この自己満足の短期連載にご訪問くださったみなさま誠にありがとうございました。今回書きたかったのは持ち運びやすくメンテ不要維持コスト最小なのにスターウォーズのデ…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-497 穢れを浄化せよ!
「朝露に輝く しずくの精霊よ。 数万の輝きで この者の穢れを 浄化せよ。」 一成の呪文詠唱で 穢れた存在の 黒い靄が ピンクのエネルギーから 一瞬ぶわっと離れ…
腕が消え、 足が消え、 胴体が消え、 最後に顔が消える 間際、 ハンマーの男は 口が裂け、 顔も靄になって 壊れていく。 ハンマーの男の 幻影体は崩壊し、 …
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-495 心臓への最大衝撃
御堂は エネルギーの塊を 日本刀の形に 戻して 刺さった部分から 心臓を切り裂こうと 掴んだ刀を ぐいぐいと深く 押し込んだ。 そして裕也の 白銀の鎧も ハ…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-494 襲い掛かる騎士たち
前回の事故で まひろのデータが 一部混ざってから ハンマーの男の 頭になかに 幻の女が住みつき、 欲望がたぎって 夜も眠れなかった。 その本物の夢の女が 目…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-493 無事に戻ってきてくれ…
堂島の様子は 髪を振り乱し、 白目をむいて、 まるで狂人のようだ。「ゲーム続行! 精神データ変換 取りやめだ!! 今すぐ全部元に戻せ、 早くしろおおおお!!…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-492 強制終了解除だ!!
「まひろさんの 精神データ消去??!! ダメだ! 絶対ダメだ!!」 堂島は自分のミスを 自分のAIに 冷静に報告されて、 またも全身の血が 引いた。 人工知能…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-491 堂島の致命的ミス
御堂と山内裕也、 そして一成まで 全員の数値が 完全復活した。「何かが起きた?!」 最後のプログラムを 書き込んですぐだ。 構想外のまひろの ソウルブレイド…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-490 騎士、魔導士100%復帰
堂島が贈った ピンクのドレスの 防御力とまひろの ソウルブレイドが 相まって まひろの心は 抵抗を示し、 その思いが エネルギーの風を強くし、 ハンマーの男…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-489 矢、光弾、光玉、力結集
御堂の エネルギーの矢は 敵に向かって 直進しながら エネルギーは 一つにまとまって 強くなっていった。、 裕也の剣は 高速で回転する エネルギー弾に 変化…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-488 一秒でも諦めない!!
まひろのソウルブレイドは 黒い水に干渉し、 破壊された竜たちは 水の中で形を 取り戻そうとしたが 苦しそうにもがき 中々物質化 できなかった。 そうしてまず…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-487 竜を薙ぎ払う力
エネルギーの風は キラキラと 輝きながら、 強い力で吹いていった。 まひろのソウルブレイドが 流入し、黒い竜が 押しつぶそうとしている 一成から竜たちを …
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-486 心のままに動くエネルギー
まひろが手をかざすと エネルギーの塊は 吹き上げて まひろの周囲を 竜巻のように 風が回転しながら 吹いた。 まひろはその様子を 驚いた顔で見ている。 そ…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-485 4つ目のソウルブレイド召喚
「ソウルブレイド召喚。 これが4つ目の ソウルブレイドだ。」 堂島がエンターを 押した瞬間、 急場で書かれた プログラムが 起動し始めた。 破壊される神殿の …
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-484 精神エネルギー急上昇
神殿前を行ったり来たり 男がうろつく その間も目を 閉じている まひろにとっては 恐ろしすぎる長い 時間だ。 震えは止まらず、 涙も溢れていても まひろの心…
なんだこれは という感じで ハンマーの男は 壊したはずの 元に戻った神殿を 少し引いて見直し、 手で壊した個所を 触ってみた。 しかし元に 戻ったからと言っ…
大きな神殿の高さと ハンマーの男の 高さは ほぼ同じだが、 男は少し浮遊し 屋根を両方の拳で 叩き壊し始めた。 一成は攻撃用の 光玉をハンマーの 男に飛ばし…
裕也は弱虫だと まひろはよく わかっている。 でもまひろは 強くなれとは 思わないタイプだ。 弱くていい、 弱いなりの 生き方をすればいいと 思っている。…
まひろはもし 誰かが死んで それが自分のせいだと 思うくらいなら 己の死を 受け入れた方が いいと思った。「まひろさん…。」 そんな気持ちを 聞いて 逃げだ…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-479 わたしもう諦めた!
そうなると 光玉の力も 益々低下してしまう。 防御の力が限界に 達して来た。 必死で食い込む 竜たちを抑えて いるがもう腹に 食い込む竜の 圧で潰されそうだ…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-478 遅い判断…もう手遅れだ!
黒い空には 金色の文字で「ゲーム終了まであと10分」 と告知されていた。 堂島が慌てて 付け足した機能 だが、これが 精いっぱいだった。 一分すぎると 文字…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-477 空に浮かぶ金色の文字
ゲーム世界で今 一成は自分こそが 最後の砦と あがいている。 肉体は3匹の 竜に足と腕に 食いつかれて 身動きが取れない 状態だが、 一成自身は 動けなくて…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-476 御堂が負けたのか?!
「騎士ユウヤの緊急救出 セキュリティーシステムの 準備に入ります。」 遂に人工知能は 裕也のゲーム 強制終了の カウントダウンに 入った。 裕也と御堂のデータ…
ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-475 肉体を修復する文字
腹に食いつく 竜を光玉で ギリギリ防御したが、 一成の足が 引きずられ、 腕が血を吹き上げる。「あああああああああああああああ!!」 腕に食いつかれた 一成…
下から見ると 3匹の竜が うねりながら 一成の周囲を 固めていくのが はっきりわかる。 一成より上に 急上昇した竜が 上で待ち構えて いたせいもあり 一成は…
しかし水の竜は 光玉が体内を 通過すると 黒い水に戻って 上下半分に 分裂し、光玉が 通り過ぎると 2匹の水は少し 細くなった竜 4匹になった。「マズイ。増…
神殿の 中から見ても 黒い竜は大きくて まひろは足が がくがく震えた。 その女の甲高い 悲鳴を心地 よさそうに ハンマーの男は聞き 舌なめずりした。「隠れて…
逃げるだけの 白い奴を 無視しようとしたら 攻撃してきて ハンマーの男は 吠えながら再々 激怒して一成に 振り向きざま 飛び掛かる。 そうするとまたも ふわ…
更に 白い魔法使いを 追いかけて 飛んだり走ったり しているうちに 神殿から海側に 誘導されているのに ハンマーの男は 気づき、 ハエのくせに 頭を使って …
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この自己満足の短期連載にご訪問くださったみなさま誠にありがとうございました。今回書きたかったのは持ち運びやすくメンテ不要維持コスト最小なのにスターウォーズのデ…
ルーンは自分から 貴也に顔を寄せて 軽く唇に触れた。 最初のキスよりも 感動した。「本当。きすしたらしあわせ…。 わたしが幸せになりました。」「ルーン…。」…
「ぼくも苦しいよ。 君と別れたくないから 胸が痛くて苦しい。 これは寂しいって 気持ちだよ。 寂しいから…離れたくない…。 ルーンもそうなんだよ。」「……。」…
貴也は絶句した。 自分の気持ち だけでは生きられない 人間がいるのだ。 ルーンの心に 貴也と一緒にいた 短い時間が暖かい 波になって溢れてきた。「さよなら……
全身の冷や汗と息苦しさ、 貴也が胸を押さえ 息を整えてるところに ルーンがふんわり 降りてきた。 ルーンの髪も服もリボンも 何一つも乱れていない 可愛いまま…
敵艦隊出現から ほとんど数十分で ルーンは宇宙船を 一つ残さずすべて 自動侵略第三船団丸ごと 破壊しきった。 ルーンのエネルギーは 無限に近く拡大できるが …
出現直後から 下降してきた宇宙船の 群れはルーンの 存在を狙って 標的撃破に動き出した。 ルーンを迎え撃つため 態勢を変えて 分離した5つの宇宙船が 一つの…
「サードです。 最後の戦団です。 わたしいきます。」「ルーン!」 貴也とルーンの頭上に 黒い宇宙船が 瞬間的に表れてきた。 5隻ごとに出現して あっという間に…
その答えは ルーンをにっこり 笑顔にさせた。 ルーンは人と 関わった体験に 感動しているし、 貴也の気遣いにも 感謝してる。「じゃあキスします。 それで手順…
日が暮れてきて 美しい山が バラ色の空に輝いて 空の雲が湖に 映りこんで 想像力を使わなくても 本当に山が浮いて 見えてきた。「きれい。」 貴也はそっと ル…
でもぼくがルーンを 引き留めたせいで ほかの最高に きれいな地球の 大自然を見られないんだ。 ほんとにごめんね。 でもぼくらは 恋人だから 一緒にいられるほ…
「タカタカと恋人になると どうなりますか?」「ぼくが、 ぼくが幸せになります!! それに君にたくさん 優しくします!!」 ルーンはまたも 不思議そうに 大きな…
ルーンの生まれ育ちを 想像して、 傍に誰もいない 孤独を感じて貴也の胸が とても痛くなった。 貴也から見たルーンは おとなしくて 優しい女の子。 その小柄な…
「わたしどこが故郷かは 知らないの。 だって私宇宙船しか 知らないから。」 宇宙船で生まれて育った? どういうこと??「じゃ…もしかして 両親はいないの?」 …
待ってる間も 恋しいお日様を浴びて 目を閉じてる ルーンの横顔を 見つめて貴也は いつまで 地球にいてくれるか 尋ねようか迷った。 どうして迷うかというと …
ラーメン屋さんに入って 活気のあるお店の 人の掛け声に ルーンはびっくり顔だ。 貴也に促されて 座った目の前で ラーメンを作って いるのをカウンター越しに …
「どこも痛くない? 大丈夫?」 貴也がルーンの姿を 心配そうに見回して、 一度も怪我なんか したことがないルーンは また不思議そうな顔だ。「わたしのことを シ…
5隻いる巨大戦艦で 最後に残った宇宙船が ルーンにレーザー みたいなものを 発射したけど ルーンは光の姿で あっさりよけて ルーンの光砲弾の 餌食になった。…
貴也は昨夜の巨大戦艦が 昼間のこの空に 現れたらどんなに みんなが怖がるだろうか考え、 周囲の人を見まわし、 また空を見上げて 恐怖の船団が やってくるのを…
貴也は動きが固まった ルーンの様子から 人間に見えるけど 実はやっぱり アンドロイドで エネルギー切れか??っと 不安になったが そうではない。 ルーンは自…
長い間お付き合いくださったみなさまご訪問感謝しています。8年以上も間が開いた晃と龍2を覚えてくださっていたみなさまもご訪問いただき誠にありがとうございます。放…
土日に勉強を 教えて貰っていても 赤ちゃんが泣き喚くたびに 加奈子が叫ぶ。「雄一郎ー、 あんた休みくらいは 手伝ってよー!!」「ハイハイ奥様!晃、 ちょっと…
みんなに愛されて みんなに 甘やかされて 毎日幸せな晃に 戻ったが、 でも今回の体験で 人の心はどこかに 悪意があるんだと 経験した。 みんなが愛して くれ…
もう二度と帰れないと 泣いたあの小さな 家に帰るような そんな錯覚を 抱きながら 晃は施設に入った。 3学期は 近隣住民からの 通報に怯えた 教師たちが風紀…
雄一郎が信じて ないのが表情や 声に出ていて晃は そうじゃないんだと 説明した。「本当だよ! はっきり感触が あったんだ。 生きてるみたいに! 事故で父さん…
やっとうちに着いたぞ… みんなで家に 帰ろうなあ…。 夢の中で振り返った 剛健が笑顔で 言う声が遠くなった。 晃を抱きしめていた さなえも スーッと消えてい…
「でもさ… カッコ悪くても俺… とうしゃんが 大好きだよ。 父さん母さんと 一緒に 暮らしたかった。」 さなえが晃を 抱きしめて涙ぐむ。 晃もさなえに しがみ…
5歳の晃は 暗い顔で首を 左右に振った。「そのあと事故で 父さん母さん 死んだから 行かない。」 晃が悲し顔をして さなえは晃を 抱き寄せて 剛健に言う。「…
まずは晃じゃなく 雄一郎が答えた。「長い話だよ。な?晃。」「そう、俺の友達が マヨクラに入った 話したよね?」「ええ、中高生の アイドルでしょう?」 と、か…
晃と雄一郎は 本当に楽しそうだが、 加奈子は 晃には複雑な 気持ちだ。 晃を愛した。 今も愛は残っている。 でも3年前は 雄一郎との愛を 確認し、今回は 偶…
屋敷の入り口では 夫がぼんやり 立っていたので 玄関に押し込み 自分も入ろうとする。 急に追い出されて 加奈子の方も焦った。「ちょ、ママ、 わたしの母子手帳…
その意味は 加奈子に昔の事 言っちゃうよ、 だから帰って と無言のまま ジェスチャーで 伝えた。 親子の縁を切られると 焦った敦子は 晃の交渉に乗った。 晃…
晃が雄一郎と 出会ったのも 奇跡だが、 まさかの赤い髪の おばさんとの 再会はもはや 悪魔のいたずらだ。 …あの変なおばさんは 結婚した娘に 嫌われてるって…
「加奈子ちゃんも 毎回騙されてないで 目を覚ましなさい! 本当に 懲りない子ね!!」 敦子に掴まれて 加奈子は雄一郎に しがみつく。「ママやめてよ。 一度家で…
「ほらでた。 ママはあたしより 怒ってたのよ。 それに孫が 生まれるって 大喜びだから 簡単には帰して くれないわよ。」「確かに顔が怖いな。」 敦子がぷりぷり…
晃の心の中の ガラスの欠片が なんとなく 痛んだが、 一緒に帰れるのは とてもうれしくて 一緒に来て よかったと思えた。 そんな良い 雰囲気の二人に 屋敷か…
スーパーイケメンの 完璧なイイ男が 全面降伏して 土下座を初めて 晃も驚いた。 その晃に 雄一郎は言う。「晃、俺の為に お前も謝ってくれ! 頼む!!」 と言…
加奈子はどーだ これを見ろと 言わんばかりに 着ている大きめの コートを広げて 少し膨らんだ お腹を見せた。「本当に?!!」 雄一郎は思わず 晃をチラ見 し…
「おまえ… それを全部 言ってしまったら マジで俺が 怒られるだろ。」 加奈子が右手を 上げて、 殴る体制になって 晃は雄一郎を 守ろうと前に出た。 でも先に…
例えるなら 妻がいない間に 愛人が自宅に 入り込み夫の 面倒見てたかの ような変な感覚?? それに断片的に 言われても 何があったのか さっぱりわからない …