「タイで植物を育てるヒント」の3回目は『植込み材』について。植込み材は別名コンポストとも言い、土やココナツ殻など鉢の中で植物を植込む資材。植込み材は「無機質」と「有機質」に大きく2つに分類される。無機質とは砂や小石で、日本では桐生砂や鹿沼土や赤玉土が使われており、これらはタイでも通販や都市部の専門店で購入できるが、割高なので高額商品でなければ普通はケプダム(籾殻燻炭)が使われる。ケプダムは保水力が弱くて水やりを気を付けなければならないし、通気性を改善する為に籾殻を混ぜたりするが、この籾殻が有機質なので分解されるのに周囲の窒素分が奪われていると感じて、私は使い難いと思っている。(使いこなせないだけ。w)有機質の植込み材は、水苔やココナツ殻。タイでは安くて使い易いのでココナツ殻を遣う事が多く、私も大部分の植物...【目から鱗】(第3回『植込み材』)タイで植物を育てるヒント