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く〜にゃん
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戸畑区
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2012/02/11

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  • 〈平城宮いざない館〉 万葉衣装展「光明皇后華麗な一族」テーマに

    【古代衣装研究家山口千代子さん協力、6月2日まで】国営平城宮跡歴史公園(奈良市)内の平城宮いざない館で「万葉衣装展~光明皇后華麗な一族~」が開かれている。古代衣装研究家の山口千代子さんが復元した奈良時代の衣装のほか服飾品なども並ぶ。山口さんは正倉院の宝物、日本と中国の古墳の壁画、仏画、文献などを参考に飛鳥~奈良時代の衣装の復元に取り組んできた。「天平祭」の行列で着用される古代衣装も山口さんの手作り。いざない館の真ん中を貫く広い通路の突き当たりに、聖武天皇と光明皇后の2体が展示されていた。その両隣には向かって右側に皇后の母橘三千代、左側には天皇の母で藤原不比等の娘の宮子。上の写真中央の女性は聖武天皇と光明皇后の娘の阿部内親王。高貴な方のお顔は当時、人前では大きなサイズの翳(さしば)で顔を隠していた。奈良時代...〈平城宮いざない館〉万葉衣装展「光明皇后華麗な一族」テーマに

  • 〈なら工芸館〉 「日本伝統工芸近畿展in奈良」6月2日まで

    【受賞者や奈良在住作家の作品32点、人間国宝北村昭斎氏の遺作も】なら工芸館(奈良市阿字万字町)で「日本伝統工芸近畿展in奈良2024」が始まった。4月に京都市で開かれた第53回日本伝統工芸近畿展の入選作から、受賞作品や奈良市近隣在住作家の作品合わせて32点を展示している。6月2日まで。近畿展では応募作品から2次の鑑査で201点が入選、その中から13点が受賞作品に選ばれた。「in奈良」で展示中の受賞作は9点。日本工芸会支部長賞2点のうち甲斐幸太郎さんの木工作品「屋久杉と欅の蓋物」は2つの素材のコントラストと柔らかいフォルムが美しい。青江桂子さんの木芯桐塑布和紙貼り人形「悠久」は奈良の高松塚古墳に描かれた乙女をモチーフに制作したという。奈良県知事賞を受賞した平谷悠律子さんの絣織着物は作品名が「光の丘」。イタリ...〈なら工芸館〉「日本伝統工芸近畿展in奈良」6月2日まで

  • 〈枚岡神社〉 国の平安を祈願して「平国祭」

    【「振矛の儀」に続き巫女による「矛の舞」も】東大阪市の枚岡神社で5月21日「平国祭」が執り行われた。通称「へいこくさい」と呼ばれているが、正式には「くにむけのまつり」。国の平安を祈願して毎年この日に行われている。祭典は午前10時に始まった。拝殿から宮司が祝詞を奏上。この後、本殿に安置されていた「平国矛(くにむけのほこ)」を使って「振矛の儀」が行われた。矛を地面に突き立てるように力強く垂直に突く。その動作を中央、左側、そして右側と3度繰り返した。儀式が終わると、矛は大切に抱えられ本殿前の祝詞舎の石段を上っていった。続いて巫女舞が奉納された。2人の巫女が通常手にする鈴に代わって矛を抱え、笛や太鼓に合わせ優雅に舞った。この舞の後には刀剣術「勇進流」の宗家、瀬戸天勇宏俊さんによる演武奉納も。午前11時からは参道広...〈枚岡神社〉国の平安を祈願して「平国祭」

  • 〈大和郡山城址〉 現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ」開幕

    【若手工芸家100人余+ワークショップ+飲食ブース】奈良県大和郡山市の郡山城址で5月18日、現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ」が始まった。19日までの2日間の日程。会場には若手工芸作家100人余の工芸クラフトブースに加え、16のワークショップブース、30店の飲食ブースも設けられ、初日から家族連れなどでにぎわった。2013年から始まり今回で12回目。タイトルの「ちんゆい」は金魚の中国語での発音。金魚は沢山の卵を産むことなどから、原産地中国では縁起物とされる。中国から渡来した金魚は江戸時代に一大ブームを巻き起こした。18世紀半ば刊行の『金魚養玩草(そだてぐさ)』(安達喜之著)は日本初の金魚飼育書といわれる。「ちんゆいそだてぐさ」のフェア名には金魚の街⋅大和郡山の地から多くの工芸家が育ってほしいとの願いが込め...〈大和郡山城址〉現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ」開幕

  • 〈奈良市写真美術館〉 アン⋅ジュン「『重力へ』方向と座標」展

    【開館以来初の外国人アーティストによる個展】入江泰吉記念奈良市写真美術館(高畑町)で、韓国出身の女性写真家AhnJun(アン⋅ジュン)の個展が開かれている。タイトルは「『重力へ』方向と座標」。同館は1992年の開館から約32年たつが、外国人アーティストによる個展の開催は今回が初めて。6月30日まで。会場にはアメリカで撮影した代表作「Self-Portrait(セルフ⋅ポートレイト)」と韓国帰国後の「OneLife(ワン⋅ライフ)」の二つのシリーズを中心に70点ほどが並ぶ。いずれもアン自身がプリントした大型作品ばかりだ。その中にはまるで合成写真と見まがうものも多い。「Self-Portrait」は20代のとき2008~13年の作品で、アン自身が被写体となって高層ビルから眼下を見下ろす。細身の彼女がビルの縁か...〈奈良市写真美術館〉アン⋅ジュン「『重力へ』方向と座標」展

  • 〈天理本通り商店街〉 5回目のイベント「本ぶらサンデー」

    【縁日広場⋅風船アート⋅マジック┄家族連れで大にぎわい】奈良県内で最も長い商店街が天理市にある。JR⋅近鉄天理駅と天理教教会本部を結ぶ「天理本通り商店街」。総延長約1キロのドーム型アーケードの下に約180店舗が連なる。その商店街で5月12日「天理本通りマルシェ本ぶらサンデー」と銘打ったイベントが行われた。2年前の2022年春にスタートし、以来毎年5月と11月に開催しており今回で5回目。ほぼ一直線に延びる商店街の両脇にはピザやスイーツ、唐揚げなどのキッチンカー10台をはじめ、物販や手作りワークショップ、フリマブースなと50店ほどが出店。縁日広場や遊びの広場も設けられた。先月4月の中旬にこの商店街を歩いたときは天理教の祭典「教祖誕生祭」直後とあって黒い法被姿の信者が目立ったが、この日はちびっこを伴った家族連れ...〈天理本通り商店街〉5回目のイベント「本ぶらサンデー」

  • 〈大乗院庭園文化館〉 落合勲さんの「二十四節気書画展」

    【季節の草花に温かい“こころの文字”を添えて】奈良市高畑町の名勝大乗院庭園文化館で「二十四節気書画展」が開かれている。書道家⋅画家の落合勲さんが季節の草花を描いて言葉を添えた書画が壁面一直線にずらりと並ぶ。落合さんは1940年、三重県四日市市生まれ。喫茶店を営む傍ら、書画に没頭し、感謝の気持ちを込めた書を“こころの文字”と呼んで各地で個展を開いてきた。詩人清水英雄さんとの出会いが転機となった。清水さんの著作『ありがとう歳時記』『ありがとう二十四節氣』で草花の絵を担当。『ありがとうカレンダー』でも長年、清水さんとコラボを組んできた。落合さんの作品を前に頭に浮かぶのが先日4月28日に亡くなった星野富弘さんのこと。筆を口にくわえて、心に染みる草花の詩画をたくさん残してくれた。落合さんの作品も優しさや温かさが画面...〈大乗院庭園文化館〉落合勲さんの「二十四節気書画展」

  • 〈元興寺〉 本堂正面に花御堂を飾って灌仏会

    【園児たちが「花まつりの歌」を奉納】奈良市ならまちの世界文化遺産⋅元興寺で8日、お釈迦様の生誕を祝い子どもたちの健やかな成長を祈る花祭り「灌仏会(かんぶつえ)」が執り行われた。花祭りは釈迦の誕生日とされる4月8日に行われることが多く、東大寺や興福寺でも「仏生会」としてその日に開催。ただ元興寺では毎年旧暦の4月8日に近い5月8日に行っている。国宝の極楽坊本堂正面には色とりどりの生花で飾られた花御堂。参拝者たちはその中央に立つ誕生仏に甘茶を注いでから堂内へ。左手には甘茶が入った2つのポットが置かれ「ご自由にお飲みください」と書き添えられていた。堂内は近隣の「極楽坊あすかこども園」の園児たちでいっぱい。午前11時、法要が始まると、園児たちは胸元で小さな手を合わせて合掌していた。法要が終わると、辻村泰善住職が園児...〈元興寺〉本堂正面に花御堂を飾って灌仏会

  • 〈サンヤレ踊り〉 滋賀県草津市の6地区で華やかに

    【2022年「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に】滋賀県草津市内で5月3日、国の重要無形民俗文化財に指定されている「サンヤレ踊り」が各地の神社に奉納された。一昨年の2022年秋に「風流踊」の一つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されたばかり。サンヤレ踊りは五穀豊穣などを祈るもので、古文書などによると江戸時代からの長い伝統を誇るという。今年は市内7地区のうち隔年実施の矢倉を除く6地区で踊りが披露された。下笠地区では正午から約30分にわたり老杉神社で踊りが奉納された。主役は華やかな花笠と衣装の子どもたち。青年男子の「サンヤレ、サンヤレ」という囃子詞(ことば)に合わせ太鼓や鞨鼓(かっこ)を打ち鳴らした。吉田地区の踊りは午後1時半から三大神社に奉納された。こちらは太鼓打ちの子どもも、囃子や笛吹きも全員男性で白い...〈サンヤレ踊り〉滋賀県草津市の6地区で華やかに

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