◆◆ 前立腺がんで気を付ける生活習慣は? ◆◆ 患者さんとお話したり、まぐまぐ配信から相談を受けた方とお話する中で、 気が付くことがあります。 前立腺がんの治療後または治療中の方なのですが、 私Ur
前立腺がんの基礎知識と、信頼がおける最新情報を説明します。一緒に勉強していこうではありませんか。
◆◆ 前立腺がんで気を付ける生活習慣は? ◆◆ 患者さんとお話したり、まぐまぐ配信から相談を受けた方とお話する中で、 気が付くことがあります。 前立腺がんの治療後または治療中の方なのですが、 私Ur
◆◆ 浴室を温めて、『お風呂熱中症』を予防しよう! ◆◆ 以前勤めていた病院で、救急車で来院して、 死亡確認した(来院時すでに亡くなっていた) 患者さんの検討をしたことがあります。 冬場11月~3月
◆◆ ゾーフィゴ治療の問題点 ◆◆ 前立腺がんが進行した場合に起こる遠隔転移で 最も多いのは、骨転移です。 また、前立腺がんによる死亡の主因は、 骨転移によると考えていいでしょう。 骨転
◆◆ PSMAを利用した診断と治療 ◆◆ PSMAを利用した診断と治療が、世界中で行われています。 PSMAを利用した画像検査であるPSMA PET/CTも、PSMAを標的とした177Lu-PSMA治療も、日本では、まだ、保険収載されて
◆◆ 前立腺がんのオリゴ転移に対する治療戦略 ◆◆ 久しぶりの、ブログ更新です。 申し訳ありません。 前立腺がん治療は、今激動期です。 Uromasterも、最新の情報を提供し、 何とか、本当に効
◆◆ 患者さんの相談を受けました ◆◆ 前立腺がんの情報発信をしている関係で、 ときどき、患者さんの個人的相談を受けることがあります。先週も、福岡のZさんと東京のTさん、お二人とお会いしました。福岡
◆◆ 期待されるPSMA治療の問題点 ◆◆ 今、世界中の前立腺がんの専門家の注目を集めているのは、 以下のものです。PSMAを応用した、診断と治療遺伝子検査による個別化医療最新の学会や医学雑誌では、この2つが
◆◆ 去勢抵抗性前立腺がんに対する前立腺全摘術 ◆◆ 前立腺がんが、前立腺に限局していれば、根治療法として、 放射線療法や前立腺全摘術が考慮されます。 進行前立腺がんでは、手術する適応はあるのでしょうか?
PSMA治療+免疫チェックポイント阻害薬(ペムブロリズマブ)は、効果がありそう!?
◆◆ PSMA治療+免疫チェックポイント阻害薬(ペムブロリズマブ)は、効果がありそう!? ◆◆ 前回、去勢抵抗性前立腺がんに対する 『エンザルタミド(イクスタンジ)+ペムブロリズマブ(キイトルーダ)』
◆◆ 転移性去勢抵抗性前立腺がんと免疫チェックポイント阻害薬 ◆◆ 転移性去勢抵抗性前立腺がん :去勢術の効果がなくなった、遠隔転移がある前立腺がん新規抗アンドロゲン剤(商品名イクスタンジ、ザイティ
本邦の『前立腺癌診療ガイドライン2023年度』が 7年ぶりに改訂
◆◆ 本邦の『前立腺癌診療ガイドライン2023年度』が 7年ぶりに改訂 ◆◆ 9月に改訂されたNCCNのガイドラインを、 先月からまぐまぐ配信で紹介しています。 実は、日本でも今年の9月に 『前立腺癌診療ガ
◆◆ 今月9/7に、NCCNガイドライン最新バージョンが発表されました。◆◆ National Comprehensive Cancer Network(NCCN)は、診療、研究、そして教育に専念する、 32の米国の主要ながんセンターによ
◆◆ 米国でイクスタンジの適応拡大 ◆◆ 8/24に発表されました。 アステラス製薬のホームページから引用させていただくと 『イクスタンジについて、米国食品医薬品局(Food and Drug Admini
◆◆ PSAとは何か ◆◆ PSAは、このブログを読んでくださっている方にはおなじみの検査だと思います。 前立腺がんの診断となれば、定期的な診察の時に、 必ずといっていいほどPSAの検査があります。 PSA検査
食生活改善で、前立腺がんの再発進行を遅らせることができるか!?
◆◆ 食生活改善で、前立腺がんの再発進行を遅らせることができるか!? ◆◆ 前立腺がんで治療中の患者さんは、様々な治療を受けていると思います。 進行前立腺がんや転移性前立腺がんでは、治療は簡単ではあり
◆◆ 前立腺神経内分泌がんは、去勢抵抗性前立腺がんでは要注意 ◆◆ 昨年改訂された、前立腺癌取扱い規約で、 病理学的事項の全面的な見直しがなされ、 『前立腺神経内分泌がん』もはっきり明記されました。 神
◆◆ 前立腺癌取扱い規約(第5版) ◆◆ 昨年、12年ぶりに『前立腺癌取扱い規約』が改訂されました。 患者さんというより、 泌尿器科医にとっての前立腺がん診療のバイブルといっていいでしょう。 この規約
◆◆ 神戸で日本泌尿器科学会総会が開催されました。 ◆◆私Uromasterも参加してきました。 前立腺がんに関しては、ゲノム診断(遺伝子診断)、 そしてその結果から治療への応用に関する報告が多い印象でし
◆◆ 前立腺がん治療における相加作用、相乗作用 ◆◆ 前立腺がんに対する治療には、様々なものがあります。 前回お話したように、私Uromasterが泌尿器科医として働き始めた頃は、 前立腺がんは、大半が進行前立
◆◆ 前立腺がんの診断治療の今昔 ◆◆ 私Uromasterが、大学卒業後、 出身大学の泌尿器科に入局したのが、 医師としてのスタートでした。 私が、医者になりたての頃は、 前立腺がんに対する診断、治療
◆◆ ニュベクオに新たな効能が追加 ◆◆ 最新のニュースです。 2023年2月1日付で、バイエル薬品のニュベクオに 『遠隔転移を有する前立腺がん』 の効能が、日本で追加されました。 1回600mgを1日
◆◆ 気を付けましょう、冬の熱中症 ◆◆ 厳しい寒さが続いています。年を重ねると、寒さがつらくなってきます。 外に出るのが億劫になります。コロナ感染やインフルエンザ感染も怖いですね。必然、自宅で過ごす
新年あけましておめでとうございます。 2023年の初日の出 海はいいですね 寄せては返す波 どれ1つ同じ波はない どれ1つ同じ海はない とどろく風、海鳴り いつまで
◆◆ 骨転移に効果があるゾーフィゴ治療 ◆◆ 進行前立腺がんで見つかった場合の遠隔転移、そして、前立腺がんが進行した場合に起こる遠隔転移で最も多いのは、骨転移です。 前立腺がんによる死亡の主な原因は、骨転
◆◆ エクササイズは、進行前立腺がん患者さんの寿命を延ばす! ◆◆ 昨今、エクササイズが、全身的な健康増進のみならず、前立腺がんの治療に好影響及ぼすことに注目が集まっています。 エクササイズとは、一
◆◆ 前立腺がんとコーヒー ◆◆ 9/4の電子配信で以下のような内容の解説をしました。 前立腺がん患者さんにとって、 『エクササイズ、定期的な運動は、そして筋肉量の維持と増強は、、前立腺がんの治療中
◆◆ 薬品名、医学用語は難しい! ◆◆ この文章を読んでいただいているのは、前立腺がんの患者さんもしくはそのご家族かと思います。 医学の進歩は、急速で(そう感じていない方もいるかもしれませんが・・)、 新
◆◆ 8/5米国で、新たな対象でニュベクオが認可されました! ◆◆ 前回8/7のまぐまぐの配信で紹介した 商品名ニュベクオ(一般名ダロルタミド)。 1週間前、8/5に米国で認可されました!数日前に気が付きま
◆◆ お気軽に相談してください ◆◆ 昨日、電話相談をお受けました。 関西の方です。 進行前立腺がんで、抗がん剤治療の選択で悩まれていた患者さんでした。 相談は、いままで、たくさんの方からお受けし
◆◆ 主治医は、一緒に戦ってくれる、コーチ その2 ◆◆ 8年前に 『主治医は、一緒に戦ってくれる、コーチ』https://plaza.rakuten.co.jp/tennisoyabaka/diary/201405110000/ と題して、このブログで
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 追伸 ◆◆ 私Uromasterは、2~3ヶ月毎に歯石のクリーニングをしてもらっています。 3、4日前、定期の私Uromasterの歯医者受診。 歯医者の先生が、診察の後 『Uromaster先生、歯茎
◆◆ 西郷輝彦さんの闘い ◆◆ 西郷輝彦さんがお亡くなりになったことをニュースで知りました。 残念でなりません。 謹んで哀悼の意をささげたいと思います。 YouTubeで自らの闘病記を報告されていました。 ――――
◆◆ 内分泌療法(去勢術)はいつまで続けるの? やめられます! ◆◆ 『内分泌療法(去勢術)はいつまで続けるの? 死ぬまで?』 やめられます! 実は簡単。 死ぬまで続ける必要はありません! もちろん条件付
◆◆ 内分泌療法(去勢術)はやめられない? 死ぬまで? ◆◆ 一般的な診療、一般的ながん治療において ある種の治療の効果が無くなれば、 その治療は、中止して、新たな治療を開始するのが、普通の対応です。
◆◆ コロナワクチン副反応が心配ですね! ◆◆ 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種、3回目は打たれましたか? まだであれば、副反応が心配かもしれません。 1回目、2回目がファイザー製で、さほど副反応が
呼吸法と口腔内管理 鼻呼吸と一酸化窒素と新型コロナウイルス感染症
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 鼻呼吸と一酸化窒素と新型コロナウイルス感染症 ◆◆ 呼吸法と口腔内管理について、集中的に解説しています。 呼吸法と口腔内管理は、健康を維持するのに重要です。 調べれば調べるほど
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 実際の方法は? その2 ◆◆ 『鼻呼吸と口腔内管理』について解説していますが、かなり奥が深く、全身の健康に寄与できることがわかります。 前立腺がんに関する話題ではなく、申し訳
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 実際の方法は? ◆◆ 前立腺がんのブログなのに、呼吸法と口腔内管理について、集中的に解説しています。 絶対のお勧めですから、どなたもぜひ、試してください。 歯医者の
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 原田康夫先生のお勧めは? ◆◆ 原田康夫先生 私自身は、同じ医師でありながら、 原田先生のことは、存じ上げていませんでした。 原田先生は、現在90歳で、現役の医師とオペラ歌
◆◆ 呼吸法と校区内管理 鼻呼吸への矯正方法! ◆◆ 今まで、鼻呼吸の利点、口腔内管理の重要性について話してきました。鼻呼吸への矯正法としては、いくつか方法はありそうです。 1.おしゃぶり 2.ガムをか
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 歯周病はがんと認知症の発症と関連!? ◆◆ 今までお話しした呼吸法と口腔内管理について、 まとめると ----------------------------------------------------------1.唾液は夜中でな
◆◆ 前立腺小細胞がん(神経内分泌がん) ◆◆ 新型コロナウイルス感染症の第3波が、予想通り冬の訪れとともにやってきたようです。今まで、十分注意して生活していたと思いますが、さらに気を引き締める必要があり
◆◆ 第108回日本泌尿器科学会総会 ◆◆ 神戸で行われた第108回日本泌尿器科学会総会に、先週参加しました。 とはいうものの、この状況下ですから、実際の出席は困難です。 参加といってもWeb参加です。 この
◆◆ 2021年 新しい時代の前立腺がん診断と治療と初夢 ◆◆ 新年 あけまして おめでとうございます。 本年も よろしくお願いします。 昨年ぐらいから、日本での前立腺がん診療に急激な変化が出てきま
◆◆ 内科的去勢術のあれこれ ◆◆ 久しぶりのブログ更新です。訪問していただいて、本当にありがとうございます。 さて、 進行前立腺がんの診断で、内科的去勢術を受けている方が、このブログの読者にも多いかと思
◆◆ 西郷輝彦さんがシドニーに出発 ◆◆ すでにご存じでしょうか?歌手で俳優の西郷輝彦さんが、前立腺がんの治療のためにシドニーに向かわれました。ご本人がユーチューブに動画で発表されています。 西郷輝
◆◆ 空をみて ◆◆ 私Uromasterは、14階のマンションに住んでいます。外出のたびに、またベランダからも空が見渡せます。 田舎の町ですから、周りに高いビルはなく、空が澄んでいれば、 北は背振山地、南
9/13は約1,000人、昨日9/14は約800人、訪問ありがとうございます。
◆◆ 訪問していただきありがとうございます。◆◆ ブログの更新を怠っているにもかかわらず、 一昨日9/13は約1,000人の方が、 昨日9/14は約800人の方がこのブログに来てくださっています。 重ね重ねありがと
◆◆ アンジェリーナ・ジョリーさんと前立腺がん ◆◆ 最近の前立腺がんの話題の中心は、個別化医療(プレシジョンメディシン)がんゲノム医療です。 今までの治療は、前立腺がんをひとくくりにして、平均点の高い治
◆◆ 個別化医療への先駆け ◆◆ 最近の前立腺がんの診断・治療の話題の中心は、 個別化医療(プレシジョンメディシン) です。 『個別化医療』というのは、患者さんやがん組織の状態を調べて、患者さん
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 プロローグ ◆◆ 新年あけましておめでとうございます。 新春のお年玉(?)というわけではありませんが、 『呼吸法と口腔内管理』 というお題で、お話させていただきます。 腹部か
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 口呼吸の特徴 ◆◆ ヒトは生まれてから、呼吸を続けています。呼吸には『口呼吸と鼻呼吸』があります。 今、あなたは口呼吸していますか? それとも鼻呼吸でしょうか? カエルが皮膚呼
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 ◆◆ ↓ あなたは当てはまりませんか? にほんブログ村 前立腺がんランキング 前立腺がん治療の最前線の電子配信 この配信は、進行前立腺がん、
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 こんな症状はありませんか? ◆◆ 私は、呼吸法と口腔内管理の重要性に、身をもって気付かされました。 下記のような症状や状態は、あなたに当てはまりませんか? ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 鼻呼吸とは? ◆◆ 私は、呼吸法と口腔内管理の重要性に、身をもって気付かされました。 呼吸法で、口呼吸については、お話ししました。今回は、鼻呼吸について解説します。 <鼻呼吸>
◆◆ 呼吸法と口腔内管理 唾液は重要! ◆◆ 私は、呼吸法と口腔内管理の重要性に、身をもって気付かされました。 口腔内管理の上で、最も重要な役割を果たすのは、 『唾液(だ液)』 です。 唾液は、いつも口の中を
◆◆ 転移性前立腺がんの患者さんに対する前立腺への放射線療法 ◆◆ 9月から10月の電子配信では、転移性前立腺がんの患者さんに対する前立腺への放射線療法について解説しています。 ヨーロッパ泌尿器科学会やN
ビザスクに登録しました。是非にという方、ご相談対応できます!?
◆◆ ビザスクに登録しました。是非にという方、ご相談対応できます!? ◆◆ Uromasterです。 このブログに訪問していただきありがとうございます。。 毎日約1000人前後の方が、この前立腺がんのブログを見ていただい
◆◆ 男性ホルモン、性的活動と前立腺がん その4 ◆◆ 性的活動と前立腺がん発症との関連については、いくつかの疫学的研究があります。 きちんと解析を行っているわけですから、ある程度は信頼できるとは思
◆◆ 男性ホルモン、性的活動と前立腺がん その3男性型脱毛症 ◆◆ 前回、 『強い相関ではないようですが、男性ホルモンが高い人は前立腺がんになりやすいのは確かそう。』 という話をしました。 強い相関で
◆◆ 男性ホルモン、性的活動と前立腺がん その2◆◆ たくさんの方に見ていただいている2017年06月11日のブログの続きです。そのため『その2』にしました。前立腺がん細胞の増殖、進展に男性ホルモンの存在は
<前立腺がん診療と骨の健康> 前立腺がん診療で、昨今声高に言われるのは『骨の健康』です。 前立腺がん治療とくに進行前立腺がんの治療における『骨の健康』を考えるときに考慮すべき点は、以下に示したもので
◆ご訪問ありがとうございます◆ 昨日7/3のこのブログに訪問していただいた方は『1345人』でした。 びっくりの数字です。日に日に増えています。 本当に、ありがとうございます。 たくさんの方が、見に来て
<転移性前立腺がんに対する治療の選択肢> 進行前立腺がんとくに転移性前立腺がんが、見つかった場合の治療の中心は、内分泌療法(去勢術)です。 転移性前立腺がんでも、転移の部位が少なく、ボリュームも小さけれ
<前立腺がん治療は、高齢者に対する治療です!?> 前立腺がんは高齢者の病気です。 大半の患者さんは75歳以上の高齢者です。高齢者は、臓器機能、認知機能、生活環境などの個体差が大きく、暦年齢だけでは高齢者の
<化学療法(抗がん剤治療)について> 化学療法(抗がん剤治療)と聞くと、ほとんどの患者さんで、拒否反応がでます。 脱毛、嘔吐などの副作用がすぐ思い浮かぶのだと思います。 化学療法(抗がん剤治療)とは、
前立腺小細胞がんは、去勢抵抗性前立腺がんで実は多くて、急激に悪化する!?
<前立腺小細胞がんは、去勢抵抗性前立腺がんで実は多くて、急激に悪化する!?> 前立腺小細胞がんは前立腺から発生する腫瘍のうち 0.5~2%の頻度とされ稀な疾患と報告されています。 しかし、去勢抵抗性前
明けましておめでとうございます。 令和2年、2020年を迎えました。 今年は、天気に恵まれ、虹ノ松原越しに、神々しい元旦の日の出を拝むことができました。 深々と冷えた朝、 日の出前から大海原に
<第35回前立腺シンポジウム> 12/14-15と東京品川での 『第35回前立腺シンポジウム』 に参加してきました。前立腺シンポとは言っても、最近は前立腺がんの話題が中心です。初日は基礎部門、2日目は臨床部
<PSAが1000以上で見つかった前立腺がんの解析?> 10月にギリシャで国際泌尿器科学会が催され、Uromasterも参加し発表しました。PSAは、早期に前立腺がんを見つけるいい検査と思います。 しかし、PSAの値が高け
◆◆PSMAを標的とした進行前立腺がんの治療 その2◆◆ 先週末上京した際、3人の方のご相談を受けました。2人の方は初めてお会いしました。1人の方は、3回目のご相談でした。どの方も、ご本人ではなく、ご家族の
◆◆PSMAを標的とした進行前立腺がんの治療◆◆ 以前からPSMAを標的とした進行前立腺がんの治療について、このブログでも言及してきました。日本以外の国ではPSMAによる診断そして治療が活発に行われてきました。 夢のよ
<内分泌療法は認知症のリスクを上げる!?> 関東地方を襲った台風は、いかがでしたか?まだ停電している地域があるようです。体調にはくれぐれもお気を付けください。 私Uromasterの地域ではその前の大雨で、浸水
PSAは十分低下しているにも関わらず、病状が悪化している場合は要注意!
<PSAは十分低下しているにも関わらず、病状が悪化している場合は要注意!> 前立腺では、いろんな悪性腫瘍・がんが発生します。 1. 腺がん2. まれな腺がん3. 尿路上皮
アパルタミド(商品名アーリーダ錠60mg)は、効果が期待できるが、使いずらい
<アパルタミド(商品名アーリーダ)は、効果が期待できるが、使いずらい!?> 2019年3月26日、新規経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬であるアパルタミドについて、遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌
◆◆ 東京でTさんとお会いしました。その2 ◆◆ 先日、東京でTさんとお会いしました。 Tさんは、40代後半に転移性前立腺がんと診断され、今後の治療法についてのご相談でした。 ご本人の許可を得ましたので、個
◆◆ 東京で患者さんのTさんとお会いしました。その1 ◆◆ 昨日、東京都内でTさんとお会いしました。 私Uromasterは、希望があれば、積極的にお会いして相談にのっています。 Tさんは、50代の方で、40代後半に転
◆◆ 内分泌療法の副作用と運動の重要性 ◆◆前立腺がんのみならず、様々ながんの患者さんの研究で、定期的な運動が、健康状態の維持や寿命の延長につながることがわかっています。 進行前立腺がんや転移性前立腺がん
◆◆ 「がん遺伝子パネル検査」が保険適用に ◆◆ 5月の電子配信では、免疫チェックポイント阻害薬であるキイトルーダが、一部の前立腺がんに対して治療に使えるという話をしました。 がん組織の遺伝子異常、高頻
◆◆ 免疫療法が効く前立腺がん患者さんがいる!? ◆◆ 進行性前立腺がんに対する治療は、日々進歩しています。 しかし、前立腺がんに対して、免疫療法は、効果はあるのでしょうか? いままで、前立腺がんに
◆◆ 薬剤の副作用 ◆◆ 長い長いゴールデンウィークが始まりました。 私Uromasterの病院では、4/30と5/2は外来を開けています。泌尿器科では、新患の受付のみの対応となりますが、休み中の急患の対応ということに
◆◆ 国際泌尿器科学会で発表予定 ◆◆ 今年2019年10月にギリシャで国際泌尿器科学会総会が開催されます。私Uromasterも、演題を応募しました。採択されれば、発表する予定です。 まだ採択(選択)されていませんか
一昨日(3/26/2019)アパルタミド(アーリーダ)製造販売承認
◆◆ 一昨日(3/26/2019)アパルタミド(アーリーダ)製造販売承認 ◆◆ 昨年2018年の3月にヤンセンファーマ株式会社は、経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤アーリーダ(一般名:アパルタミド)について去勢抵
◆◆ PSAはやはりすぐれもの! ◆◆ \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\これは以前も紹介した、私の病院の生検結果です。PSAの正常値は一般的には4.0ng/ml以下です。どんな年齢でもこの値が正常値とい
◆◆ 購入ありがとうございます。残りはほとんどありません。 ◆◆ 『前立腺がん、前立腺がん疑いと言われたら読む本 2018年版』に関しては、200冊ほど製本したのですが、要望が強くおかげで、手持ちがほとんどなく
先日の大阪出張(2月)では、息子さんでしたが、お父様の今後の治療について、ご相談をお受けしました。 3/3-4(お台場)と3/23-24(日本橋近辺)は東京出張です。 私Uromasterに、個人的な相談を希望される方は
◆◆ 高齢な方の前立腺がん治療はどうすればいいのか ◆◆ 前立腺がんは、欧米そして日本でも最も診断される男性のがんです。 また、男性のがんによる死亡の大きな部分を占めています。 前立腺がんは高齢者によ
◆◆ 去勢術 その2 ◆◆ 前回の復習です。 去勢術には、外科的去勢術(両側睾丸摘出術)と内科的去勢術の2つ。 内科的去勢術には現在 リュープリン(1、3、6ヶ月製剤) ゾラデックス(1、3ヶ月製剤)
◆◆ 去勢術 ◆◆ 電子配信(https://www.mag2.com/m/0001605001.html)では、 2018年12月と2019年1月は、 主に、 前立腺がんの内分泌療法・去勢術における血中テストステロン濃度測定の有用性について解説し
◆◆ 楽天で電子書籍『内分泌療法の光と影』を出版しました。 ◆◆ 内分泌療法の光と影 [電子書籍版] https://a.r10.to/hvjzrx 進行前立腺がんの最初の治療の標準は、内分泌療法(去勢術)です。 進行前立
◆◆ 血中テストステロン濃度 ◆◆ 前立腺がんの内分泌療法・去勢術の目的は、男性ホルモンすなわちテストステロンを低下させて、前立腺がん細胞の増殖を抑えることです。 前立腺がん細胞は、男性ホルモン・テスト
再告知『前立腺がん、前立腺がん疑いと言われたら読む本 2018年版』
電子書籍の『前立腺がん、前立腺がん疑いと言われたら読む本 2018年版』 が、 販売元のシステム障害で購入できない状態になっています。 現時点では、 『前立腺がん、前立腺がん疑いと言われたら読む本』は
◆◆ 前立腺がんの骨転移の評価 ◆◆ 前立腺がんの診断を受けたのち、必ずと言っていいほど、CTと骨シンチを撮ります。 これは、病気の拡がりをみるため、つまり病期診断をするためです。 前立腺がんの遠隔転移で最
◆◆ 遠隔転移のない去勢抵抗性前立腺がん(M0CRPC) ◆◆ 11月初め、長崎市で西日本泌尿器科学会総会に参加してきました。前立腺がんに関する演題やセッションが数多くありました。 アパルタミドの認可やイクスタンジ
◆◆ 日本癌治療学会、日本泌尿器腫瘍学会に参加しました。 ◆◆ 10/18-21横浜で学会があり参加しました。 学会中に、青森県の八戸市の方が、わざわざ日帰りで、Uromasterに会いに来てくれました。 ご主人が
◆◆ 根治手術後のPSA上昇・再発 ◆◆ 前立腺がんの根治療法と考えられるのは、手術療法と放射線療法です。 根治療法というからには、治療後は再発なく、不安なく生活していきたいものです。これらの治療がうまくいっ
◆◆ 富山県のKさんとお会いしました ◆◆ 昨日(9/29)京都出張の折、富山県のKさんご夫婦とお会いしました。メールで相談の連絡をいただきました。 私Uromasterの投宿しているホテルまで、遠路300kmをお車で朝早
このブログを開始したのが2012年10月25日。 更新して、今日の記事が、合計325件目。昨日の訪問者が1577人。 ほとんどが前立腺がんの患者さんかその関係者、家族の方でしょうか。 前立腺がんに関する情報が本屋
◆◆ 内分泌療法は、やめられる!? その2 ◆◆ 一般的に前立腺がんの内分泌療法とは去勢術もしくはMAB療法のことです。 睾丸からの男性ホルモンを出さないようにする治療法です。 前立腺がん対す
◆◆ 内分泌療法は、やめられる!? ◆◆ 内分泌療法の副作用を列挙すると、 1. 性機能への副作用(性欲減退やぼっき不全) 2. ほてりや顔面紅潮 3. 骨粗しょう症などの骨への副作用、筋肉量の低下、
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◆◆ 前立腺がんで気を付ける生活習慣は? ◆◆ 患者さんとお話したり、まぐまぐ配信から相談を受けた方とお話する中で、 気が付くことがあります。 前立腺がんの治療後または治療中の方なのですが、 私Ur
◆◆ 浴室を温めて、『お風呂熱中症』を予防しよう! ◆◆ 以前勤めていた病院で、救急車で来院して、 死亡確認した(来院時すでに亡くなっていた) 患者さんの検討をしたことがあります。 冬場11月~3月
◆◆ ゾーフィゴ治療の問題点 ◆◆ 前立腺がんが進行した場合に起こる遠隔転移で 最も多いのは、骨転移です。 また、前立腺がんによる死亡の主因は、 骨転移によると考えていいでしょう。 骨転
◆◆ PSMAを利用した診断と治療 ◆◆ PSMAを利用した診断と治療が、世界中で行われています。 PSMAを利用した画像検査であるPSMA PET/CTも、PSMAを標的とした177Lu-PSMA治療も、日本では、まだ、保険収載されて
◆◆ 前立腺がんのオリゴ転移に対する治療戦略 ◆◆ 久しぶりの、ブログ更新です。 申し訳ありません。 前立腺がん治療は、今激動期です。 Uromasterも、最新の情報を提供し、 何とか、本当に効
◆◆ 患者さんの相談を受けました ◆◆ 前立腺がんの情報発信をしている関係で、 ときどき、患者さんの個人的相談を受けることがあります。先週も、福岡のZさんと東京のTさん、お二人とお会いしました。福岡
◆◆ 期待されるPSMA治療の問題点 ◆◆ 今、世界中の前立腺がんの専門家の注目を集めているのは、 以下のものです。PSMAを応用した、診断と治療遺伝子検査による個別化医療最新の学会や医学雑誌では、この2つが
◆◆ 去勢抵抗性前立腺がんに対する前立腺全摘術 ◆◆ 前立腺がんが、前立腺に限局していれば、根治療法として、 放射線療法や前立腺全摘術が考慮されます。 進行前立腺がんでは、手術する適応はあるのでしょうか?
◆◆ PSMA治療+免疫チェックポイント阻害薬(ペムブロリズマブ)は、効果がありそう!? ◆◆ 前回、去勢抵抗性前立腺がんに対する 『エンザルタミド(イクスタンジ)+ペムブロリズマブ(キイトルーダ)』
◆◆ 転移性去勢抵抗性前立腺がんと免疫チェックポイント阻害薬 ◆◆ 転移性去勢抵抗性前立腺がん :去勢術の効果がなくなった、遠隔転移がある前立腺がん新規抗アンドロゲン剤(商品名イクスタンジ、ザイティ
◆◆ 本邦の『前立腺癌診療ガイドライン2023年度』が 7年ぶりに改訂 ◆◆ 9月に改訂されたNCCNのガイドラインを、 先月からまぐまぐ配信で紹介しています。 実は、日本でも今年の9月に 『前立腺癌診療ガ
◆◆ 今月9/7に、NCCNガイドライン最新バージョンが発表されました。◆◆ National Comprehensive Cancer Network(NCCN)は、診療、研究、そして教育に専念する、 32の米国の主要ながんセンターによ
◆◆ 米国でイクスタンジの適応拡大 ◆◆ 8/24に発表されました。 アステラス製薬のホームページから引用させていただくと 『イクスタンジについて、米国食品医薬品局(Food and Drug Admini
◆◆ PSAとは何か ◆◆ PSAは、このブログを読んでくださっている方にはおなじみの検査だと思います。 前立腺がんの診断となれば、定期的な診察の時に、 必ずといっていいほどPSAの検査があります。 PSA検査
◆◆ 食生活改善で、前立腺がんの再発進行を遅らせることができるか!? ◆◆ 前立腺がんで治療中の患者さんは、様々な治療を受けていると思います。 進行前立腺がんや転移性前立腺がんでは、治療は簡単ではあり
◆◆ 前立腺神経内分泌がんは、去勢抵抗性前立腺がんでは要注意 ◆◆ 昨年改訂された、前立腺癌取扱い規約で、 病理学的事項の全面的な見直しがなされ、 『前立腺神経内分泌がん』もはっきり明記されました。 神
◆◆ 前立腺癌取扱い規約(第5版) ◆◆ 昨年、12年ぶりに『前立腺癌取扱い規約』が改訂されました。 患者さんというより、 泌尿器科医にとっての前立腺がん診療のバイブルといっていいでしょう。 この規約
◆◆ 神戸で日本泌尿器科学会総会が開催されました。 ◆◆私Uromasterも参加してきました。 前立腺がんに関しては、ゲノム診断(遺伝子診断)、 そしてその結果から治療への応用に関する報告が多い印象でし
◆◆ 前立腺がん治療における相加作用、相乗作用 ◆◆ 前立腺がんに対する治療には、様々なものがあります。 前回お話したように、私Uromasterが泌尿器科医として働き始めた頃は、 前立腺がんは、大半が進行前立
◆◆ 前立腺がんの診断治療の今昔 ◆◆ 私Uromasterが、大学卒業後、 出身大学の泌尿器科に入局したのが、 医師としてのスタートでした。 私が、医者になりたての頃は、 前立腺がんに対する診断、治療
◆◆ 前立腺がんのオリゴ転移に対する治療戦略 ◆◆ 久しぶりの、ブログ更新です。 申し訳ありません。 前立腺がん治療は、今激動期です。 Uromasterも、最新の情報を提供し、 何とか、本当に効
◆◆ 患者さんの相談を受けました ◆◆ 前立腺がんの情報発信をしている関係で、 ときどき、患者さんの個人的相談を受けることがあります。先週も、福岡のZさんと東京のTさん、お二人とお会いしました。福岡
◆◆ 期待されるPSMA治療の問題点 ◆◆ 今、世界中の前立腺がんの専門家の注目を集めているのは、 以下のものです。PSMAを応用した、診断と治療遺伝子検査による個別化医療最新の学会や医学雑誌では、この2つが
◆◆ 去勢抵抗性前立腺がんに対する前立腺全摘術 ◆◆ 前立腺がんが、前立腺に限局していれば、根治療法として、 放射線療法や前立腺全摘術が考慮されます。 進行前立腺がんでは、手術する適応はあるのでしょうか?