ヒトの「大脳」はなぜ巨大化したのか? 脳が大きければ知性も高い?
人類の脳が大きくなったのはなぜか?HEALT PRESSHリンクより引用。------------------------------------------------------------------「大脳が大きくなったために、ヒトの知能や知性が進化した!」これが今までの進化の定説だった。しかし、この定説を揺るがす研究発表が
「ゲノム革命―ヒト起源の真実―」ユージン・E・ハリス著の書評(リンク)より2000年代から2010年代にかけて、分子生物学の分野では大きな進歩があった。2003年、ヒトのゲノムの全塩基配列が決定され、その後、類人猿を含む様々な生物のDNA配列が決定、世界中の様々な人種・民族を
言語の獲得について書かれた興味深い記事があったので紹介したい。リンクこの記事では「人が言語というシンボルにより、物事を理解し、様々な抽象的な思考を展開して自らの行動を決めている事を見事に示している。」の記述にあるように言語の獲得と人類の進化は決定的に重要
ネアンデルタール人の方がホモ・サピエンスより小脳が小さいことを発見
脳の後方下部に位置する小脳は主に運動能力を担うといわれるが、小脳に障害がでると言語や性格障害が起こることが知られ(リンク)、大脳皮質とネットワークを形成して大脳の高次認識機構を支えていると考えられている。また、現代人を対象とした近年の研究で、小脳が大きいほ
『交雑する人類――古代DNAが解き明かす新サピエンス史』(デイヴィッド・ライク著、日向やよい訳、NHK出版)には、ホモ・サピエンス誕生のプロセスについて、広く信じられている定説を脅かす強力な仮説が提起されている。一言で言えば、ホモ・サピエンスの祖先が継続してア
ホモサピエンスの歴史はどんどん古く(長く)なっている。~ただ、それでもまだ30万年
ホモサピエンスの歴史は考古学データーではこれまでエチオピアで発見された15万年前から20万年前とされ、それが現代の人類に繋がる最古の人類とされてきた。新しい考古学史料が2017年6月に発表された事によると、さらに10万年前の30万年前に遡るのではないかと
ネアンデルタール人の脳の発達は現代人と違う道筋をたどっている
生後1年半から2年の間にかけて、ネアンデルタール人と現代の人間の脳には、その発達の仕方に大きな違いが見られる、と報告されています。現代人がもの凄いスピードで言語機能を獲得する新生児期の違いは、注目に値します。以下、リンクより引用させて頂きます。(前略)約2万
我らがご先祖は、アフリカのサバンナで肉食動物のおこぼれに預かり何とか暮らしていた時代から、数万年かけて南米の先っちょまでたどり着いた。その間に、同じサピエンス親戚(ネアンデルタール人)や大型哺乳類達を絶滅させながら。そこからはご存知の「歴史」が始まる。なぜ
リンク南アフリカで生まれて世界各地に広がった言語的人類は、なんと6万年以上もの間、文字を持たずに過ごした。文字はヒトが生きていくうえで必需品ではないのだ。アフリカのサン族の洞窟絵画には、動物の姿を線画のように単純化したものもあるが、文字には発展しなかった。
リンク「人類」というひとつの言葉で、「300万年前に直立二足歩行しはじめた初期人類」と、「7万年前に肺の気道の出口である喉頭が食道の途中にまで降下して、母音の発声が可能になった言語的人類」とを区別せずに表現するから、混乱がおきるのだ。300万年前と7万年前では40
「ブログリーダー」を活用して、人類の起源さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。