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2012/12/23

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  • イエスの受難、私の受難

    「それから、総督の兵士たちは、イエスを官邸の中に連れて行って、イエスの回りに全部隊を集めた。そして、イエスの着物を脱がせて、緋色の上着を着せた。それから、いばらで冠を編み、頭にかぶらせ、右手に葦を持たせた。そして、彼らはイエスの前にひざまずいて、からかって言った。「ユダヤ人の王さま。ばんざい。」また彼らはイエスにつばきをかけ、葦を取り上げてイエスの頭をたたいた。こんなふうに、イエスをからかったあげく、その着物を脱がせて、もとの着物を着せ、十字架につけるために連れ出した。」(マタイ27:27-31)---ピラトの決定によって十字架に付けられることになったイエスは、十字架に付ける側のローマ兵にからかわれる。肉の上ではユダヤ人のイエスにとって、異邦人のローマ人に馬鹿にされるということは耐えがたい侮辱と屈辱だった...イエスの受難、私の受難

  • 『ホサナ!』と叫んだ群衆が今度は『十字架に付けろ』と叫ぶ

    「しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」すると、民衆はみな答えて言った。「その人...『ホサナ!』と叫んだ群衆が今度は『十字架に付けろ』と叫ぶ

  • イスカリオテ・ユダについて

    「そのとき、イエスを売ったユダは、イエスが罪に定められたのを知って後悔し、銀貨三十枚を、祭司長、長老たちに返して、「私は罪を犯した。罪のない人の血を売ったりして。」と言った。しかし、彼らは、「私たちの知ったことか。自分で始末することだ。」と言った。」(マタイ27:3-4)---イエスを祭司長らに売り渡したイスカリオテ・ユダは、「イエスが罪に定められたのを知って後悔し」ている。これは、もしかすると、イエスが祭司長によって無罪となることをイスカリオテ・ユダは期待していたということなのではないか。そしてイエスが祭司長たちからキリストと認知され、人々からもキリストと認知される、そういう思惑があったのかもしれない。悪魔がイエスに対して次のように言っていたのと似ている。「今度は悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き...イスカリオテ・ユダについて

  • リンチ

    「イエスは彼に言われた。「あなたの言うとおりです。なお、あなたがたに言っておきますが、今からのち、人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見ることになります。」すると、大祭司は、自分の衣を引き裂いて言った。「神への冒涜だ。これでもまだ、証人が必要でしょうか。あなたがたは、今、神をけがすことばを聞いたのです。どう考えますか。」彼らは答えて、「彼は死刑に当たる。」と言った。そうして、彼らはイエスの顔につばきをかけ、こぶしでなぐりつけ、また、他の者たちは、イエスを平手で打って、こう言った。「当ててみろ。キリスト。あなたを打ったのはだれか。」(マタイ26:64-68)---大祭司が「彼は死刑に当たる」と宣告する根拠は、「主の御名を冒涜する者は必ず殺されなければならない。全会衆は必ずそ...リンチ

  • ほんとうは逃げたかったイエスへの感謝の祈り

    「それから、イエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈って言われた。「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」(マタイ26:39)---イエスは捕らえられるのを前に、御父にやっぱりいやですと祈りの中で懇願する。この後イエスは、大勢の人の中で、あざけられ侮辱されつばきを吐かれ鞭で打たれ、そうして極刑の十字架に架かる。そこを通り抜けて至る救いへの道を切り拓くのだが、その直前に大きな拒絶感に襲われる。罪赦されて御父と和解し、魂の奥底から生ける水がほとばしり出る、そのようないのちを与えていただき、イエス様、ありがとうございます。逃げたかったにもかかわらず、この杯を飲んで十字架への道を切り拓いていただき、そうして...ほんとうは逃げたかったイエスへの感謝の祈り

  • イエスの恨み節

    「みなが食事をしているとき、イエスは言われた。「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたのうちひとりが、わたしを裏切ります。」すると、弟子たちは非常に悲しんで、「主よ。まさか私のことではないでしょう。」とかわるがわるイエスに言った。イエスは答えて言われた。「わたしといっしょに鉢に手を浸した者が、わたしを裏切るのです。確かに、人の子は、自分について書いてあるとおりに、去って行きます。しかし、人の子を裏切るような人間はのろわれます。そういう人は生まれなかったほうがよかったのです。」(マタイ26:21-24)---イスカリオテ・ユダの裏切りについて、イエスは「人の子を裏切るような人間はのろわれます。そういう人は生まれなかったほうがよかったのです。」と言っているが、これはやはり恨み節なのだろう。時事ネタになるの...イエスの恨み節

  • ただひとりイエスを分かっていた人

    「さて、イエスがベタニヤで、らい病人シモンの家におられると、ひとりの女がたいへん高価な香油のはいった石膏のつぼを持ってみもとに来て、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。弟子たちはこれを見て、憤慨して言った。「何のために、こんなむだなことをするのか。この香油なら、高く売れて、貧乏な人たちに施しができたのに。」するとイエスはこれを知って、彼らに言われた。「なぜ、この女を困らせるのです。わたしに対してりっぱなことをしてくれたのです。貧しい人たちは、いつもあなたがたといっしょにいます。しかし、わたしは、いつもあなたがたといっしょにいるわけではありません。この女が、この香油をわたしのからだに注いだのは、わたしの埋葬の用意をしてくれたのです。まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、この福音が宣べ...ただひとりイエスを分かっていた人

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