綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
今年のハロウィンは、地元渋谷が反旗を翻して大した経済効果も見込めないうえに、町中荒らしてまわる若者たちに、堪忍袋の緒が切れたようだ。「渋谷に来ないで」宣言まで飛び出したのは、仮装行列ばかりでなく、羽目を外し過ぎた民衆に問題があるようだ。サッカーのサポーターが海外で見せるマナーの1/10でも持ち合わせていれば、こういう結果にはならなかっただろう。煮ものに最適で和的なお野菜と言えば、カボチャの煮付けが一番人気で、安土桃山時代にアメリカ大陸からカンボジアを経由して伝わったお野菜だから、カンボジア→カンボチャ→カボチャと訛って行ったようだ。更にこの時期はハロウィンでモテモテのお野菜だ。欧米のハロウィンカボチャはお飾りだが、この時期のカボチャは免疫強化に優れていて、ビタミンAに体内で代わるβカロチンが豊富な優良野菜...ハロウィンかぼちゃ~栄養の宝庫は廊下に転がる~
強烈な豚骨に押され気味なラーメン界だが、スープのお好みは人それぞれ人生色々男も色々ってことで。スッキリした昔ながらの中華そばに至っては、ここに来て密かな人気を集めているが、そんな熱望に応えたような「伊の屋さん」は5箇月まえに開店した。白木のカウンターに、割烹のようなセッティングがされている。チャーシューは、薄切りなのでアツアツのラーメンに乗っけると、レアチャーシューが出来上がった感じになるので、自分のタイミングで放り込むシステムの別添えには特別賞を。極細直麺だが、食べるのが早いワシであっても最後には伸びていたのが気掛かりだし、チャーシュー丼は見た目も食べた感想も同じで、頼りないので温玉の参戦が欲しいところだ。さてこのお店が推奨の「鶏そば醤油@950円(税込)」と、見た目美味しそうな「チャーシュー丼醤油@3...鶏そば醤油ラーメン~拘りが強い伊の屋さんだけど~
福岡の郷土料理である「もつ鍋」は、牛や豚のホルモンに韮を加えただけの、シンプルな鍋料理として始まった。もつ鍋の起源を辿れば、戦後まで遡ることになり、炭鉱夫として出稼ぎに来日していた朝鮮の人たちが、食べていたお鍋が広まったようだ。そのお鍋は、ホルモンと韮をアルミ鍋で煮込んで、醤油味で食べていたのが起源となる。その後、モツ肉(ホルモン)と韮だけがお鍋の材料だったところへ、ごま油・唐辛子・ニンニクスライスなどを追加して、60年前にはすき焼き風で塩味のお鍋となったようだ。今回は安易に近所のスーパーで、塩味のスープ・真空パックのモツ・韮のセットを買ってきたが、「もつ」は絶対に足りないであろうから追いモツを買ってきた。汚れと余分な脂を落とすため、熱湯をぶっ掛けて霜降り的な下準備を実行してお鍋に使っていく。下茹でまです...もつ鍋~もつ鍋セットに、追いもつ・追いニンニク~
朝夕めっきり寒くなってきて、アツアツのスープものが恋しくなってくる。ロールキャベツも超柔らかくまで煮ると、お箸で切れるくらいの柔らかさとなって、はふはふっ~と上あごの火傷にもご注意となる。直ぐに治るもののあの熱さは「聞いてないよぉ~」と、天国の上島竜ちゃんも真っ青だろう。今回は、じゃが芋こそ使わないが、トマトソースのようなコッテリ系は却下して、あっさりコンソメ多めの最低2キュウブで塩は控えめの、言わばポトフバージョンでロールキャベツを楽しみたい。書くまでもなくキャベツがトロットロになるまで、下処理は芯に隠し包丁入れておくと完璧かも。最近はめっきりお高くなった、イカがマツイカ?聞いたことないよぉ~(笑)得意のイカのつけ焼きで、ややとろみを付けるのがミソで‥‥‥いやいや味噌ではなくてポイントだろう。ここからご...ロールキャベツ~煮るスープは、ポトフバージョン~
イギリスが原産国の林檎の種類は、驚くことに約1200種類もあるということだが、現在ではイギリス産はその数を減らし、オーストラリアを始めEU諸国から、お安い林檎が輸入されてくる。スイーツにはアメリカ原産のジョナサンこと「紅玉」みたいに、酸味が適度にあって熱を加えると、更に旨みが加速するアメリカ林檎も素晴らしい。アメリカでアップルパイが流行った要因はここにある。リンゴは種類によって、お味・形・色・大きさは元より、酸味や甘みのバリエーションを、見事に利用したスイーツのレシピが、イギリスには無数にある。料理こそフィッシュ&チップス一辺倒みたいに、無頓着なイギリス国民だが、林檎などスイーツのレシピは数限りなく存在するのが興味深いところだ。今回ご紹介の林檎ケーキは、イギリスの伝統的なスイーツのレシピから、シナモン・ク...林檎ケーキ~主役は林檎でブツに合わせた調理~
以前から前を通っても、わからなかったラーメン屋さん「麺屋風火(ふうか)」さん。黒マー油と言う調味料を開発した、熊本ラーメンの優れたところを取り入れたのだろう。このマー油は、スープの臭みを消し、コクと風味を増加させる特徴を持つので、使っているとマイルドな豚骨スープになるようだ。ニンニクを主とした香味野菜各種を、ラードで揚げて作った香味油が黒マー油の正体で、ネギ油などの究極形と考えて良いだろう。黒いマー油がスープ面に漂って、麺を持ち上げてもスープをレンゲで掬った場合でも、少し混ざって効果を発揮してくれる優れものだ。注文したのは「マー油塩とんこつラーメン@880円(税込)」で、塩の返しがマー油効果で上手くマイルドに仕上がっている。極細直麺にはコシがあり、麦笑(ばくしょう)・豚人(ぶたんちゅ)と同じ系列の風火は、...マー油塩とんこつラーメン~麺屋風火、わかりにくいお店~
お魚を食べる文化は日本人のものだが、高齢でも元気なことや頭の回転が速いことから、中国・欧米でも魚食に目を付けたようだ。従って日本人に回ってくるお魚が不足し始めているので、現在は深海魚や今まで食べていなかった奇怪な姿のお魚に矛先が向いてきた。スズキの仲間で、原産がインド洋の海水深海魚に「シルバーワレフ」と言うお魚がいる。通称シルバーでお店に並んでいるが、これも紛れもなく深海魚であるが、こういう逃げ道もやがては行き止まりなわけで、近い将来には繁殖・養殖の出来るお魚が、食用として主役となるだろう。お魚と言えば、安易な料理方法の一つに「つけ焼き」がある。漬け汁の基本は簡単で、酒1・味醂1・濃口醤油1の割合で、魚の量にあわせた漬け汁を作り、切り身を10~20分漬け置いてから、グリルで焼くだけだ。生臭みをとるには素焼...シルバーのつけ焼き~将来に不安を残す日本の魚食事情~
郷土の奈良には、日本最古の道「山の辺の道」があり、奈良の特産物である柿畑が山々の斜面をオレンジに染めている。正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句は、奈良では幼稚園の子供でも知っている。ある年に台風で大きな被害を受け壊滅状態になった柿農家さんだが、その荒れ果てた地から柿の芽が吹いたので、生産者の利根氏が希望の芽と考え、その木を接ぎ木して育てたら「刀根早生(とねわせ)」という品種が生まれたそうだ。刀根早生は種がない渋柿だが、渋抜きの追熟技術が進んでいる昨今では、二酸化炭素で一気に処理することで、他の柿よりも糖度で上まわり、超甘くジューシーな柿が出来上がったそうだ。形は四角ばって見た目も美しく、果肉は超軟らかでお箸で真っ二つに割れてしまうくらい柔らかい秀作だった。柿は栄養価が高く「柿が色づくと医者が青...奈良の甘い柿~郷土は奈良の刀根早生(とねわせ)~
浅草橋に超有名な豚カツ屋さんがあって、頑固店主が切り盛りしていて、豚カツを食べるまでもいちいちルールがあって、守れないお客は立ち入るべからず的な、ピリピリしたオーラがあるらしい。ワシの場合の食べ方は、美味しく食べることが唯一のルールだと心得ている。ちなみにワシの食べ方は、ひと切れめは王道のセンターから赤身の旨みを味わう。次は端っこの脂がのった三角形のひと切れで、数年前までは捨てろと言われた脂身だ。この豚ロースの脂身に含まれる、長鎖脂肪酸は摂り過ぎると健康を害する恐れがあるようだ。しかし、長鎖脂肪酸に含まれるステアリン酸は、適量を摂取すれば善玉コレステロールを増加させ、血管の内側にこびりついた悪玉コレステロールを取り除いてくれる働きがあるようだ。さらに動脈硬化を予防し、肌の保湿をする効果まで期待できるという...豚カツはルール無用?~動脈硬化を予防し肌を保湿する効果~
法相宗の大本山「興福寺」五重塔が修復にはいると言うので、戦国時代に造られた人工池の荒池から見た興福寺五重塔を記憶に残したい。滋賀県の信長の居城である安土城も、天守閣復元作業にはいるようだが、双方ともに30年後だと言うことで再び拝めることはないだろう。さて本題に戻すが、皆さんの故郷には幼少期から馴染んだお鍋があると思うが、ワシの出身地奈良にも密かに伝わる特別な郷土料理のお鍋がある。今回ご紹介のお鍋は、独断と偏見で選んだものだが、昭和時代~鎌倉時代~飛鳥時代と三種類のお鍋に注目した。一番手のお鍋は、新参者の「かっぱ鍋」で、奈良の郷土鍋の一種だという。牛の前腹の皮と脂身の間にある、赤く薄いスジ肉のことをカッパと呼ぶのは、枝肉を吊り下げてある状態で、赤い部分が雨がっぱを着ているように見えるため俗称として呼ばれだし...奈良のお鍋をご紹介~故郷のかっぱ鍋・義経鍋・飛鳥鍋~
先日からの玉コン・関東煮でお出汁となった、豚バラ骨付き肉と牛スジのW出汁スープとなっているが、今回は入れるとウンと賞味期限が短くなる里芋を放り込んだ。カレーでもじゃが芋を入れると傷みやすいのと同じで、里芋も賞味期限泥棒と思っていて間違いない。上記の煮汁は、ジプロックに移し冷凍庫で保管のものを使う。東北のソウルフード「芋煮会」もどきの、似ているものに煮込んでいく。レギュラーの鶏肉・豚肉・牛肉は抜きだが、煮汁にエキスとして充分と含まれている。ほかに大根・牛蒡・コンニャク・ネギ・レンコンなどの芋煮食材から代表し、玉コンと大根を使ってみた。芋煮の定義を、正確に熟知していないので、ワシとしては分からないまんまの煮物で、題して「芋煮かい?」とした。関西の人間にとって芋煮は、牛肉醤油仕立ての「山形流」が一番好みだと思う...芋煮かい?~牛スジの姿は見えないが旨みに貢献~
以前にも何度とご紹介したが、冷凍ピザ生地を解凍後に伸ばして、BLUNOのホットプレートで焼いて仕上げる四角いピザ。アルミホイルに適度なオリーブオイルを塗り込んで、そのうえに生地を伸ばして真っ赤なピザソースを塗り込み、トッピング食材を切って置いてやると、孫たちが一生懸命ピザ用チーズと共にトッピングを乗っけだした。孫たちに並べさせるのは、ピザはたとえグチャグチャに並べても、焼きあがると意外と様になっているので、誰がやっても同じようなものだ。それだったらと、園児にも満たないお子が経験するのも良いことで、子供心に自分でやった感が残るようで、それぞれ自分のが美味しいと張り合っている。(笑)孫たちが自分で作って自分で食べると言うのを初体験したものだから、テンションが上がっている。そういう競争って、不思議なものだが自然...初めてのピザづくり~最後にトマトを使えばピザになる~
先日まで吉野家さんでは、牛丼並盛り肉だく@663円の肉だく部分が195円となっているが、セール期間中は110円となっていた。さらに朝の11時までに食べると、11時以降は全品200円引きとなる朝活クーポンを配布中だったので、もう一杯親子丼並盛り@537円を337円でテイクアウト。冒頭からややこしいお値段の羅列となったが、簡単に言えば「牛丼並の肉だく」と「親子丼」を、合計1192円のところ907円で買えたと言うことだ。それがどうしたと言われればそれまでで、貧乏人のあがきと笑い飛ばして頂ければそれでよい。大変なわりには値引き率が小さいのを実感した顛末をご紹介したい。この計画を遂行するには10時45分くらいに入店し、11時までにお勘定をしてから、テイクアウトの注文は11時を過ぎてからと言うことになる。この経験で得...吉野家さんの値引き~肉だく85円引き、朝活200円引き~
関西で言う「関東煮(かんとだき)」は、旧満州国での料理で関東軍と言う戦犯を犯した、旧日本軍の間で流行ったお鍋がルーツのようだ。関西の関東煮は、大陸からの伝来で広まり、昆布ベースの鰹出汁に薄口醤油で味付けしたもので、沸騰させない透き通ったお出汁となっている。いっぽう関東のおでんは味噌田楽のことで田楽を丁寧に言う「おでん」となったようだ。しかし料理内容だけは関西の関東煮に寄せてきたようだが、関東の硬水ではお出汁が満足に摂れないことから、濃い口醤油でお味を調整した結果濃い煮汁になったようだ。関西は軟水であるからお出汁が摂りやすいのだ。決して関東を真似たからの名称ではないことを、改めて記しておきたい。コンビニ全国発売の際に、関西の関東煮を無理矢理「おでん」に統一したのだが、内容は関東煮のままだったような、お粗末な...関東煮(おでん)~前日から煮込みにはいったお鍋~
各ご家庭のチャーハン事情は、意外とオヤジさんがフライパンを振る場合が多い。他の料理に自信はないが、チャーハンなら誰にも負けない自信があって「たとえ相手が陳健一でも勝てる」とまで豪語する人も、探せばおられるのには驚きだ。鍋を振るには、直火を鍋にあてつつ振らないと意味が無いので、かなり腕力が必要となる。そんなことが男性に自信を与える理由だろう。ワシは手首に腱鞘炎グセを抱えており、重い鍋を振るには両手を使うことになるので、逆にチャーハンには自信がない。自信は無くとも作らないとは言えないので、少しだけ心掛けていることをご紹介したい。サラダ油で玉子は掻き混ぜながらふわふわに焼いて別皿にとり置く。ニンニクを潰して油に香りを移す大事な第一段階をおこなう。あとは食材の挽肉・玉ネギ・キャベツ・ご飯を炒めて、味付けは塩・コシ...オヤジの炒飯~ポイントは焼きとごま油~
餃子にも色々種類があって、ノーマルな餃子をつくる直前にニラの買い忘れが発覚した。餃子にニラと言う必須の食材を忘れるとは、痛恨の極みではないか?しかしこんなアクシデント如きでは、引き下がっておれない理由がある。本日のワシは既に餃子の口になっているからだ。ニラを買い忘れたと言ってしまえば負の遺産だが、ニラは使わずひき肉を多めに配合した「肉餃子」だから、ニラは省略したと言えば前向きな理由となる。坂本龍馬の言葉に「たとえドブの中でも前のめりに死にたい」と言い放ったのは、考えよう一つで攻めか守りか変化するという格言だと思う。ニラがたっぷりはいるヘルシーな野菜餃子に対して、パワーの源となる挽肉たっぷり肉餃子と言ってしまえば、すべてが前のめりに‥‥‥どぶは戴けないが、日本酒のどぶろく濁り酒があるので「湯呑みのどぶろくを...肉餃子~つくる直前で気付いたニラの買い忘れ~
全力飯でお馴染みの「かつや」さんで、横綱級の二種コラボが実現した。「牛バラ焼きロースカツ合盛り丼@769円(税込・100円引券)」で売り切れ御免の期間限定販売らしい。かつやの丼ものは鰹出汁の丼つゆを使っているが、今回の丼に限っては焼肉のタレ系のスパイシーなものになっている。ワシの好みで言えば、120%アリな丼つゆになっていて、いつもの期間限定販売ならば、イロモノは早く食って十八番(おはこ)の豚カツに襲い掛かりたい気分になっていた。しかし今回は牛バラ焼肉でフィニッシュまで行っても良いぞと主張したいくらいだ。前回は海鮮フライの揚げ過ぎで、タネが硬くなっているとクレームをつけて帰ったが、今回の調理はその時のパートの女性ではなかった。クレームを真摯に受け止めて、揚げ時間を初心に返り調整してくれたのか?店長らしき男...全力飯の合盛り丼~牛バラ焼肉・豚ロースかつ丼の競演~
山形県のソウルフード「玉コン」は、まん丸コンニャクを串に刺したもので、観光地や催しもの会場で用意されることが多いようだ。最近では関西でも買い求めることができるので、骨付きの豚肉のお出汁で大根と共に煮込んでみた。おでんのように和辛子を添えて食べてみる。コンニャクを手で千切って、お味を沁み込ませるテクニックは、玉コンがツルリンとしていて使えないのが玉にキズ。料理の「さしすせそ」を忠実に、「さ」の砂糖から放り込んで沁み込ませていく。するとコンニャク内の水分が砂糖に引き寄せられ、食材が脱水状態になり味を沁み込ませやすいってことだ。もちろんお出汁は、甘いだけの玉コンに骨付き豚肉を煮込んだスープを沁み込ませていくが、大根にも一緒にしっかりとお味を吸い込んでもらう。美味しく食べた後の豚肉の骨は、厳重に集めて捨てておくの...玉コン煮~骨付きの豚肉・大根と共に煮込んでみた~
近江の秋の風物詩「信楽陶器まつり」をNETで調べると、開催中ってことだったので、早速に125㏄の原チャを飛ばして現地へ向かった。ところがいつもは人の波でごった返す信楽駅前が閑散としているのは何故に?どうやら秋の陶器まつりに限っては、コロナ禍からは一度も会場では行われず、お店レベルで頑張っているとのことだ。祭り男のワシにとっては寂しい限りで、春は信楽陶器市だというオチで。▲今回の一番ショットお狸さん▲カラフルな小ダヌキ▲信楽陶芸屋さんの大ダヌキ▲信楽陶芸の森美術館のモニュメント信楽にはいると、まず出迎えてくれる「うどん屋文福」の、お狸さんの建造物が何気に寂しく感じたので、裏に回って中を覗いてみると失敬!どうやらお店は長期に渡って閉ざしているようで寂しい限りだ。信楽焼きの画像では気にいった写真を並べるが、キャ...信楽陶器まつり~静まり返った信楽駅前会場~
ここ最近はトマトやズッキーニのお値段が、普段よりもお高くなっている。北アメリカ・メキシコなどが原産のズッキーニは、低カロリーでありながら、食物繊維・ビタミンC・A・カリウムなどの栄養素を摂ることができるので、ノーマルな価格に戻ることを期待する。ズッキーニを輪切りにするのではなく、縦割りの短冊状に切り分けていくと、食感も変わって面白いものになるんでご紹介する。チーズとパン粉を塗して焼いていくのだが、チーズには、タンパク質・カルシウム・ビタミンB12が含まれているので、動物的要素も摂っていると言えそうだ。バランスがとれた「ズッキーニのチーズ焼き」となる。オリーブオイルで揚げ焼き気味に調理していくが、ビールのオツマミには最高なので超お薦めのメニューとなりそうだ。お味は変わらないと思うが、黄色と緑色の食感だけは黄...ズッキーニのチーズ焼き~バランスの取れた組み合わせ~
比較的にお安く骨付き豚肉が手にはいったので、まずは下茹でして余計な脂分と汚れを落とした。つい目を離した隙に、圧力鍋のなべ底でスペアリヴは煮詰まった。焦げ付くまでは多少猶予があるくらいで、ぎりぎりセーフ!このシチュエーションは、お鍋の底に残ったなべ底大根のお話しを彷彿させてくれた。サニーレタスと一緒に盛り付けてみれば、なべ底の形が見てとれるのがおもしろいので「なべ底スペアリヴ」と呼べそう。但しお味だけは充分過ぎるくらいに沁み込んでいるので、お箸で割って和辛子を塗って戴くと、ビールによく合うイメージだった。至近距離から骨を狙っているヤツがいる。豚の骨は、噛むと骨の髄がチューブの歯磨きのように押し出されるような、比較的軟らかい骨髄に仕上がったようだ。その後、豚の骨だけが5個消えていて、モンちゃんの敷毛布に運ばれ...なべ底スペアリヴ~お味が沁みた骨付き豚肉と骨の髄~
台湾にも店舗がある「まこと屋さん」は、日本で誕生したまぜそばが台湾で大好評!芳香で辛みが強い花椒(ほわじゃお)の香りと絶妙なピリ辛が食欲をそそる。その台湾バージョンを更に逆輸入して、この秋限定で「台湾逆輸入まぜそば@960円(税込)★3.5強」が発売された。実は去年も期間限定で発売されたが、今年のまぜそばはタレが少し甘めに変わって、トッピングの一種刻み玉ネギが消えていて、ピリ辛揚げ玉が少し増加傾向に変更されていて、盛り付けが丁寧になって気を遣って作ってあるのが容易に理解できた。もしかすると、作り手だけの問題かもしれないが、ワシの目から見てガラリと変わったように感じた。開店して10分後くらいに入店したが、店長がチャーハンのお鍋を振っていたのを見て、セットの内容を半チャーハンをチョイスした。まぜそばに絞り生ニ...台湾逆輸入まぜそば~店長がチャーハンの鍋を振るとき~
パスタはお馴染み「ナポリタン」で食べるが、以前バジルが茂り過ぎると書いたところ、仲良しブロガーさんからジェノベーゼソースを作っておくと便利だとご意見を頂いた。バジルを細かく切って、すり鉢ですり潰してオリーブオイル・アンデスソルトを微量ずつ調合して、ベストの塩味を決めて瓶詰めに仕上げておいた。茹でたパスタに、ジェノベーゼソースを絡めただけのパスタは、ナポリタンの横に盛ってみた。自分で言うのも何だが、わりと塩加減が抜群で超美味しかった。塩加減が完璧のところまでソースを混ぜると良いわけで、生バジルがある場合は追いバジルで、更に美味しくなる感じだ。バジルも最盛期になると、プランターにわっさわっさと、所狭しとデカイ葉っぱが茂っている。これの行き先は、今年こそ色々試してみてバジルの適応性を見たが、来年からはジェノベー...実験パスタ~自作のジェノベーゼソースを試す~
今でこそウインナーソーセージの種類も色々作られ、粗挽きウインナーを始め、香草ウインナー・スパイスウインナーなどが揃っている。種類としてもフランクフルト·ボロニア·リオナ·レバー·ドライなどもバラエティ豊かだ。しかし時代は変わっても赤ウインナーには根強いファンが今もいる。焼きはプロ並みに串をうつが、ご家庭ならフライパンで焼いても可。昭和世代の方の知名度は100%近いと思うが、平成・令和の世代では現在もこれから先も、廃れていく一方だろう。簡単にご紹介しておくと、この真っ赤なケーシング(人口腸皮膜)は、極端に伸縮率が強く、切れ目を入れるだけでパクっと口を開けたようなイメージになり、これをタコさんの口にして目は黒ごまなどで可愛い顔を作っていく。タコさんウインナーは、最初から切れ目が入れてあるものもあって、改めて自...我々はウインナーだ~懐かしいタコさんウインナー~
昨日の丸源肉そばさんでは、美味しいから揚げを注文したのに、手違いで不味いから揚げが運ばれてきて酷い目にあった。から揚げは美味しいものだと、胃袋にインプットしておくために、自分で美味しいのを揚げて、から揚げの食べ直しをおこなった。戦国時代に南から来た野蛮人を略して「南蛮」と蔑んだそうだ。さらにラーメンのシナチクみたいなものでも、中国政府から志那は中国の異称だとクレームがあり、メンマと呼び名を統一させたとあるが、シナチクは悪くても東シナ海・南シナ海は使っても良いって基準はどこにあるんだろう。こんなコンプライアンス違反に厳しい世の中なのに、よく平気で使い続けられるものだ。さてお話を戻し、鶏のから揚げはそのままでも美味しいが、調味甘酢にくぐらせタルタルソースでチキン南蛮に盛り付ける。しかしノーマルな状態で、和辛子...チキン南蛮~美味しいから揚げを食べ直し~
ブレイク・ファストの時間もとれず、気が付けば14時になっていた。ワシは食事時間が不規則になるのは慣れているが、こういう空腹なケースに限って欲しくなるピリ辛系のラーメン。どこのお店で食べるのが正解なのか、迷ってしまうことになるが、できればピリ辛の商品を初体験のお店が好都合かも。出先の近所にあるのは「丸源肉そば」と言うチェーン店で、先日は冷麺を食べてご紹介した。今回は「熟成醤油辛肉そば@913円(税込)」に「から揚げセット@363円(税込)」も付けてもらって合計1,276円とした。美味しい唐揚げと明記してあったゆえのオーダーで、お店側の大きな約束違反が発覚して美味しくなかった。丸源さんのポイントは、店名から「肉そば」と謳ってあるので、お箸で麺を持ち上げてみると、豚バラ肉のスライスが数枚くっ付いてくるイメージと...熟成醤油辛肉そば~肉そばの丸源さんは豚肉が命~
これも飛騨のお土産に買ったものだが、野生の果実「ポポー」を皆さんご存じだろうか?熱帯性でありながら、高原地帯の飛騨でも育つくらい寒さに強いのが特徴。相方の故郷である島根でも、山中に実った果実を同級生たちとかと競って採ってはオヤツに食べたようだ。ポポーは北米原産で、学名アシミナトリロバの果実で、カスタードのような食感があるクリーム状の果肉は、バナナ・マンゴー・パパイヤなどに似た風味を持っている。飛騨の道の駅で、大小不揃い6個入り@150円程度だったので2パック買った。マンゴーとよく似た‥‥‥こんなPRで立派な大きさのものを選りすぐって6個@8,500円程度でNET販売されている時もあるようだ。ピオーネ・西瓜・メロンなどの一流果物と、田舎のマンゴーであるポポーを一緒に盛ると見映えも良い。懐かしい想いに浸って頂...ポポーは超甘い~オラが田舎のマンゴー~
ラーメン屋さんで、よくお目にかかるご飯もののチャーシュー丼は、少しご飯が欲しい時に思わぬ力を発揮する。ラーメン屋さんはチャーシューの細切れを使っているが、ワシは醤油系で煮込んだ牛スジを使ってみたので「牛スジ魯肉飯」に。牛スジ肉は文字通りスジ肉を始め、アキレス腱・メンブレンの三種類を指す。これを平均的に混ぜることで、食感・脂ののり・沁み込んだお味が、バランスよくアンサンブル(3人演奏)効果となる。そのなかのメンブレンは、内臓肉のハラミについているスジなので、モツのような風味と食感が特徴だが実はメンブレンには味が沁み込まない。たどたどしい説明になったが、スジ肉3兄弟はアチラにあってコチラにはない的なものが、お互いの美味しさを引き出している。量増しにコンニャクを混ぜると同じ食感の仲間で、違和感なく出来上がる。刻...牛スジ魯肉飯~ラーメン屋さんの真似っこ~
豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ‥‥‥。などと愚か者をあざける言葉があるが、白河の宮部豆腐さんが製造の「石とうふ」は、頭に石がついていて大豆がぎっしりと詰まった堅いお豆腐だと言うことは理解できる。崩れにくい豆腐は、煮付けにするとよく合う感じだが、薄くスライスして油で揚げるとどうなる?石豆腐を煮付けるにあたっては、お肉の旨みを沁み込ませると美味しいことは経験として判る。従って牛肉を焼いて、ナチュラルな甘みを玉ネギからとって、どうせなら糸コンも入れてみよう。見た感じがすき焼き丼のタネを作っているような感じで。そうそう肝心の「石とうふ」を入れないと、何をしているのか見失ってしまいそう。お肉のエキスが沁み込んだ豆腐は、どんな種類の豆腐でも美味しい筈だ。見た感じ「すき焼き」のように見えるが、正真正銘豆腐の煮ものが...石豆腐の煮付け~岐阜のお土産、石豆腐は硬い~
小旅行へ行く直前に、ブレイクファストとして戴いた、全力飯かつやさんの「秋の海鮮フライ定食@879円(税込・割引券使用)」は、期間限定のスペシャルメニューとして扱われている。上高地・飛騨の里・白川郷などのタイムリーな話題を扱ったぶん、食べてから時間が大きく経過したが、地道に自身の行動範囲の外食産業にも、地域の発展を目指して頂きたくご紹介。秋の海鮮フライ定食の内容は、牡蠣フライ2・海老フライ2・イカフライ・豚汁・ご飯のセットとなっている。一般的な感想は、海鮮ものオンリーのフライであると共に、ご飯のお替りもNGのようなのに、ボリュウム感は充分楽しめる量とシチェーションだった。ここはゆっくり食べる作戦で、満腹感を目指すイメージで。海老フライがどことなく硬いし、イカも同様に硬いのは、きっとフライの揚げ時間が長かった...秋の海鮮フライ定食~異議申し立て~
どちらかと言うと、海が好きなワシが言うことではないが、上高地をぶらり散策するくらいなら届けも不要だ。しかし、穂高連峰を始め日本アルプスと呼ばれる域へ侵入する予定ならば、登山口に設置の登山ポストに、登山届けの提出が必要とするルールがあるようだ。▲田代橋から穂高連峰を仰ぎ見る▲上高地の出発点である大正池▲清流の梓川を上流方向へインバウンドのお客は、そこらが理解できていない人もおられるようだ。ワシには頼みやすいのか、計5組の方からシャッターを押して欲しいと中国語・英語・フランス語で頼まれたが、この人たちは大丈夫なのか?と心配になってくる。かと言って「届けが必要ですよ」と外国語で言ってのけるような学はワシには無い。▲梓川のほとりには白樺▲きょうは冷たいねってカルガモのお母さん▲湿原地帯は逆に木製の歩道が歩きやすい...上高地おさらい~小動物に遭遇するのは歓迎で~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
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日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~