(プロローグ)(1)最も有効な川上対策、発病自体の予防が出来る性質のものである『アルツハイマー型認知症(廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病が真の正体)』について、効果が極めて少ない川下対策であるに過ぎない『介護の予防』措置の制度化を求める厚労省の通達『認知症ケアパス作成の手引き』は、『アミロイドベータ仮説』を根拠に掲げていて、物忘れの症状だけが選別の基準に過ぎない「MCIの基準」を措置実施の重要な判定基準に掲げてもいる愚を犯してもいるのです。※1『アルツハイマー型認知症』は、前頭葉の機能が真っ先に廃用性の加速度的で異常な機能低下が進行して行くのが特徴であり、「前頭葉の機能が異常なレベルに衰えが進行してきた時」が、発病の最初の段階である「小ボケ」の段階なのです。※2為す術が何も残されていない末期の段...アルツハイマー型認知症発病の真の正体と記憶障害という誤った的(I-13)