綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
鎌倉時代初期に歴史に登場する「白川郷」は、庄川沿いの合掌造りの家屋に、当時の厳しい生活感があったことが理解できる。夏は涼しく過ごしやすいが、冬は積雪が身長を超えるときもあって、厳しい冬の生活と隣合わせとなっている。住民の皆さんのご努力あって、ユネスコの世界遺産として登録された。白川郷の生活・建築物は、隣人同士の「結(ゆい)」と言う相互扶助のもと現在に残せたと聞くが、趣ある合掌造りの建築物も「結」なくしては語れない。合掌造りの茅葺屋根の吹き替えは、住民の皆さん総出のもとおこなわれ、人と人の絆の大切さを昔の白川郷は実践してきたと言うが‥‥‥。ところが現在は馬鹿高い駐車場、テーマパーク並み価格の商業施設が胡坐をかき、知名度だけで集客している濡れ手で粟作戦のような、最悪のイメージダウンを実感した。これなら海外から...白川郷~合掌造りのみなもとは「結」にあり~
さて近頃では、居酒屋さん好きが高じて恒例となった、旅行先での居酒屋さんめぐり‥‥‥本日は炉端焼きに目を付けた。ここ飛騨高山は、山間部にあって富山の漁港まで意外と近く、魚介類を始めとして海産物が普通に手にはいるようだ。従って今はないが旬の時季などには、ホタルイカが超新鮮な形で入荷してくるようだ。相方のNGの光り物を抜いて、お刺身の盛り合わせをアレンジして欲しいと注文すれば、さすがにハマチ・カンパチ・カツオが普通に入っていたが、これは整理係のワシが一掃すれば良いことで、珍しいものとして皮を剥いたタコ・ホタテ貝柱は中国の圧力で問題を抱えているブツが並んでいた。解禁になって間もない、紅ズワイの陶板焼きは、ほくほく・ふっくら・しっとり身が詰まりまくりで超美味しい。カンパチの兜焼き・生ウニのお刺身・飛騨牛の朴葉味噌焼...高山の居酒屋さん~飛騨は富山湾に意外と近い立地~
時代の流れと共に失われていく、古い民家や数々の生活用具を展示している「飛騨の里(1971年開村)」をご紹介する。飛騨の豪雪に耐えた、入母屋造り・合掌造りの民家を飛騨の各地から移築した施設となっている。生活の糧となる稲作作業に必要だった農器具や、雪深い山村で藁細工・刺し子細工・組み紐などの民芸品に勤しむことで、山間部の生活を支えたようだ。内部の土間を見ていると、飛騨高山の極寒の冬季を、囲炉裏端で煮炊きもの・焼きものなどをしながら、暖をとる家族の姿が浮かんでくるようだ。土間を挟んで馬小屋が見え、顔を出す馬と目が合うような作りとなっていて、一家の働き手として馬・牛は家族同様の扱いを心掛けたようだ。同じ角度の上部には神棚があり、逃れられない苦しさは心理的に神仏にすがったようだ。昔の山村では、なんといっても稲作作り...飛騨の里~山村の生産用具と入母屋造り~
飛騨の高山は水がよく、上三之町辺りの古い街並みには、造り酒屋さんがズラリと並んでいる。店頭には、仕込んだお酒の熟成度の目安となる杉玉が吊り下げられており、船坂酒造さんの杉玉も緑から茶色に変わっていると言うことは、今年の新酒も機が熟してきたということだ。▲玄関の上にしめ縄と共に掲げられている▲お酒仕込んだ時は杉玉は緑の状態船坂酒造の利き酒は、コイン1枚@100円でお猪口に半分くらいの規定量が注がれる、日本酒コインサーバーと言う画期的な方法となっている。なにかナミナミと注がれないもどかしさにイラつく感情が芽生えた。しかしいずれはこちらのイラつき利き酒が主流となりそうだ。(嘆)▲▼試飲の写真はイメージ一方、原田酒造さんの山車(さんしゃ)は、安易にダシと読んでしまいそうだが、昔ながらの利き酒専用のお猪口@450円...飛騨高山の酒~ぶらり街角めぐって酔いがまわる~
長野県にある大正池にAM5時頃に到着。さらに田代池・湿原などを散策すると、日本アルプスと呼ばれる3千メートル超えの山々が聳え立つ景観に心が洗われる思いだ。上高地のシンボル的存在のかっぱ橋は、穂高連峰の山々が迫ってくるように奇麗に見えるスポットで、この場所までは専用バスも利用できるので、お気軽るに楽しめるようなお散歩コースとなっている。▲海抜1500mの田代橋から3000mの穂高連峰を望む▲かっぱ橋から梓川上流を望むきょうは梓川を上流に向かわないが、行けば本格的な登山とあいなり槍ヶ岳と、横の岩が聳え立つ。その岩は槍ヶ岳の小さいバージョンで通称「小槍」の名で通っている。槍ヶ岳の海抜3千メートル強を、尺貫法で言うと1万尺となり、見上げるポイントのかっぱ橋でも5千尺で、従って雄大な景観に身体がフリーズしてしまいそ...上高地アルプス5千尺~朝5時のお散歩~
バーゲン商品で、比較的お安いお値段のビンチョウマグロを発見!家族全員だったら食べられるかもと子供たちを呼んで、お刺身・脂がのったビントロ部位・2つ割り頭の塩焼きなどを楽しんだ。一家大人8人のお腹が満腹になったが、ビンチョウ一辺倒では皆さんご想像のとおり、チョッピリ飽きがきた。しかし回転寿司のネタがメジャーになったのは稀なことかも。ビンチョウマグロは、胸ビレが異常に大きく長く、群れを成して泳ぐときには、トンボの群れが飛び交っている状態と酷似しているんで、トンボマグロとも呼ばれるようだ。半身・背骨・半身と3枚におろし、さらに半身を真ん中の血合いを境に、腹側(ビントロ)と背側(赤身)とに分ければ、5枚におろしたと表現する。一匹冷凍でのブツは、解凍する途上の半凍り状態で、スピード勝負で調理すると比較的やりやすいが...ビンチョウマグロ~小ぶりなものを1匹買い~
ラーメン屋さんは、そこらじゅうでオープンするが、逆にお店仕舞いされいくお店も少なくはない。そんななか、石山の駅近くのガード下に、オープンしてから既に4年経過しているラーメン屋さん「麺屋SHIN」さんがある。オーナーシェフの伸一さんは、フレンチ出身だと言う紹介文をNETでみた。フレンチの技術でつくられるスープは、丸鶏スープと言うことだが、チキンコンソメ風の旨味が溢れている。チャーシュー・半熟味玉・メンマなど見れば、そのままの格好で豚バラ三枚肉を煮込んだチャーシューで、立派に細長い大きさには満足と旨みを感じた。ニンジンなどは、グラッセの分野で甘く味付けされていて無茶柔らか仕上げとなっていた。他のお野菜も、ブロッコリー・貝割れ・玉ネギなど馴染んでいた「丸鶏醤油味玉ラーメン@980円(税込)」だった。★評価には関...丸鶏醤油ラーメン~麺屋SHINのお昼セットに味玉追加~
秋の産卵期に川を下ってきた鮎のことを「落ち鮎」と言うが、近江のびわ湖では注ぎ込む河川とびわ湖の、ごく小さな世界での攻防がある。他の河川の鮎よりも小さな身体だが、腹に卵をもち体色はやや茶色っぽい色彩に変化しているが、塩焼きにすればこの上ない美味しさを発揮する。初夏のピチピチ若鮎に脂がのって、また違った旨みが落ち鮎にはある。塩焼きにすると飛びっきりの旨みを発揮する。白ご飯にほぐした鮎の塩焼き・青じそ・茗荷に、犠牲の鮎から摂ったお出汁を注ぎ「あゆ茶漬け」と洒落こむ。これの方向性は、鯛茶漬け・鯵茶漬けなどに劣るものではない。また鮎を炙って2合の日本酒に浸け、旨みがお酒に抽出されるまで待ち、ちびりちびりと盃を傾ける「あゆ酒」は、香魚と呼ばれる鮎の芳香が漂って超美味しく風流なものだ。大きめの盃に2尾の鮎は贅沢極まりな...あゆ茶漬け~落ち鮎の塩焼きを流用したあゆ酒~
遅めの朝ご飯と早めのお昼ごはんとを兼用にする、ワシ流ブレイクファストは、朝昼兼用の食事と解釈している。本当は、夜長からの断食で空腹を壊す(ブレイク)朝ご飯(ファスト)みたいなことだったはずで、朝昼兼用なんて拡大解釈も甚だしい感じだが、ワシ自身やめようとは思わない。そこでチャッチャと作って、空腹を満たすための天津麺をスピード勝負で作っていく。基本の蟹身なんてあるはずもなく、半熟玉子にカニカマを解して混ぜ込んで半熟に焼く。スープにはラーメンに同梱の醤油ラーメンのスープに、頃合いの餡をかけていく。みんな大好きな天津麺に白ご飯小と玉子焼きを付けて、こりゃ玉子を使い過ぎ定食として完成した。しかし「スピード天津麺」の域は脱していないがワシ好みだ。卵の価格が落ち着き始めたが、以前の価格までは下がり切らない。このままイン...天津麺~カニカマの完成度と生ラーメンのコラボ~
沖縄の郷土料理で「ソーミンチャンプル」と言うのがある。沖縄の郷土訛りで素麺のことを「ソーミン」と言うのと、チャンプルは沖縄方言で「ごちゃ混ぜ」という意味だと聞く。豚肉・お野菜などと一緒に素麺を炒める感覚が、ごちゃ混ぜのイメージだと思うので定義どおりに。今季の最後となるパクチーも乗っけてみる。▲▼パクチーを乗っけた「素麺チャンプル」沖縄でうちなーんちゅ(沖縄の人)の人達に声をかけて、チャンプルでは何が一番美味しいのか?と質問してみた。半数を超える人から「麩チャンプル」と答えが返ってきた。溶き玉子と出汁を混ぜた卵液で麩を戻し、お野菜・ポーク缶などと炒めるチャンプルが一番人気のようだ。ワシがアレンジし過ぎて、すき焼きのように見えてしまう麩チャンプルの小鉢盛り。▲▼アレンジ「麩チャンプル」はご飯のお供に沖縄のチャ...素麺チャンプル~アレンジした「麩」チャンプルもご紹介~
末っ娘の婿どのが、趣味で海釣りに凝りだしたらしい。今回のお土産は、関西ではハマチとブリの中間に位置する「メジロ」と言うお魚で、出世魚レース直前のゴール前って感じだろうか?関西では幼魚のツバス→ハマチ→メジロ→ブリとなっているが、関東ではワラサだと決めつけておこう。ワシが好むのは、カマ・胸ビレの内側にある脂がのった白い腹側部分で、お刺身にすれば皮を引いたあとシルバーの皮下膜が残るところだ。一人前としてコンパクトに刺し身を盛り付けてみた。ハラス部分は火を通し過ぎないようサッとハラス焼きに、背側切り身は小麦粉を塗して照り焼きに。もう少しでブリになるお魚だが、何を食って育っているのかご存じだろうか?プランクトン・小魚・中型魚など‥‥‥お腹を出す調理の際に胃袋の中身を拝見すれば、おのずと何を食っているのか判明する。...特大メジロ~お土産はワシのお腹へ、メジロの腹の内は~
お茄子は先日から、ヘタ部分に棘がある大和丸茄子・肉厚な京都の鴨茄子なども、双方共に旨みたっぷりのお茄子をご紹介した。今回はアッサリ系の水茄子のご紹介だが、特徴としてはその名のごとく、水分を豊富に含み、柔らかく薄皮で仄かな甘みが特徴なので、どちらかと言うと果物に近い性質を持っている。水茄子の切り口からは、切った直後に水が滴る凄いものもあり、生で齧っても美味しいとは言わないが、普通の茄子とは違ってエグ味が少ないから成せる業かも知れない。馬鹿のひとつ覚えのようだが、味噌田楽にするのが美味しいと信じてやまないので‥‥‥八丁味噌と田舎味噌をブレンドして味醂で調整した自家製味噌ダレをつくった。一旦熱した油に通して、お茄子の果肉に含ましたうえで、焼いて併せ味噌と白ゴマで戴くと、水茄子の超柔らかい果肉は絶好の日本酒のオツ...水茄子の味噌田楽~柔らかジューシーさが果物のよう~
人数を知らせずして、ひと部屋貸し切らせてくれるお店はそんなに数多くあるものではない。毎度のように無理を聞いてもらっているオーナー社長さんが挨拶に来てくれるが、逆に無理を言うこちらからご挨拶に伺いたいくらいだ。実のところオーナーさんは、お料理・お店には関与されないシステムのようだ。このラ・チェーロさんは、薪窯で焼くのが売りのお店だが、早く到着して見学と質問をしていると、やはり窯内の温度調整が鍵を握るようだ。毎度のことのように驚かされるのがカルパッチョで、必ず食感を変えるフライドオニオンなどで香ばしさを演出している。▲真鯛のカルパッチョ▲カルパッチョのソースは大根葉とメカブをオリーブオイルで和えたもの▲生ハムサラダ今回は大根葉とメカブをオリーブオイルで和えたものに、鯛のカルパッチョを杉盛りに仕上げてあるが、こ...天理のイタリアン~カルパッチョの扱い=ラ・チェーロ~
ワシの実家では、ごく一般的なハンバーグが作られなかったのは、オカンが昔人間なんで「ハンバーグ」を捏ねて作ることが出来なかったからだ。ある日のこと、料理教室に通っていた姉貴が、週末にお昼から仕込みにはいると言う、下手したら焼き鳥屋さんの仕込みよりも早仕掛けだった。(笑)得意満面に腕まくりをした姉貴は、同じ工程だから焼き餃子とハンバーグのどちらが良いかワシに聞いてきた。即座に「どっちも食べたい」と返したが「ハンバーグやな?」と、既にハンバーグに決定されていた感じが伝わってきた。それから約半世紀の時間が経過して‥‥‥。ワシも自分でハンバーグづくりができるようになっている。最近流行りのチーズINや、スライスチーズ乗っけるハイカラなものには走らず、オーソドックスな煮込み系のハンバーグに。しかも我が家はワシ以外デミグ...煮込みハンバーグ~超久々につくったお惣菜~
今年の夏も素麺の出番がやや多くなった。この暑さで、ノーマルなご飯を食べづらくなる家族のために、いつもは三輪素麺を9キロ箱買いしている。一度買うと2年~3年は食べ続けることになるが、三輪素麺を愛好しているのは、夏場はもちろん冬でも温麺ニューメンにすれば腰がある極細麺なのでワシ好みとなっている。▲素麺には野菜の天ぷらがよくあう三輪素麺を娘がごっそり持って帰り、今回2年ぶりに食べ尽くした状態になった。そこで知り合いや、NETで調べまくったら、播州素麺でありながら三輪の製法を監督されていた人が起業され30年経過した、細麺タイプの手延べそうめんがあった。播州の三木屋さんで、三輪素麺風の絹肌の貴婦人ヒネものと言う名前であった。▲動物性タンパクもと豚の天ぷら念のため少量を注文して試食すれば、食感・腰の強さ・細麺タイプは...播州の三輪そうめん~実は三輪製法のヒネもの絹肌の貴婦人~
先日は豚の冷しゃぶをご紹介したが、自家製「豚どん」づくりと基本的にはそんなに変わらないのがワシ流で。先日は冷しゃぶを作る4つのコツのうち、食材の豚肉を常温に戻すこと・茹でる熱湯の火を消して余熱で豚肉を湯掻くの2つのコツまで流用していく。今回は豚バラ肉のスライスを用意した。茹で汁と言うか丼つゆは、こぶ出汁・かつお出汁のところへ、日本酒・砂糖・醤油で味付けして火を消す。茹で過ぎないように豚バラ肉を1枚1枚広げては、余熱でしゃぶしゃぶして別皿にとり置く。ここからは弱中火で、煮汁に玉ネギを放り込んで、徐々に煮詰めていき少し煮汁が濃厚になれば火を消す。火を消したお鍋に、味醂の煮切ったもの少々と豚肉を戻し、10分間ほど待つとお味が沁みる。炊き立ての丼しゃりに、煮汁を満遍なくぶっ掛けて、豚肉・玉ネギを盛り付け、刻みネギ...豚どん~豚肉は火を通し過ぎず柔らか仕上げ~
よくよく考えれば、アップルパイは何度となく作っているが、林檎を使ったタルトは、一度も作ったことが無かった。しかし洋ナシ・イチジク・黄桃・白桃などでは、何度となく作っている。要領はいつも通りだから慣れたものだが、初めての食材なので粛々と進めていった。いつもどおり、重石にアルミで出来たタルトストーンを使って、クッキーのお皿を焼いていく。カスタードクリームと林檎のコンポートを混ぜてクッキーの上に乗っけていった。盛り付けの仕上げに、ナマ林檎のスライスを扇が開くかのように、同じ幅のものを同じ間隔で並べていく。林檎スライスは、余分に切ってあるので余裕をもって、余ったものはモンちゃんがお腹の中へ片付けた。林檎の断面を見て頂くと判ると思うが、かなり瑞々しい雰囲気が溢れ出ているようだ。クッキー地が余れば、こういうオーソドッ...林檎タルト~瑞々しい林檎で粛々とつくる~
あまり聞かない‥‥‥牛肉の酒蒸し。牛肉を日本酒でアサリのように酒蒸しにする場合があり、最終的に本味醂と醤油を絡めるパターンや、すき焼きのように砂糖・醤油でやや薄く味付け、むしろ甘みは味醂だけに頼るイメージで。これらを牛丼のように、ご飯にぶっ掛ける場合もあるので、煮汁を大事に考え水は使わない。あくまでも牛肉のオツマミであるので、カイワレ大根を乗っけてパプリカを刻んで振り掛けてみた。これはおむすびよりも、白ご飯を山盛り盛って、お肉を乗っけて煮汁もぶっ掛けて食べるのが一番だ。その場合は、むしろカイワレ大根が邪魔な存在になるが細かいことは気にしない。この牛肉の酒蒸しとご飯をフライパンに移し、お肉のスープから〆ご飯のビーフ炒飯をつくるが、多少の野菜と紅生姜の微塵切りを使うと美味しくなる。作り手にとっては、おむすびで...牛肉の酒蒸し~お惣菜からビーフ炒飯に~
スープの旨さには定評がある、ずんどう屋さんへ冷やし中華を食べたくて行ってみた。気候のせいか9月にはいったせいか、既に冷麺・冷やし中華・つけ麺などの冷製ラーメンは販売期間が終了したとのことで、そう来られたら逆に身体があったまるようなオーダーは何かと考えた。辛さも頃合いの「味玉HOTらーめん@1030円(税込)★星3.5個」に、当初から「替玉@130円(税込)」を追加した。麺の量が大盛りだと替玉の半分になり、お値段は少々割高となっていたので、迷うことなく替玉の方に決め、最初の食べだしから麺の量を増やしておこうと考えた。ニンニクは生絞りにするのか、おろしニンニクにするのか悩んだが、目の前にあった「おろし」の方で辛抱した。注文は、麺種ちぢれ麺・麺ゆで具合ふつう・背脂こってりなどで、紅生姜をトッピングした。評判どお...味玉HOTらーめん~ずんどう屋のピリ辛系は2辛に限る~
以前から京都の老舗パン屋さん、SIZUYA志津屋などが扱っていたカスクート@470円(税込)。フランス語では軽食のことを指すが、日本ではフランスパンなどのハード系のパンに、ハム・サーモン・チーズ・パテなどを挟んだサンドイッチの総称で、どうやらバケットサンドと同じ意味合いのようだ。これがカスクルートとなると「驚き」という意味で、ビックリサンド的な使われ方だと言う。このふたつを合体させたような、いま流行のものを作っていく。パンは40秒ほど焼くと焼きたてがパリッと更に美味しくなるので、セブンイレブンの新商品の「カスクート(ベーコン&クリームチーズ)@398円(税込)」は絶妙に焼いた感覚になっている。自分で作る前に、メーカーのものを食べてみるような学びの姿勢が大事だ。なるほどバケットは適度の焼きを入れると、香ばし...カスクート驚きサンド~仄かにあっためるブランチ~
子供の頃の奈良はド田舎で、実家では旬のお野菜が収穫される時季にのみ、ご近所の方々のご厚意でお野菜を頂くことがある。平均的に色々なお野菜を、上手に頂けるのなら究極に有難いことなのだが、芋となれば芋一辺倒で、それが大根なら大根一辺倒となって複数の農家から届けられたものだ。複数の農家の方から、一度に合わせて10本以上の大根を頂いたと仮定する。その量だと確実に持て余すので、一軒の農家の方の大根を辞退したとすれば、田舎での横の連絡網は一瞬にして拡散する。そんなことになれば、それ以降は他の農家からのお野菜もストップすると言うことだ。ここは無理しても大根の漬け物を仕込むべきだ。今はそんな連鎖など無いが、大根を2本頂いたので早速、手に入れた豚バラ三枚肉と炊くことにした。実はラーメンの焼豚を作ろうと、買った豚肉なのだが、頂...豚バラ大根~田舎での野菜のいただき方~
ワシの小さな頃には、海老と言えば高級で一級品として「車海老」が主流だった。それに続きランクが落ちる芝海老とかが続いていたが、実際に底引き網に引っ掛かる海老の種類には、アカエビ・サルエビ・トラエビ・キシエビなど各地によって呼び名も異なるが、種類も数えきれないほど獲れるようだ。そのなかでも、比較的鮮度を保ちやすい海老が食卓にのぼるが、今では東南アジア諸国でも、淡水の田んぼのようなところで、エビの養殖は行われている。養殖ブラックタイガーはやや大型な種類として使われており、今では養殖バナメイエビの登場でブラックタイガーさえも高価なものになりつつある傾向だ。養殖がしやすいバナメイエビが、ドンドン輸出量を増やしている。この輸入国は、当然海老の消費大国である日本だし、淡水・泥の中で育っている環境は、ザリガニのテリトリー...海老フライ~将来的には、どうなる海老の種類~
昨日は近付く台風のせいか、あったかご飯が恋しい気候となった。学生時代のあったかいお話は、一夜漬けの姑息な手段で深夜まで勉強していると、当然お腹はペコペコになってきて何かを食べずには辛抱がきかなくなってしまう。自分で作ることもあったが、通常なら優しい部類のオカンが、目を擦りながら「鍋焼きうどん」を作ってくれた。食べるときには深夜ラジオのスイッチをON!当時流行していた歌謡曲を小さい音で流しながら、足元が寒いのでホームコタツもON!当時のオカン作の鍋焼きうどんには、ペラッペラの海老天・カマボコ・玉子・お揚げなどがはいっていて、味の素のハイミーで作ったスープは総てをレンゲで飲み干した。ここまでは順調でも、あとは襲ってくる睡魔との闘いで、5分だけと横になると満腹になった身体は結果的に、十中八九睡魔には屈するもので...鍋焼きうどん~あったかご飯が恋しい気候~
お客への対応が、何となく好きなラーメン屋さん「桃李路(とうりみち)」は、その店名が表現しているように、我が家と最寄りの駅の中間にある。その意味合いは、美味しい桃が実を結ぶと、自然と木の下までは人が通れる路が出来るという教訓が店名になっている。お店へ一歩足を踏み入れると、バイトちゃんが消毒用のアルコールスプレーを持って、直ぐに駆けつけてくれれて手を消毒してくれる。画面タッチの券売機の扱いを教えてくれて、きょうは肉々しくボリュウムが欲しいので「醤油チャーシュー麺@1300円」に「にんにく@50円」をつけてみた。ラーメン屋さんのコスパとしては200円くらいオーバーしている。豚バラ三枚肉をクルリと丸めてタコ糸ネットで縛り、醤油で煮込んだチャーシューが所狭しと、ぶ厚く切られたレギュラーの1枚の上から、同様のものが3...醤油チャーシュー麺~ボリュウム満点のバラ肉桃李路~
道の駅で立派な小松菜を2束買った‥‥‥つもりだった。食べやすい大きさに切っていると、実は3束あって「買い過ぎた!」って思ったものの続行した。絹揚げを適当に切って熱湯に一瞬潜らせたものを、日本酒・かつお出汁・砂糖・水で煮込みにかかった。甘みを沁み込ますと醤油で薄味に味付けした。お揚げの良い風味がかつお出汁に移れば、小松菜を追加してお鍋にフタをして馴染むまで。小松菜のカサが減ってみれば、2束で充分と思っていた小松菜が約1/5くらいに目減りしていた。3束でも足りない状態で、ワシは菜っぱのなかでも葉の部分が大好きで、これに味を沁み込ませるが、クタクタにはしない煮加減で。お揚げの旨みが出汁に溶け込んで、小松菜にも旨みを移すかのように、鍋返しをザッシャ・ザッシャと2度~3度おこなえば、さらに全体に馴染んだような気がし...小松菜と絹揚げ~煮た小松菜は二度楽しむ~
陽射しが厳しいお昼と、それとは逆に夜は少し冷えるので、季節の変わり目をモロに感じてしまうような食生活になってきた。冷麺・冷やし中華・素麺などに頼ってしまうランチと、晩ご飯に至っては煮もの・鍋ものなどが恋しくなるって、中途半端な秋メニューを暫く楽しもう。本当に暑いと、なかなか作りにくい豚冷しゃぶは、調理の段階に辛い工程がある。最近になって、豚しゃぶを柔らかく仕上げるための4つのポイントをご紹介。★調理前に豚肉を常温に戻したり、★熱湯を沸騰させず余熱でしゃぶしゃぶしたり、★砂糖を少しお湯に加えたり、★しゃぶしゃぶ後に盛り付けまで時間を置くときにはオリーブオイルを豚肉に塗したりするのも有効だ。サラダ水菜を土台に盛って、ピーマンは縦割りの縦刻みにして、繊維を残してシャクシャクと食感を味わっていく。盛り付けてからは...豚冷しゃぶ~4つのポイントと、タレにはタルタルソース~
長月(9月)にはいって、日中の陽当たりの良いところでは、まだまだ汗ばむ気候だが、朝夕がめっきり涼しくなって、昨晩などは窓を全開にすると寒く思える秋風がはいってきた。こんな気候になると、煮ものが美味しく思える季節への移行は、ワシだけではないようだ。鶏の手羽先には、骨離れが良いように隠し包丁をいれて下処理完了で、一緒に大根・茹で玉子・里芋・さやえんどうなども、煮ては継ぎ足し煮ては継ぎ足し、最終的には牛肉さえも煮込んで盛ってみた。和辛子を添えると「おでん」もどきが出来あがる。煮ものと言えば、たとえ手羽先と言えど骨付きの鶏肉は、飛びっきり良いお出汁が出るものだ。冷えると煮凝りが出来て、コラーゲンの存在が明らかになる。再度あっためるとお味が沁みた、大根・里芋などの茶色い煮ものに美味しい予感がした。キリリと辛口な日本...手羽先の煮もの~茶色の煮ものに美味しい予感~
全国に約200店舗を誇る丸源さんは「肉そば@759円(税込)」と言う商品がヒットして、大型チェーン店展開されて現在に至るラーメン屋さんだと聞く。そのお店から季節限定で「丸源冷麺@869円(税込)」が発売されていて、以前から気になっていたのが、やっと戴くことができた。炒飯のつくり方が、鉄板に卵を溶き入れその上から炒飯が乗っけられているシチュエーションは、自分の好みに応じて卵と炒飯を混ぜて食べろってことだろう。これは名古屋発祥のイタリアンスパゲティと同じなので、予想は容易く親会社は名古屋界隈だろうと思えば、やはり三河安城だった。今回の飯ものは「温玉ご飯@220円」をセットで。冷麺が運ばれてくると、カウンター上のトッピング、揚げニンニク・どろだれラー油・高菜の漬け物をトッピングした。タレは酸味ある薄味でボチボチ...冷麺は期間限定~大型チェーン店の丸源ラーメンさん~
これから秋にかけて「夏野菜」の一角でもあったお茄子が、徐々にお安くなっていくことを期待している。そんなお茄子には、身体を冷やす作用があって、夏場に食べると格好の優良野菜となり得るが、昔の方は成分など知らずとも「秋茄子は嫁に食わすな」と、意地悪かのように囁かれたものだ。▲麻婆茄子にするときも一瞬切り口から熱した油に浸けるこの虐めとも受け取れる言葉は、爺婆がお孫さんを欲しいあまり、孫の誕生を切望し、嫁の身体が冷えることを心配した発言となっている。お茄子を調理する場合は、サラダ油で素揚げすると油を吸って更に美味しくグレードアップするんで、麻婆系や味噌炒め系にすると抜群の旨みを発揮する。▲長茄子の味噌田楽風炒めもの▲長茄子はJR東海の列車のよう白茄子や長茄子などの風変わりな品種もあって、適切に調理すると思いがけな...秋茄子は嫁に食わすな~超長いお茄子も、白いお茄子も~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
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日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~