アウトドア(カヌー、チタンクッカー)、アマチュア無線(アンテナタワー自作等)、柴犬、ギター、ウクレレ
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【巻之参】 から続く前回までで完成したツリーは「応答の多いCQの出し方」のうち前半部分 "応答の多い" に着目し、"応答を多くする" という目的を実現するための手段に分解していきました。 「目的 → 手段 (行動) 」という分解になっています。前回予告した "別の切り口" は、 逆に "行動" の方を分解していく、というものです。 即ち「応答の多いCQの出し方」の後半部分に着目して、 "CQを出す" を分解していきます。ロジックツリーを作っていく過程は前に触れたので、いきなりですが完成したツリーです。 ツリー全体が結構大きくなってしまったので、まずは一部分を折り畳んで掲載します。(クリックで拡大可。箱の後ろの丸印が省略部のしるし)「CQを出す」という "行動" を構成要素に分解するのですが、「リグとアンテナを用意して・・・」と CQ直前から始めるのではなく、一歩引いて視点を遠ざけ、...
今週 聴いたレコード 5: 2月 第 3週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】
前回の2枚目に続いて、今週もまたフュージョン系のアルバムを聴きました。 今回は日本のバンドです。1枚目は、カシオペア CASIOPEA の「THUNDER LIVE」。ちなみに星座のカシオペアの方は "Cassiopeia" で、若干綴りが異なっています。 このアルバムは 1980年リリースで、カシオペア初のライブアルバムです。 ライブでもこのクオリティ? という演奏を聴かせてくれます。 録音の音質もFBです。赤い炎に包まれたUFO?をバックに、これまた真っ赤な4人のイラストをあしらったジャケットは 初版のみのものだそうで、再プレス以降は 海面に突き刺さる稲妻?の大人しいデザインに変更されています。 なお、懐かしいTVドラマ「太陽にほえろ」では カシオペアの楽曲が使われています。2枚目は パラシュート PARACHUTE の「PARACHUTE from Asian Port」で、これ...
ありそうで、なかったアンテナ達 【1.前後対称八木アンテナ】
当局はアンテナの自作 (設計含め) が好きで、本ブログでも度々取り上げています。 ◆ FM放送受信用アンテナ ◆ 6m用3エレアンテナ《設計編》、 同 《製作編》 ◆ 430MHzDX用アンテナ ◆ 2m用ログペリ・アンテナ ◆ 出張先から手作りアンテナ などこんな "役に立ちそう" なアンテナを考えてきた中で、時々気になるのは "ありそうでいて 見たことのないアンテナ"、"普通はそうなってはいないアンテナ" 達です (って当局だけ?) 。こんな疑問を少しだけでも解明してスッキリしたいと思ったのでもしそんなアンテナを作ったらどんな性能になるのかを、アンテナ解析ソフトMMANAを使って解析してみることにしました。第1回は "前後対称八木アンテナ" を取り上げます。 ご存じの通り 、八木アンテナは3エレ以上だと 放射器 Radiator の前後に導波器 Director ...
【巻之弐】 から続く【4】"掘り下げ" の結果を反映前回でABCの各要素を深掘りした結果をロジックツリーに反映してみました。 (クリックで拡大可ですが、拡大しても良く見えない時は最下段に添付したpdfファイルをお試し下さい) C [その内で応答する局の率] はどうしても主観的なものにならざるを得ないので、乏しい感性を振り絞り、考え付く限り膨らませてみました。 ロジックツリーはこれで一応の完成です。 "ロジカルシンキング" や "ロジックツリー" に精通している方なら もっと良いツリーを作れると思いますが、当局のレベルではこの程度なので、これでご容赦下さい。【5】別の切り口でツリーを作れないか?上のツリーは 応答数 = A [CQが届く範囲のHAM局数] × B [その内で聞こえている局の率] × C [その内で応答する局の率]というモデリングに...
CQを "ロジカルシンキング" する 【巻之弐】
【巻之壱】 から続く【3】掘り下げABCの各要素を深掘りしていきます。A [CQが届く範囲のHAM局数]ここでの "HAM局数" は、送出CQを受信可能な、つまりその周波数に対応した相応の感度のアンテナとリグを持った局数であって、基本的に [CQが届くエリアの広さ] × [エリア内のHAM局密度]となるでしょう。 前者は主にCQ送出側のアンテナ指向性と送信出力 に大きく依存します。 但し、対象を近い所にするか遠い所にするかで指向性に関する捉え方は大きく異なり (特にUHF) 、近くでは角度の広さで稼げるGPのような無指向性が、遠くでは到達距離で稼げる八木などビームアンテナが有利でしょう (山岳回折/反射の利用も要考慮) 。 更にHF帯では季節・昼夜の時間要素も重要で、電離層の状態が影響してきます。後者ですが、HF帯では元々飛ぶ範囲が広くそれ程ピンポイントで狙う訳ではないので、重...
CQを "ロジカルシンキング" する 【巻之壱】
【1】前置き会社勤めの頃、社内の技術講座で講師をやっていました。 計測工学や光学に不可欠なフーリエ解析やシミュレーション技法などが中心でしたが、"ロジカルシンキング" も扱っていました。その中で特に力を入れていたのは ロジックツリーです。 ご存じの方も多いと思いますが、ロジックツリーはマッキンゼーなどのコンサル関係の話が出てくるビジネス本では必ず取り上げられる思考ツールです。 一方、技術系の業務で不良解析に使うツールとして FTA (故障木解析:Fault Tree Analysis) があるのですが、実はこれ ロジックツリーそのものと言って良いくらい同じ作りなのです。今回はこの ロジックツリーを使って、効果的なCQの出し方を"ロジカルシンキング" してみたいと思います。 ここでは、 効果的 = 多くの局から応答してもらえる (応答が多い)ということにしておきます。 いきなりツリ...
今週 聴いたレコード 4: 2月 第 2週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】
シリーズ第4回、ジャズを取り上げました。ジャズに詳しい のでは全然なく、ごくごくスタンダードなものや入門編くらいしか知らないのですが ... 好きなアーティストの一人がマイルス・デイビス。 LPを何枚か持っています。今日はその中の1枚、「Someday My Prince Will Come」。なんともアイキャッチなジャケットです (クリックで拡大可) 。1961年のアルバムですが、持っている下記LPは復刻版です。他のアルバムでもそうですが、マイルスのトランペットとジョン・コルトレーンのサックスの掛け合いが最高です。"マイルス・デイビス" の名前を初めて知ったのは遠い昔、高校生の時。 学校の掲示板に貼られたTOEFL (留学向け英語検定試験) だったか、留学生募集だったかのポスターでした。 書かれていたキャッチコピーが「マイルスを聴きに行こう」とかいうようなもので、確か彼の写真が載って...
ガラクタを整理していたら、こんなものが出てきました。(クリックで拡大可)裏側です。若い頃 (といっても30台位?) 、勤務先の工場の自衛消防隊に入っていて、5年勤続になった平成元年に会社からもらった記念品。 像に含まれていない指揮者を加えた4人でやる、消防4人操法の像です。 放水銃の持ち手+銃の根元を支える役の2人と、ホースの根元抑え兼伝令の3人が見えます。 アルミックス (耐火服) とヘルメットを着けています。 商業施設等で見かける屋内消火栓ボックスに入っているのは大抵 細い方のホース+小型の放水銃で、3人操法ではこれらを使うのですが4人操法ではもっと太いホースと大型の放水銃を使います。水圧も高く、気を抜くと振り回されてしまい、危険です。 訓練でよくやらされました。工場外ですが、近隣の川の土手の火災で実際に工場の消防車(地元消防団の小型のものではなく、ほぼ消防署並みのサイズ)に乗っ...
今週 聴いたレコード 3: 2月 第 1週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】
2月に入りました。 今月の最初は 吉田拓郎の「元気です。」1972年の作品で、私の大好きなアルバムです。 世の中でも、吉田拓郎の最高傑作と評されているようです。(クリックで拡大可) 特にお気に入りは「リンゴ」と「旅の宿」。 アコースティックギターが素晴らしい2曲です。 「リンゴ」では 石川鷹彦のギターテクが冴えわたっています (他に石川鷹彦さんで有名なのは、風の"22才の別れ"、アリスの"チャンピオン"、森田童子、さだまさし等々、挙げればキリがない) 。「旅の宿」はシングルとは異なり、吉田拓郎のアコギとハーモニカのみのアルバムバージョンですが、これだけでこんなに素晴らしい世界が表現できるとは!このLPには吉田拓郎の自筆?っぽい手紙が入っています。 この中の「そのチラシの只の一行を読んだだけで全てを知ったかの如くふるまう人間。そう、皆んな見出し人間なのです。(中略) もううんざりなの...
【結果報告】2025年 QSOパーティ では "年賀QSLカード" をお送りします!
月初めに「1月中に交信頂いた局には送らせて頂く」旨アナウンスした「年賀QSLカード」の発行は 1月31日 夜 のQSOをもって終了しました。JARL経由紙カード、hQSL電子カード 、だれでもQSL での各発行枚数は以下の通りでした (当局からのワンウェイも含む) 。 期間内対象 = 総QSO 149 - 重複 17 = 発行 132 JARL経由紙カード : 67 (51%) hQSL電子カード : 41 (31%) だれでもQSL : 4 ( 3%) NOカード : 20 (15%)hQSLが段々普及してきているのを感じます。 "だれでもQSL"は、当局の感触ではセキュリティにもなかなか良く配慮がされているように思うので、これからどんどん増えていくでしょうね。それでは皆さま、また来年よろしくお願いします!にほんブログ村...
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