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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
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魚沼市
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2012/03/02

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  • トーチャン流卵焼き

    記憶にある限り、40年以上は使い続けている卵焼き器。使い慣れていて、他の物は使う気にもなれない。卵3個を二回で焼くのにぴったり。火にかけて、少し暖まったタイミングで油を敷く。この朝はこんなイタリア産らしいオリーブオイルを見つけて使いました。ボウルの掻き混ぜた卵をまずは半分流し込む。固まりを見せるまでに、残った半分に出し汁を入れて掻き混ぜる。固まり具合を見て、箸でくるくると巻いていきます。芯まで火が通り過ぎないように焼くのもコツかな。余熱で硬くなり続けますから。焼きあがった2本の卵焼きは、包丁でカットします。まずは真ん中あたりに包丁を入れ、その半分を食べやすい大きさに3分割。味噌汁はさすがにこれはスベルベママが作りました。採ってあく抜きしたばかりのワラビと、なんと季節外れの冷凍フキノトウ入りでした。プラスス...トーチャン流卵焼き

  • トーチャンの卵焼きが食べたい

    スベルベよりも遅れて起きたスベルベママは朝の挨拶に次いで言う。「今朝はトーチャンの卵焼きが食べたい」なんて。はいはい分かりましたよ。卵を三個取り出して、準備したところで思いついた。そうだ、家の裏の畑でネギを採ってきて入れようかなんて。家の裏の畑は狭いながらも「カーちゃんずガーデン」です。すぐに役立つ、ニラ、春菊、ホウレンソウ、ネギなどが作られています。週刊文春に出ていたのだったかな、瀬尾幸子さん流の卵焼き。ねぎの小口切りを入れることも一つのポイントだったかと思います。いつも、卵焼きを作る際の数は3個です。なぜかというと、我が家の卵焼き器は3個で二回焼くとぴったりの量なのです。瀬尾さん流はあまりかき混ぜなかったように記憶している。でも、スベルベは黄身と白身が混ざり合って分からなくなるほど掻き混ぜる。(続く)トーチャンの卵焼きが食べたい

  • 連載314「カエルの歌が」(その2終わり)

    二枚の電熱シートの上では、何種類もの苗が芽生え、育っている。使わなくなった反射式の石油ストーブが暖房です。時折国道を通る車の音。そして、にぎやかに鳴きかわすカエルの歌声。カエルの歌が(その2終わり)国道の歩道を歩きながら、水田に向かって怒鳴る。「バカヤロー、うるさいぞ」なんて大声で。彼らもなかなか耳は良い。怒鳴ったとたんに鳴き声はぴたりと止んで、静寂の夜が戻るのですから。アマガエルは先日、足が生えたのにまだ長い尻尾も目立つかわいい姿を見かけたから、そろそろ恋の季節も終わるのかな。さて、あの愛嬌者のカエル「トノサマガエル」ってどんな鳴き声だったか思い出せない。個体数が極端に減り絶滅危惧種にさえ仲間入りしそうだという話も聞く。事実、新潟市近辺では「トノサマガエル」の姿はほとんど見られなくなってしまったとか。原...連載314「カエルの歌が」(その2終わり)

  • 連載314「カエルの歌が」(その1)

    先年手放した国道沿いの畑があった時代は、大きな温室を雪消えと共に作った。苗の育成が多忙になると、ハウスの中に照明を付けて夜間仕事でした。カエルの歌が(その1)田植えも順調に進みほぼ田植えは終わったかに見える田んぼ。夕暮れと共にカエルたちの大合唱が響く、今日この頃の農村風景。鳴いているのは「土ガエル」か「アマガエル」か。今は畑仕事の規模も縮小し、ハウスの中で「夜なべ仕事」をする必要もなくなった。百種類にも及ぶ野菜作りを、苗作り、種蒔きからすべてを自力でしたかった時代がしばらく続いていた頃だ。種をまいた野菜たちが電熱シートの上で一斉に芽吹き、双葉から本葉が出るころに忙しさもピークに近づく。日中の畑仕事、植え畝つくりなどに力を振り絞り、お定まりの晩酌をすると朝早くから働いた「つけ」が一気に体を襲い、テーブルで転...連載314「カエルの歌が」(その1)

  • イノシシの形跡に驚く

    持ち歩きが困難なほど大量のワラビを採って次の畑に近い場所に移動。耕作を止めると、スギナがはびこり始める。でも、こんなところのワラビは柔らかい。農道に近い場所から採り始めて、杉林に近づくと大きな穴。これはイノシシの仕業に違いありません。小雪だった今年です。出ても不思議はない。知人がもう少し北に離れた畑に、出没の形跡が見えると話していました。雨が降る前の狼藉だったのか、足跡は消えて見えませんがこれだけの仕事はイノシシ以外には考えられない。少し離れて、大きな穴の場所を見ます。イノシシも用心深い性質で、周りが開けた場所には出ませんね。近くに出ていると知らせてくれた知人の畑を昨年見に行った。やはり、周囲が杉林や雑木林でしかも、栽培タラの木が大きく育った畑の脇。農道からも見えない、イノシシにしたら姿を見られない場所で...イノシシの形跡に驚く

  • 雨上がりにワラビが林立状態に

    見事なワラビの様子をご覧いただきましょう。前日夕方からの雨も上がり、植えたばかりのサツマイモの状態確認に早朝に出かけた山です。山菜なんて、みんな同じですが、人に先んじて採らなければ沢山は採れない。昔の人たちは、朝食用のお握り持参で、暗いうちに出かけて現地で夜明けを待つ猛者さえいたものです。ここは、耕作を止めてから何年たったのだろうか。何を作っていたのかさえ忘れるほどの年数が経過して、今はワラビの畑状態。いつも言いますが、ワラビって不思議な植物です。採ると、次から次へと出続ける。採らないで葉が繁茂状態になると出なくなります。ひょっとしたら、という予感はあり大きくて丈夫な引き出物の袋を持参。その袋が一杯になり、持ち歩きが困難になると、地面に置いて採っては入れることを繰り返す。(続く)雨上がりにワラビが林立状態に

  • 間もおかず次は750本!

    500本植えた翌朝です。植えた当日も、この日も天気予報は晴れ。雨の気配は無いけれど、苗は元気です。そして、この日は孫の運動会に行くことになっている。父親が仕事の都合で行けず、ジーさん夫婦が応援に行くのです。友達が、捲れてしまったマルチシートの手直しに来てくれるので山の畑へと送る。有難いですね「遅れないように行けよ、後は任せてくれ」なんて、なんとも思いやりに満ちた言葉です。風景を見ながら急いで帰宅します。晴天を象徴するかのような越後三山の朝の風景でした。太陽が昇りきりました。8時の運動会開会式に間に合うように早く出ましょう。7時少し過ぎたので、通勤時間帯に掛かる心配をして高速道路を使って急ぎます。運動会には8時からの開会式に間に合い、閉会式まで無事に付き合えて帰宅の途に。ところが、運転中に着信があり苗屋さん...間もおかず次は750本!

  • シルクスイートを一気に500本

    友人が強風で剥がれたマルチの話を聞き付けて手伝いに来てくれる。スベルベは手直しの要領だけ教えて、サツマイモ「シルクスイート」を植える準備。まずは前日終わらなかった、植え付けの印付けから開始。ウツギの枝で33cmの定規棒を作り、白いマーカーペンで印をつけます。目印の上に、シルクスイートの苗を配り、植え付け開始。この「芋差し棒」なるものを使い始めてからは植え付けも効率化しました。ずぶりと、芋差し棒をマルチを破って突き立てる。突き刺す角度は35度から40度くらいに斜めに深く差し込みます。数本分穴を開けたら、芋苗をずぶりと差し入れる。苗が真っすぐだと、すんなりいくけれど、曲がっていると少し難しい。マルチが焼けて、根元から枯れないように土をかけて押し付ける。こんな一連の動作を、一人で黙々と続けます。友人とは別作業に...シルクスイートを一気に500本

  • サツマイモ苗第一陣入荷

    昨日の昼前に、苗屋さんからサツマイモ苗の入荷通知がありました。今年初の入荷になりますが、シルクスイートが550本です。支払いは、注文した苗が全部入荷してからになるので、価格は聞いていません。でも、「バイオでつくったサツマイモ」『ウイルスフリー苗』とあるから安くはないでしょう。ご近所に頼まれた苗が50本あるから、我が家分は500本です。昨日アップしたように、畝のマルチの補修は手つかず状態ですが、植え付け優先です。苗を受け取ってきてから、勇んで植える間隔の印付けに行きました。ところが、焦る気持ちを笑うように、雨上がりでマルチが濡れていて出来なかった。マルチが乾くまでと、ジャガイモの追肥と土寄せ。帰る頃にはマルチも乾きましたが、明日に備えてという気持ちで帰ります。高い山、越後三山はまだ雨の名残か雲がかかっていま...サツマイモ苗第一陣入荷

  • 嵐の後の仕事は

    朝食を早く食べて7時前には山の畑へ。気温が上がり、マルチが伸びやすく、修復しやすくなるまではジャガイモの土寄せです。あれやこれやと何種類も植えたジャガイモは結局60キロ以上。全盛期の半分ほどになったとはいえ、相変わらず広いジャガイモ畑です。陽が昇り気温が高くなってきたので、土寄せからマルチの修復に移行。移植コテで土を再びマルチの端に掛けようと思ったけれども気の遠くなるような仕事。10数本にもなる長い畝を、移植コテで土を寄せるのは気の遠くなるような作業。でも、剥がれて重なった部分のマルチは高温になると圧着されてくっ付いてしまいます。窮余の一策で、マルチ止のプラスチック製ピンで端を止めることにして急場をしのぎました。そして、悲惨な有様のスイカ畑です。スイカはむき出しになりマルチは無くなったものも。今、写真を見...嵐の後の仕事は

  • せっかく作ったサツマイモの畝が・・・。

    山の端の雑木が風にあおられて葉裏を見せていました。強弱を繰り返しながらも、風が収まる気配は見えない山の畑です。これから作付けが始まるであろう隣のデントコーン畑にも強風が吹きつける。手入れされず、酸性化が強いと思われる畑一面に生えた「スギナ」が波打つように揺れます。サツマイモ畑、畝を見て愕然としました。はぎ取る際の手間を考えて、ぎりぎりの土で抑えたマルチが剥がれていました。37本作った畝でしたが、半分近い10数本の畝のマルチが剥がれています。大げさのようですが、目の前が真っ暗になるような気分に襲われてしまいました。強風が治まると、天候は回復し晴れて来るらしい。そうなると、剥がれたマルチの重なり部分が圧着されたように張り付いてしまうのです。(続く)せっかく作ったサツマイモの畝が・・・。

  • 春の嵐が吹き荒れて

    台風並みに発達した低気圧による強風は5月として観測史上最高だったとか。豊作を予感させる、青い実がたくさんついたプラムの木も、風にあおられて実を落とした。雑草だらけですが、これはネギの苗です。今の時期としては順調に伸びている、そのネギ苗の上にもたくさんのプラムです。下の畑を見てから、山の畑へと向かいます。まだ、強風の余波は残り、農道にかぶさるように伸びたクルミの木も風で揺れる。クルミの房状の花が道路時用に散らばり落ちている。一見、毛虫かと思うような花ですが、これがクルミの元なのですね。畑に着くと、大きな爆音とともに飛行機が飛来。この強風下に強いものだと、感心する。自衛隊の輸送機C1のようです。先日は操縦室の窓が開いてしまうトラブルで新潟空港に緊急着陸したばかり。窓ガラスが落ちてこないかなんて、余計な心配をし...春の嵐が吹き荒れて

  • ビニールハウスを作ったら

    サツマイモの畝がほぼ完成し、気になっていた簡易ビニールハウスに着工。まずは、朝食後に草刈りから始めました。早朝だとエンジン音が気になるがそろそろ良いでしょう。昨年と同じ材料で、多忙すぎる秋に壊してそのままにしてありました。もちろん、集積はしていましたが、再び組み立てるために並べてみます。草刈りは朝食前に終了です。一人で組み立てようと思っていたら、腰を痛めていたオジサンが手伝いの申し出。組み立てに足らない部材は事前に購入済みです。農天市場をやっていたころの半分以下の小さな簡易温室、ビニールハウスです。骨組みを組み立て終えて、覆い用のビニールを買いに行く。ビニールは薄くて安価な物。そのために留める部分に穴が空き毎年変えなくてはならないのです。しかし、、しかしです。張り終える頃から風が強くなり始めました。折角完...ビニールハウスを作ったら

  • サツマイモの畝建ての次は

    いくら仲の良い同級生でも遠慮はある。「もう一往復、2畝分は良いか」と聞くと「最後までやろうぜ」と嬉しい返事。結局12時を知らせる市のチャイムが聞こえるまで働くことに。こうして、ふたり午前中に作り上げたのは12畝。サツマイモ600本分でした。朝の早い彼の一日の仕事は終わりです。でも、スベルベは午後も山へ。最も早く植えたジャガイモが成長し、土寄せのタイミングになっています。畝建てに使った通称「畝建てポチ」に活躍してもらいましょうか。アクセルを調整し、回転数を落としながら慎重に畝間を走らせます。でも、どうしても土がかかり過ぎて、ジャガイモは土に埋もれる。畝建てポチで、寄せた土を畝をまたいで、手で埋もれた枝葉をほじくり出す。そして、畝の形も整正しながらえっちらおっちらと歩くのです。夕方、作業終了まで4畝の土寄せし...サツマイモの畝建ての次は

  • サツマイモ畝建て終了

    同級生の存在は有難いものです。サツマイモの畝建ては、初日に頼りにしていた近所のオジサンが腰を痛めてダウン。昨日は急遽、前日に依頼して同級生が多忙な中で、手伝いを引き受けることに。彼の一日は早い。2時には起床して新聞配達。5時には我が家に来てくれる。気温が低いと、マルチシートは硬くて伸びず、張るのに苦労する。そのために、気温の上昇を待ち、前日準備していたジャガイモ苗を植えた。そして、8時を過ぎたころには日も登り気温も上昇で畝建て開始。畝建て専用にしている、通称「畝建てポチ」の調子も上々の滑り出しです。畝建て専用機も万能ではなく、土を盛り上げる手間が省けるだけ。おおむねの形作られた畝は、鍬で植えを均し、マルチを張って片側に大きく土を盛り上げる。この、大きく盛り上げた土が、マルチを張った際の片側を停める土になる...サツマイモ畝建て終了

  • どうしましょう、また御馳走ですよ

    畑仕事で疲れ果てて帰宅して、ぼんやりと大相撲中継を見る。間もなく「ご飯の支度が出来たよー」とスベルベママの声に食卓へ。本当に今年は鯛に縁のある年でした。先日の日曜日に来宅した出雲崎の知人がまたしても、鯛二匹のお土産付きで来宅。スベルベママはまたしても、その鯛の処理に大奮闘。一日置いた鯛のさくをきれいに切りそろえてありました。うーん、美味しい。先日、津南ポークさんへ買い出しに行った際に頂いたソーセージ。ザワークラウトでも無いけれど、キャベツの塩もみ添えです。アスパラは自家産です。先日、仙台へスキー仲間と集まったスベルベママの土産でした。その土産の生昆布と、シイタケの煮物です。新鮮な昆布も美味しいです。そして、ジャーマンポテトも出ていました。まだ、自家産のジャガイモを食べ続けていますが、味が濃くなっていますね...どうしましょう、また御馳走ですよ

  • 山の端の春

    記事を温めている間に、あっという間に春は過ぎゆく。スベルベママの友人を誘って、フキノトウを採りにビューポイントへ。都会生まれで都会育ちの彼女はこんな自然の風景に感激してくれる。この日採ったフキノトウは、花が開き終えて伸びすぎ状態なのですが・・・。居酒屋のおかみさんから頂いた、フキノトウの軸が美味しかった。それで、真似をしようと考えて採りに行ったのです。花と小さな葉を落としました。杉林の木陰で日の当たらない場所にはコゴメも出ていました。彼女にはゼンマイ採りをしたいといわれ躊躇していた。でも、杉林の中を見るとゼンマイが見え、レジ袋一杯を収穫。すっかり満足した彼女でしたが、その後、先のビューポイントへ再び。あれから二週間も経つと、フキノトウは見事な野ブキの群生へと変わりました。結構太い野ブキで、後日聞いたら、煮...山の端の春

  • サツマイモの畝建て開始

    朝食後に、近所のオジサンから「トーちゃん、今日は何する?」と着電。渡りに船とばかりに、サツマイモの畝作り手伝いをしてもらう事になりました。ほぼ一年ぶりに引き出した「畝建てポチ」のエンジンが始動せず焦ったが、間もなくかかった。二日間ほどかけて引いた、畝建ての目標線、目印に沿って「ポチ」を走らせます。機械での畝建てばかり先行すると、土が乾き過ぎてしまう。数畝作ったところで、平鍬で畝の形を整えて、黒マルチを張り始める。この日、土曜日はブログ友達が我が家に立ち寄るという事で簡単に引き受けていました。基本的には自由業だから、いつでも会えます。なんて大口叩いていたのに、山の畑まで来ていただくことに。十分にお付き合いもできない中、スベルベママにビューポイントに案内を頼む。そして、スベルベママが帰った後は、おひとりでタケ...サツマイモの畝建て開始

  • 子供の日のサービスに餅を搗く(その1)

    子供の日の振り替え休日の日でした。昨年と同じに、孫たちにヨモギ餅を搗いてプレゼントすることにしました。一番年下の孫も張り切ってのエプロン姿。昨年は、母親の真似をして餅搗きの手返しを上手にまねていたが今年はどうかな。もち米が蒸しあがり、いよいよ餅搗きの開始です。先月末の共同作業で張り切り過ぎて、腰痛発症のジーさんは婿たちに任せる。見ていて歯がゆくなったジーさんは腰痛も忘れて手本を見せます。「いいかい、力任せではなくて、杵を真っすぐ持ち上げ、重力を利用して落とす」なんて。しかし、みんなが手を出し、もち米が冷えてしまわないかと心配。その心配も杞憂に終わり、なんとも滑らかでおいしそうな餅が搗きあがりました。これは、みんなの腕もさることながら、使わせていただいたもち米の品質もあります。岩手の友人、ハンドルネーム「霜...子供の日のサービスに餅を搗く(その1)

  • 出前授業ジャガイモ植え

    スベルベ講師の手元をじっと見る子供たち。本当は山の畑に植えたかったけれども、学校の考え方もあり、今回はここだけ。みんなで揃って植え付け開始です。さすがに20人の手ですね。植え付けはあっという間に終わります。一人当たりの植える数が少ないものだから仕事は丁寧。念入りに植えすぎて植えたジャガイモの上をしっかりと押し付ける子も。さて、あっという間に作業は終わりました。今はこの教科を家庭科とは言わず、「生活」なんと言うらしいですよ。なんだかスベルベ臨時講師、年老いたなーなんて写真を見て自分で感じます。次は、山の畑にサツマイモを植えましょう。こちらは昨年と同じ150本の予定です。(ジャガイモ植えの話、終わり)出前授業ジャガイモ植え

  • 出前授業開始

    今年も依頼を受けて、小学校への出前授業開始です。先週日曜日の、共同作業での無理がたたり、腰が痛いので椅子を準備していただきました。でも、つい熱が入り立ち上がっての話になります。ジャガイモのお話しなのですが、退屈しないようにとカラスを飼っていた話も。一生懸命に聞いてくれて嬉しいですね。でも、ジャガイモの原産地の話とか、オランダ人が長崎に持ち込んだのが最初、なんて難しかったかな。この日は種芋を切り分ける作業まで実演です。綺麗なまな板に、包丁、秤まで準備していただきました。「ほら、ここに小さな芽が見えるでしょう、切ってもここは残すようにね」一生懸命に聞く子供たちの中には、近所の顔見知りの一年生が3人もいました。さて、座学、種芋カットまでやった翌々日です。今度は植え付けの実習です。約束の時刻の前に行き耕運機で耕し...出前授業開始

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その4終わり)

    釣果に酔いしれたような気持ちで船上からメールしまくり。長岡の娘宅に立ち寄り、孫たちに「好きなものを選んでよいよ」とおすそ分け。帰宅して、すぐに隣家のご主人、現役板前さんの所在を確認。居るには居ましたが、これから出勤と!それならばと出刃を振るうスベルベママです。鯛が小さく見えるかな。我が家では最大のステンレスボウルのためかな。小さなたらいほどの大きさだから、大きな鯛も小さく見えちゃいましたよ。やはり、本職のように上手くいかないのが皮引きです。隣の主人は上手だったがなー。で、ネットで動画を見つけて二人で見つめる。素人の良さ?が十分に出た、兜煮をふくむアラの煮付けです。贅沢と言えば贅沢。アラ、骨周りにはたっぷりの美味しい肉が残っていますから。折から採り置いていた根曲竹のタケノコ焼いて、野菜代わりにしました。半分...初体験の鯛釣りに挑戦(その4終わり)

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その3)

    道具は全て船のオーナーの持ち物を借用です。リールは小型ながら、中々の優れもの。出たラインの長さはメーターに出る。タナをセットすることも自由自在。一度釣れた場所でボタンを押すと、次からはそこで音で知らせる。サミングと言ったらよいのか、親指の下を押下するとラインは出るが、親指で落下速度を調整。一投目から当たりがある。向こう合わせという感じで掛かった。まだ、オーナーが仕掛けの準備をしているうちに釣れたのでした。少し遅れて仕掛けを投入したオーナーの竿にもヒット。スベルベはタモ入れを手伝ってもらったが、ベテランは自分で取り込みます。船底には生簀があり、たちまちその中に何匹もの釣り上げた鯛が。優れモノの生簀で、船が走行すると海水が自然に取り込まれ新鮮な状態を保つ。釣り上げた鯛は、こうやってエラの一部にはさみを入れて血...初体験の鯛釣りに挑戦(その3)

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その2)

    船の準備、出航が遅れてしまい、日の出の気配が漂う。こんな時間帯には、釣りを始めていなければならないのにと、焦る気持ち。無事に出航しましたが、ポイントに到着する前にとうとう日が昇り始めた。天候、そして海の状態は、慎重に出漁の日を選定したおかげか安定しています。山が連なって見えるポイントまで走らせました。中央の高い山が弥彦山で、左側が角田山。右側が国上山になります。ポイントに到着し、船のエンジンを停めて、早速仕掛けを投入。小ぶりながらも高性能のリールで、出た釣り糸の数値がメーターに出ます。そして、肝心の餌となる仕掛けはこの「タイラバ」と言う仕掛けです。丸く光る錘と、その下のビニールのひらひらに釣り針が2本ついています。「海老鯛」なんて言葉がありましたが、以前はエビなどを餌に使っていた。それが、この「タイラバ」...初体験の鯛釣りに挑戦(その2)

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その1)

    知人に鯛釣りに招待していただきました。出雲崎港を4時出航の約束で、小学生の遠足状態のように興奮気味で早く到着。ところが、船を載せた台車のタイヤがコンクリート舗装の穴にはまってしまうトラブル。予定よりも出航時刻は30分ほど遅れてしまった。日が昇る頃になり焦りました。周りの船は次々と港を離れ始めました。皆さんが、この日の天候、晴れて凪ぐという予報に張り切っていた様子です。出港準備が整った頃には港も明るくなり始めます。でも、無事に船は台車から外れて海の上に浮かびます。出航準備完了。空は赤身を帯びてきました。釣りに最適な日の出前後に遅れるかな。防波堤から出ようというタイミングの船が見えますが、スベルベ乗船の船も同じほどの大きさ。(続く)初体験の鯛釣りに挑戦(その1)

  • ドブロクの夜

    さても、クラシカル・ベーシックな魚沼の煮物です。控えめにゼンマイが入っているけれど「ゼンマイ煮物」で良いのかな。鶏の胸肉とキノコのソテーですかね。高タンパク、低カロリーの鶏胸肉は健康食として結構推奨されているようです。なんと、この日は旬を過ぎつつあるフキノトウも。フキノトウ味噌になりますが、ポイントはクルミの剥き実かな、豪華になる。そして、この日の白眉というかもう一品という事で出たもの。冷凍保存していた、紅鮭のカルパッチョですよ。スベルベママの付録かな。さて、この食事に合わせるお酒は・・・。という事で出たこの白いものは。そうです。ドブロクですよ。昔は酒造法の関係で自家製造もままならなかった。それが、市民権を得たというか、自分作って自分で飲む分にはおとがめなし。我が家でも、スベルベママが友人から聞いて、仕込...ドブロクの夜

  • あっという間に春が過ぎる

    少し前の写真です。今では全山が白く染まるほどの満開です。これが塩漬けに最もよいつぼみ状態のアンニンゴです。ところが、忙しすぎて採らないうちに一斉に開花が始まってしまった。つぼみ状態では、目につかないアンニンゴも開花が始まると目立つ。そして、アンニンゴの白い花の上方ではフジの開花も始まりました。房状の花穂が一斉に花開くと、緑に紛れ見つけにくかったアンニンゴも御覧の通り。山のあちらこちらで、一斉に開花すると、みんなにアンニンゴの気があったのかと、驚くほどです。昨日は、家を2時過ぎに出発し、出雲崎に鯛釣りで出かけていました。前日夕方に知人から招待を頂き、一人で出かけたのです。釣りの様子は時間を見てアップしましょう。あっという間に春が過ぎる

  • 行こか戻ろかあの崖に(その3)

    生食には適さない長く伸びた独活も、塩漬け用には最適。いえ、これだって根元に近い赤い皮の部分は生でも美味しく食べられますが。この付近は、砂質土が主ですが急斜面で落ち葉などの堆積は無い。したがって、モヤシ状態になって伸びるようなことはありません。独活の林のような状態の斜面から、隣の沢が見える。この沢をたどって登ったところが、我が家の山の畑になります。しかし、この沢も捕まる雑木さえなくて、登るも下るもできない。毎年、雪が降っては雪崩て落ち小さな沢の両側は木も生えない、生えられないのです。頼りにしている、スパイク地下足袋も土が湿っていると威力半減。土がスパイク部分に入り込んだら、ただの地下足袋になっちゃいますから。昔から、ゼンマイ採りのプロは「金かんじき」を足につけていた。十文字型の金具が先端が、長く鋭く伸びてい...行こか戻ろかあの崖に(その3)

  • 行こか戻ろかあの崖に(その2)

    木の上では、ウグイスが耳うるさいほどに鳴き交わす。のんびりしてよい気分ではありますが、斜度の強い斜面は怖いですよ。気合を入れて、雑木をロープ代わりに斜面に入る。有りましたよ。ほら、独活の株が大きくて、繁茂状態。興奮しますよ。ただ、うかつに足は踏み出されない。落ちたら怪我は覚悟しなければならない。何せ、五年前になるのかなー、ゼンマイ取りで大転落、大落下をした苦い記憶がありますから。ま、この辺りだったら斜度も緩くて危険性は小さい。持参の小さな草取り鎌で足場を切って確保し、採ることにしましょうか。地肌むき出しの斜面だったら見つけやすい独活も、草が伸びると見つけにくい。でも、昨年秋までに伸びた、いわゆる「独活の大木」が枯れていて、たどったら見つかります。「行こうか戻ろか南稜テラス、戻りゃおいらの心がすたる行けばあ...行こか戻ろかあの崖に(その2)

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