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2012/02/11

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  • 〈虎屋京都ギャラリー〉 所蔵品展「水のいきもの」5月19日まで

    【掛軸⋅香合⋅湯呑み⋅木彫り工芸品⋅印籠など】老舗和菓子店「虎屋」の京都ギャラリー(京都市上京区)で「水のいきもの」をテーマに掲げた所蔵品展が開かれている。金魚やコイ、タイ、カニ、サザエなどを題材とした掛軸や工芸品が並ぶ。5月19日まで。ギャラリーは京都御所に程近い「虎屋菓寮京都一条店」に隣接する。展示中の掛軸は4点。山元春挙(1872~1933)の『鯉』は水面から飛び上がるコイの躍動的な瞬間を描いた水墨画(写真は部分)。春挙は円山四条派に属し明治から昭和初期にかけて京都で活躍した。河鍋暁斎(1831~89)の『四季風景五月幟図』は五月晴れの中、鯉のぼりが富士山をバックに悠然と泳ぐ。その雄大な光景とともに、室内に飾られた武者人形や軒先の菖蒲なども丁寧に描かれている。南画家滝和亭(1830~1901)の墨画...〈虎屋京都ギャラリー〉所蔵品展「水のいきもの」5月19日まで

  • 〈東大寺〉 大仏殿で「花まつり千僧供養」

    【全日本仏教青年会主催、宗派を超え若いお坊さんが全国から結集!】奈良⋅東大寺で4月26日「花まつり千僧供養」が営まれた。主催は全日本仏教青年会(新井順證理事長=四天王寺総務部長)。1988年から毎年この日に開いているもので、宗派を超えて全国各地から集まった若手僧侶たち約300人が、大仏さまに仏法興隆、世界平和、災害被災地の早期復興などを祈願した。午後零時45分、僧侶たちの行列が法螺貝が吹かれる中、大仏殿に向けて出発した。色とりどりの袈裟をまとったお坊さんの列が延々と続く。参道の両側にはあっという間に人垣ができた。海外からの観光客も興味深そうに見つめ、スマホのシャッターを押していた。行列最後尾には東大寺学園幼稚園の園児たちが続いた。大仏殿で法要が始まったのは午後1時すぎ。最初に園児たちが『世界がひとつになる...〈東大寺〉大仏殿で「花まつり千僧供養」

  • 〈天理参考館〉 企画展「器にみるアンデス世界―ペルー南部地域編」

    【パラカス~ナスカ、インカの多彩な土器⋅木器を一堂に】世界の民俗資料と考古美術の博物館「天理大学付属天理参考館」(奈良県天理市)で企画展「器にみるアンデス世界―ペルー南部地域編」が始まった。3年前に開催した「ペルー北部地域編」の続編。ペルー南部からボリビアにかけて栄えた古代アンデス地域の土器や木器を、紀元前のパラカス文化からナスカ、インカ文化まで時代を追って紹介している。6月3日まで。パラカス文化は紀元前800年から紀元後100年頃にかけてペルー南海岸北部で栄えた。神や動物などを組み合わせた複雑なモチーフの織物が作られ、土器には幾何学文様や信仰の対象だったネコ科動物が多く描かれた。下の写真はパラカス前期の幾何学文皿。巨大な地上絵で知られるナスカ文化が栄えたのは紀元後100年頃から650年頃にかけて。土器の...〈天理参考館〉企画展「器にみるアンデス世界―ペルー南部地域編」

  • 〈松伯美術館〉 開館30周年「勤勉努力―素描 下絵そして本画」展

    【上村松園『唐美人』⋅松篁『緋桃』⋅淳之『鳬』┄】開館30周年を迎えた松伯美術館(奈良市登美ケ丘2)で「勤勉努力―素描下絵そして本画」と題した展覧会が開かれている。美人画の上村松園とその子松篁、孫淳之の作品群で知られるこの美術館は、三代の膨大な素描や下絵なども保有する。それらを通して本画が生まれるまでの過程を作者のコメントとともに紹介している。5月6日まて。同館では2年前の2022年秋にも「本画と下絵から知る上村松園⋅松篁⋅淳之」展を開催。そのとき松園の作品では『鼓の音』『楊貴妃』『花がたみ』などを下絵と並べて展示していた。今回は『唐美人』『美人納涼』『雪』などを本画と下絵で、そのほか『月蝕の宵』『新蛍』など十数点の下絵も展示している。松園は1948年、女性として初めて文化勲章を受章した。生前、作品制作へ...〈松伯美術館〉開館30周年「勤勉努力―素描下絵そして本画」展

  • 〈剣聖の里⋅柳生〉 満開の桜をバックに第16回さくら祭

    【2日間にわたり火縄銃の演武など多彩な催し】奈良市柳生で4月6日「第16回柳生さくら祭」が始まった。会場は旧柳生藩陣屋跡の広場で、7日までの2日間。満開の桜を背にした野外ステージでは初日から火縄銃の演武をはじめ忍術や尺八の演奏、舞踊、南京玉すだれ、コスプレショー、柳生新陰流演武など多彩な出し物が繰り広げられた。火縄銃の演武は正午すぎにスタート。大阪城鉄砲隊などのメンバー11人が勇ましい甲冑姿で登場した。率いるのは堺鉄砲研究会を主宰し、柳生観光大使も務める澤田平さん。古式銃⋅古式砲術研究の第一人者で、「なんでも鑑定団」(テレビ東京)の鑑定士としても活躍してきた。鉄砲隊の面々が手にする火縄銃はいずれも江戸時代に作られた本物という。澤田さんの号令一下、一斉射撃や一人ずつ順に放つ“つるべ撃ち”などか披露された。そ...〈剣聖の里⋅柳生〉満開の桜をバックに第16回さくら祭

  • 〈奈良県立図書情報館〉 「キネティックアートな3人」展

    【井村隆⋅遠藤賢治⋅千光士義和】奈良県立図書情報館(奈良市大安寺西)で「キネティックアートな3人」展が開かれている。キネティックアートは静的な彫刻に対し、動きを取り入れたオブジェなどの総称。金属や段ボールを使って独創的な作品を制作してきた井村隆、遠藤賢治、千光士(せんこうじ)義和の作品が並び、子ども連れの家族の人気も集めている。4月21日まで。井村隆の作品群は「カラクリン」と呼ばれ、キネティックアートの第一人者として高い評価を得ている。1945年堺市生まれ。デイスプレー制作会社を退職後独立し、全国各地で個展を開き様々なモニュメントの制作にも取り組んできた。それらのモニュメントの中には堺市緑化センターの花時計「フラワーフェアリー」や新潟県立自然館の「シンボルタワー生命球」、横浜子ども科学館の「銀河への旅」、...〈奈良県立図書情報館〉「キネティックアートな3人」展

  • 〈大和郡山お城まつり〉 5年ぶりに時代行列と白狐渡御

    【公募の小中学生が武将役として騎乗!】奈良県大和郡山市で3月31日、「第63回大和郡山お城まつり」(3月24日~4月7日)のメインイベント「時代行列」と「白狐渡御」が繰り広げられた。新型コロナに加え昨年は雨天中止になっており、行列と渡御の開催は実に5年ぶり。沿道に多くの市民や観光客が詰めかけ、馬上の武将や白狐に扮して踊る子どもたちに歓声を送っていた。大和郡山城跡は「日本さくら名所100選」に選ばれている。城跡公園内の桜もお城まつりに合わせるかのように咲き始め、追手東隅櫓のそばにある枝垂れ桜は一足早く見ごろを迎えていた。時代行列と白狐渡御は市役所前での出陣式の後、午後2時ふれ太鼓に先導されて出発した。先頭は地元出身の鎌倉時代の名僧⋅叡尊上人。西大寺の復興などに尽力したことで知られる。この後、柳沢権大夫(淇園...〈大和郡山お城まつり〉5年ぶりに時代行列と白狐渡御

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