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朝鮮、支那、ロシア そしてアメリカ、さらに世界、何より日本 気になる記事、読んだ本の紹介

イーグルス16
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東松山市
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秩父市
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2012/11/10

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  • 報道に見る、中国共産党の動向

    《17日》中国「脅威を誇張」批判 安保3文書…韓国は理解 米は歓迎(読売)中国空母、沖縄近海航行…「遼寧」など6隻 異例規模(読売)中国、経済立て直し優先…来年の運営方針 「安定」を強調(読売)中国認知戦、ライブ配信が主戦場 台湾の若者標的に(産経)英国の防衛当局者、さらなる台湾への軍事援助を呼びかけ(大紀元)英国議会の防衛特別委員会の委員長は、2022年11月下旬に台湾の潜水艦プログラムについて協議するた...

  • 信用度が「低い」とされた人を強制収容…新疆ウイグル自治区統治「職業訓練」の過酷な実態

    信用度が「低い」とされた人を強制収容…新疆ウイグル自治区統治「職業訓練」の過酷な実態(文春オンライン)https://bunshun.jp/articles/-/59256(抜粋)親戚制度とは、漢人を「親戚」と称させて、現地、ウイグル民族の各家庭に割り当てる仕組み。現場では、「親戚」の傍若無人ぶりが、民族間の憎悪を生む悪循環を生んだ。「親戚」に同衾(どうきん)を迫られて自殺者が出たとか、孫娘を守るために老人が「親戚」を殺したといった...

  • セルビア『中国VS.世界』 安田峰俊

    ロシア、セルビア支持表明 コソボ緊張激化受けセルビアのアレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領は26日、軍に「最高レベル」の警戒態勢を取らせるとともに、特殊部隊の強化を命じた。ユーゴスラビアの“ユーゴ”は“南”という意味。ユーゴスラビアで、“南スラブ人の国”という意味になる。1929年に、「ユーゴスラビア王国」として、この名を使う。それ以前は、「セルブ・クロアート・スロベーヌ王国」と、かなり面倒...

  • 「公式にはコロナ死者はゼロ」なのに火葬場は10日待ち…習近平のウソに翻弄される中国の悲劇

    「公式にはコロナ死者はゼロ」なのに火葬場は10日待ち…習近平のウソに翻弄される中国の悲劇(プレジデントオンライン)https://president.jp/articles/-/64938(抜粋)習近平政権は各地で発生する前例のないデモに動揺し、拙速な政策転換に踏み切った。だが、逼迫ひっぱくし始めた医療を鑑みれば、この判断が誤っていたことは明らかだ。もう、現状を把握することすら困難!...

  • コロナ後『日本人の真価』 藤原正彦

    “中国”はウイルス発生源でありながら、当初、人から人へ感染することを隠蔽し、武漢における惨状も明らかにしなかった。遅くとも2019年12月上旬には異常事態を知っていながら、12月31日までWHOへの報告義務を怠り、隠蔽に躍起になっていた。そのため感染防止に決定的な2020年1月だけで、武漢をはじめとする“中国”から数百万人が海外に渡航し(日本へは90万人)、ウイルスを世界にまき散らした。その後も発生源...

  • 中国発ミラノ便、乗客の半数がコロナ陽性-独仏は「状況注視」

    中国発ミラノ便、乗客の半数がコロナ陽性-独仏は「状況注視」(ブルームバーグ)https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-28/RNLY1HT0AFB401?srnd=cojp-v2(抜粋)イタリア・ミラノの保健当局は28日、中国からの航空便2便の乗客のほぼ半数が新型コロナウイルス検査で陽性だったと明らかにした。これを受けてイタリア政府は中国から到着する航空便について、全乗客の検査を義務付けることを命じた。武漢肺炎によるパン...

  • 『天安門ファイル』 城山英巳

    1989年6月4日―。強権独裁「習近平中国」のルーツはここにある。日本の外交官たちはその日、「人民の流血」をいとわない中国共産党の本質を見抜くべきだった。「今孤立させると排外的になる。いずれ民主化する」。計3・6兆円の援助を注ぎ込んだ日本政府は皮肉にも中国を排外的な「モンスター」に変えてしまった。 建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実...

  • プーチン氏、「全関係者と交渉」の用意あり ウクライナ「現実に戻るべき」

    プーチン氏、「全関係者と交渉」の用意あり ウクライナ「現実に戻るべき」https://www.cnn.co.jp/world/35197923.html(抜粋)プーチン氏はインタビューで「それほど危険な状況ではないと思う。我々は正しい方向に進んでおり、我が国の国益や市民、国民の利益を守っている。端的に言って、市民を守る以外の選択肢は我々にはない」と発言。ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問はツイッターで「プーチン氏は現実に戻る必要があ...

  • 『秩父 山里の祭りと暮らし』 栃原継雄

    NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が終わってしまった。前作の『青天を衝け』で、渋沢栄一の生涯が描かれ、地元埼玉県が舞台になった。栄一の従兄にして養子でもある渋沢平九郎は、幕末維新の動乱の中、飯能戦争で追い詰められ自害する。その自害の地は越生町黒山にあり、そこから一時間ほど山道を登った顔振峠には、兵九郎茶屋という茶店が出されている。自害の地の近くの寺には、兵九郎の墓もあり、墓参りする人が増えたよう...

  • 中国、米国との関係再構築を目指す-2023年の主要な外交課題と王外相

    中国、米国との関係再構築を目指す-2023年の主要な外交課題と王外相(ブルームバーグ)https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-25/RNGHYKT0G1KZ01(抜粋)中国は来年の主要な外交課題の概要を示す中で、米国との関係を「再調整」し、欧州とのコミュニケーションを増やすよう努力する意向を示した。王毅外相が25日、外交に関するシンポジウムで述べた。習近平10年間の対西側強行姿勢で、ここに来て、欧米が対中国デ...

  • 『クラッシュ』 馳星周

    暴力と死。心の中で、ふつふつとたぎる暗い情念の世界。社会の底辺で、うごめく人間たちの描写では、おそらく、右に出る者のいない、馳星周の短編集である。1996年『不夜城』で衝撃的なデビューを果たしてから、社会や人間性の暗部をえぐり出す作品を、次々に発表しているが、本書に収められた、8本の短編の登場人物たちも、理性のたががはずれ、情動に引きずられて、ぼろぼろの人生を歩んでいる人間たちばかりである。安っぽいヒ...

  • 『折れない言葉』 五木寛之

    この一冊の本のなかには、私が実際に日々を生きているなかで、大きな支えとなった言葉を自由に選んで感想をのべてみた。 どの言葉も、私の実生活のなかで実際に役立ったものばかりだ。 言葉には言霊がある。 これらの言葉にも不思議な力があると信じて、すり切れるまで愛用してほしいと願わずにはいられない。 (本文より) 古典、ことわざ、旧友たちが呟いたひと言…… 五木寛之90歳を支える言葉。 励ましにみちた珠玉のエッセー集。...

  • 『たそがれ大食堂』 坂井希久子

    デパート最上階にある、大食堂の話。最上階には大食堂があって、屋上には遊園地がある。それが、デパートってもんだよね。一時は、イトーヨーカ堂でさえ、デパートをまねて最上階の食堂と、屋上の遊技場を運営していた。お休みの日の午前中、妻が買い物をしている間、子どもを屋上で遊ばせながらのんびりするのは、心安まる時間だった。片や、買い物をするというのは、女性にとっては心躍る貴重な時間であるらしい。両者、いや子ど...

  • 『保守思想とは何だろうか』 桂木隆夫

    現代の保守的自由主義を考えてみるに、現代の保守観念を代表するナショナリズムは、本来、中世以来の神学的秩序と宗教原理主義を否定することによって成立した、世俗的秩序としての国民国家の思想である。それにもかかわらず、ナショナリズムは宗教原理主義の残滓を払拭できず、今や宗教原理主義、疑似宗教原理主義としての復古主義との結びつきを強めつつある。たとえば、イスラム教諸国の姿勢は頑なだ。背景には、かつてはキリス...

  • 中国の新型コロナ死者1日当たり5000人以上、英調査会社が試算

    中国の新型コロナ死者1日当たり5000人以上、英調査会社が試算(ロイター)https://jp.reuters.com/article/idJPL6N33C081(抜粋)英国の医療関連調査会社エアフィニティーは、中国での新型コロナウイルスによる死者が1日当たり5000人以上との試算を示した。中国当局が公表しているデータをはるかに上回る。中国の地域データに基づくモデリングを用いて試算した。その結果、1日当たりの感染者数は100万人以上となったとい...

  • 『火山列島の思想』 益田勝実

    長崎の壱岐に、月読神社という神社がある。大和時代、壱岐氏という豪族が壱岐を支配して、治めていた。壱岐氏は、占いによって航海の海上案内をしており、朝鮮半島、対馬、壱岐、九州と続く航海の安全を祈るため、月読神社を建てたと言われているそうだ。月読神社は、航海の第一人者であった壱岐氏が、壱岐で祀っていた航海の神とされているという。創建された時期は分からないが、日本最古の神社と言われているらしい。言葉の上か...

  • 中国が建設するインドネシア高速鉄道で脱線事故 事故車両にカバーかけ証拠隠滅?

    中国が建設するインドネシア高速鉄道で脱線事故 事故車両にカバーかけ証拠隠滅?https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100416.php(抜粋)インドネシア政府が鳴り物入りで建設中の高速鉄道の工事現場で12月18日、工事車両が脱線転覆。作業中の中国人労働者7人が死傷する事故が起きた。この高速鉄道は2015年の入札時に安全性を前面に出した日本と低コスト、短期工事を打ち出した中国の競争となったが、インド...

  • 『日中友好侵略史』 門田隆将

    日中国交の正常化を実現するために、田中角栄首相、大平正芳外相ら日本訪中団が北京国際空港に降り立ったのは、1972(昭和47)年9月25日だった。“中国”はダマンスキー事件以来、ソ連との緊張関係が頂点に達しており、ソ連の核攻撃に対して大都市では避難訓練まで行なわれていた。しかも、文化大革命の真っ只中にある“中国”では大地は荒れ果て、インフラもなく、人口だけは多いものの、完全な後進国であった。日本の資金と...

  • 『大東亜戦争の事件簿』 早坂隆

    《葛根廟事件》この事件の被害者となったのは、満洲国興安総省の省都である興安街に住んでいた人々であった。現在では“中国”の内モンゴル自治区となっている地域である。戦前戦中、日本からの開拓移民が多く暮らしていた。土地買収などを巡る問題が起こることもあったが、移民一人ひとりは現地の人と一定の交流を持ちながら平穏にくらす人がほとんどだった。興安街には3000人ほどの邦人が暮らしていた。一時、4000人ほどに...

  • 戦後安保の呪縛解けた日本、国民の反発なき歴史的転換に中国軍拡の影

    戦後安保の呪縛解けた日本、国民の反発なき歴史的転換に中国軍拡の影(Bloomberg)https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-19/RN34CPT1UM0W01(抜粋)戦後70年余り続いた日本の安全保障政策が大きく転換した。第2次世界大戦の教訓から専守防衛に徹する「基盤的防衛力」から反撃能力を保有する「脅威対抗」政策に切り替わる歴史的な変更に、過去の安保法制ほどの反発はない。背景には着々と軍事力を拡大している中国の...

  • 『ロシア点描』 小泉悠

    ロシアには、「ロシア人がこの世で二番目に信用しないのはアメリカ人」というジョークがあるそうだ。このジョークの落ちは、「一番は言わずもがな、同じロシア人」と言うことらしい。ロシア人は他人に対する警戒心が強い。「なかでも、ロシア人のことは信用しない」ということなんだそうだ。これだけ聞くと、暮らしづらそうな国だなって思うけど、一度、“身内”と判断すると、お互いに精魂込めて相手のために尽くす関係になるんだと...

  • 中国「海外警察」、民主活動家にナイフちらつかせ「殺すぞ」…携帯に着信100回超

    中国「海外警察」、民主活動家にナイフちらつかせ「殺すぞ」…携帯に着信100回超https://www.yomiuri.co.jp/world/20221218-OYT1T50128/2/(冒頭抜粋)中国政府が、海外で中国人民主活動家らを監視するための「海外警察」を設置しているとスペインのNGO「セーフガード・ディフェンダーズ」が告発し、波紋を呼んでいる。同団体の調査では、その数は日本を含む53か国の102か所に上る。「海外警察」を名乗る人物から脅迫を...

  • 『日帰り絶景ウォーキング 関東周辺』

    来年は63歳になる。妻も一緒。私が3月で、妻が4月。だから1ヶ月の違いしかないが、学年は私が一つ上。話を聞くと、小学生の頃、4年生くらいまでは、なにをやっても良くできるグループだったらしい。私は正反対。小さくて、ひ弱で、何をやってもうまくできない。この頃のほぼ一年の差というのは、やはり大きいよね。おまけに私は、先天性の股関節脱臼で、外遊びできるようになったのが、だいぶ遅かったようなので、尚更。なん...

  • 二十二夜塔から堂平山・笠山へ

    昨日(14日)の午後、強い風が吹いて季節が移り変わったらしい。今朝はとても寒かった。山間にも明るさの届く7時頃歩き出しを目指して、5時40分頃、家を出発。まだまだ暗い。しかし、仕事に向かうのだろうか、少ないが車は走っている。飛ばす車に後ろにつかれて、しかも車間が狭い。早々に、道を譲った。この日は、小川町腰越にある二十二夜塔前の駐車スペースから千本立に登り、金嶽から七重峠を経て堂平山に登る。堂平には...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    12月1日 看中国「白紙革命」後、中国共産党の報復が始まるhttps://www.visiontimesjp.com/?p=38692上海の警察官が地下鉄の車両内で市民の携帯電話を順次にチェック。大規模な抗議デモを行っていた広州市海珠区では、警察官がテントを張って道路に直接駐在している。閉鎖措置がさらに続出すれが、事態激化は明らか12月2日 看中国中国当局、防疫実験で「中学生をラット」にhttps://www.visiontimesjp.com/?p=38688四川省什邡市...

  • 『天才光秀と覇王信長』 加来耕三

    それにしても、光秀はどのようにして、その才能を開花させたのか。土岐の庶流とはいえ文献に出てくるほどの家ではなく、とにかく低い身分から身を起したと思われる光秀が、歴史に登場する頃にはすでに、武家としての教養はじめ様々な技能知識を身につけていた。鉄砲の関する先見性と技術、それを手に入れるための人的なつながりを持っていたこと。戦闘における高い指揮能力を持っていたこと。なかでも、公家、将軍家まだ含む、さま...

  • 『古代オリエントの神々』 小林登志子

    アッシリアは前2000年頃メソポタミア北部、ティグリス川流域のアッシュル市から始まり、前609年に滅亡するまで約1400年の歴史がある。興亡激しいオリエントにあって、とても長く続いた王国だな。信仰した神はアッシュル神。アッシュル市の都市神。紀元前19世紀、オリエントに覇を唱えたアッシリアの王に、シャムシ・アダド1世という人物がいる。メソポタミア北部の最高神、天候を司る神が、たしかアダド神。イナンナ...

  • そんじょそこらの鎌北湖

    いい天気が続いている。それにもかかわらず、山歩きに出かけなかった。なんども計画を立てて、朝、早起きをしても、なんだか出かける気になれなかった。6日、7日、8日と三日間連続でそんなことが続き、9日には諦めた。出かければ、気持ち良く歩けるはずなのに、気が乗らない。10日、11日は朝暗いうちに走りに出て、ようやく少しやる気が戻ったようだ。12日、十日ぶりに山歩きに出かけた。やっぱり気持ち良かった。今日は鎌北湖から...

  • 人民の敵『中国VSアメリカ』 橋爪大三郎

    中国共産党は革命政党である。革命理論により一党独裁を理屈づけた。少数の先駆者である共産党が、多くの人びとを率いて、革命を成し遂げなければならない。正しい先駆者に対し大衆は過ちを犯しやすいから、先駆者は大衆を指導しなければならなかった。しかし、市場経済に移行したことで、中国の革命は終わった。革命が終わってもなお一党独裁が続くのは、「革命を指導しなければならないから」という理由ではあり得ない。中国共産...

  • 『蛍草』 葉室麟

    この本を読むのを楽しみにしていた。NHKのドラマ《蛍草 菜々の剣》が放映されたのは、2019年の夏だった。主役の菜々を演じたのは清原果耶という女優さんだった。知らない方だったが、目に強い力を感じる女性で、演技にも非凡なものを感じさせられた。45分ほどのドラマで全7回。藩内の汚職が絡む、考えれば恐ろしげな話のはずなのだが、なぜか清々しい印象を残したドラマだった。菜々の健気な生き方や、取り巻く人びとの描...

  • 『秩父の地名の謎99を解く』 髙田哲郎

    3年ぶりに実施された秩父夜祭りが終わった。私も、孫を二人連れて、妻と一緒に秩父に出かけた。18歳で秩父を離れ、もう44年にもなる。それにもかかわらず、私の自意識は秩父の人間で、人からもずっとそう言われた。お祭りが近づくと心が勇み立つうちは、ずっと秩父人でいられるだろう。冨田勲作曲の“あの”テーマ音楽で始まるNHKのドキュメンタリー番組《新日本紀行》が、4Kのスーパーハイビジョンでよみがえった。2018年...

  • 『名馬を読む』 江面弘也

    サッカーワールドカップで日本がスペインに勝ったとき、吉田選手が次のようなことを言っていた。「勝ったときの喜びは短いが、負けたときの悔しさはいつまでも続く」過去のレースを思い起こしてみると、競馬に関しては、そうとばかりは言い切れない。競馬の場合は、強さを見せつけるようなレースや、名勝負も強く思い出に残る。三冠レースで、他馬を引き離しての圧倒的な強さを見せつけたナリタブライアンやディープインパクト。菊...

  • 『長寿の体幹トレーニング』 澤木一貴

    まずい。この本のテーマは、“長寿”にあった。隠居の暇人ではあるが、まだ、さすがに長寿のために日々の生活を組み立てたいとは思っていない。題名の、“体幹トレーニング”っていうところにだけ反応して、買ってしまった。以前から、山を歩くにあたって、長いブランクを挟んで、それ以前の若い頃と比べ、はるかにバランスが悪くなっているような気がしていた。早朝、まだ暗いうちに走っているんだけど、走ったあとで、車道と歩道を分...

  • 『中国共産党帝国とウイグル』 橋爪大三郎 中田考

    改革開放は、1978頃から始められた鄧小平の経済政策である。1992年には、「社会主義市場経済」のスローガンを掲げた。社会主義とは共産党一党独裁を指し、市場経済は資本主義経済のことを言う。だから、「社会主義市場経済」とは、「共産党が市場主義経済をやる」となる。本来、市場経済を実施するなら、「資本主義市場経済」であるべきで、共産党抜きでやるのが本筋である。しかし、社会主義的計画経済では貧困から抜け出...

  • 『世界史で深まるクラシックの名曲』 内藤博文

    妻の自律神経が、少々乱れているようだ。なんだかやたらと汗をかくという。調べてみると、自律神経に問題がある場合、そういう症状が出るといいう。かかりつけの医者にいろいろと相談をしているようで、検査も受けている。先日、検査の結果を聞いた。どこにも悪いところはないという。「悪いところはない」という結果に不満そうな顔をする。朝、しっかり日を浴びて、森を歩き、穏やかな音楽を聴くのがいいらしい。夜中、ふと目を覚...

  • 『地名で読み解く世界史の興亡』 宮崎正勝

    《大航海とラテンアメリカ》スペインが新大陸にもたらした天然痘のパンデミックによって、免疫のない新大陸の住民が激減した。ほぼ1世紀の間に8000万人から1億人が死亡したと推測されている。広大な地が労せずしてヨーロッパ人のものとなり、彼らは天然痘に免疫のある黒人を奴隷としてプランテーションを経営した。新大陸の食材が運ばれて、旧世界の食生活を大きく変えた。ポテトの元は、カリブ海先住民族タイノ族のbatataと...

  • 『家族の朝ごはん』 杵島直美

    「杵島直美さんという料理研究家のお母さんは、あの村上昭子さんだったのか」と思っていたら、息子も料理研究家として活躍するようになっていた。・・・なぜか、“きじまりゅうた”と平仮名の名前だったけど。“きじまりゅうた”さんの本も良いんだけど、やっぱり私の年齢では、お母さんの本の方がしっくりくる。“きじまりゅうた”さんの本で、このブログで紹介したのは、『朝15分でできる丼弁当』と『おつまみハイボール亭 すぐにおい...

  • 『山はおそろしい』 羽根田治

    おそろしかったなぁ。羽根田さんの本は何冊か読んでいる。それなりに自分のものにして、安全な登山を心がけることに役立たせて貰っている。だけど、今回のこの『山はおそろしい』は、これまで読んだ本と比べても、一番衝撃が強かった。ディープインパクトだった。あの馬は、すごかった。先日、栃木県の古賀志山で滑落遭難があったというニュースを聞いた。「ロッククライミングの練習場で、岩場の頂上から60代の男性が滑落した」...

  • 2022年11月 『スプートニク』に登場する北方領土

    11月2日トヨタのロシア撤退に伴う損失の規模が明らかにhttps://sputniknews.jp/20221102/13622939.html日本のトヨタ自動車が1日発表した2022年9月中間連結決算では、ロシア市場からの撤退に伴う損失が969億8600万円に上ると述べられている。ロシアはそういう危険を持った国という世界の認識は、どのくらいロシアを苦しめることになるだろう11月4日 産経新聞「北方領土の状況、国際法侵害」 ウクライナ報道官https://www.sankei...

  • 『たまごの旅人』 近藤史恵

    高校の教員をしていたのだが、修学旅行には苦労した。やはり同じように修学旅行にやってきていた中学生を、私の担任する生徒がカツアゲした。いつまで経ってもその班だけ帰ってこないと思ったら、五条警察から電話がかかってきた。深夜、私のクラスの女子生徒数人が、同じくラスの女子生徒をリンチした。彼女たちは本来仲の良いグループだったが、やられた生徒は、やった側の一人がつき合っていた男と関係をもった。旅行が終わって...

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