ドラゴンクエストⅩに時間を取られて鞭作りが進みません。 というのも、なんとなく買ったドラクエ10なんですが、 このレベルがすごく上がりにくい。 単調な戦闘を何十回と繰り返し行うことになります。 戦闘中はクラシックコントローラーPRO(クラコン) のAボタンをポチポチと押すだけの作業です。 指も痛くなるし、かなり面倒です。 そういうわけで、少しでも身体への負担を減らすため、 クラコンのAボタンに連射チップを取り付けてみようと思います。 連射回路は自作します。 ブログ記事の中で紹介されている改造を試した結果、 いかなる損害が起きても、当ブログは一切責任を負いません。 ご自身で行う場合は自己責任でお…
シェラックは天然の樹脂です。 ラックカイガラムシという昆虫が樹木に住み着き、 吸った樹液を体外に分泌すると樹脂状の塊になり、 それを精製するとシェラックになります。 人体に無害ということもあり、 ガムやチョコレートの光沢材としても使われています。 含蝋と脱蝋があり、ムチの仕上げには脱蝋のものを使っています。 このシェラックをアルコール溶液にして使います。 シェラック溶液の作り方 用意したもの・ブロンズシェラック 12g・無水エタノール 100cc(薬局で売ってます)・保存ビン 無水エタノールとシェラックをビンに入れ、 一晩置けば出来上がりです。 完全に溶けない場合は、少し振ってやると溶けてくれ…
気づけば写真をいろいろ撮り忘れて、 2本目は途中の絵がないです。 そういうわけで、絵少なめで前回の続きです。 まずはオーバーレイから。 オーバーレイはナチュラルを赤で染めました。 カラーリングに使ったのは、 ローパスバチックという塩基性の染色剤です。 水で薄めて手軽に濃度が変えられます。 タンニンなめし革のタンニンと相性が良いらしく、 きれいな染め上がりです。 ただ残念なことに、 編みこんでいる間にレザードレッシングが浸透して、 色が濃くなってしまいました。 変色を考慮して濃度を調整する必要がありそうです。 オーバーレイの編みこみは、 ダブルダイヤモンドからunder-2シーケンスへと切り替え…
毎日暑いですね。 ロンドンオリンピックが始まり、 連日のガンバレニッポンコールで、 さらに暑さが増している今日この頃です。 さて、長鞭もいいのですが、 部屋の中でも気軽にクラックの練習ができるよう、 短めの鞭がほしいところ。 そういうわけで、 2本目は4~5-footくらいのブルウィップを作ろうと思います。 まずはコアの作成です。 芯となる棒に革を巻きつけ、 コアのためにカットした革をくっつけます。 これにベリー①を編みこみ、 ボルスター①を巻きます。 ベリー②を編んだら、 ボルスター②を取り付けます。 途中コロコロ台の上で転がし、形を整えます。 次はオーバーレイを作っていきます。
あると便利なウィップホルダー、 というより、 ないと不便だったので急遽作成。 ベルトに装着できるタイプではなく、 巻きつけてボタンで留めるだけの簡単なものです。 ブルウィップを作ったときのハギレで作ってます。 ハトメ抜きで革に穴を開け、 ホック打ちでバネホックを固定して出来上がり。 鞭がきれいにまとまって、 見た目もなんとなくクールに見えるのでした。
いよいよ仕上げです。 ブルウィップの先端にフォールとクラッカーを取り付けます。 取り付け方については1つ前の記事にまとめました。 最後にブルウィップの本体にシェラックコーティングして、 8-foot/12-plait ブルウィップの完成です。 手に持つと少し重たい感じ。 早速、近くの土手に行ってクラッキングしてみることに。 キャップを被り、メガネを掛けて自爆に備えます。 軽く振ってみた感じ、やっぱりちょっと重たいのか、 鞭に振られてる感じがしなくもない。。 何回か振ってると、たまにぱーんといい音が出たときは楽しいです。 でもどうやって鳴らしたのか、いまひとつぴんと来ず。。 上手い人のお手本を見…
この記事で作ったフォールをブルウィップの本体に取り付けます。 フォールへの結び方は何種類かあるんですが、 どれもややこしそうです。 とりあえず下の動画の# 3を参考にしながら、 1本1本のレースをそれぞれフォールに止め結びしていきます。 最後にぎゅっと引っ張って、 取れないことを確認してなんとか取り付け完了です。 なんとなくいびつな感じに。 次は、この記事で作ったクラッカーを取り付けます。 クラッカーの取り付け方法も何種類かあるようで、 その中でも一番簡単な方法でつけてみます。 ①クラッカーの先端にフォールを差し込む。 ②折り返してできた輪に通す。 ③引っ張っても取れないくらいしっかり結び目を…
ハンドルのお尻にノット(結び目)をつけます。 今回作るのは「Turk's Head(タークスヘッド)」という結び方です。 ノットのためのレースは、 オーバーレイを作ったときに出た余りを使います。 ストランドをドロップしたら、 レースが結構余ってしまったんで、 ノットにちょうど良い長さということもあり、 それを再利用です。 参考テキストにタークスヘッドの結び方が紹介されているんですが、 分かりにくくて何度か結んでは解きの繰り返しで どうも上手くいきません。 色々探してみたら、 結び方を分かりやすく紹介したサイトがありました。 Turks Heads and Mats リンク先に格子状の編み目の図…
オーバーレイはブルウィップの一番外側の層になります。 基本はベリーを切り出したときと同じように進めます。 ノギスで補助線をつけながら、 せっせとカッターでレースをカットします。 8foot/12plaitということでかなり長いです。 ストランドが12本と本数も多くてカットが大変です。 切り出し&べべリングが終わって、 プレイティングソープ/レザードレッシングを塗ったオーバーレイ。 レザードレッシングを塗りすぎたのか、 黒っぽくなってます。 次からはレザードレッシングは、 なるべく薄く塗るようにしよう。 インディータイプのブルウィップは、 ハンドル部分が市松模様になっているものが多いようです。 …
今日はフォールを作ります。 フォールの素材には主にwhitehideが使われるようですが、 日本語だと何に該当するのかよく分からなかったので、 他に色々見ていると、 ラティーゴとかブライドルもフォールに使われている模様。 革のキメがぎゅっと詰まった、 オイルや蝋分がたっぷり染みこんだ丈夫な革が フォールに向いているようです。 そういうわけで、今回は比較的入手のしやすかった ブライドルのレースを使ってみます。 作り方は下の動画を参考にしています。 Whip Tutorial: How to Make a Leather Fall Make whip fall まずはレースを少し先細りになるようテ…
ブルウィップのレイヤー構造は中心から順に、 コア ベリー① ボルスター① ベリー② ボルスター② オーバーレイ となってます。 今回はこの内のベリー①~ボルスター②までを作っていきます。 まずは、この前作ったコアにべりー①を取り付けます。 ベリー①にプレイティングソープ/レザードレッシングを塗ったら、 ハンドル部分をシニューで固定します。 そしてコアの上にしっかりと編んでいきます。 編み終わったら、コロコロ板に乗せて、コロコロ転がし整形します。 コロコロ板とは、板切れをクッキングシートで覆って作ったものです。 作りかけのムチを板に挟んでコロコロ転がすことで、 形を整えて見た目を良くします。 ベ…
革のレースをべべリング(角を落とす)すると、 鞭の出来上がりの見栄えが良くなります。 べべリングすることで、ムチを編みあげたときに、 レースとレースが重なる部分がデコボコするのを抑えられるんですね。 べべリング加工は、レースを断面から見たときに 八の字形にしたり、平行四辺形にしたりします。 今回は八の字形にべべリングします。 その前にいくつか前処理が必要です。 bullwhips.org では、 引っ張って伸ばす ↓ 幅の調整 ↓ 引っ張って伸ばす ↓ 厚みの調整 ↓ 引っ張って伸ばす ↓ べべリング の手順で加工してる模様。 なぜ引っ張って伸ばすのかというと、 一つはレースが真っ直ぐになるよ…
ブルウィップのコアを作ります。 鞭本体作成の最初のステップということで、 しっかりと作りたいところです。 この大きなボルトをコアの芯にします。 先端のネジが切ってある部分は削って丸めました。 芯にする材料は、細長くて丈夫なものなら何でも良いようです。 コアにする革は、巻いたときに段々にならないように、 端をすべてべべリングして角を落とします。 べべリングはカッターで少し斜めにそいだだけの簡単なものです。 そして革にレザードレッシングを施したら準備完了。 芯のボルトを革で覆い、 アーティクルシニューでぐるぐる巻いて固定し、 そこにコアの革をくっつけて、 あっという間にコアが出来上がりました。 次…
今日はカンガルーの革からベリーを切り出します。 カンガルーの革は牛革より小さいのであまり無駄にはできません。 なるべくロスのないように使いたいところです。 一応頭の中ではどうやって切ったらいいのかイメージはあるんだけど、 いきなり切るにはちょっと勇気が。 失敗したらもったいないので、 革の端っこを使ってカッターナイフの切れ具合を見ながら少し練習です。 さらに練習のつもりで、 革の周りの端の要らない部分をぐるーっと一周カットしていきます。 ちょっとずつカッターにも慣れてきた感じです。 これでレースが切り出しやすくなりました。 次にレースを切り出していきます。 レースは決まった幅で切り出す必要があ…
カンガルーの革が届いたよ。 紺と茶の2種類、ベジタブルタンニンなめしの革です。 このカンガルーの革を使って、 ブルウィップのベリーとオーバーレイを作る予定です。
今日はクラッカーを作ります。 クラッカーとは、ムチの先端に取り付けるナイロン製のより紐です。 ムチを振ったときに、ムチの先端に取り付けたクラッカーが、 空気を叩くことで音が鳴るという仕組み。 音を出すにはこのクラッカーを取り付ける必要があるんですね。 クラッカーを付けていなくても、ムチの先端が音速を超えれば、 うるさくないだけでソニックブームは発生するようです。 クラッカーの材質は、ナイロンやポリエステルが一般的です。 中にはケブラーなどの特殊な繊維を使っているものもあります。 作り方は、youtubeやいろんなWEBサイトで紹介されていて、 割と簡単に作れそうです。 クラッカーの素材には、今…
鞭を編む際に必要になるのが、 プレイティングソープ(ブレイディングソープ)とレザードレッシングです。 何に使うのかというと、切った革のレースに プレイティングソープをあらかじめ塗っておくことで、 革を編みやすくし、丈夫にするというもの。 レザードレッシングは、革のメンテナンスに使われ、 主な成分であるオイルや蝋分が革に潤いを与え長持ちさせます。 これらを塗り込むわけです。 作り方も簡単そうなので、自作してみることにしました。 作り方はいろんなところで紹介されてるんだけど、 プレイティングソープは、David Morgan のレシピを参考にしました。 そのままだと出来上がりの量が多すぎなので、 …
牛革です。半裁で買ったのでかなり大きく、 広げると2m以上あります。 ここからコアとボルスターを切り取っていきます。 ボルスターは、bullwhipのレイヤー構造の一部で、 鞭に厚みと重さを与え、 見た目をきれいに整える役割があるのだそう。 というわけで、まずはボールペンで下書き。 下書きした後に気づいたんだけど、 引いた線に無駄なスペースができてしまってちょっと失敗。 気を取り直して引き直し、 引いたライン通りにカッターでカットしていきます。 そして切り取ったボルスターとコア。 革は硬いイメージがあったんだけど、 薄かったためか、軽く引いただけできれいにカットできました。 質感は紙のようにペ…
まずは道具を準備します。 必要になりそうなものだけ集めてみて、 足りないものがあったら後で追加していくということで、 とりあえずこれで始めます。 カッターナイフ:普通のカッター。 ボールペン:革に切り取り線を引くときに使います。 ノギス:革の厚みを測る。または革に目印をつける際に使います。 差し金:直線を引いたり、あると便利なL字型のものさし。 リング状の金具:革のレースを引っ掛けて伸ばすときに使う予定。 カッティングマット:大判の方が長い直線が切れて便利。 あとシニューを買わなくては。
ムチの作り方を探していると、 その中でいいなと思ったのが、 Bullwhips - Handmade by Louieというサイト。 頭に描いていた理想としていた ブルウィップの作り方が紹介されているんだけど、 もっと具体的な内容について知りたい場合は、 「ここで売ってる「Bullwhip Making for the Beginner (ebook )」 を買ってね」、みたいなことらしい。 「Ron Edwardsの本を読んでいたら内容も理解しやすいし、 もっとイケてるムチが作れるよ~」 みたいなことも書いてある。 Ron Edwardsの本なら、この前買ったよな~ と思いながら値段を見ると…
Internal Layers of an Indiana Jones Style Bullwhip by MidWestWhips ブルウィップの中心から順に、 ・コア ・1ベリー(カンガルーの革) ・1ボルスター ・2ベリー(カンガルーの革) ・2ボルスター ・オーバーレイ(カンガルーの革) となっている。 ベリーとオーバーレイの編み込み素材には、 カンガルーの革が使われてる。 何層もレイヤーを重ね、手間が掛かってる。 これは大変そうw
How it's made: Whips, Automatic Pizza Makers, Incense Cones, Model Jet Engines 鞭作り全体の流れを追ってます。カッター捌きが大胆。 Whip Tutorial: How to Make a Leather Fall フォールの作り方を紹介 。 Whip Tutorial: How to Make a Popper or Cracker こっちはクラッカーの作り方。 ブルウィップの素材には、主に牛革やカンガルーの革が 使われているということで、 何はなくとも革ってことで早速探すことに。 でも近場に革屋が見つからず、ネッ…
【ニコニコ動画】WhipAction ソニックブームでてる。 【ニコニコ動画】鞭で音速に達する事は出来るのか? ファイアーウィップから炎が噴き出てる。
Whip making cutting lace video 1.mp4 革レースの作成1。 Whip making cutting lace video 2 革レースの作成2。 Tying on the final bolster ボルスターの作成。 Make whip fall フォールの作成。 Make your own cracker www.em-brand-whips.com クラッカーの作成。
ムチを作ろうにも、 何からとっかかればいいのかさっぱりわかんない ということで、それらしい書籍を探したところ、 一番よさそうだなと思ったのがこれ。 「How to Make Whips (Bushcraft) Ron Edwards」 あのインディーさんの持っていた鞭(ブルウィップ)が 作れたらいいなと思っていたところに、 ブルウィップの作り方も載っているということでこれに決定。 そいうわけで、しばらくこの本を読んで勉強です。 こんな感じで作れたらいいな~。
「Weekend Project - ブルウィップ(音速を超える牛追ムチ) 」 鞭を振ったときに、むちの先端の速度が音速を超えて、 衝撃波を発しパンと音が鳴る現象で、 あれもひとつのソニックブームだそうだ。 ソニックブームといえば、 戦闘機が爆音を立てながら発生させる楕円状の雲とか、 スト2のガイル少佐が打ち出す技もそうだった気がするんだけど、 手に持ったムチが、規模の差こそあるものの、 本物のソニックブームを発生させてるんだと思うと、 なんだかワクワクしてしまう。 これはもう試してみるしかないよね、 ってことで、早速ムチの作り方をネットで調べてみるかな~。
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