『真っ先に人間に慰めを求めないで、神にそれを求めなければならない。既に落ち着きをえてから、人間に向かうべきである。このようにしさえすれば、人間は我々に有益な…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『神との関係は、なによりも先ず、われわれの側において徹底底的に誠実になければならない。信仰の大きな動揺や、そればかりか背信が…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『われわれは、すでにこの世において次のような幸福を知らねばならない。すなわち、どんな事情のもとでも、また、だれでもみな、手に…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『愛というものは、人をあざむきがちな、あるいは少なくともしばしば実行しがたい言葉である。人間に対しては同情が、神に対しては信…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『われわれの内的人間が外に現れている人間がどのような結びつきにあるかは、われわれにはまだ十分に理解されていない。しかし神の感…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『列王記下五の一五ー十九、ダニエル書三の二八、六の二七、創世記三の六・一六、ヨーロッパの文明民族の宗教史をイスラエル民族の宗…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『ピテカントロプス(化石で発見された原人)やその他の類人猿発見も、聖書の真理を揺るがすものではない。それはちょうど、プトレマ…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『マタイによる福音書二〇の二五ー二八⭐️のキリストの言葉は、最善の人たちでさえ、辛うじて、しかも多くの苦い経験をへたのちに初…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『恐れは、常に、なにか正しくないことの印であり、その正しくないものを探し出して徹底的に克復しなさい。そうすてば、恐れは苦しい…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『「明日のことを思い煩うな。一日の苦労はその日一日だけで十分である」(マタイによる福音書六の三四)。 この有名な言葉の後半は…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『この世で真によく人を助けうる者は、「とこしえに燃える火⭐️の中におることのできる」身である。その他の者は、我々が自ら助けう…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『朝、目覚めると同時に真っ先に意識にのぼる考えが何であるかは、非常に大切である。その時あなたは普段さまざまな偶然の原因から起…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『神との交わりには、特別の時刻(いわゆる時禱)や時期(朝夕など)や姿勢や姿勢や身振りなどを全然必要としない。反対に、最も簡単…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『しかしあなたはおそらくこう言うであろうーー私は神とキリストを信じることができない、私の悟性がそのような形而上的直感に反対す…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『自然的素質や生の目的の点で、人間は動物と同等だという考え方を、あなたの確信としてはならない。むしろ、このような近代的見解に…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『悪い読書は、よくないよりも危険である。なぜなら、現実の人間は、空想の産物にあるように、純粋な全くの悪や誤りの塊でありながら…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『真の内的生活に達する場合、個々の魂が自らの内に経験する成長の過程は、普通、次の通りである。 まず第一に、不満足な世俗的努力…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『神の恩寵にあずかっている事実は、普通、次の二つのことではっきり認められる。まず第一に、往々全く突然、なんらの外的原因もなく…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『神学も、学問としてならば、穏やかに尊敬するがよい。神学は他の科学とひとしく価値あるものである。しかしそれ以上ではない。あな…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『後を見ないで、常に前方を見なさい。最後には、この世の命をこえて彼方を見なさい。後を振り返るのはなんの益にもならない。ただし…
『世の要求に(応ずべし)』 スイスの哲人、カール・ヒルティ著『世の要求に応ずべし、すなわちわれらがもって世の要求なりと認むるところのものに応ずべし。世が絶叫…
『内村鑑三 所感集』47頁より:『世の要求に応ずべからず、そは世は快楽を要求するものなればなり。われらは世に供するに苦味をもってすべし、苦闘をもってすべし、…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『地上における天国は、人間がたえず神の御心と合一することよりほかに、もはやなにものをも熱望しなくなった時から始まる。来るべき…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『人間は、エゴイズムが常に自分自身に悪い結果をもたらすものだということを、理性をもって十分に納得しないかぎり、たとえ信仰がそ…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『ある全く唯物論的な哲学者が次のような美しい言葉を述べている。われわれの目に入るあらゆる悲惨をわれわれ自ら恥とすべき点だ、と…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『「沈黙で失敗することはない。」このいささか風変わりな言葉は、さまざまな社会的地位にあって、成功を収め人に抜きん出た私の親…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『アモス書の三の二は⭐️は、善人がなぜこんなに多くの苦しみを受けねばならないかという問題についての大変よい説明を含んでいる。…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『「(いま)私はこの苦しみを堪え忍ばなくてはならない。けれども、いと高き者の右の手が(やがて)すべてのものを変えてくれるであ…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『われわれを侮辱するすべての者を赦してやれとの教えは、疑いもなく、われらの主の言葉と行いによって保障されたが、われわれ自らの…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『キリスト教が真に命ずるところに従って生きることは、あまりにも困難であり、むしろ全く不可能であるという見解が、かなり一般に…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『苦しい事件に出会ったときは、まず、それについて感謝に値する事柄を探し出し、それを率直に感謝しなさい。そうすれば、心に一層安…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『あなたが(今おそらくそうであるように)「どうしたらすばらしい、愉快なことが楽しめるか」を問う代わりに、「今どんな善いこと、…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『人生の唯一の、道理にかなった目標は、地上に神の国を、つまり、不和と生存競争の国ではなく、平和と愛の国を築くことである。この…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『ヨハネによる福音書一五の七⭐️は、おそらく聖書全体のなかでも最も注目すべき言葉であろう。この言葉が真実であるならば、人間が…
スイスの哲人、カール・ヒルティ著『ヨハネによる福音書一五の七⭐️は、おそらく聖書全体のなかでも最も注目すべき言葉であろう。この言葉が真実であるならば、人間が…
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『真っ先に人間に慰めを求めないで、神にそれを求めなければならない。既に落ち着きをえてから、人間に向かうべきである。このようにしさえすれば、人間は我々に有益な…
『内村鑑三 所感集』より: 『戦捷の結果は何? 国債の激増、投機熱の昇騰、軍備の拡張、しかしてこれに伴う美術、文学、哲学、道徳、宗教の衰退これなり。肉…
『内村鑑三 所感集』より: 『英国はキリスト教国にあらず、しかれでもキリスト教は英国にあり。米国はキリスト教国にあらず、しかれどもキリスト信者は米国人…
『内村鑑三 所感集』より: 『「光は暗きに照り暗きはこれを暁(さと)とざりき」と(ヨハネ伝一章五節)。「かれ己の国に来たりしにその民これを接(う)けざ…
『内村鑑三 所感集』 『国興るもキリストを信じ、国衰うるもまたかれを信ず。時可なるもキリストを信じ、時非なるもまた彼を信ず。業栄うるもキリストを信ず。…
『現在我々がどんな犠牲を払っても手に入れなければならない真のキリスト教は、単にある事実に対する信仰とか、教会の一定の信仰箇条に対する信仰にあるのではない。あ…
『弱い信仰でも、全く信仰がないよりははるかによろしい。最後の信仰の火種をもすっかり消してしまう事のないようにしなさい。そうすれば、またそれを吹き起こすのは、…
『内村鑑三 所感集』より: 『我らキリストの僕(しもべ)となりて一人となりて世に立つの決心なかるべからず。世は我らの主を棄てたり。またその僕たる我らを…
『内村鑑三 所感集』より: 『福音は罪人のための福音なり、弱者のための福音なり。故に我に福音を語りえざるの時あるべからず、また世に福音を信じえざるの人…
『内村鑑三 所感集』 『第二の宗教改革は第一の宗教改革に同じ、すなわち行(おこない)に対する信仰の勃興なり。第一の場合においては行はイタリア国によって…
『内村鑑三 所感集』より: 『今や世界最大の旧教国は北米合衆国なり。旧教の精神をは行(おこない)にあり、米国の精神は事業にあり、しかして事業は行の別名たる…
『内村鑑三 所感集』より: 『ひとり足りてひとり喜び、ひとり喜びて到るところに歓喜の香を放つ、星のごとく、花のごとく、識認を要せず、ひとり輝いてひとり香(…
『内村鑑三 所感集』より: 『人に愛されんと欲するなかれ、ただ愛せよ、十字架の上よりも愛せよ。愛するは愛せらるるよりも、幸福なり。我らは愛せらんと欲するも愛…
『内村鑑三 所感集』より: 『教会を作ること何ぞ易き、教会を作ること何ぞ難き、木と煉瓦との教会を作ること何ぞ易き、人と霊魂との教会を作ること何ぞ難き。余輩無…
『貴方は堅固な心を得ようと努めなければならない。既に数千年前に記されているように🌟、たちまち傲慢になったり、たちまち元気を失ったりことのない、堅固な心を。 …
『あまりに多く読みすぎるのは、たとえいわゆる良書や極めて宗教的な本であっても、まだ本当に自分の考えの固まっていない人にとっては、不健康である。と言うのは、そ…
『内村鑑三 所感集』より: 『ユダヤ国に芽を萌せしキリストの福音はユダヤ国の滅亡と共に滅びず、ローマに生長してローマの衰亡と共に衰えず、米国に繁茂して米国の…
『内村鑑三 所感集』より: 『恩恵の露、富士山頂に降り、滴りてその麓を潤し、溢れて東西の二流となり、その西なるものは海を渡り、長白山を洗い、崑崙山を浸し、天…
『マタイによる福音書二四の一一・一二・三五🌟、二五の二一、二六の四一。 これらの事は現代の特徴である。貴方はそれをあらかじめ覚悟して、それに対処しなければな…
『我々が自ら幸福だと感じるためには、常に頭が計画に満ち、心が愛に満ちていなければならないということは、正しい言葉である。しかしクレルウ“ォーの次の言葉の方が…
『それゆえ、自分の決心よく確かめて、場合によっては自分の経験に聞き従うことが、信仰に入る第一の条件であるが、しかし元来それは自分の意志行為であって、傍から誰…
『まっさきに人間に慰めを求めないで、神にそれを求めなければならない。すでに落着さを得てから、人間に向かうべきである。このようにしさえすれば、人間はわれわれに…
『この信仰に関する差異は、人間の意志の自由という天性に基ずくのだから、いつまでも続けて消えない。「人間の魂は本来キリスト者である」というテルツリテヌスの言葉…
『弱い信仰でも、全く信仰がないよりはるかによろしい。最後の信仰の火種をもすっかり消してしまうことのないようにしなさい。そうすれば、またそれを吹き起こすのは、…
『一切の存在および生成の根源としての神は、説明することも、証明することもできない。また、そうすべきものでもない。むしろわれわれは、まず第一に神を信じ、その上…
『あまりに多く読みすぎるのは、たとえいわゆる良書やきわめて宗教的な本であっても、まだ本当に自分の考えの固まっていない人にとっては、不健康である。というのは、…
『万物の根源を万物それ自身から説明しようとせずに、むしろ、人生の経験に導かれつつ、世界全体ならびに各個人の創造者であり維持者である真の生気ある霊的存在に、そ…
『われわれがみずから幸福だと感じるためには、常に頭が計画に満ち、心が愛に満ちていなければならないというのは、正しい言葉である。しかしクレルウ“ォーの聖ベルナ…
『世界をそれ自身から、またそれ自身によって説明することは、とうてい不可能である。それでは、最後の根拠はついに見出せないからだ。人間が自分自身を崇拝し、他人か…
『人間の経験などというものは、実つ大きな幻影にすぎない。その滑らかな表面の下に隠されたものを、誰も見ないし、また見ようとしない。ただ時折、この外皮に突然裂け…
『これまで抽象的哲学は実際に、「存在」をも「生成」をも満足に説明することが出来なかった。ましてこの二つの根本概念を結びつけて、一つの統一的な原理からこれを解…
『ヘブル人への手紙一〇の三〇、申命記三二の三六。「主はその民を裁くであろう。」この言葉は、苦難に臨んだ時に、とくに全民族の苦難の時に、われわれが持つことので…
『これは疑問の中の疑問である。非常に浅薄な、あるいは動物的な人でない限り、だれでも少なくとも一生に一度は、この疑問の答えを求めようとする。そしてーー早速こう…
『ブルームハルトや、その他の歴史的に確証されている奇跡を行った人々の「力」に源(みなもと)をなしているのは、おそらくただ「私欲のない」愛であった。このような…
忍耐力と知恵を生む最高の「母胎」 『朗らかな性格は人生の喜びをもたらすもとではあるが、同時にそれは自分の性格が傷つくのを防ぐ大切な役目も果たしている。 「…
『オバデア書一二、ミカ書七の七ー11、ナホム書一の7ー12。これらの古代の預言者の言葉は、職業上これらの章を読むことのない一般の人には親しみがうすいかもしれ…
陽のあたる道を選ぶか、日陰の道を行くか 『陽気で朗らかな性格は生まれつきのものと言えるが、他の習慣と同様に訓練によって開発されていくものである。充実した人…
『マタイによる福音書一八の六・七・一〇、一二の36、二五の四〇、一七の二七、ルカによる福音書六の四五、九の五四・五五・五六、一〇の五、一二の一五・二九、一四…
この”心がまえ“が人生の重荷を半分にする 『この世には、非常に楽天的で、何を見てもよい面しか目に入らぬ人がいるものだ。 この人たちにとっては、挫折してしま…
『もしもわれわれが人間の事情を同情をもって見ることができないなら、世間との接触はわれわれの内的人間を必ず害する。これが、修道院生活を正当化する理由である。も…