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Guidepost http://s-nega.mi-mu.pupu.jp/

オリジナルBL小説です。主に高校生の恋愛(R-18)。管理人は2人で文と絵、基本ハピエン。毎日更新

CP傾向はドS×ネガティブ天然・後輩×先輩・弟×兄中心に展開です。 どんな形であれ受け溺愛。 S/鬼畜/わんこ/ツンデレ/ネガティブ/天然/不憫/小悪魔/クール/男前/など

s-nega
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2012/05/08

s-negaさんの人気ランキング

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INポイント 10 30 30 30 30 30 50 210/週
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BL・GL・TLブログ 21位 23位 24位 24位 23位 23位 23位 3,134サイト
BL長編小説 3位 3位 3位 3位 3位 3位 2位 116サイト
BL小説 8位 8位 8位 8位 8位 8位 8位 887サイト
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今日 04/25 04/24 04/23 04/22 04/21 04/20 全参加数
総合ランキング(OUT) 7,366位 7,499位 7,862位 7,522位 7,316位 7,122位 6,916位 1,034,344サイト
INポイント 10 30 30 30 30 30 50 210/週
OUTポイント 50 80 70 60 60 70 90 480/週
PVポイント 0 40 20 20 10 20 30 140/週
BL・GL・TLブログ 31位 31位 32位 33位 30位 31位 30位 3,134サイト
BL長編小説 2位 2位 2位 2位 2位 2位 2位 116サイト
BL小説 9位 9位 10位 11位 10位 10位 9位 887サイト
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総合ランキング(PV) 16,638位 16,364位 17,168位 16,586位 16,374位 15,915位 16,084位 1,034,344サイト
INポイント 10 30 30 30 30 30 50 210/週
OUTポイント 50 80 70 60 60 70 90 480/週
PVポイント 0 40 20 20 10 20 30 140/週
BL・GL・TLブログ 43位 43位 48位 45位 47位 44位 44位 3,134サイト
BL長編小説 3位 2位 2位 2位 3位 2位 2位 116サイト
BL小説 14位 14位 15位 14位 14位 14位 13位 887サイト
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    ABOUT

    ■■ はじめに・・・ ■■  *当ブログは2人組で運営しております。*内容は男性同士の恋愛等をメインに取り扱った一次創作です。 BLなどのご理解を頂けていない方、嫌悪感を抱かれる方は回れ右でお願い致します。 ま

  • 水晶の涙135

    水晶の涙135

    「アキシンナイトって石がどんな石かわからなかったけど、その後何とか調べたよ。……美しい褐色の石だった」「あなたの耳につけている石、やっぱりアキシンナイトだったんだな」 給仕としてナージフに接した時にファインが思っ

  • 水晶の涙

    水晶の涙

    ◆水晶の涙◆ ── とある王国 神の子が禁忌を犯し、居なくなってから長い年月が過ぎ去った……。 辺境の村で少年2人は、いつも通り平穏に暮らしていたはずだった。 *赤&ra

  • 水晶の涙134

    水晶の涙134

    「私がそんなこと、言ったりしたりすると思うかい?」 ファインが何か言いかけるとナージフは苦笑しながらそっと頭を振っている。「まあ……確かにあなたはいい人だし頭もよさそうだし……」「はは

  • 水晶の涙133

    水晶の涙133

    ナージフはその笑顔を「なるほど?」と怪訝に思っていたアルスにも向けてくる。「誘ってくれてありがとう、アルス。嬉しいけど遠慮しておくよ」「そ、そっか」 断られてホッとしている自分がいる。ファインはああ言ってくれたが、やはり自分は性格悪いので

  • 水晶の涙132

    水晶の涙132

    数日滞在し、その間フォルアは一日何度か例の曲を弾き歌っていた。それが人づてで広まったのか、店はわりと盛況している。「あなた方は私の神様だ」 オーナーは心底嬉しそうにしていたし、宿泊や飲食がただどころか、報酬も上乗せしてくれていた。そろそろ

  • 水晶の涙131

    水晶の涙131

    今のファインとしては、どう考えても自分の都合いいように考えてしまう気もする。 だってそうだろ。家族みたいであって、オレとアルスは実際本物の家族じゃねぇし……もしかしたらオレだってアルスとカースが急にやたら親密に

  • 水晶の涙130

    水晶の涙130

    アルスと反対側で眠っているカースを気にしながら、ファインは背を向けていたアルスへそっと向き直った。くっつかれていたので寝返りを打ちにくいかと思ったが、ファインが動くとアルスは素直に腕を緩めてくる。 ……目は覚め

  • 水晶の涙129

    水晶の涙129

    ファインがカースと言い合っていたら「もういいよ。とりあえず寝よう」とアルスがため息つきながら遮ってきた。「お、おぅ」 呆れられたのだろう。そういえばカースにアルスへの気持ちがばれてから、というかとっくにばれていたことを知ってから、ファイン

  • 水晶の涙128

    水晶の涙128

    「演奏したがってた、ってよりはさ。ほら、フォルアって真実とやらを伝えるために吟遊詩人をしてるみたいなこと、セルゲイさんも言ってただろ」 ファインの言葉でアルスも思い出した。しばらく滞在させてもらっていた辺境伯セルゲイがモーティル教の話と共に

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    水晶の涙127

    捕まった者たちをアルスもこっそり見せてもらったが、二人はファインやカースが言っていたようにその辺に溶け込みそうな目立たないおとなしそうな外見をしていた。こんな外見の人が人身売買のため誘拐を目論見、実行しているなど、実際捕まっていても信じら

  • 水晶の涙126

    水晶の涙126

    「ぶは」 ファインの説明を聞いてカースはおかしげに笑っている。「そりゃアルスが疑うのも無理ないね」「いや、何でだよ。オレにその気ねぇっつーの」「でも、何でファインってそういう人から興味もたれやすんだろ」 ファインにその気がないというのなら何

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    水晶の涙125

    いい話が聞けたのもあり、ナージフが帰る時も店の入口までファインは見送った。「オレはもう多分あなたにつくことはないと思うけど、会えてよかったよ」 見送る時には声も戻っていたのもあり、ファインは敬語も取り払ってナージフに笑いかける。「&hel

  • 水晶の涙124

    水晶の涙124

    「変な客? 最近よく来ていたごろつきのことですかね」 客の言葉にファインは首を傾げ聞いた。「最近来ていたとかは初めて来店しただけにわからないけど……姿は見えてないんだ。ほら、半個室のようなものだろう、ここって」「

  • 水晶の涙123

    水晶の涙123

    本当なら裏方の仕事はファインがしていた。そして仕事しつつ聞き込みなどをするつもりだった。 だが実際は接客する羽目になり、裏方はアルスとフォルアだ。そちらからの情報は申し訳ないがあまり期待しないほうがいいだろうとファインは早々に諦めた。 ど

  • 水晶の涙122

    水晶の涙122

    実際店の手伝いをすることになり、アルスはファインが何故不満そうだったのか理解した。「ファインって俺からしたらそれなりに綺麗でかわいい顔してると思ったんだけどな」 カースがおかしそうに笑っている。「……うるせぇ。

  • 水晶の涙121

    水晶の涙121

    「……かえってご迷惑をおかけして申し訳ない……。全額支払うのは難しそうだけど、払える限りは……」 困り果てたようなオーナーに、よそ行き用の顔になったファイン

  • 水晶の涙120

    水晶の涙120

    叫び声などが聞こえた途端、今までのどかに飲み食いしていたアルスたちは剣を手にしていた。これはもう、習性と言うものかもしれない。 だが普通に考えてこういった店内に魔物が出るわけもなく、おそらくは酔っぱらった客が暴れたか何かだろうと次の瞬間に

  • 水晶の涙119

    水晶の涙119

    ギルドでいくつか仕事も請け、四人は派手な照明が目に優しくない店の一つに来ていた。その店を選んだことに理由は特にない。この辺にあるどの店も似たような雰囲気だったので、正直どれも同じだとファインは思ったくらいだ。 カースに「俺がおごってやるか

  • 水晶の涙118

    水晶の涙118

    ルナール王国には二日後に到着した。砂だらけの砂漠の中にある王国都市は城壁に囲まれ、緑に溢れている。そしてとても活気があった。「ねえねえファイン、見た? さっきのお姉さん。あんな恰好しちゃってさ。布面積少なすぎだよね最高。顔もスタイルもよか

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