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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • 濃厚辛えびラーメン ~十二分屋さんの三本柱を検分~

    この度十二分屋の膳所店さんが、すでに閉店しましたとの張り紙を出されて、正式に閉店とされたようだ。あれだけ行列の人気店であっても、こんな末路を辿るのだろうか?まったくの憶測だが、マスターの持病である腰痛が再発したとか、近所に丸源肉そばの大型店舗が開店したとか‥‥‥いずれにしてもワシの憶測に過ぎないが。膳所店さんが、同じ十二分屋さんの店舗であれば、スタンプラリーを引き継いでくれると明記されていたので、早速に草津店へようすを見に行ってきた。引継ぎのお話はオールOKで、このお店でも美味しいラーメンが戴けるものだろうかと、十二分屋さんのワシ好みで決めた三本柱を検分することにした。濃厚辛えびラーメン@880円・貝出汁ラーメンKOHAKU@780円・油そば@830円が、ワシの好みで勝手に選んだ三本柱だが、手始めに「濃厚辛えび...濃厚辛えびラーメン~十二分屋さんの三本柱を検分~

  • 美麗のアスパラ ~フレッシュでジューシーな北海道産~

    北海道旅行の際は、美麗のアスパラ畑に立つと向こうの端が霞んでいたことにビックリした記憶がある。以前のようにNETで空輸を注文すると、送料の関係もあって少々厄介だっただけに、美麗のアスパラが北の大地の珍味として、生協を通じて注文できるのがありがたい。相葉くんのお料理番組で、アスパランドッグと言うお料理を紹介していた。アスパラの頭の部分にスライスチーズを巻き、上からロースハムを巻いてホットケーキミックスで、アメリカンドッグのように仕上げるものだった。軸がふにゃ~として食べ辛そうな雰囲気だ。普通にハムよりもベーコン・豚バラ肉の方が食をそそりそうだ。ワシの考えは、チーズまでは使いたくないので、グリーンアスパラに豚バラ肉を巻いて、フライにするシンプル調理でも旬の美味しさが味わえるということだ。むしろシンプルな方が美麗の味...美麗のアスパラ~フレッシュでジューシーな北海道産~

  • フレンチトースト ~シナモン香るふわとろ感覚~

    もともと本場のフランスでは、硬くなったバケットの食べ方としてフレンチトーストがあるようだ。従って食パンで作るよりも、バケットを用いる方が王道となるようで。バケットの切り口は、面積が大きくなるように斜めに切ると、卵液がより染み込みやすく美味しい仕上がりが期待できそう。溶きほぐした卵・牛乳・砂糖を加え混ぜ合わせ卵液を作り、斜めに切ったバケットを並べてトレイで漬け込むこと‥‥‥長めの約半日がポイントで冷蔵庫にて放置。途中裏返したりで充分と卵液を吸い込んだバケットを中火よりやや弱で両面焼き色がつくまで焼きあげる。トレイに取り出し、シナモンをたっぷり振り掛けると、良い香りが漂うこと暫しの至福な香りタイムを満喫する。お好みで蜂蜜をかけるのも甘党さんにはお薦めかも。盛り野菜にシナモン香るフレンチトーストを見直されては如何かな...フレンチトースト~シナモン香るふわとろ感覚~

  • 大人さまランチ ~実態は鶏かつ・海老フライのオムカレー~

    全力飯のかつやさんから、最近では珍しいおもしろい企画ランチが飛び出した。大人専用のサービスランチが無いとの観点から、大人のためのお子さまランチ「大人さまランチ@659円(税込・100円引サ券)」が期間限定で販売中とのことだ。冷静に噂のランチを検分すると、ベースはオムカレーで、トッピングに海老フライ1本・タルタル鶏かつ5切れ・赤ウインナーから揚げ2本が可愛いくてお茶目だった。白ご飯が見えないのは、ふわふわ卵が覆いかぶさるように乗っけてあるためで、ボリュウム満点の代物だった。各種かつは、かつやさんのフィールドで、お味も食感もクオリティが高い。しかし表現が粗く申し訳ないが「ずいぶん粉っぽい味がする」カレーで、むしろレトルト感も漂う感じだった。企画は最高におもしろいが、カレー系にするならここ壱番屋くらいのお味まで引き上...大人さまランチ~実態は鶏かつ・海老フライのオムカレー~

  • かに玉餡掛け丼 ~天津飯の丼ぶりバージョン~

    中華料理の量販店でも、ここ最近は業務用のオーシャンキング(かにかま)が使われているので、ワシも悪びれずカネテツの「ほぼかに」を使って天津飯を仕上げていくことにする。本来の中華皿に盛り付けるのではなく、丼ぶり料理としての「かに玉餡掛け丼」をご紹介。お鉢はエースコックのワンタンメンで貰った、大きめの鉢に丼しゃりを盛って、ふわふわ卵をベースに解したカニカマを散らし、和風のかつお出汁の餡を作ってみた。頃合いのとろみがかに玉餡掛け丼の価値を決めてしまうので、慎重に水溶き片栗粉でとろみを調整する。梅干しが出来上がったあとの、甕には赤紫蘇と梅酢が残っている。ここへ新生姜を漬けて梅床の再利用をするが、このような自家製紅生姜の作り方は、生まれ故郷奈良では当然のように行われてきた先人の知恵で、これを木の芽と共にかに玉餡掛け丼に乗っ...かに玉餡掛け丼~天津飯の丼ぶりバージョン~

  • 鍋焼きカレーうどん ~もの持ちが良い一人用土鍋~

    自分のお家にあるもので、一番の古いものと言えば、独身時代に買った一人用の土鍋で、少し年季が入っているが今でも充分活躍してくれる。一人のアパートでは、この土鍋を使って鍋焼きうどんであっても、鍋焼きラーメンであっても同じように使った記憶がある。今回は一人用のお鍋で楽しむ「鍋焼きカレーうどん」のご紹介。トッピングは豚かつ・ゆで卵・蒲鉾・天かすなどで、出来立てはグツグツと血の池地獄のように煮えくり返っている状態で食卓まで運んでいく。一人でお昼を済ます時には、お鍋と食器が兼用になっているアイテムは妙に重宝する。物持ちが良いというか、我が家に一人用土鍋が来てからでも「ん十年」も経過している。よくぞ壊れずに耐えてくれたものだが、今回はフタが見つからなかったが、フタだけを捨てることは考えられないので、一か月以内には何処かから自...鍋焼きカレーうどん~もの持ちが良い一人用土鍋~

  • たまご炒飯 ~予定通りのローテーション炒飯~

    我が家のご飯事情は、ただいま4人家族となっていて、普通よりも多く食べる頼もしい婿どのも、一時的とはいえ食卓を同じく囲んでいる。白ご飯の炊きたてを毎回食べていると、計画的に1合ちょっとを急速冷凍し、200gと170gとに分類し冷凍ご飯となって溜まっていく。これが一週間もすると、冷凍ご飯がフリーザーから溢れ出すので、週一くらいで炒飯・チキンライスなどで消化する必要に迫られる。今回は卵を多めに使った「たまご炒飯」のご紹介。お豆さん・ソフトチャーシューなどを食材として、九条ネギの刻んだものと自家製紅生姜のトッピングで仕上げる。毎日の食卓を考えるうえで、ローテーション炒飯は大事なレギュラーメニューとなっている。ワシが一人でこの冷凍ご飯を処理するとなれば、炭水化物の摂り過ぎとなるのは明らかで、冷凍ご飯が6パック溜まることで...たまご炒飯~予定通りのローテーション炒飯~

  • 御城之口餅 ~老舗菊屋さんの絶品うぐいす餅~

    金魚の町で有名な大和郡山(奈良)には、太閤秀吉さんの大坂城を守る城とされ築城された「郡山城」がある。お城の近くに創業437年になる、皇室御用達の和菓子屋さん「菊屋」があり、当時は太閤さんに献上すれば「鶯餅(うぐいすもち)」の命名を賜ったそうだ。しかし世が徳川の時代になれば、大坂城を攻める城と化した郡山城だったが、家康が何かにつけて豊臣潰しに策を考えていた時に、菊屋さんも怯えて太閤さん命名の鶯餅を「御城之口餅(おしろのくちもち)」と改名したようだ。その機転のお陰で、いま現在も郡山城の入城口近くで商いをされている菊屋さん。久々に寄ってみると、お茶と御城之口餅を店先の縁側で出してくれたのが、コロナ感染予防の観点から、お店でお餅を食べるのはギリギリセーフで、お茶は出せないそうで情緒が無い感想を受けた。さて鶯餅改め御城之...御城之口餅~老舗菊屋さんの絶品うぐいす餅~

  • ミートソーススパゲッティ ~むかし懐かしいメニューを楽しむ~

    刻を遡ること数十年、学生街の喫茶店ではお馴染みの軽食が全盛期で、カレー・ピラフ・スパゲッティなどが一般的だった。その中でも、スパゲッティが飛ぶように売れていて、ミートソーススパゲッティとイタリアンスパゲッティが人気を二分していた。関東ではナポリタンと呼んでいたものが、名古屋を境に西側はイタリアンと呼び、メニューとしてはナポリタンと何ら変わらないものだった。今回の主役は、もう一方のミートソーススパゲッティのご紹介。発祥がイタリア・ボローニャ地方なので、最近ではボロネーゼと粋な呼びかたも少なくはない。パルメザンチーズと乾燥バジルもぶっかけて、当時の懐かしいシチュエーションを思い出すと、タバスコ・塩・コショウ・グラニュー糖が常備されたテーブルの片隅が頭に浮かぶ。いつもはお箸で食べるが、当時を忍んで紙ナフキンで包まれた...ミートソーススパゲッティ~むかし懐かしいメニューを楽しむ~

  • 豚の生姜焼き ~モランボンのタレを使ってみた~

    以前から豚の生姜焼きにいたっては、誰が作っても同じと切り捨ててきたワシだった。実のところ、やり方が大幅に違ってもプロセスを変えて調理しても、それはそれなりに美味しかった。しかし市販されている、モランボンの生姜焼きのタレを使うと、時間がなくとも魔法のように速攻で美味しく仕上がると思っていた。モランボンは、焼肉のタレではお馴染みのメーカーでも、生姜焼きとなるとお話は別で、生姜をすって味付けするよりも遥かに塩分が多く塩ょっぱい感が強い。白ご飯の上に乗っけ、口いっぱいになるごはん量と同時食いすると、塩分を相殺できるようなイメージだ。よくよく考えればモランボンって、焼肉のタレが本業で日本風の生姜焼きまで手が回らないんだろう。ワシの調理グセが出ないように、袋の説明書きの通り一点の曇りもなく仕上げたが、やはり塩ょっぱい感は払...豚の生姜焼き~モランボンのタレを使ってみた~

  • 町中華の頑張り ~餃子の王将・大阪王将・バーミヤンなどに対抗~

    地元で2代続く中華屋さん「石山飯店」さんは、真面目に鍋を振ってランチ営業されていて頭が下がる。餃子の王将・大阪王将・バーミヤンなどの中華の大型チェーン店たちを向こうに回し、対抗するのはランチ時間にお店をあけて、固定客の確保に日々勤しんでおられる。本日のランチは「から揚げ定食@790円」と「八宝菜定食@770円」からの二択で、通常のお値段よりも100円お安く奉仕しておられる。このお店を始め町中華のお味は、細かいところまで拘っておられるベースがあり、大型チェーン店を遥かに凌ぐものがある。衣がサクッとお肉がジューシーな「から揚げ」は、お家では味わえない満足感があり、メイン料理は貶すようなところはなく、少量のキンピラ牛蒡・マカロニサラダなどのお味も、オマケのイメージではなく、ひと口が美味しいのにも好感が持てた。地元の我...町中華の頑張り~餃子の王将・大阪王将・バーミヤンなどに対抗~

  • 三元豚のスペアリヴ ~とんこつ味の骨付き肉柔らか煮~

    お肉には骨付きのものがあり、骨を骨膜が覆っているが、この歯応えと周辺の味わいを経験したのなら、すでに骨なし肉には戻れないイメージがある。最近見ないようになったのが、骨付きカルビで上身のなかに突如として現れる骨は、この周りを中心に焼きあがる。そこでワシ好みのものは、牛と豚の差はあるものの三元豚のスペアリヴが最高で、これほど骨が縦横無尽にくっついている部位は類を見ない。まずは塩麴を混ぜ込んだ熱湯で、スペアリヴを下茹でして冷ませば白いラードが浮いて固まるので、それらを汚れと共に取り除くのが第一段階となる。うすめの下味がついた第一段階でのスープを濾して、酒・砂糖・醤油で浅めに味付けし、お肉が煮あがった時点でスープから上げてパッドに取り置く。ここからはスープのみを中火で20分ほど煮詰めて、とろみがつくほど煮詰まるとお肉を...三元豚のスペアリヴ~とんこつ味の骨付き肉柔らか煮~

  • アヒージョ ~フライパンでお手軽るタパス~

    難しいことは抜きにして、片意地を張らずに超簡単にフライパンで楽しめるのがアヒージョの良いところだと思う。オリーブオイルにニンニクを放り込み、オイルへの香り付け・エキスを抽出できれば、特製ニンニクオイルの準備完了。黒コショーを始め、各種イタリアンスパイスがお味を引き締めてくれる。食材は先日の焼肉で残ったフランクフルトを始め、剥きエビ・マッシュルーム・ミニトマトを、特製ニンニクオイルで煮込んで行く。ブロッコリーなど青系のお野菜もあれば良かったが残念なことに。アヒージョの意味はニンニクを刻んだということなので、本来の料理名はタパスが正式名のようだ。ここはポピュラーなアヒージョの呼び名で統一するが、ニンニクの香りに包まれたオイルで煮込むように熱したら、多めのフランクフルトも、熱々のうちに食べると超美味しい。ニンニクの香...アヒージョ~フライパンでお手軽るタパス~

  • 煮込み風ハンバーグ ~審査員は、ミチョパとユウチャミ~

    ハンバーグにソースを絡めるには、とろ~りと掛けるだけではなく、煮込んだように見えたほうが食指が伸びる。ポイントは、タネをしっかり練ることで身崩れを防ぎ、フライパンでたっぷりソースを絡ませ、煮込んでお味が沁み込んだように見せる「煮込み風ハンバーグ」をご紹介。見た感じは煮込みハンバーグになるが、普通に下味付けて焼いて、ソースをフライパンで絡めただけで。一瞬の絡め技で、ボリューム満点でジューシーな逸品に仕上げていく。華大さんと千鳥くんというテレビの番組で、芸人6人が作るハンバーグ勝負をやっていたが、こう言うのを見ると自分もやって見たくなるのが人情で。かまいたちの山内君が作った、しじみの濃厚エキスを活かした一品が、作り手全会一致で第6位に決定された。おそらくしじみのエキスとソースの融合が出来なかったからだろう。逆に博多...煮込み風ハンバーグ~審査員は、ミチョパとユウチャミ~

  • 太麺焼きそば ~ソースが美味しいマルちゃん~

    いつもと違うタイプのマルちゃん焼きそば(2人前)が、奉仕価格の98円で販売されている。新商品のお披露目みたいなイメージなので素直に乗ってみることにした。濃厚お好みソースと言うことで、玉ネギと5種類の果汁で、フルーティーかつ濃厚な旨みを期待できるそうだ。至福の食卓と明記して「いつもよりこだわった大人の味わい」というPRのキャッチフレーズが目に飛び込んでくる。食材はあくまでもノーマルな豚バラ肉のスライス・キャベツとを使った。青海苔・乾燥生姜は同梱の薬味を使っただけで、改めて追加トッピングは卵黄だけとした。確かにソースは濃厚になっており、お味も良い感じで濃いがゆえの、ご飯に乗っけて食べられるおかず的なの仕上がりだ。ひと言だけ言うなら、麺が極太麺にも拘わらず、平均的な硬さよりも柔らかかったことが引っ掛かり残念だった。き...太麺焼きそば~ソースが美味しいマルちゃん~

  • 串かつ ~専門店での注意事項と、家庭串かつの奔放さ~

    大阪名物いろいろあれど、たこ焼き・お好み焼きと並んで大阪の名物と呼べるのは「串かつ」の存在だ。大阪人が飲み歩く過程には、串かつ発祥となった新世界「だるま」があり、さらにジャンジャン横丁の串カツ専門店「八重勝」や「てんぐ」の大きなサイズは、大喰らい派には人気がある。具体的に言うとウズラの卵がだるまで、鶏卵まるごとが八重勝のイメージだ。串カツ専門店には、申し合わせたように「ソースの二度付け禁止」のシキタリが存在する。たとえ二度付けしなくとも、紛らわしい行為を目撃されれば、被害を受けたパッド(約500ml)を、容疑者への警告と共に、調理場にぶっちゃけ捨て去ってしまうので、お客のテンションが下がりまくる。店員が数時間おきに、ソース差し替えパフォーマンスを狙っているのは、お客へのアピールと見せしめなので注意が必要だ。しか...串かつ~専門店での注意事項と、家庭串かつの奔放さ~

  • 切り干し大根 ~旨みを損なわないツクツク大根~

    紫陽花の葉が青々とすると、いよいよ梅雨の雰囲気が漂い始め今季の雨量は増えそうだ。最近の科学的な裏付けでは、東南アジア海域でのラニーニャ現象も考慮すれば安易に予測がつく。ところが幼少期には、実家の土間の庭石がぬれていると雨になる‥‥‥遠足時の雨準備の有無が確定し、実家の庭石予報は容赦なく雨予報も出した。大根の旬な時に干して作った「切り干し大根」も、先日なくなったので新たに仕込んでみれば、年始のあの時期よりも乾燥に時間を要した。これは乾燥した自然の乾燥する天候が影響しているんだろう。ワシの切り干し大根煮は、コリコリ感を残すようコリコリシャクシャクみたいな食感を大事にしている。これを実家では「ツクツク大根」といっていた。ところが先日に家族から超柔らかくなってないとクレームがついた。コリコリ感を残すために、一生懸命頃合...切り干し大根~旨みを損なわないツクツク大根~

  • ピリ辛豚骨ラーメン ~八真道さんの限定ラーメン~

    滋賀のローカルイベントである、2012年イケ麺BATTLEでグランプリを受賞した「八真道(やまと)」さん。当時出品されたのは、鶏しょうゆラーメンだったと思うが、鶏スープが濃厚とろとろで人気を集めたと記憶している。店先に黒か白をチョイスするように書かれてあるのが特徴。2013年の覇者は十二分屋さんだった。このお店のデフォルトは、黒=鶏しょうゆ・白=鶏とんこつの二種となっているが、今回の限定ラーメンは「白」をアレンジした「ピリ辛鶏とんこつラーメン@850円」となっていたので、半熟味玉@100円を追加した。運ばれてきたのは何とも不思議な色合いで白にラー油系の赤い色がミステリアスだ。スープは鶏と豚骨のWスープで表面にピリ辛調味油が浮いている。麺は細直麺で高級小麦(プライムハード)が使用されていて、濃厚なスープとよく合っ...ピリ辛豚骨ラーメン~八真道さんの限定ラーメン~

  • すき焼き ~鍋奉行代行は、〆のすきやき丼まで~

    ピンキリで数えきれないほどあるすき焼きのつくり方は、大雑把にご紹介するとすれば、関東は割り下と呼ぶタレで「すき焼き」を進めていくが、関西は最初にお肉のみを焼いてキザラ(ザラメ糖)と生醤油で味付けし、言わば鉄板焼きを楽しんだのちに、出来たお出汁で食材を煮込む形となる。鍋奉行代行のワシは、東西折衷案ですき焼きを進めていく。犠牲のお肉で割り下を作って、お肉のみを鉄板焼きで楽しんで、自家製割り下で味付けしていくプランで進めていく。ひととおり終われば丼しゃりを用意して、煮込んだすき焼きを規則正しく並べて盛りつければ「すきやき丼」のでき上がり。もちろん割り下なるすき焼きのタレは、キザラ・生醤油・近江牛の肉汁の三者が合わさって出来ている。当然お肉は焼き過ぎて硬くなっているが、これは犠牲のお肉の末路なので、少々勿体ない気もする...すき焼き~鍋奉行代行は、〆のすきやき丼まで~

  • イカ刺しとゲソのゴロ煮 ~スルメイカ雑感~

    スルメイカの漁獲高は、寒い海域の都道府県が優秀で、北海道・青森の順にランキングされている。ところが日本近海の水温が上がり、イカが北方へ大移動して全国的に不漁となっている。従ってスルメイカの漁獲量が思うように増えず、逆にロシア海域を中心に漁獲量が増えつつあるようだ。日本海のスルメイカ漁場である大和堆(やまとたい)では、イカのサイズが小さいことから日本が保護にまわれば、北朝鮮の漁船が遠慮なく密猟していく。そのイカが中国を経由して日本が輸入しているという図式のようだ。珍しく大きめのスルメイカが手にはいったので早速イカ刺しにしていく。イカの肝を絞って煮汁に混ぜ込んで、ゲソ(足)とエンペラ(耳)を煮込んでみる。この肝を有効に使う料理は「ゲソのゴロ煮」と呼び、肝を混ぜれば濃厚に超美味しく仕上がるので、日本酒・味醂・醤油また...イカ刺しとゲソのゴロ煮~スルメイカ雑感~

  • テラス焼肉 ~各自で持ち寄ったお肉の好みは~

    びわ湖畔の駐車場付き広場が、コロナ感染での封鎖から一転して無料での開放が決まった。ゴールデンウイークに、他県からご家族で来られるのは良いが、使い終わった炭・焚き木の残り・食べ切れなかった食材などを、捨てて帰ろうとされるのが地元にとってはゴミ災害となっている。同行されている子供たちの模範としても、節度ある行動をして頂きたい。若い頃は、屋外バーベQに出掛けたりアウトドアに凝っていた。従って折りたたみ系の、机や椅子・タープ・炭焼きセットなども揃っているが、ここ10年くらいは広げたことが無い。自宅のテラスでカセットでの焼肉コンロで食べるのが、少ない労力で楽しめる一番のアウトドアかも知れない。自分好みのお肉を持ち寄って楽しむことにした。ワシは近江牛ロースを3パック用意したが、おとんぼ娘は地鶏親鳥のせせり・ハラミなどがお気...テラス焼肉~各自で持ち寄ったお肉の好みは~

  • 豚骨醤油ラーメン ~横浜家系こころやの定番~

    横浜家系ラーメンには良い記憶がないのだが、遠くまで行くことを考えたら、ここらで妥協しようと、新しく開店した「こころ家」さんの定番ラーメン「豚骨醤油味玉入@800円」に決定した。お店ではまず食券を買うことが必要で、愛想の良い元気なバイトちゃんに、どのメニューが売れ筋かを聞いての注文とした。麺の硬さ・味の濃さ・油の量を店員に伝えるシステムのようだ。ワシの好みは、普通・濃いめ・多めの注文を伝えると、キュウリのお漬物・玉ネギの微塵切りは無料なので適量を取り皿に戴いた。豊富に揃った調味料のなかから、ニンニク・豆板醤を乗っけて自然にスープに溶け込むよう波風立てずに食べて行く。スープは豚骨系醤油のはずなのに澄んでいるのが妙な感じだ。麺は中太直麺で、チャーシュー1枚・ほうれん草・焼き海苔3枚などがトッピングされている典型的な家...豚骨醤油ラーメン~横浜家系こころやの定番~

  • お肉屋さんのフライ ~カネ吉山本本店のテイクアウト~

    近江牛の「カネ吉山本」は、創業明治29年の老舗で、地元では本物の近江牛を堪能できるお肉屋さんとして通っている。今では、レストラン・ネット販売なども手掛けているようだが、お肉屋さんで揚げたてのフライを戴く醍醐味は、子供の頃買った新聞紙に包まれたコロッケを思いだす。さて今回はカウンターの魔術師さんが、パン粉まで塗したカネ吉山本のフライで、お家で揚げるだけのテイクアウト商品を買ってきてくれたので、いつもの居酒屋さんで揚げてもらった。これは同時に彼ら従業員の賄いともなるようで、次から次へと揚げるフライは、メンチカツ・ハムかぼちゃ・立派なオニオンリングなど最高で!メンチカツを割った断面からは、肉汁があふれ出すようなシチュエーションに出会えるし、オニオンリングがしっかりぶっとく玉ネギのお味がダイレクトに感じられる。ビールか...お肉屋さんのフライ~カネ吉山本本店のテイクアウト~

  • 春キャベツのペペロンチーノ ~鷹の爪をピリリときかす~

    春キャベツは美味しい‥‥‥。しかし、道の駅で一個・生協で2週間前に注文したのが一個・そして相方が買ってきた一個、春キャベツが都合3個あるのは何ともカブルって言うのが現実で。イメージとしてボクシングのガードをかい潜って、奇麗に貰ったパンチ3連打(ワンツースリー)とよく似ている。何とかして早速に使用していかなければ、いくら延命処置の芯に鋭利な太い針を刺していたとしても、手遅れとなりそうだ。こんな特殊な針がなくとも、爪楊枝を2~3本差しておくと長もちするとテレビで紹介していたことがある。検討した結果「春キャベツのペペロンチーノ」に挑戦。▼これをキャベツの芯に突きさすと長もちするグッズスパゲッティを茹でる際には、いつも書いているが大匙一杯のオリーブオイルを流し入れて茹でると、冷えてからも麺がくっつくことはない。ニンニク...春キャベツのペペロンチーノ~鷹の爪をピリリときかす~

  • 信楽陶器市 ~買ったものは超高価な囲炉裏テーブル~

    忍者のふるさと甲賀市は、信楽駅前広場で年2回開催される「信楽陶器市」が3年ぶりに開催された。5月5日は子供の日で、この日が千秋楽となるので、少々無理をして行ってきた。バイクでぶっ飛ばして40分くらいだろうか?道すがら朝宮の茶畑と、いつものお狸さんのうどん屋が出迎えてくれる。いつになく長文になったので覚悟のほどを。毎度のように買って食べる「鮎の塩焼き@500円」はレギュラー的な感じで、食べながら陶器を見て歩くわけにもいかず、キョロキョロしていると「ここへ座って食べんね」の声が聞こえてきた。その声の主は、北九州は大川から民芸調の家具や置き物を売りに来ておられるオジサンだった。ワシが迎えられたのは、民芸調の囲炉裏テーブルで妙にドッシリしている欅造りの恐ろしく重い代物だった。売価を見ると88万のお買い得品となっている。...信楽陶器市~買ったものは超高価な囲炉裏テーブル~

  • かしわ餅 ~あと継ぎが生まれるまで親は健在~

    今年もコロナ禍のなか、端午の節句を迎えたが、元来の風習として粽(ちまき)を食べてお祝いするのが吉例だった。それがいつしか簡略化が進んで現在の「かしわ餅」となったようだ。粽を包み込むのに柏の葉を用いた理由と、柏に託されて願いとを探っていきたい。今年も和束の一番茶が届いたのでお供に点ててみた。柏の葉の特徴として、新芽が育つまで古い葉が落ちない特徴から「あと継ぎが生まれるまで親は健在」そんな擬人化から、縁起担ぎとして「子孫繁栄」を願ったもので、柏の葉を使うようになった理由のようだ。もちろん柏の葉の持つ「香り」と「抗菌作用」が基礎にあってのことだ。関西は軟水でアズキを炊くことから、潰れないで粒を残したまんまに炊く技術があるが、関東の硬水ではアズキが潰れて割れて酷い結果になるので、一層のこと裏漉しして漉し餡にしてしまえ的...かしわ餅~あと継ぎが生まれるまで親は健在~

  • ふだんにも赤飯 ~厄除け・病気治癒を求め赤いものを食べる~

    その昔、疱瘡は悪い神がもたらす災難だと考えられ、疱瘡神の喜ぶ赤い色の食物を食べてみたり、身のまわりのものを赤に揃えて、病気や災難から逃れようと考えた。江戸末期にはいると、病気治癒のために赤い赤飯を食べる風習が始まったようだ。ワシの子供の頃も、姉貴が誕生日でもないのに、赤飯を炊いてお祝いされていることの意味が解からなかった。自分の順番はいつ来るのかと、シツコク両親に尋ねても、納得いく答えが得られず、不満がどんどん積もっていった幼少時代。その頃は大層に、3升くらいを基準に和菓子屋さんに、もち米を持ち込んで炊いて貰っていたので、思っているよりは大きなイベントだったのだ。自分の家の食事もままならないのにご近所にもお赤飯を配るって意味が解からない。いま、もち米とお赤飯の素があればいつでも30分くらいで炊き上がるって、赤飯...ふだんにも赤飯~厄除け・病気治癒を求め赤いものを食べる~

  • 豚テキ ~美味しい豚ロース肉はシンプルに~

    子供の頃から豚ロース肉の脂が好きで、まず脂から食っていたのを思い出す。今ほど脂自体の美味しさはなく、ただ脂っこいだけであったような気がするが、それでもワシ自身は揚げた脂に旨さを感じていたので、姉貴や兄弟の分まで食べると、肝心なお肉は食べられない状態になるのがパターンだった。最近の豚肉は三元豚が常識になっているので、ロース肉の脂がすこぶる美味しい。ご飯がすすむ味付けとなれば、ポークチャップ風にグレイビーソース(焼いたアトの肉汁に調味料を追加)を作って、ケチャップを足してぶっ掛けるようなレシピが多い。確かにコッテリソースが白ご飯に合う法則もある。お肉への下処理は筋切りをすることによって、加熱したときの縮みを防ぎ柔らかな食感を残す。決して焼き過ぎないように焼くのがポイントで、ワシの場合は、お酒のおつまみにするので、シ...豚テキ~美味しい豚ロース肉はシンプルに~

  • 爆裂辛麺 ~日清 極太 激辛ラーメン☆最高レベル5~

    どちらかと言うと辛さの方面では、辛抱が効くタイプのワシであるから、即席ラーメンの辛さなんて普通に大したことは無いと高をくくっていた。末っ子娘が食べられないとのことで、ワシが重い腰を上げて、日清の激辛ラーメン「爆裂辛麺」の辛さ最高レベル5の極太麺に初挑戦した。ラーメンの旨みイメージが見え隠れするものの、少々辛過ぎて薄れて感じてしまう。激辛側に舵を切り過ぎた部分があるも、即席ラーメンだということでなめ切っていたのも大きい。なるほど袋を見て激辛の文字が必要以上に踊っているので、テレビの激辛料理に寄せた結果、旨みは犠牲にした印象を受ける。爆裂辛麺の仕上がったものに、ゆで卵・チャーシュー・刻みネギ・焼き海苔3枚をトッピングすれば、ワシの好みから外れる横浜家系の激辛バージョンのようになってしまった。麺をすすっても咳が出るこ...爆裂辛麺~日清極太激辛ラーメン☆最高レベル5~

  • 青鬼まつり ~降魔招福の祈願と叶匠寿庵の石餅~

    毎年5月の第三日曜日に、石山寺では「青鬼まつり」が行われる。時を遡る事約800年、朗澄律師(ろうちょうりっし)なる高僧が、生涯にわたり石山寺に貢献し、死後は青鬼の姿となって庶民を守ったという云い伝えから、命日には山門前に杉の葉でデカイ青鬼を作り上げ、降魔紹福を願って法要が執り行われる。石山寺法要の前には、山門前に杉の青葉で作った青鬼(迫力を意識して撮影)が陣取っているが、お祭当日9時半には、法要が行われたアトに大うちわによる「降魔招福の風の授与」が行われる。この風を浴びると朗澄律師の徳をもって厄除け・紹福のご利益があると言われている。また、青鬼の着ぐるみなども現れ参道を練り歩く姿が見所なので、開催当日に是非とも足を運んで頂きたい。山門前には、叶匠寿庵石山寺店という和菓子屋さんがあり、このお店限定で「石餅@756...青鬼まつり~降魔招福の祈願と叶匠寿庵の石餅~

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