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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • ハロウィンかぼちゃ ~栄養の宝庫は廊下に転がる~

    今年のハロウィンは、地元渋谷が反旗を翻して大した経済効果も見込めないうえに、町中荒らしてまわる若者たちに、堪忍袋の緒が切れたようだ。「渋谷に来ないで」宣言まで飛び出したのは、仮装行列ばかりでなく、羽目を外し過ぎた民衆に問題があるようだ。サッカーのサポーターが海外で見せるマナーの1/10でも持ち合わせていれば、こういう結果にはならなかっただろう。煮ものに最適で和的なお野菜と言えば、カボチャの煮付けが一番人気で、安土桃山時代にアメリカ大陸からカンボジアを経由して伝わったお野菜だから、カンボジア→カンボチャ→カボチャと訛って行ったようだ。更にこの時期はハロウィンでモテモテのお野菜だ。欧米のハロウィンカボチャはお飾りだが、この時期のカボチャは免疫強化に優れていて、ビタミンAに体内で代わるβカロチンが豊富な優良野菜...ハロウィンかぼちゃ~栄養の宝庫は廊下に転がる~

  • 鶏そば醤油ラーメン ~拘りが強い伊の屋さんだけど~

    強烈な豚骨に押され気味なラーメン界だが、スープのお好みは人それぞれ人生色々男も色々ってことで。スッキリした昔ながらの中華そばに至っては、ここに来て密かな人気を集めているが、そんな熱望に応えたような「伊の屋さん」は5箇月まえに開店した。白木のカウンターに、割烹のようなセッティングがされている。チャーシューは、薄切りなのでアツアツのラーメンに乗っけると、レアチャーシューが出来上がった感じになるので、自分のタイミングで放り込むシステムの別添えには特別賞を。極細直麺だが、食べるのが早いワシであっても最後には伸びていたのが気掛かりだし、チャーシュー丼は見た目も食べた感想も同じで、頼りないので温玉の参戦が欲しいところだ。さてこのお店が推奨の「鶏そば醤油@950円(税込)」と、見た目美味しそうな「チャーシュー丼醤油@3...鶏そば醤油ラーメン~拘りが強い伊の屋さんだけど~

  • もつ鍋 ~もつ鍋セットに、追いもつ・追いニンニク~

    福岡の郷土料理である「もつ鍋」は、牛や豚のホルモンに韮を加えただけの、シンプルな鍋料理として始まった。もつ鍋の起源を辿れば、戦後まで遡ることになり、炭鉱夫として出稼ぎに来日していた朝鮮の人たちが、食べていたお鍋が広まったようだ。そのお鍋は、ホルモンと韮をアルミ鍋で煮込んで、醤油味で食べていたのが起源となる。その後、モツ肉(ホルモン)と韮だけがお鍋の材料だったところへ、ごま油・唐辛子・ニンニクスライスなどを追加して、60年前にはすき焼き風で塩味のお鍋となったようだ。今回は安易に近所のスーパーで、塩味のスープ・真空パックのモツ・韮のセットを買ってきたが、「もつ」は絶対に足りないであろうから追いモツを買ってきた。汚れと余分な脂を落とすため、熱湯をぶっ掛けて霜降り的な下準備を実行してお鍋に使っていく。下茹でまです...もつ鍋~もつ鍋セットに、追いもつ・追いニンニク~

  • ロールキャベツ ~煮るスープは、ポトフバージョン~

    朝夕めっきり寒くなってきて、アツアツのスープものが恋しくなってくる。ロールキャベツも超柔らかくまで煮ると、お箸で切れるくらいの柔らかさとなって、はふはふっ~と上あごの火傷にもご注意となる。直ぐに治るもののあの熱さは「聞いてないよぉ~」と、天国の上島竜ちゃんも真っ青だろう。今回は、じゃが芋こそ使わないが、トマトソースのようなコッテリ系は却下して、あっさりコンソメ多めの最低2キュウブで塩は控えめの、言わばポトフバージョンでロールキャベツを楽しみたい。書くまでもなくキャベツがトロットロになるまで、下処理は芯に隠し包丁入れておくと完璧かも。最近はめっきりお高くなった、イカがマツイカ?聞いたことないよぉ~(笑)得意のイカのつけ焼きで、ややとろみを付けるのがミソで‥‥‥いやいや味噌ではなくてポイントだろう。ここからご...ロールキャベツ~煮るスープは、ポトフバージョン~

  • 林檎ケーキ ~主役は林檎でブツに合わせた調理~

    イギリスが原産国の林檎の種類は、驚くことに約1200種類もあるということだが、現在ではイギリス産はその数を減らし、オーストラリアを始めEU諸国から、お安い林檎が輸入されてくる。スイーツにはアメリカ原産のジョナサンこと「紅玉」みたいに、酸味が適度にあって熱を加えると、更に旨みが加速するアメリカ林檎も素晴らしい。アメリカでアップルパイが流行った要因はここにある。リンゴは種類によって、お味・形・色・大きさは元より、酸味や甘みのバリエーションを、見事に利用したスイーツのレシピが、イギリスには無数にある。料理こそフィッシュ&チップス一辺倒みたいに、無頓着なイギリス国民だが、林檎などスイーツのレシピは数限りなく存在するのが興味深いところだ。今回ご紹介の林檎ケーキは、イギリスの伝統的なスイーツのレシピから、シナモン・ク...林檎ケーキ~主役は林檎でブツに合わせた調理~

  • マー油塩とんこつラーメン ~麺屋風火、わかりにくいお店~

    以前から前を通っても、わからなかったラーメン屋さん「麺屋風火(ふうか)」さん。黒マー油と言う調味料を開発した、熊本ラーメンの優れたところを取り入れたのだろう。このマー油は、スープの臭みを消し、コクと風味を増加させる特徴を持つので、使っているとマイルドな豚骨スープになるようだ。ニンニクを主とした香味野菜各種を、ラードで揚げて作った香味油が黒マー油の正体で、ネギ油などの究極形と考えて良いだろう。黒いマー油がスープ面に漂って、麺を持ち上げてもスープをレンゲで掬った場合でも、少し混ざって効果を発揮してくれる優れものだ。注文したのは「マー油塩とんこつラーメン@880円(税込)」で、塩の返しがマー油効果で上手くマイルドに仕上がっている。極細直麺にはコシがあり、麦笑(ばくしょう)・豚人(ぶたんちゅ)と同じ系列の風火は、...マー油塩とんこつラーメン~麺屋風火、わかりにくいお店~

  • シルバーのつけ焼き ~将来に不安を残す日本の魚食事情~

    お魚を食べる文化は日本人のものだが、高齢でも元気なことや頭の回転が速いことから、中国・欧米でも魚食に目を付けたようだ。従って日本人に回ってくるお魚が不足し始めているので、現在は深海魚や今まで食べていなかった奇怪な姿のお魚に矛先が向いてきた。スズキの仲間で、原産がインド洋の海水深海魚に「シルバーワレフ」と言うお魚がいる。通称シルバーでお店に並んでいるが、これも紛れもなく深海魚であるが、こういう逃げ道もやがては行き止まりなわけで、近い将来には繁殖・養殖の出来るお魚が、食用として主役となるだろう。お魚と言えば、安易な料理方法の一つに「つけ焼き」がある。漬け汁の基本は簡単で、酒1・味醂1・濃口醤油1の割合で、魚の量にあわせた漬け汁を作り、切り身を10~20分漬け置いてから、グリルで焼くだけだ。生臭みをとるには素焼...シルバーのつけ焼き~将来に不安を残す日本の魚食事情~

  • 奈良の甘い柿 ~郷土は奈良の刀根早生(とねわせ)~

    郷土の奈良には、日本最古の道「山の辺の道」があり、奈良の特産物である柿畑が山々の斜面をオレンジに染めている。正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句は、奈良では幼稚園の子供でも知っている。ある年に台風で大きな被害を受け壊滅状態になった柿農家さんだが、その荒れ果てた地から柿の芽が吹いたので、生産者の利根氏が希望の芽と考え、その木を接ぎ木して育てたら「刀根早生(とねわせ)」という品種が生まれたそうだ。刀根早生は種がない渋柿だが、渋抜きの追熟技術が進んでいる昨今では、二酸化炭素で一気に処理することで、他の柿よりも糖度で上まわり、超甘くジューシーな柿が出来上がったそうだ。形は四角ばって見た目も美しく、果肉は超軟らかでお箸で真っ二つに割れてしまうくらい柔らかい秀作だった。柿は栄養価が高く「柿が色づくと医者が青...奈良の甘い柿~郷土は奈良の刀根早生(とねわせ)~

  • 豚カツはルール無用? ~動脈硬化を予防し肌を保湿する効果~

    浅草橋に超有名な豚カツ屋さんがあって、頑固店主が切り盛りしていて、豚カツを食べるまでもいちいちルールがあって、守れないお客は立ち入るべからず的な、ピリピリしたオーラがあるらしい。ワシの場合の食べ方は、美味しく食べることが唯一のルールだと心得ている。ちなみにワシの食べ方は、ひと切れめは王道のセンターから赤身の旨みを味わう。次は端っこの脂がのった三角形のひと切れで、数年前までは捨てろと言われた脂身だ。この豚ロースの脂身に含まれる、長鎖脂肪酸は摂り過ぎると健康を害する恐れがあるようだ。しかし、長鎖脂肪酸に含まれるステアリン酸は、適量を摂取すれば善玉コレステロールを増加させ、血管の内側にこびりついた悪玉コレステロールを取り除いてくれる働きがあるようだ。さらに動脈硬化を予防し、肌の保湿をする効果まで期待できるという...豚カツはルール無用?~動脈硬化を予防し肌を保湿する効果~

  • 奈良のお鍋をご紹介 ~故郷のかっぱ鍋・義経鍋・飛鳥鍋~

    法相宗の大本山「興福寺」五重塔が修復にはいると言うので、戦国時代に造られた人工池の荒池から見た興福寺五重塔を記憶に残したい。滋賀県の信長の居城である安土城も、天守閣復元作業にはいるようだが、双方ともに30年後だと言うことで再び拝めることはないだろう。さて本題に戻すが、皆さんの故郷には幼少期から馴染んだお鍋があると思うが、ワシの出身地奈良にも密かに伝わる特別な郷土料理のお鍋がある。今回ご紹介のお鍋は、独断と偏見で選んだものだが、昭和時代~鎌倉時代~飛鳥時代と三種類のお鍋に注目した。一番手のお鍋は、新参者の「かっぱ鍋」で、奈良の郷土鍋の一種だという。牛の前腹の皮と脂身の間にある、赤く薄いスジ肉のことをカッパと呼ぶのは、枝肉を吊り下げてある状態で、赤い部分が雨がっぱを着ているように見えるため俗称として呼ばれだし...奈良のお鍋をご紹介~故郷のかっぱ鍋・義経鍋・飛鳥鍋~

  • 芋煮かい? ~牛スジの姿は見えないが旨みに貢献~

    先日からの玉コン・関東煮でお出汁となった、豚バラ骨付き肉と牛スジのW出汁スープとなっているが、今回は入れるとウンと賞味期限が短くなる里芋を放り込んだ。カレーでもじゃが芋を入れると傷みやすいのと同じで、里芋も賞味期限泥棒と思っていて間違いない。上記の煮汁は、ジプロックに移し冷凍庫で保管のものを使う。東北のソウルフード「芋煮会」もどきの、似ているものに煮込んでいく。レギュラーの鶏肉・豚肉・牛肉は抜きだが、煮汁にエキスとして充分と含まれている。ほかに大根・牛蒡・コンニャク・ネギ・レンコンなどの芋煮食材から代表し、玉コンと大根を使ってみた。芋煮の定義を、正確に熟知していないので、ワシとしては分からないまんまの煮物で、題して「芋煮かい?」とした。関西の人間にとって芋煮は、牛肉醤油仕立ての「山形流」が一番好みだと思う...芋煮かい?~牛スジの姿は見えないが旨みに貢献~

  • 初めてのピザづくり ~最後にトマトを使えばピザになる~

    以前にも何度とご紹介したが、冷凍ピザ生地を解凍後に伸ばして、BLUNOのホットプレートで焼いて仕上げる四角いピザ。アルミホイルに適度なオリーブオイルを塗り込んで、そのうえに生地を伸ばして真っ赤なピザソースを塗り込み、トッピング食材を切って置いてやると、孫たちが一生懸命ピザ用チーズと共にトッピングを乗っけだした。孫たちに並べさせるのは、ピザはたとえグチャグチャに並べても、焼きあがると意外と様になっているので、誰がやっても同じようなものだ。それだったらと、園児にも満たないお子が経験するのも良いことで、子供心に自分でやった感が残るようで、それぞれ自分のが美味しいと張り合っている。(笑)孫たちが自分で作って自分で食べると言うのを初体験したものだから、テンションが上がっている。そういう競争って、不思議なものだが自然...初めてのピザづくり~最後にトマトを使えばピザになる~

  • 吉野家さんの値引き ~肉だく85円引き、朝活200円引き~

    先日まで吉野家さんでは、牛丼並盛り肉だく@663円の肉だく部分が195円となっているが、セール期間中は110円となっていた。さらに朝の11時までに食べると、11時以降は全品200円引きとなる朝活クーポンを配布中だったので、もう一杯親子丼並盛り@537円を337円でテイクアウト。冒頭からややこしいお値段の羅列となったが、簡単に言えば「牛丼並の肉だく」と「親子丼」を、合計1192円のところ907円で買えたと言うことだ。それがどうしたと言われればそれまでで、貧乏人のあがきと笑い飛ばして頂ければそれでよい。大変なわりには値引き率が小さいのを実感した顛末をご紹介したい。この計画を遂行するには10時45分くらいに入店し、11時までにお勘定をしてから、テイクアウトの注文は11時を過ぎてからと言うことになる。この経験で得...吉野家さんの値引き~肉だく85円引き、朝活200円引き~

  • 関東煮(おでん) ~前日から煮込みにはいったお鍋~

    関西で言う「関東煮(かんとだき)」は、旧満州国での料理で関東軍と言う戦犯を犯した、旧日本軍の間で流行ったお鍋がルーツのようだ。関西の関東煮は、大陸からの伝来で広まり、昆布ベースの鰹出汁に薄口醤油で味付けしたもので、沸騰させない透き通ったお出汁となっている。いっぽう関東のおでんは味噌田楽のことで田楽を丁寧に言う「おでん」となったようだ。しかし料理内容だけは関西の関東煮に寄せてきたようだが、関東の硬水ではお出汁が満足に摂れないことから、濃い口醤油でお味を調整した結果濃い煮汁になったようだ。関西は軟水であるからお出汁が摂りやすいのだ。決して関東を真似たからの名称ではないことを、改めて記しておきたい。コンビニ全国発売の際に、関西の関東煮を無理矢理「おでん」に統一したのだが、内容は関東煮のままだったような、お粗末な...関東煮(おでん)~前日から煮込みにはいったお鍋~

  • オヤジの炒飯 ~ポイントは焼きとごま油~

    各ご家庭のチャーハン事情は、意外とオヤジさんがフライパンを振る場合が多い。他の料理に自信はないが、チャーハンなら誰にも負けない自信があって「たとえ相手が陳健一でも勝てる」とまで豪語する人も、探せばおられるのには驚きだ。鍋を振るには、直火を鍋にあてつつ振らないと意味が無いので、かなり腕力が必要となる。そんなことが男性に自信を与える理由だろう。ワシは手首に腱鞘炎グセを抱えており、重い鍋を振るには両手を使うことになるので、逆にチャーハンには自信がない。自信は無くとも作らないとは言えないので、少しだけ心掛けていることをご紹介したい。サラダ油で玉子は掻き混ぜながらふわふわに焼いて別皿にとり置く。ニンニクを潰して油に香りを移す大事な第一段階をおこなう。あとは食材の挽肉・玉ネギ・キャベツ・ご飯を炒めて、味付けは塩・コシ...オヤジの炒飯~ポイントは焼きとごま油~

  • 肉餃子 ~つくる直前で気付いたニラの買い忘れ~

    餃子にも色々種類があって、ノーマルな餃子をつくる直前にニラの買い忘れが発覚した。餃子にニラと言う必須の食材を忘れるとは、痛恨の極みではないか?しかしこんなアクシデント如きでは、引き下がっておれない理由がある。本日のワシは既に餃子の口になっているからだ。ニラを買い忘れたと言ってしまえば負の遺産だが、ニラは使わずひき肉を多めに配合した「肉餃子」だから、ニラは省略したと言えば前向きな理由となる。坂本龍馬の言葉に「たとえドブの中でも前のめりに死にたい」と言い放ったのは、考えよう一つで攻めか守りか変化するという格言だと思う。ニラがたっぷりはいるヘルシーな野菜餃子に対して、パワーの源となる挽肉たっぷり肉餃子と言ってしまえば、すべてが前のめりに‥‥‥どぶは戴けないが、日本酒のどぶろく濁り酒があるので「湯呑みのどぶろくを...肉餃子~つくる直前で気付いたニラの買い忘れ~

  • 全力飯の合盛り丼 ~牛バラ焼肉・豚ロースかつ丼の競演~

    全力飯でお馴染みの「かつや」さんで、横綱級の二種コラボが実現した。「牛バラ焼きロースカツ合盛り丼@769円(税込・100円引券)」で売り切れ御免の期間限定販売らしい。かつやの丼ものは鰹出汁の丼つゆを使っているが、今回の丼に限っては焼肉のタレ系のスパイシーなものになっている。ワシの好みで言えば、120%アリな丼つゆになっていて、いつもの期間限定販売ならば、イロモノは早く食って十八番(おはこ)の豚カツに襲い掛かりたい気分になっていた。しかし今回は牛バラ焼肉でフィニッシュまで行っても良いぞと主張したいくらいだ。前回は海鮮フライの揚げ過ぎで、タネが硬くなっているとクレームをつけて帰ったが、今回の調理はその時のパートの女性ではなかった。クレームを真摯に受け止めて、揚げ時間を初心に返り調整してくれたのか?店長らしき男...全力飯の合盛り丼~牛バラ焼肉・豚ロースかつ丼の競演~

  • 玉コン煮 ~骨付きの豚肉・大根と共に煮込んでみた~

    山形県のソウルフード「玉コン」は、まん丸コンニャクを串に刺したもので、観光地や催しもの会場で用意されることが多いようだ。最近では関西でも買い求めることができるので、骨付きの豚肉のお出汁で大根と共に煮込んでみた。おでんのように和辛子を添えて食べてみる。コンニャクを手で千切って、お味を沁み込ませるテクニックは、玉コンがツルリンとしていて使えないのが玉にキズ。料理の「さしすせそ」を忠実に、「さ」の砂糖から放り込んで沁み込ませていく。するとコンニャク内の水分が砂糖に引き寄せられ、食材が脱水状態になり味を沁み込ませやすいってことだ。もちろんお出汁は、甘いだけの玉コンに骨付き豚肉を煮込んだスープを沁み込ませていくが、大根にも一緒にしっかりとお味を吸い込んでもらう。美味しく食べた後の豚肉の骨は、厳重に集めて捨てておくの...玉コン煮~骨付きの豚肉・大根と共に煮込んでみた~

  • 信楽陶器まつり ~静まり返った信楽駅前会場~

    近江の秋の風物詩「信楽陶器まつり」をNETで調べると、開催中ってことだったので、早速に125㏄の原チャを飛ばして現地へ向かった。ところがいつもは人の波でごった返す信楽駅前が閑散としているのは何故に?どうやら秋の陶器まつりに限っては、コロナ禍からは一度も会場では行われず、お店レベルで頑張っているとのことだ。祭り男のワシにとっては寂しい限りで、春は信楽陶器市だというオチで。▲今回の一番ショットお狸さん▲カラフルな小ダヌキ▲信楽陶芸屋さんの大ダヌキ▲信楽陶芸の森美術館のモニュメント信楽にはいると、まず出迎えてくれる「うどん屋文福」の、お狸さんの建造物が何気に寂しく感じたので、裏に回って中を覗いてみると失敬!どうやらお店は長期に渡って閉ざしているようで寂しい限りだ。信楽焼きの画像では気にいった写真を並べるが、キャ...信楽陶器まつり~静まり返った信楽駅前会場~

  • ズッキーニのチーズ焼き ~バランスの取れた組み合わせ~

    ここ最近はトマトやズッキーニのお値段が、普段よりもお高くなっている。北アメリカ・メキシコなどが原産のズッキーニは、低カロリーでありながら、食物繊維・ビタミンC・A・カリウムなどの栄養素を摂ることができるので、ノーマルな価格に戻ることを期待する。ズッキーニを輪切りにするのではなく、縦割りの短冊状に切り分けていくと、食感も変わって面白いものになるんでご紹介する。チーズとパン粉を塗して焼いていくのだが、チーズには、タンパク質・カルシウム・ビタミンB12が含まれているので、動物的要素も摂っていると言えそうだ。バランスがとれた「ズッキーニのチーズ焼き」となる。オリーブオイルで揚げ焼き気味に調理していくが、ビールのオツマミには最高なので超お薦めのメニューとなりそうだ。お味は変わらないと思うが、黄色と緑色の食感だけは黄...ズッキーニのチーズ焼き~バランスの取れた組み合わせ~

  • なべ底スペアリヴ ~お味が沁みた骨付き豚肉と骨の髄~

    比較的にお安く骨付き豚肉が手にはいったので、まずは下茹でして余計な脂分と汚れを落とした。つい目を離した隙に、圧力鍋のなべ底でスペアリヴは煮詰まった。焦げ付くまでは多少猶予があるくらいで、ぎりぎりセーフ!このシチュエーションは、お鍋の底に残ったなべ底大根のお話しを彷彿させてくれた。サニーレタスと一緒に盛り付けてみれば、なべ底の形が見てとれるのがおもしろいので「なべ底スペアリヴ」と呼べそう。但しお味だけは充分過ぎるくらいに沁み込んでいるので、お箸で割って和辛子を塗って戴くと、ビールによく合うイメージだった。至近距離から骨を狙っているヤツがいる。豚の骨は、噛むと骨の髄がチューブの歯磨きのように押し出されるような、比較的軟らかい骨髄に仕上がったようだ。その後、豚の骨だけが5個消えていて、モンちゃんの敷毛布に運ばれ...なべ底スペアリヴ~お味が沁みた骨付き豚肉と骨の髄~

  • 台湾逆輸入まぜそば ~店長がチャーハンの鍋を振るとき~

    台湾にも店舗がある「まこと屋さん」は、日本で誕生したまぜそばが台湾で大好評!芳香で辛みが強い花椒(ほわじゃお)の香りと絶妙なピリ辛が食欲をそそる。その台湾バージョンを更に逆輸入して、この秋限定で「台湾逆輸入まぜそば@960円(税込)★3.5強」が発売された。実は去年も期間限定で発売されたが、今年のまぜそばはタレが少し甘めに変わって、トッピングの一種刻み玉ネギが消えていて、ピリ辛揚げ玉が少し増加傾向に変更されていて、盛り付けが丁寧になって気を遣って作ってあるのが容易に理解できた。もしかすると、作り手だけの問題かもしれないが、ワシの目から見てガラリと変わったように感じた。開店して10分後くらいに入店したが、店長がチャーハンのお鍋を振っていたのを見て、セットの内容を半チャーハンをチョイスした。まぜそばに絞り生ニ...台湾逆輸入まぜそば~店長がチャーハンの鍋を振るとき~

  • 実験パスタ ~自作のジェノベーゼソースを試す~

    パスタはお馴染み「ナポリタン」で食べるが、以前バジルが茂り過ぎると書いたところ、仲良しブロガーさんからジェノベーゼソースを作っておくと便利だとご意見を頂いた。バジルを細かく切って、すり鉢ですり潰してオリーブオイル・アンデスソルトを微量ずつ調合して、ベストの塩味を決めて瓶詰めに仕上げておいた。茹でたパスタに、ジェノベーゼソースを絡めただけのパスタは、ナポリタンの横に盛ってみた。自分で言うのも何だが、わりと塩加減が抜群で超美味しかった。塩加減が完璧のところまでソースを混ぜると良いわけで、生バジルがある場合は追いバジルで、更に美味しくなる感じだ。バジルも最盛期になると、プランターにわっさわっさと、所狭しとデカイ葉っぱが茂っている。これの行き先は、今年こそ色々試してみてバジルの適応性を見たが、来年からはジェノベー...実験パスタ~自作のジェノベーゼソースを試す~

  • 我々はウインナーだ ~懐かしいタコさんウインナー~

    今でこそウインナーソーセージの種類も色々作られ、粗挽きウインナーを始め、香草ウインナー・スパイスウインナーなどが揃っている。種類としてもフランクフルト·ボロニア·リオナ·レバー·ドライなどもバラエティ豊かだ。しかし時代は変わっても赤ウインナーには根強いファンが今もいる。焼きはプロ並みに串をうつが、ご家庭ならフライパンで焼いても可。昭和世代の方の知名度は100%近いと思うが、平成・令和の世代では現在もこれから先も、廃れていく一方だろう。簡単にご紹介しておくと、この真っ赤なケーシング(人口腸皮膜)は、極端に伸縮率が強く、切れ目を入れるだけでパクっと口を開けたようなイメージになり、これをタコさんの口にして目は黒ごまなどで可愛い顔を作っていく。タコさんウインナーは、最初から切れ目が入れてあるものもあって、改めて自...我々はウインナーだ~懐かしいタコさんウインナー~

  • チキン南蛮 ~美味しいから揚げを食べ直し~

    昨日の丸源肉そばさんでは、美味しいから揚げを注文したのに、手違いで不味いから揚げが運ばれてきて酷い目にあった。から揚げは美味しいものだと、胃袋にインプットしておくために、自分で美味しいのを揚げて、から揚げの食べ直しをおこなった。戦国時代に南から来た野蛮人を略して「南蛮」と蔑んだそうだ。さらにラーメンのシナチクみたいなものでも、中国政府から志那は中国の異称だとクレームがあり、メンマと呼び名を統一させたとあるが、シナチクは悪くても東シナ海・南シナ海は使っても良いって基準はどこにあるんだろう。こんなコンプライアンス違反に厳しい世の中なのに、よく平気で使い続けられるものだ。さてお話を戻し、鶏のから揚げはそのままでも美味しいが、調味甘酢にくぐらせタルタルソースでチキン南蛮に盛り付ける。しかしノーマルな状態で、和辛子...チキン南蛮~美味しいから揚げを食べ直し~

  • 熟成醤油 辛肉そば ~肉そばの丸源さんは豚肉が命~

    ブレイク・ファストの時間もとれず、気が付けば14時になっていた。ワシは食事時間が不規則になるのは慣れているが、こういう空腹なケースに限って欲しくなるピリ辛系のラーメン。どこのお店で食べるのが正解なのか、迷ってしまうことになるが、できればピリ辛の商品を初体験のお店が好都合かも。出先の近所にあるのは「丸源肉そば」と言うチェーン店で、先日は冷麺を食べてご紹介した。今回は「熟成醤油辛肉そば@913円(税込)」に「から揚げセット@363円(税込)」も付けてもらって合計1,276円とした。美味しい唐揚げと明記してあったゆえのオーダーで、お店側の大きな約束違反が発覚して美味しくなかった。丸源さんのポイントは、店名から「肉そば」と謳ってあるので、お箸で麺を持ち上げてみると、豚バラ肉のスライスが数枚くっ付いてくるイメージと...熟成醤油辛肉そば~肉そばの丸源さんは豚肉が命~

  • ポポーは超甘い ~オラが田舎のマンゴー~

    これも飛騨のお土産に買ったものだが、野生の果実「ポポー」を皆さんご存じだろうか?熱帯性でありながら、高原地帯の飛騨でも育つくらい寒さに強いのが特徴。相方の故郷である島根でも、山中に実った果実を同級生たちとかと競って採ってはオヤツに食べたようだ。ポポーは北米原産で、学名アシミナトリロバの果実で、カスタードのような食感があるクリーム状の果肉は、バナナ・マンゴー・パパイヤなどに似た風味を持っている。飛騨の道の駅で、大小不揃い6個入り@150円程度だったので2パック買った。マンゴーとよく似た‥‥‥こんなPRで立派な大きさのものを選りすぐって6個@8,500円程度でNET販売されている時もあるようだ。ピオーネ・西瓜・メロンなどの一流果物と、田舎のマンゴーであるポポーを一緒に盛ると見映えも良い。懐かしい想いに浸って頂...ポポーは超甘い~オラが田舎のマンゴー~

  • 牛スジ魯肉飯 ~ラーメン屋さんの真似っこ~

    ラーメン屋さんで、よくお目にかかるご飯もののチャーシュー丼は、少しご飯が欲しい時に思わぬ力を発揮する。ラーメン屋さんはチャーシューの細切れを使っているが、ワシは醤油系で煮込んだ牛スジを使ってみたので「牛スジ魯肉飯」に。牛スジ肉は文字通りスジ肉を始め、アキレス腱・メンブレンの三種類を指す。これを平均的に混ぜることで、食感・脂ののり・沁み込んだお味が、バランスよくアンサンブル(3人演奏)効果となる。そのなかのメンブレンは、内臓肉のハラミについているスジなので、モツのような風味と食感が特徴だが実はメンブレンには味が沁み込まない。たどたどしい説明になったが、スジ肉3兄弟はアチラにあってコチラにはない的なものが、お互いの美味しさを引き出している。量増しにコンニャクを混ぜると同じ食感の仲間で、違和感なく出来上がる。刻...牛スジ魯肉飯~ラーメン屋さんの真似っこ~

  • 石豆腐の煮付け ~岐阜のお土産、石豆腐は硬い~

    豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ‥‥‥。などと愚か者をあざける言葉があるが、白河の宮部豆腐さんが製造の「石とうふ」は、頭に石がついていて大豆がぎっしりと詰まった堅いお豆腐だと言うことは理解できる。崩れにくい豆腐は、煮付けにするとよく合う感じだが、薄くスライスして油で揚げるとどうなる?石豆腐を煮付けるにあたっては、お肉の旨みを沁み込ませると美味しいことは経験として判る。従って牛肉を焼いて、ナチュラルな甘みを玉ネギからとって、どうせなら糸コンも入れてみよう。見た感じがすき焼き丼のタネを作っているような感じで。そうそう肝心の「石とうふ」を入れないと、何をしているのか見失ってしまいそう。お肉のエキスが沁み込んだ豆腐は、どんな種類の豆腐でも美味しい筈だ。見た感じ「すき焼き」のように見えるが、正真正銘豆腐の煮ものが...石豆腐の煮付け~岐阜のお土産、石豆腐は硬い~

  • 秋の海鮮フライ定食 ~異議申し立て~

    小旅行へ行く直前に、ブレイクファストとして戴いた、全力飯かつやさんの「秋の海鮮フライ定食@879円(税込・割引券使用)」は、期間限定のスペシャルメニューとして扱われている。上高地・飛騨の里・白川郷などのタイムリーな話題を扱ったぶん、食べてから時間が大きく経過したが、地道に自身の行動範囲の外食産業にも、地域の発展を目指して頂きたくご紹介。秋の海鮮フライ定食の内容は、牡蠣フライ2・海老フライ2・イカフライ・豚汁・ご飯のセットとなっている。一般的な感想は、海鮮ものオンリーのフライであると共に、ご飯のお替りもNGのようなのに、ボリュウム感は充分楽しめる量とシチェーションだった。ここはゆっくり食べる作戦で、満腹感を目指すイメージで。海老フライがどことなく硬いし、イカも同様に硬いのは、きっとフライの揚げ時間が長かった...秋の海鮮フライ定食~異議申し立て~

  • 上高地おさらい ~小動物に遭遇するのは歓迎で~

    どちらかと言うと、海が好きなワシが言うことではないが、上高地をぶらり散策するくらいなら届けも不要だ。しかし、穂高連峰を始め日本アルプスと呼ばれる域へ侵入する予定ならば、登山口に設置の登山ポストに、登山届けの提出が必要とするルールがあるようだ。▲田代橋から穂高連峰を仰ぎ見る▲上高地の出発点である大正池▲清流の梓川を上流方向へインバウンドのお客は、そこらが理解できていない人もおられるようだ。ワシには頼みやすいのか、計5組の方からシャッターを押して欲しいと中国語・英語・フランス語で頼まれたが、この人たちは大丈夫なのか?と心配になってくる。かと言って「届けが必要ですよ」と外国語で言ってのけるような学はワシには無い。▲梓川のほとりには白樺▲きょうは冷たいねってカルガモのお母さん▲湿原地帯は逆に木製の歩道が歩きやすい...上高地おさらい~小動物に遭遇するのは歓迎で~

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