国際的評価が高まり、マンガ家ではただ二人、芸術院会員に推薦された生きるレジェンド、つげ義春。映画、文学、音楽、演劇・・・60年代後半のカウンターカルチャーを担う中心があった「ガロ」に発表され、それ以降のマンガ表現の革新をもたらした作品群には二色カラー版が存在した。1969年に「漫画アクション」で再録された「紅い花」「もっきり屋の少女」「李さん一家」の8作がそれで、なかでも伝説の「ねじ式」はオールカ...
11月16日 看中国中国共産党「戦狼」G20で、米記者に手を出すhttps://www.visiontimesjp.com/?p=38320G20サミットで、米女性記者がバイデン氏と習近平氏に人権問題に関して質問しようとしたところ、中国代表団の役人から突き飛ばされる事件が発生した。ホワイトハウスの関係者が直ちにその中国役人を阻止した。中国共産党の「戦狼」が国際メディアの前で公然と暴力を振るい、世界を唖然とさせた。何でも暴力で片づけるのが国のか...
今日のお目当ては薮歩き。ずいぶん前から気になっていたんだけど、越生の傘杉峠から顔振峠に向けて山道を10分ほど行くと、樹林の中に622mのピークがある。登山詳細図には《大峰(雨乞塚)》とある。ここでは雨乞塚に統一する。さらに10分ほど行くとグリーンラインに合流し、そこが大平山に向かう分岐になっている。分岐から大平山に向かう道を行くと、道は10分ほど下って、大平山と雨乞塚の鞍部にでる。登山詳細図では鞍...
一九六〇年代、中ソ対立が深刻化する。さかのぼる一九五六年、フルシチョフがスターリン批判を行ない、平和共存路線を採択する。これをきっかけに、中ソの間にイデオロギー論争が生じる。アルバニアを巡って対立し、中印国境紛争に際して、ロシアはインドに武器援助した。一九六二年のキューバ危機では、“中国”はロシアを公然と非難し、両者の対立は世界にも明らかになった。一九六四年に“中国”が原爆実験に成功して以降、両者はほ...
土葬が話題になっている。PRESIDENT Online 99.99%…世界一の火葬大国・日本で「土葬」がこれから増えなければいけない納得の理由https://president.jp/articles/-/63552(抜粋)日本の火葬率は世界一高い99.99%だが、土葬墓地を新設する動きがある。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんは「ムスリム(イスラム教徒)の埋葬は土葬です。日本には今、外国人ムスリムが16万人以上、日本人ムスリムが4万人以上。技能実習生の受け入れも...
ようやく地元の低山を歩ける季節になった。500ミリのペットボトルを3本持っていったが、一本半しか使わずに帰ってきた。保温ポットでコーヒー飲んだから、500ミリペットボトルにして3本弱。軽いし、準備も簡単で、なにしろ近い。涼しい時期の低山歩きは楽でいい。鎌北湖に車を置いて、みちさと峠を越えて福徳寺に下る。そこから虎秀山に登り、尾根伝いに諏訪神社を目ざす。参拝して越上山に登り、蟹穴山の伐採地を経て鎌北湖に戻る...
時代的には幕末から明治初年の話と言っていい。ただし、舞台は琉球王国。そこには黒船来航から桜田門外の変、八月十八日の政変から禁門の変、鳥羽伏見の戦いから奥羽越列藩同盟といった、幕末特有の高揚した空気感は琉球にはない。わずかに薩摩藩の狡猾さが漂うばかりだ。他人に勝つことなど、どうでもいい。自分の中に、絶対の強さを培え。松村宗棍(まつむら・そうこん)は13歳の頃、友だちをいじめる少年たちを打ち倒した。それに...
『自衛隊最高幹部が語る令和の国防』岩田清文 武居智久 尾上定正 兼原信克
誰だっけなあ。「外交はすべて防衛省に任せた方が良い」と言っていた人がいた。この本を読んで、本当にその通りだと思った。今の日本は、本当に厳しい状況にある。最も大きな原因は、なんと言っても“中国”の台頭だ。その”中国”が、まともな国であればよかったのだが、そうではない。そんなこと日本人であれば昔から分かっていたはずなのに、戦後の日本人だけが、それを忘れてしまっていた。今もそうだ。「人はみな幸せになるために...
9月にも歩いたコースなんだけど、大高山と天覚山の紅葉がそろそろ見頃かなと思って出かけてみた。東吾野駅のパーキングに車を置き、5時53分発の秩父行きで吾野駅に向かう。まだ暗い。改札を出たところのベンチで、カップメンに保温ポットのお湯を注ぐ。見上げれば、まだ星が出ている。3分間の間に2台の車が家族を駅まで送ってくる。もうすぐ上り電車が来るのだろう。カップ麺を食べている間に、星も消えた。十分明るくなった...
『教科書に書けないグローバリストの近現代史』 渡辺 惣樹 茂木 誠
第一次世界大戦開戦時、ヴィルヘルム二世も独軍部も戦いを望んでいなかった。逆に、懸命にニコライ二世にロシア軍の動員命令を撤回するよう求めていた。ニコライ二世にけしかけて、動員を決断させたのはフランスだった。戦いやむなしと決断したヴィルヘルム二世は、ベルギーに無害通航を求めた。「ベルギーに被害を与えたら、それを補償する」という約束である。しかし、ベルギーは秘かに英仏に通じていた。英仏軍にベルギーを通過...
おもしろい本だった。ちょっと前に、この西村博之さんが、沖縄普天間の《新基地断念まで座り込み抗議》という派手な看板のところに出かけてみたら、看板だけで誰もいない状況を、写真でツイッターに紹介した。看板には“3011日”とあるんだけど、「誰もいなかったので、0日にした方がよくない?」というものだった。そしたら、一〇年来の畳を叩いた時の埃のように、基地移転反対派の方々からああでもない、こうでもないという抗...
“中国”は徳治の国であるという。「徳によって治める」、これを徳治という。孔子の教えである。強い華夷思想に支配された“中国”にはふさわしくない言葉に思える。しかし、そうではない。華夷思想を持つからこそ、徳治なのである。「徳によって治める」とは、中国人にとっては「徳を与える」、さらには「上位にある者の徳を下位の者に与える」ことを意味する。上位が“華”であって、下位が“夷”である。つまり、“中国”にとっては「相手...
成木の高水山登山口近くの路肩に車を置いて、高水山、岩茸石山、黒山、棒の嶺と縦走し、黒山から成木に戻るコース。岩茸石山山頂には萩が多い。萩の花の咲く頃にこのコースをあること思っていたんだけど、大幅に時機を逸してしまった。萩の花どころか、紅葉さえもう終盤。まあ、私のやることは、何事につけそんなもの。登山口近くの路肩に車を入れたのが6時10分頃。今、日の出時刻は6時20分頃。今日の歩き出しも、ちょうど良...
最初に言っとかなきゃならない。《関東甲信越》とあるが、《関東甲信越静》だ。“三十槌の氷柱”も選ばれている。知ってるよ。秩父の生まれだからね。大したもんだよ。一度だけ、見に行ったことがある。友人に連れて行ってくれと言われて、やむを得ず案内した。私は、もういいや。地元の“絶景”にケチをつけるつもりはないんだけど、ここは寒いんだ。見に行こうという人は、防寒対策をしっかりして行ってね。秩父の冬は寒い。芯まで冷...
大倉崇裕さんの山岳アクション小説には、幾つかのシリーズがある。大倉さんの“山もの”にのめり込むきっかけとなったのは、『冬華』という本だった。これは、《元特殊部隊員深江信二郎シリーズ》と呼ぶべきもので、第一作が『凍雨』、第二作が『秋霧』、第三作が『冬華』と続く。シリーズものの第三巻から入ったわけだ。そのシリーズ三部作を読んだあとで、前回、『生還』を呼んだ。これは山岳遭難救助隊特別捜査係・釜谷亮二を主役...
若い頃の大事な時間を、私は一時、左翼思想に傾いて浪費していた。しかも、教師という仕事を選んでいた。それも歴史の教師だというんだから質が悪い。しかし、左翼思想では、歴史はつながらない。なにしろ、左翼思想では、結論ありきで歴史を構築しなければならない。できるわけがない。できるわけがないことを無理やり「やらなければならない」と思い込むから、私のような善人は精神を病む。精神を病まない人たちが、教育界やマス...
11月1日 看中国中国当局、「新婚夫婦の子作り」定期的に電話で促すhttps://www.visiontimesjp.com/?p=37977中国では近年、人口危機が顕著化し、深刻な高齢化や教育資源の偏在により、出産適齢者が子供を持つべきかどうか冷静に考えるようになった。海外メディアは最近、中国当局が少子化を救うために、政府部門が定期的に新婚夫婦に電話をかけて「早めの妊娠」を促していると報じた。作ってますか?11月2日 看中国武漢市「大...
保守的自由主義における知性は、健全な懐疑主義から導かれる「人間が健全な判断をしている状態」を指す観念である。知性は、理性でも感情でも習慣でもない、人間の判断するある状態を指す言葉である。やや逆説的な言い方をすれば、知性は「人間が理性も感情も習慣もバランスよく用いて、未来に向かって判断する状態」を指す。それこそ勘や直感を駆使しつつ、合理的な推論能力や習慣をバランスよく用いて、つまりはこれまでの人生経...
NHKで放映された大河ドラマ『麒麟がくる』が、この物語の背景にあるように思われる。麒麟はシナ大陸における伝説の霊獣であり、同時に瑞獣として尊ばれてきた。麒麟がいるところには必ずいい事が起ると言い伝えられている。ということになると悪いことばかり起る戦国時代、麒麟は姿を消してしまっていたということになる。その麒麟を連れてくるものがいれば、戦国の乱世もきっと終わるに違いない。戦乱のない穏やかな世を作り上げ...
前の日に寝過ごして行けなかった、名栗の名郷から武川岳、大持山、鳥首峠を経て周回するコースを歩いてきた。4時40分に車で自宅を出発。名郷の有料駐車場には5時50分に到着。車内でインスタントラーメンを作って食べて、しっかり明るくなってから出発。西の空には立待の月が残っている。滝の入の頭と思われるピークが赤く染まり始める。登山口につくころには、自分のまわりにも日が射してくる。いい時間に出発できた。歳のせいか、...
平野レミさんの本。ただしこれ、夫の和田誠さんがご存命の一九九九年に刊行された本。この本のイラストや書名、料理名の文字やデザインまで和田さんが手掛けた、夫婦共作の貴重な一冊だったもの。二〇一九年の秋に和田さんがお亡くなりになり、刊行から二〇年以上の歳月を経て、この本が復刊されることになった。平野レミさんにしてみれば、夫である和田さんとの思い出の一冊。料理の本っていうのは時代を映す鏡みたいなところがあ...
中央日報 2022/11/8旭日旗バラバラに…国会で粉砕した韓国野党議員が話題https://s.japanese.joins.com/JArticle/297460(冒頭)野党「共に民主党」の田溶冀(チョン・ヨンギ)議員が7日の国会で戦犯旗である旭日旗が描かれたパネルを叩き壊し話題になっている。韓国人が旭日旗に目くじらを立てるようになったのは、最近のことだよね。2011年のアジアカップの日韓戦でのことだった。奇誠庸選手がPKで得点した際に、ゴールパフォ...
久しぶりに悪戸沢から堂平山と笠山に登ってきた。そんじょそこらの山に登ろうとは思っていたんだけど、このコースにすることは、朝起きてから決めた。もう少しウダウダしていたら、また面倒くさくなって取りやめにするところだった。“また”というのは、四日金曜日のこと。朝起きて、ニュースのチェックしている間に、コースを決めるのが面倒くさくなってしまった。今朝はニュースチェックの前にコースを決めた。悪戸沢は思いのほか...
連れ合いと一緒に埼玉県毛呂山町の鎌北湖に紅葉狩りに行ってきました。第二駐車場に車を置いて、まずは鎌北湖の南側から、北側の紅葉が湖面に映り込む様子を楽しみました。残念ながら地主と毛呂山町が揉めたようで、鎌北湖の周回ができなくなっています。そのまま歩いてもすぐなのに、面倒だけど車に戻り、車で第一駐車場に移動。駐車場の上部にある遊歩道の紅葉を楽しみました。今が一番いい感じかな。週末の12日、13日、14日は埼...
伊藤博文首相、陸奥宗光外相のコンビは、ようやく日英通商航海条約締結寸前までこぎつけていた。これが成れば、日本が切望する治外法権を放棄することをイギリスが確約し、関税問題にも一部ながら自主権を認める方向性が出てきていた。条約はそれぞれの国の国会が批准することで成立する。問題は、日本の帝国議会が、反政府派に支配されているということだった。朝鮮の東学党の乱は、ちょうどそんなときに発生した。宗主国の清は、...
古代ギリシャの二大ポリスといえばアテネとスパルタ。そのアテネがスパルタに敗れた戦いがペロポネソス戦争(前四三一~前四〇四)だった。この戦争が始まった二年後の前四二九年に、アテネでは感染症が流行し、人口の四分の一と傑出した指導者ペリクレスを失った。この戦争の頃のアテネを厳密な筆致で描写した歴史家トゥキディデスは、その感染症の発生源をスーダンと推定し、アテネの外港ピレウスから上陸し蔓延したとしている。...
若生文十郎景祐というのは実在の人物のようだ。仙台藩(伊達家)に仕える。一八六三(文久三)年に京都警護役となり、諸藩の藩士や志士らと交流を深める。一八六八(明治元)年三月、新政府より仙台藩に会津藩追討の命が下ると、近習に抜擢され、玉虫左太夫と共に会津に赴いて和平を図る一方で、奥羽越列藩同盟の成立に尽力。郡奉行として農民兵を率い、新政府軍に抗戦したが、敗戦後の翌一八六九(明治二)年四月、藩論の転換によ...
よし!『生還』を読んで、大倉崇裕さんの山岳ミステリーをさかのぼる旅も、残すところはあと三冊。『聖域』と『白虹』と『夏雷』だな。ちょっと前に読んだ『秋霧』には、山岳警備隊の原田という刑事が登場した。原田の口から釜谷なんて名前も出きていたが、原田と釜谷は『生還』の中の登場人物だった。大倉崇裕さんは、以前の本で作り上げた個性的な登場人物を、後の本にも効果的に登場させている。『生還』の主役は山岳捜査官とい...
期待していなかったのだが、鎌北湖は結構色づいていた。写真を撮ろうと、いったん左岸を行って戻り、右岸に回って北向地蔵を目ざそうと思ったら、かなり行ったところで鉄棒で作った柵で道が塞がれていた。その先には廃屋があったはずだが、地主の方が侵入を拒絶しているらしい。柵には毛呂山町役場を非難する看板が添えてあった。鎌北湖は湖畔を周回できなくなってしまった。思うのだが、今の日本では山にも景勝地にも持ち主がいる...
10月3日 クーリエジャポンプーチンのウクライナへの傲慢さが、日露戦争の「悲惨なロシア」を思い出させる理由https://courrier.jp/news/archives/301954/ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、自らを歴代のロシア皇帝になぞらえ、大北方戦争でバルト海沿岸地域の領土を「奪還し、強化した」ピョートル大帝を讃えた。しかし、歴史家からは、むしろ日露戦争で莫大な被害を出したニコライ二世に重ねる声が上がりはじめている。...
「おはよう」とは、「早う」に女性言葉の冠である「お」をつけたもの。「早く起きましたね」と、相手の勤労を褒めるために使った言葉だそうだ。今日の意味と同様の言葉を戦国時代に探してみれば「はや、そうそう」、平安時代であれば「は、思いはベリ」あたりの言葉になるそうだ。平安中期に書かれた随筆『枕草子』には、聞いて違う感じを受ける言葉として、法師の言葉、男の言葉、女の言葉、下衆の言葉などをあげている。たとえば...
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国際的評価が高まり、マンガ家ではただ二人、芸術院会員に推薦された生きるレジェンド、つげ義春。映画、文学、音楽、演劇・・・60年代後半のカウンターカルチャーを担う中心があった「ガロ」に発表され、それ以降のマンガ表現の革新をもたらした作品群には二色カラー版が存在した。1969年に「漫画アクション」で再録された「紅い花」「もっきり屋の少女」「李さん一家」の8作がそれで、なかでも伝説の「ねじ式」はオールカ...
2024/04/02 AFPトランスジェンダー保護含む新法で論争 ハリポタ作者も非難 英スコットランド(抜粋)スコットランド議会で2021年に可決された「ヘイト・クライム(憎悪犯罪)公共秩序(スコットランド)法」は、憎悪犯罪に関する既存の法律を統合し、新たな違法行為を追加。年齢、障害、人種、宗教、性的指向に加え、性自認をめぐる憎悪犯罪からの保護を掲げている。作家のローリング氏は、「女性や少女のための専用スペースを...
知られざる宰相の「孤独」「決断」「暗闘」が明かされる2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に倒れ、非業の死を遂げた安倍元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。第1次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた...
2024/04/16 CNN北京ハーフマラソンの結果に疑惑の声、アフリカ勢が中国選手に勝ち譲ったか(抜粋)14日に中国・北京で開かれたハーフマラソンの結果に対して、インターネットユーザーらから疑問の声が上がっている。同国の何傑選手が1位でゴールする際、アフリカ人選手3人が意図的に速度を落とし、何選手へ勝ちを譲ったように見えたためだ。何選手はフィニッシュラインを通過。タイムは1時間3分44秒で、1位の賞金55...
16日中国若年層の失業率上昇、「高度な注意を要する」-国家統計局副局長(Bb)北京ハーフマラソンの結果に疑惑の声、アフリカ勢が中国選手に勝ち譲ったか(CNN) おいくらで?...
2023/09/08 AFP学校でのアバヤ着用禁止 仏裁判所、政府の決定支持(抜粋)フランスの行政裁判所の終審である国務院は7日、イスラム教徒の服「アバヤ」の学校での着用を禁止するとした政府の決定を支持し、差別的で憎悪をあおりかねないとするイスラム教系団体からの訴えを退けた。エマニュエル・マクロン政権は先月、教育の場における世俗主義の規則に反するとして、学校でのアバヤ着用禁止を発表した。昨年、このニュースが話...
2024/04/14 ロイターイランがイスラエルに無人機とミサイル発射、革命防衛隊が発表昨日も紹介したイランによるイスラエル攻撃。しかし、昨日の攻撃が終了して後、面白いニュースがあった。2024/04/14 読売イラン、イスラエルへの報復攻撃完了を宣言「成功した」「限定的な作戦だった」(抜粋)イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」のホセイン・サラミ司令官と国軍のモハンマド・バゲリ参謀総長は14日、国営テレビに対し、イ...
1日中国、米の半導体輸出規制を批判 「産業の不透明感高まる」(ロイター)台湾総統が「戦時の逃亡準備」、1月選挙まで中国報道続く(ロイター) 共産党らしいやり方「中国はもうおしまい」と米紙 習氏は毛沢東の亡霊か…社会主義回帰政策で(TNL)2日「インド買い・中国売り」株取引に巻き戻し-投資家は転換点嗅ぎ取る(Bb)成長復帰へ中国の不安消えず、適切な処方箋と新エンジン不在(ロイター)中国人乗せた船が転覆...
2024/04/14 ロイターイランがイスラエルに無人機とミサイル発射、革命防衛隊が発表2024/04/14 ロイターヨルダンがイスラエル支援なら「次の標的」=イランメディア(抜粋)イラン軍の関係者は、イスラエルへの報復攻撃中にヨルダンがイスラエル支援に動けば「次の標的」になると警告した。イランの半国営通信ファルスが14日報じた。ヨルダンはエジプトに続いて1994年にイスラエルと平和条約を結んだ。この条約により、...
2024/04/11 読売エクアドル メキシコ大使館に治安当局…亡命希望の元副大統領連行(抜粋)メキシコのアンドレス・ロペスオブラドール大統領は9日、南米エクアドルの首都キトにあるメキシコ大使館に地元治安当局が突入した様子を捉えた監視カメラの映像を公開した。亡命を求めて同館に身を寄せていたエクアドルのホルヘ・グラス元副大統領が拘束され、連行された。ここまでの蛮行は、あまり聞いたことがない。エクアドル政府は...
2024/04/12 AFP中国ナンバー3、北朝鮮高官と会談 KCNA(抜粋)国交樹立75年を記念して訪朝している中国の趙氏は、習近平国家主席、李強首相に次ぐナンバー3。ここ数年では、両国間で最もハイレベルな会談の一つとなった。2024/04/12 産経ロシア、国連総会で北朝鮮制裁の見直し主張 新決議案提出へ(抜粋)ロシアは以前から専門家パネルの任期延長を認める代わりに、制裁措置に期限を設けるよう求めてきた。日本などは受け入...
競馬歴30年、競馬の達人はなぜ身を滅ぼさずにすんだのか? 競馬とは何か? 馬券とはいかなるものか? 競馬という人生最大のゲームの楽しみ方と醍醐味を指南する必勝競馬エッセイ!単行本が出たのは1999年。その段階で競馬歴30年っていうんだから、今は55年の競馬歴。それも浅田さんの場合、競馬場に行って馬券を買うんだという。パドックを見ずに馬券は買えないというんだから恐れ入る。さらには第1レースから買って...
2024/04/11 ロイター温暖化から地球救う猶予「あと2年」、国連高官が対策強化訴え(抜粋)国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のサイモン・スティル事務局長は10日、地球温暖化が政治家の課題から抜け落ちているとし、気候変動の大幅な悪化を回避するのに各国政府と企業幹部、開発銀行に残された猶予はあと2年だと述べた。2030年までに、温室効果ガスを半減させる必要があるが、現状の取り組みでは無理だという。可能...
ボクシングの村田諒太選手は、ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』を愛読書としてあげていた。この本からは、大きな影響を受けたんだという。『夜と霧』を通じて、試合の厳しさや練習の辛さを乗り越える力を得たと語っている。もちろん、いくら本で読んだといっても、アウシュビッツに送られたユダヤ人と同じ状況を体験できるわけではないが、それを知り、自分の中に取り込むことはできる。それはいつか、思わぬ場面で心の中...
2024/5月号 文藝春秋小池都知事「元側近」の爆弾告発「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」(抜粋)その人物は、表には出ていないが小池都知事のブレーンを務めていた元ジャーナリストのA氏だ。そして、彼は小島氏に打ち明けた。「実は駐日エジプト大使館のフェイスブックに上げられたカイロ大学声明は、文案を小池さんに頼まれ、私が書いたんです」「カイロ大学声明」は、カイロ大学が作成したものではなく、...
2024/04/08 産経少年の夢は「ハマスの戦闘員になりたい」 西岸で支持拡大 自治政府の不全 戦後統治の壁(抜粋)西岸はもともと、自治政府の中心勢力である主流派ファタハの影響下にある。だが、住民の心はハマスに引き寄せられている。3月発表の世論調査では、ガザ開戦前、ファタハがハマスより高かった支持率は逆転。ハマスが35%で、ファタハの12%に大差をつけた。国際法違反とされるユダヤ人入植を西岸で進め、ガザ...
2024/04/09 ロイターミャンマー軍政は「力失っている」、協議の好機も タイ首相指摘(抜粋)ミャンマーでは民主派政治組織「挙国一致政府(NUG)」が支援する反軍勢力が先週末、タイ国境に近い主要な町の一部を含む幾つかの軍事拠点や町を掌握した。タイのセター首相は「現政権は幾らか力を失い始めている」と指摘。ただ、それでも軍政には「権力があり、武器がある」と述べた。その上で「接触し、取引をする時かもしれない...
2024/04/08 zak鹿児島「メガソーラー火災」の特異性 発生から12日、爆発で負傷者も「放水できず自然鎮火待つしかない」対応の困難さ浮き彫り(抜粋)施設内の倉庫1棟が全焼したが、内部には蓄電装置があった。警察関係者は「蓄電のためのリチウムイオン電池が発火した可能性が高い」と話す。消防関係者も「リチウムイオン電池は、通電中は水分が加わると感電や爆発の恐れがあるうえ、蓄電施設の物は大型で、水をかけるなど...
2024/04/07 広テレ日本製鉄呉地区跡地利用 防衛省案撤回求め市民集会(抜粋)日本製鉄呉地区の跡地利用について、「複合防衛拠点の整備」という防衛省案の撤回を求め、市民が集会を開きました。広島県呉市で開かれた集会には、市民を中心におよそ100人が集まりました。防衛省は呉の日本製鉄跡地を複合防衛拠点に作りかえようとしているらしい。「複合防衛拠点建設」とは、防衛力の抜本的強化を目指す一環として、特定の地域に...
南蛮貿易が構築されていく中で、日本でキリスト教の布教を認めなければ、鉄砲や火薬を手に入れることができなくなっていく。ポルトガルによってそういう構図が作られたのだ。鉄砲を買うには大金が必要である。最新鋭の武器を持たなければ戦には勝てない。島津氏は薩摩半島の南にある硫黄島を抑えていたので、ポルトガル人が必要とする硫黄で取引できた。毛利氏は石見銀山の銀があった。売るものも何も持っていない大名は、キリシタ...
農協で、うどと芹を買ってきた。うどは、穂の部分を天ぷらに、皮はきんぴら、軸は酢みそにして食べた。私の晩酌の時間から、妻と二人で手を出して、食事時間が終わる頃には、全部食べきってしまった。芹は、半分はおひたしに、半分は軽く火を通して塩漬けにした。おひたしも塩漬けも、出すなり、あっという間になくなった。どちらも春の香りだな。そう言えば、もうふきも出回るだろう。山では蕨も出始めていた。私は週に二回ほど山...
2023/04/18 ブルームバーグ新型コロナ、中国研究所から漏出が有力-米共和党系の起源巡る報告書(抜粋)今回の報告書は、中国でのワクチン研究中に実験室の事故によって意図せずに新型コロナが生まれた可能性があるという説を、すでに公開されている情報の多くが支持していると指摘。SARSワクチン関連の研究中に「バイオセーフティー封じ込めの失敗から生じたと思われる意図しない研究関連の事故が発生した可能性は圧倒的な...
2023/04/18 ブルームバーグ中国を最も敬遠、新興国投資で地政学重視鮮明-JPモルガン調査(抜粋)持ち直しつつある中国経済のデータはやや矛盾している。成長率が5%であろうと6%であろうと、大きな違いはない。むしろ、地政学的な緊張と中国指導部の方向性が重要というのが、国際通貨基金(IMF)と世界銀行の春季会合の傍らで行われたJPモルガン・チェースの調査に参加した投資家200人余りの見方だ。「3月の中国石炭...
ちょうど一週間前、ときがわトレッキングコースで堂平山に登った。頑張りすぎると疲れちゃうので、笠山には寄らなかった。それに、笠山に行くなら、悪戸沢を歩きたい。昨年はヒトリシズカを見つけられなかったのだが、今年は咲いているようだ。そんなわけで、笠山神社下社駐車場に車を置かせてもらって、悪戸沢から笠山峠、堂平に先に登って、笠山神社から下りてくる道を歩いた。笠山のイワウチワもそろそろ終盤だろう。じつは、先...
2023/04/18 ロイター米NYで中国「秘密警察署」運営疑い、男2人逮捕(抜粋)米当局は、ニューヨーク市マンハッタンのチャイナタウンで中国の「秘密警察署」を運営していた疑いで、同市在住の男2人を逮捕した。ブルックリンのブレオン・ピース連邦検事は「この国に逃れてきた民主化活動家に対する中国政府の迫害を容認することはできない」と記者団に述べた。神田にある「中国警察駐在所」の特別顧問の自民党の松下新平先生は...
この本は、『佐藤愛子の箴言 幸福とは何ぞや』(二〇一三年三月 海竜社刊)から、「すべてよしとはしない」を除き、新たに「痛快問答 どんな状態が幸せか」を増補して、できあがったものだそうだ。最後に加えられた問答以外は、一〇年も前に書かれたエッセーということか。《増補新版》と表紙にあるから、以前に書かれたものの再刊であることは分かっていた。でも、どの部分が前に書かれたもので、どの部分が新しく書かれたもの...
阿修羅像が取り上げられていた。奈良興福寺の阿修羅像は、私も好きだ。あの切なそうな眼差しには、物語がある。なぜか眉をひそめ、どこか遠くを見ている。恐ろしげな阿修羅ではない。腕も細く華奢で、幼げ。光明皇后には、生後一年で死んでしまった基という名の子どもがいた。阿修羅像が納められた西金堂が創建されたのは七三四年で、もし基王が生きていれば六歳になっていた。この阿修羅像は、そんな基王の面影を偲んで制作された...
2023/04/14 YAHOO!ニュース東レが量産技術を開発、レアアース使わない「高耐久性ジルコニアボール」の効果(抜粋)東レは、レアアースを使わない高耐久性ジルコニアボールの量産技術を開発した。電気自動車(EV)などに使用されるリチウムイオン電池用電極材料を砕くのに用いることで、顧客企業はボールの交換頻度を低減し、製造コストを削減できる。従来の一般的なジルコニアボールに用いるイットリアの産出は中国に集中してい...
1日渡航移植患者の診療お断り 国内病院、公表相次ぐ(共同)人民日報の評論記事から「習近平」の3文字が抜け落ちる…数百万部を緊急回収(読売)“中国”でおこるあらゆる出来事には、政治的意図がある!2日日中外相会談、拘束日本人の解放要求 法に基づき処理と中国側(ロイター)拘束された邦人と同じレベルの在日中国人をスパイ容疑で拘束して、人質交換。スパイ防止法が日本人を守る!タイ警察が複数の中国人を逮捕―ダミー会社...
2023/04/15 ブルームバーグ岸田首相に不審物投げ込まれ爆発、けがなく遊説継続-24歳男逮捕(抜粋)昨年7月には安倍晋三元首相が奈良県で街頭演説中に銃撃されて死亡した。その後、警察庁は警護計画の改善に努め、これまで地元警察に委ねていた警護計画作成への関与を強化するといった再発防止策を取っていたが、それから1年弱で政府要人への攻撃が繰り返されたことになる。「ドバイ:アブダビ国営石油会社(ADNOC)は、UAEの首...
2023/04/14 時事北方領土上陸阻止へ軍事演習 ウクライナ侵攻下、日米けん制―ロシア(抜粋)ロシアのショイグ国防相は14日、太平洋艦隊(司令部ウラジオストク)の臨戦態勢を緊急点検し、南クリール諸島(北方領土)やサハリン島への「敵の上陸」阻止を想定した軍事演習を実施するよう海・空軍に命じた。艦艇が14日、出港し、ミサイル発射を行うほか、長距離爆撃機も参加させるという。どうやら、アジア版NATO形成を警...
戦国時代を題材に取り上げた映画やドラマ、小説は数多い。日本の歴史の中でも、人命の価値がこれほど低かった時代はない。そんな中、名だたる英雄が、それぞれが志半ばで倒れ伏しながら、次の時代を切り開いていく。しかし、それらの英雄たちの中には、その出所が不確かな者も少なくない。たとえば、明智光秀は土岐氏の傍流だというが、その土岐氏とは、いったいどんな家柄なのか。“土岐源氏”と言われるくらいだから、源氏の血を引...
2023/04/13 看中国国民が絶望「中国の農薬使用量は世界一、自分自身を毒殺」動画あり(抜粋)中国国内では環境汚染が深刻で、有毒な食品が横行しているが、一般庶民は生きるためにそれを食べざるを得ません。しかし、中国共産党の高官たちには安全で栄養価の高い特別な食品が供給されています。特別に開設された「特供(特別供給)」店舗には一般市民が入ることができません。これは中国では公然の秘密となっています。日本にも...
なんと、この本は、一九七九年に大法輪閣から出版された本を、佼成出版社から、ほぼ旧版のままに復刊したものだそうだ。一九七九年の“ひろさちや”さんは三十代で、二〇二二年の“ひろさちや”さんは八十代。考え方に大きな違いがあるのは当たり前のことながら、それを旧版のままに復刊したというのもすごいことだな。私なんか、仏教の勉強なんて言葉を使うのもおこがましい人間。それでも、仏教というのがいったい何なのか、少しでも...
2024/04/12 読売ミャンマー国軍が村空爆、死者100人超に…「政府に反対している者たちだ」と正当化(抜粋)国軍は11日朝、民主派勢力が設置した行政事務所の開所式の最中に空爆した。地元メディアによると、戦闘機が爆弾を落とした後、ヘリコプターが上空から機銃掃射した。死者は100人を超え、子どもや妊婦もいると報じている。ミャンマー国民を殺戮し続ける国軍だが、いくらなんでもこの空爆は異常!フラストレーショ...
《つゆのひぬま》の“おぶん”が、次のように言う。「ばかなことじゃないわ、あんたいま云ったじゃないの。兄が私の苦労を無にしたって」とおぶんは首を振った。「そんならあんたが“な”してちょうだい、あんたならあたしの苦労が“な”せる筈よ、ねえ、考えてみると云って、それがいけなければ、もういちどだけ、あの道具を預けておいてちょうだい」云われているのは、母親に捨てられ、拾ってくれた老人からは売り飛ばされ、信用してい...
2023/04/11 NWジャパン中国軍の台湾「封鎖」演習を監視していた米海軍第11空母打撃群(抜粋)今回の軍事演習は、2022年8月にナンシー・ペロシが現職の米下院議長(当時)が台湾を訪問した後に実施された軍事演習ほどの規模には達しなかった。台湾の東岸から約590キロ地点には、米海軍第11空母打撃群と旗艦の米原子力空母「ニミッツ」が派遣され、日米双方の発表によれば、週末までに東シナ海から太平洋西部にかけて日本の海上...
この間、鎌北湖の近くの道で、シャガが咲いているのを見た。その時、慈光寺のことを思い出した。ソメイヨシノが散って、散り際を見たいと思っていた八徳の一本桜も、いつの間にか散り終わってしまったらしい。慈光寺なら遅咲きの桜も見られるだろう。ついでに、堂平山まで“ときがわトレッキングコース”を歩いてみようと出掛けてみた。この日の出は5時17分。なんとか日の出前に歩き出すことができた。空には臥待の月が残る。徐々...
2023/04/10 産経中露が塗り替える中東の勢力図 サウジ、シリアとも和解を模索 米の地盤沈下加速(抜粋)親米のサウジアラビアと反米のイランが、中国の仲介で外交関係の正常化に合意してから10日で1カ月となった。サウジは続いてロシアを橋渡し役に、シリアのアサド独裁政権との和解を試みているとの報道もある。中露が主導して中東の勢力図を塗り替えている形で、大きな影響力を誇示してきた米国の地盤沈下が急速に進んでい...
11~13世紀の十字軍以降、アジアからヨーロッパにクマネズミが移動しはじめた。ヨーロッパでは1314年に異常気象となり、1315~17年は低温長雨でヨーロッパ全域が飢饉に見舞われた。一方、中世ヨーロッパでは農業革命で開墾がブームとなり、鷲、鷹、狐、狼など、ネズミの天敵が急減していった。1252年、チンギス・ハンの孫モンケ・ハンの時代に、モンゴル軍は大遠征を行ない雲南に侵攻したが、同地域の風土病がペス...