震災から2年経とうとしている今、様々な情報を得ようと私のところに方々から連絡が来る。正直複雑な思いもある。「この時期だけなのか?」という思いと、質問が漠然としていて答えるのに困ることもある。だいたいの方は一様に「今、そちらに何が
#2 安心して生活出来る場所に街づくりを(大槌町栄町→釜石市栗林町)
「建物の一番上に上がってしばらくして見ると、ズボンの裾が濡れていた。無我夢中で気がつかなかった」震災当時大槌町栄町に住み、釜石消防署に勤務していた駒林博之さん(45歳)は震災以後ずっと「避難しなくてもいい場所に街づくりを」と思い
「なに、栄町はよ、昔は家なんかなくてよ、海も近くて田んぼだの畑だったべ、そこに家を建てたおれだぢが悪うのよ」小林渉さん・敏子さん夫妻は1980年代半ばに当時住んでいた大槌町上町より小鎚川下流に近い栄町に土地を取得し家を建てる。当
あの日以来、私の中で大きく何かが変わってしまった。それは変わらざるをえない状況のことだったり、それまで自分の中で抑えてきたものが、一気に吹き出したことだったり…だって、風呂に二週間も入れず、下着も替えがないので洗濯して生乾きのパンツをはき、
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