうか?点前が細かすぎ・・一度に指を動かして、何か不都合があるのでしょうか?歴代の宗匠がお創りになったと思いますが、どなたかその理由を教えてくださ~い。...

  • 蓋置 「三つ葉と三つ人形」

    ご存じの蓋置ですが、これらを使って稽古しました。「三つ葉」は2つの葉が手前にくるように置きますが、「三つ人形」、違う唐子の一人を前に出すように教本には書かれています。三角を想定すると、逆となります。一人違う唐子を手前に出すようにとのことでしょうが、少し置き難い・・「火舎香炉」は爪が奇数ならば手前が一つの方、でも「五徳」は二本爪が前なので・・どういうルールなのでしょうか?今朝は雪が積もっていましたの...

  • 稽古 備忘録

    枯れたシラン、終わりがけの藤袴 秋の菊今日は5人稽古 初炭から、続き薄茶のダブルで終了お香が「松の齢 一保堂 」濃茶が「坐忘斎好み 雲門の昔」いつもと違うものを使うと、とても新鮮ですね、香りが茶室を別格にします。まともな炉開きもしていなかったので、今日はお弁当でランチ炉開き代わりに。床の間は、紅白のツバキ共演のつもりが、白の椿はすっかり開いてしまいました。...

  • 炉開き??

    本日「炉開き」ということで、イベントを企画していたのですが、すっかり忘れたようで。。ごく普通の稽古となりました。初炭手前→濃茶点前⇒続き薄茶⇒そのまま棚で薄茶点前 ・・・・それにしても炉中の炭はきれいです。みごと、炉中の炭と立ち上る湯気を鑑賞しながらが、ご馳走でした。「霧楓彩連山」 いつもの今頃の掛け軸です。いつも通りが、幸せな証ですね。。...

  • 炭切、今年分完了

    社中の方から頂いた大小の炭を、何とか胴炭・輪胴・ぎっちょ・割ぎっちょ・管炭・点炭・・・へ切断今年はこんなもんかな~~但し、どうしても作れないのが割管、電気のこぎりで切っても、のこぎりで切っても上手くいかず、毎年苦労しています。良い方法があったら教えてくださいな!!たわしでで洗い、2週間乾燥。。塩水で洗うという人がいましたが、本当??...

  • 季節は炉へ

    今日はお天気、暖かかったので、一気に炉の準備に取り掛かるいつも炉の周りの畳を持ち上げ、炉縁に合わせる努力が大変な作業今回一人作業、無理、そのまま炉段を入替普通は畳より炉縁が下がるのが、だいぶ高くなってしまっている (畳がへたっているので、更に高い・・)五徳を埋め、釜で高さを調整、こんなもんでしょう。。炉縁は豪華、「石目面 つぼつぼ青海波 拓也作」(一昨年まで社中に居た小笠原さん寄贈)炉への季節替...

  • 風炉稽古の終わり

    何て奇麗な薄器「雪吹 内金銀バラ梨子地 万華鏡」 秋峰作内側も万華鏡の彩り外側は遠山良いもの持っているんだなあ~ついでに、秋草模様、秋草が籠に入れてある。。。目の保養で、今年の風炉稽古は終了です。...

  • トケイソウ(時計草)

    トケイソウ(時計草)中を除けば、長針・短針・秒針がついているブラジル産 蔓科植物今日は遠方の方が、2年ぶりに復活現在リハビリ中とのこと、正座が無理のため椅子を用意当然のことながら、お客様となるでも、来て頂いただけでも感謝感謝椅子用意の方が2人になってきたので、そのうちテーブルを用意するか。。立礼稽古に移行するか??風炉稽古も残すところ、来週のみ岩手山は、初冠雪盛岡は、初霜季節が過ぎるのが、本...

  • 織部焼 利休梅文結び香合

    無料のメルカリポイントが1500茶道具・1500円で検索いろいろあったけど、まともな物は少ないこれ、いいじゃん!!新品に見える我が家に織部香合はなかった「織部焼 利休梅文結び香合」即購入稽古に使おう・・・...

  • 10月 中置

    はや10月、中置の季節炉開きまで1か月パターン化している稽古は、さっそく中置稽古へ私は初炭手前、あとは濃茶、薄茶の基本点前で終了毎年同じですが、少しコロナの影響が薄くなり、人も集まりだした何かつまらないブログイベント、ハプニングが何もない畳が汚い表替えをしたいが。。。ついでに黄ばんでいる障子の張替えも、今の季節かなでも、やらない!!...

  • 紅葉狩り 1st

    三ツ石は絶好の染まり具合と聞き、勇んで朝6時ころに出発何やらガスっているけど、時間とともに澄んでくると想定奥産道第一Pは既に満車、その1.4km下の第2Pに駐車テクテク車道を歩いて第1P、さらに登山口まで歩くこと1時間弱未だガスっている30分上って山荘、30分登って三ツ石到着(9:30)天気は移り気見えたと思えばまた曇り、比較的取れたところで、まあ今日はこんなところだなっと納得昨日降った雨で登山道...

  • 「茶入れ飾り」ならぬ「棗飾り」

    今頃が花が豊富、たくさん活けてもらいました。本日は「台天目」稽古と、「茶入れ飾り」ならぬ「棗飾り」にチャレンジ社中の方が秋草の大棗を持ってきたので。今は小習にはありませんが、淡々斎以前は薄茶の飾り物が教本にあったとのこと悩みながらやってみましたこれが良い。。。...

  • 「消えゆく社中」とでも、ブログ改名しようかな?

    現実的な問題社中の人数が激減する来る方も足腰が弱くなり、お点前する人がいない畳・障子が傷み放題家のメンテナンスがたいへん庭木の剪定に体力が無くなってきた大事なのは年金生活で、金銭的余力が無くなってきた・・・・・・まだまだ理由はありますが。。このブログを始めた頃は、茶事専門庵を目指していたものの残念ながら、その気力は完全に失せ取り敢えず慢性的に流されながら、忘れつつある点前を、間違いながら、細々と。...

  • 今日も少人数で

    今日も少人数で稽古足が悪くなってきている方が多く、最近は座布団を当てている(当てながら点前している)のが多くなっていよいよ社中も空中分解寸前か。。何やら習いたい方が1名、果たしてうちに馴染めるだろうか?昔の看板でも掲げて、募集をかけようか??これからどうする???...

  • 稽古 再開

    9月になりました。皆さんワクチン接種も終了、気を付けながら稽古再開ということで。もう秋で、秋海棠・シュウメイギク・ホトトギス・・夏を飛ばしましたので、本日は「洗い茶巾&葉蓋」の併せ技で、稽古。ホントに2年くらい、まともに稽古していないよう・・・...

  • 赤楽茶碗 左入 楽家当代極み

    2年超しに「楽家当代」に極みをお願いしていました「赤茶碗」を、京都まで取りに行ってまいりました。箱書は15代直入の極みになります。一昨年鑑定に行った際は、当代16代に見てもらい、「得入」茶碗であるとの結果でしたが、多分、吟味の上、「左入」ということななったのではと思います。ちなみに元々入っていた箱には「長入」の名前があったのですが、箱と茶碗のサイズが合わないとのことで「得入」と言われた経緯があります。...

  • 水屋

    今週も真面目に稽古をしています。私は「和巾点」、各々「台天目」「茶通箱」と、先週から「四ヵ伝」をやり通しました。皆さん出来る方々なので、それなりにこなしますが、見てる方も復習、忘れているものですね。。花を活ける社中の方が、ワクチン接種終わるまで来ないようなので写真材料がなく、今回は我が家の水屋。これ以外にもう一か所ありますが、茶室隣接はコレ。こじんまりとまとまってきれいにしていますが、難点が冬場。...

  • 稽古再開

    本日から、比較的若めの方から稽古再開近所の飲み屋さん、理容店などでコロナ陽性者が出ているため、おっかなびっくり。。久々にAir稽古でなく、きっちりと初炭手前をやらせてもらいました。ワクチン接種が完了するまでお休みの方もいるので、しばらくは少人数での稽古になりますか・・来週は「唐物」「盆点」「台天目」と四ヵ伝、やる気満々!...

  • 「茶通箱」 air

    今週も一人稽古、まず「初炭手前」途中、「おや、炭を置くスペースが小さい・・」二文字灰型にしたつもり、おや・・向こうの五徳爪の外側に切ってなければならない灰が、内側に・・ということで、灰型直しからとなってしまった。※人に頼んでやってもらったののチェック漏れ。。時間もかかっにもかかわらず、今日は「茶通箱」と決めていたので、そそくさ準備エア稽古になりましたが、いやはや相当忘れていたのには驚いた・・・来週...

  • 自主稽古「行之行台子」

    今日は雨模様家にはひとり、しばらく奥伝稽古をしていないため、やってみますか。。台子を組み立て、道具を出してっと。いやはや、忘れているもんですね。ノートを見ながら四苦八苦。2回目で何とか型になってきたかな・・でも、足にきたので本日終了 でした。細く&長くコロナ禍の稽古...

  • 洋間に無理やり「稽古スペース」を増設

    「草由庵」とは別、自宅洋間に稽古のスペースを作りました。敷板もありませんが、狭い部屋ゆえ、集中して稽古できるような気がします。本日は道具は略していますが、「台天目」のお稽古でした。...

  • 自習稽古

    今日は雨稽古はコロナの影響で、まだ暫らくお休み新しい方も来ない暇なので、炉も今月で終わりなので、しばらく何の稽古もしていないので・・・自主稽古としました後炭手前 平濃茶 平薄茶 最後は、数年間はやっていないだろう苦手の「続き薄茶」足が痺れた。。。...

  • 稽古再開延期

    「風 光 日々 新たなる」 雪柳 山吹の実 貝母 4月から稽古再開の準備を進めていましたが、東北でもコロナ陽性者拡大のため「ワクチン接種までお休み」との連絡。。透木釜で準備していたので、そのまま自習。初炭手前と平点前いつになることやら・・・本日、掟破りの「体験稽古」説明に2名ほど参りました。「1回1000円、2回稽古、お菓子・お茶付き」という破格来たいときに来て頂ければ、こちらも楽しみです。...

  • 金太郎 鯉のぼり

    私と同い年の「金太郎鯉のぼり」少し早いですが、今年も玄関に飾ります。長い厳寒期稽古休みも終了、来週から稽古再開です。4月ですので、透木釜と入替炭も無くなっていましたので、今回は炭切なしで炭洗いだけで、不揃いのまま1か月我慢します。もう湿し灰も切れるところ、この夏は大変な気配・・・...

  • 基本に戻って

    「眠雲 欧月 鵬雲斎大宗匠」何事でも心動かぬ・・・先週まで奥伝お稽古でしたので、今週は基本けいこへ丸卓を使っての薄茶点前先週とのギャップがありすぎて、やはり物足りずでも、これが繰り返し稽古の骨頂です。大事 大事・・・...

  • 「大円草」 仕上げ

    先週の研究会の注意事項を踏まえて、本日が仕上げの点前けいこ。参加した社中の方に聞くと、どうも点前に抜け、ミスが目についたが、業躰先生は指摘しなかったそうで・・・細かい作法についての指導が非常に多かったとのことらしく、指導する方も夫々ですから、ね。でもって、当社中では当社中の完成とし、終了。次回の研究会は何年後になるのかな。。。来週は掛け軸交換だね...

  • 秋も深まり

    明日は今年初めての研究会、「大円草」が題目のため、社中で研究会疑問点を確認の上、明日の研究会にのぞむなんて真面目な社中であろう・・・こんな時だけ熱心になりますで、私は欠席、皆様に検証をお願いしました今年は大きな紅葉など、随分と伐採しましたので、露地の真映えはいまいちですが、秋は深まっていますもう直ぐ「初雪」...

  • 本日から炉 いきなり「大円草」

    先週に炉への季節替えを終え、本日は「大円草」来週の研究テーマのため、疑問点抽出何年ぶりですか、いろいろありますね・・人によってノートの記載が違い、う~んでも、これが良い、難しいこと、分からないことが前向きの証ですか。。でもこの点前、足が耐えられない「霜楓彩連山」...

  • 10月は「中置点前」

    神無月は日本中の神が出雲大社に集合、話し合う月です。旧暦神無月に、出雲大社で結婚式を挙げた私たちは、30年以上も前のことながら、少し誇らしげ・・・稽古は毎年のように中置点前に入ります。かなり「イズイ」点前⇒宮城弁秋草がテンコ盛り、宗旦木槿がまだ咲いている。。。掛軸は「函鳥弄真如(かんちょうしんにょにろうす)」鳥の声を聴いていると、宇宙のような壮大さを感じ入る という意。留学生向けにワンタイムレッスン...

  • 茶箱の最後は「色紙点」

    毎年そうですが、卯の花・和敬から始まり雪月花、最後は色紙点となります。しかしながら1カ月間で終了するには、日数足らず、今年は3回の稽古日でクリア・・と思いましたが、雪点前をやっていませんでした。10月はいよいよ中置、毎年いつも通りにやってきます。そして炉開き・・・またか、季節替え。。...

  • ワンタイムレッスンを始めよう・・

    この秋から留学生向けに「ワンタイムレッスン」を始めようと検討中。まずは日本語教室の生徒さんに、見よう見まねで茶箱をやらせてみたけど、まあまあ様になっている(いろいろ位置が違うが・・・)さすがに茶筅を振るのは苦労していたものの、がに泡で点てていたが。留学生は苦学生が多いので、1回千円2時間、お茶&お菓子付きで、どうでしょうか?...

  • 夏休み終了、本日から「茶箱」稽古

    「瀧 大徳寺」 今日も蒸暑い日、雨も降ったりやんだり、滝に打たれる如く。。少人数で再開、点前は一つの窯で仲良く稽古新型コロナ対策で、マスクをしながらの点前は暑くて暑くて・・いきなり「雪点前」から始まりましたが、やはり初日は」卯の花」「和敬」点前で、本日は終了来週も茶箱の継続、「色紙点」までは、い・け・る・かな?今年度は「月釜」「研究会」「芸術祭」・・・すべて中止されているため、モチベーションがDOWN...

  • 本日も、真面目に稽古

    今日は雨がひとやすみいつものメンバーで稽古を、まずまず真面目に。。床もきれいにしてもらい、おまけに玄関、先代遺影の前まで、いつも季節の花を活けてくれます。感謝 感謝 感謝初炭手前から始まり、またもや「各服点」、今日は釣瓶の水指を用いての「包み袱紗」 葉蓋を用いた絞り茶巾など、夏のお点前で情緒を。。。来週は連休でお休み8月は暑いのでお休みしばらく稽古場は、お休みです。...

  • 本日も「各服点」

    先週に引き続き、家元推奨の「各服点」皆様バラバラと好き勝手稽古に、各服点・後炭手前・茶杓飾り・包み袱紗・・・何やらまとまりがなさそうで、そうでもないそこが、うちの社中です。稽古やってもやらなくても自由、お茶だけ飲みに来ている方もおりますし。。花だけ生けてくれる方もおりますし。。来週からは、夏のお点前の予定本日、掛軸を取り換え七夕近辺の道具立てです。...

  • さっそく、各服点

    お家元からのビデオレター、「円能斉が作られた各服点」社中で視聴後、さっそく稽古をしました。杉盆がないため、適当な丸盆でチャレンジ。手早く、一人前の濃茶を複数点てるのは、なかなか難しい。さすがベテラン、上手に点てていました。【右上⇒左上⇒左下⇒右下】 の順番ですね。社中の方が、季節の香合を持ってきてくれました。見ているだけで楽しい(^^♪...

  • 新型コロナ対策 新しい稽古スタイルへ

    岩手県民は良性者ゼロとともに、抗体陽性者もゼロとの報道がありました。本日から社中の方は、検温・アルコール消毒・当然マスク着用で、茶室へGO‼換気もOK、いざいざ・・・少しやりすぎとは感じますが、新しい日常というものは、このようなものでしょうか??本日も靭帯損傷の影響で、軽めの薄茶稽古で終了先週より改善していますが、やはり立ち座りに難儀します。夏らしい花がふえて増えています。...

  • 稽古再開への道

    家元から、稽古再開に関しての注意点・指示事項がとてもたくさん。。通常の手指の洗浄・マスク・換気・ソーシャルディスタンスはもちろん、回し飲み厳禁、道具の熱湯消毒 云々・・・・だいたいの想定はしていましたのでクリアですが、入室時の体温チェック、アルコール消毒は物がないと出来ないので、うん、そろえましょう❕先週、テニスで膝人体損傷をやってしまい、何とか歩けるようにはなっていたのですが、正座は無理。。。お...

  • 稽古再開 コロナ対応

    6月から稽古再開となりました。掛軸はいつもの母親作「坊ちゃん湯」まだ来れない方はいますが、今月から少しずつ、少しずつ。。もちろんマスク着用4畳半扱いではなく、8畳点前で、お客様もソーシャルディスタンス。濃茶の回し飲みは厳禁、一人ずつ点てます・・・真の点前のようで、とても難しい窓も開け、換気は気を付けます社中の方はステイホームが続き、話がしたかったのか、おしゃべりの花が咲いたよう。。。とにかく楽しくで...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、草由庵主さんをフォローしませんか?

ハンドル名
草由庵主さん
ブログタイトル
草由庵へようこそ
フォロー
草由庵へようこそ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用