馬の背の急登を登り切ると傾斜も緩やかになりブナやクロベなど巨樹の森の中をマイナスイオンをたっぷり浴びて歩きます。地点Gの案内板の奥に倒壊した小屋が見えます。随分前に倒壊したようです。見上げてばかりで首がいたくなります(笑)。2025年6月21日撮影...
山頂でお昼を済まし下山開始。この時期の鳳来寺山のお目当ての花の一つ、カキノハグサがあちこちに咲いていました。カキノハグサはヒメハギ科の多年草で、マメ科に似た黄色い花をつけます。名前の由来は葉の形が柿の葉に似てるから。山頂付近はもうピークを超えた様で、少し痛みも見られました。下って行くとまだまだ綺麗な花も見られます。カキノハグサと一緒にシライトソウも咲いていました。美濃加茂の米田白山でたっぷり見てき...
山頂は登山者で賑わってたので近くの瑠璃山とその先の展望の良い岩場まで行く事にしました。瑠璃山の先の展望の良い岩場からは南アルプスも見えるんですが、この日は霞んで見る事はできませんでした。展望も開けて気持ちの良い場所ですが、日射しがまともにあたり、たまらず鳳来寺山頂へ戻ってお昼にしました。6月4日撮影...
しばらく進むと倒壊寸前の天狗岩の東屋が現れます。柱も付け根が腐り浮いてるし、屋根は落ちてるし....早く撤去した方が安全なんですが、新城市、予算が厳しいのかな?その天狗岩からは展望が開けます。眼下にはハートマークの伐採跡、最近ではその左右に「I」と「Y}と見える伐採跡が見えるそうで面白いですね。なるほどと感心して眺めてました。天狗岩を過ぎると巨岩のアップダウンが続き、山頂へ向けての急登が始まります。...
マイヅルランの後、所々に姿を現すのはギンリョウソウです。ポツンと一つ咲いてるものや、まとまって咲いているもの、いろいろでした。ササユリも少しづつ姿を見せ始めてくれました。6月4日撮影...
2年ほど前、偶然見つけたマメヅタラン。昨年は場所を忘れてしまって見られなかったんですが、今回はしっかり場所を確認し、そのおかげで見る事ができました。マメヅタランは着生植物になるラン科植物で、その姿がシダ植物のマメヅタにとてもよく似ているのが名の由来です花は1cm以下の小さな花で、なるほど、じっくり見るとランの顔立ちをしていますね。前に見た時と同じ所に咲いていたので来年からもしっかり見れそうです。6月4日...
鷹打場の分岐から尾根に上がるまで岩混じりの急登となります。登り切ってもしばらく痩せた岩尾根の登りが続きます。しばらくすると巫女石、高座石の標識と小石の積まれた塊が現れます。いつもここで悩むのが、どれがその岩なのか.....未だによく解りません(^^;)。そしてこのあたりまでくると急に増えるのがガンピ。ガンピはジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で、奈良時代から製紙原料として用いられているそうです。結局、山...
東照宮の横から登山道に入りますが、最初に向かう鷹打場まではそれほど急な登りはなく、壊れかけそうな木段や木道を進んでいきます。登山道にはコアジサイがあちこちに咲いています。ここのコアジサイは白色系が多いみたいです。東照宮から40分程で鷹打場分岐に着きます。鷹打場は登山ルートから少し外れますので寄り道的な感じ。先端に尖った岩があり、その先は絶壁で展望が開けます。いつも素通りしちゃうので久しぶりです。6月4...
愛知県新城市の鳳来寺山を登ってきました。この時期は花を楽しみに恒例化してます(笑)。以前は鳳来寺本堂から奥の院を経て山頂、そして天狗岩や鷹打場を通って下山してました。最近はこの逆コースが長くてキツイけど思ったより快適に登れるので、反時計周りに登るのがメインとなっています。逆コースの方が性に合ってるのかな。この日は他に行く予定もあるので、鳳来寺パークウェイから登る事に。って、張り切ってきたのは良いけ...
自由の丘から再び森の中に入って樅の丘を抜けて矢筈池へ。池に沿って駐車場へ進むと久しぶりに見るクリンソウ。まだひっきりなしに車が来ている様です。駐車場に入りきれず路駐の長い列が出来ていました。大賑わいの茶臼山でした。5月28日撮影...
自由の丘には近くにドウダンの森もあって、草原の中に立つ木も真っ赤な花を付けたドウダンがあちこちに。可愛い華を咲かせるベニドウダンでした。5月28日撮影...
アテビ平から駐車場へ戻ります。気持ちの良い澄んだ空と森を眺めて車道をテクテクと。いつもは駐車場まで車道を歩くんですが、今回は途中から再び自由の丘へ向かいます。アテビ平から30分ほど歩いて途中の駐車場から登山道に入ります。ここが有料駐車場の端ですかね(^^;)。ガレ状の谷道みたいな感じの登山道が続きます。ここで、びっくり!足下にカエルを半分ほど飲み込んでいた蛇に遭遇!いやぁこれはさすがにグロっぽかった...
「アテビ」とは、ヒノキ科のアスナロの方言でクロベのことを意味しているとのこと。ヒノキのクロベ林が多い森と言う事ですね。そんなアテビに囲まれた島の様なアテビ島へ。アテビ島水芭蕉やザゼンソウの群落もありますが、花の時期は終わり、今は巨大な葉がいっぱい。5月28日撮影...
馬の背を過ぎてしばらく進むと足下にギンリョウソウが現れました。アテビ平の森の中に入って初めて見た花ですかね。ミズゴケが綺麗な森の中に入ります。ここからは苔の世界の中を歩く事に。5月28日撮影...
馬の背は標高差で85m程の急な登りが続き、痩せた尾根にでます。登山道は枯れ木や巨木、木の根が張りだした場所などあって退屈?しません。痩せ尾根(多分、これが馬の背)を過ぎると緩やかなになり、倒壊した東屋なんかが見えて来ます。こんな原生林の中に何故か蛇口が設置されていました。ひねってみたけど水は出ませんでした。蛇口の下の水受けといい、何なんでしょうね~。思わず笑っちゃう場所でした。5月28日撮影...
アテビ平では「せせらぎの径」へ向かいます。古木の株や根上がりした枯れ木の続く森の中を下って行きます。すぐ横に車道が見えてますが、別世界の様です。しばらくすすと沢沿いの道となりますが、周辺はバイケイソウが群生しています。残念ながら花芽はないようです。ほとんどが下りで案内板はありませんが赤テープはあるので、一部解りにくい所があるもののやっとって感じで馬の背への分岐に出ました。ここから急登が始まります。...
南アルプスの展望が広がる駐車場からすぐに矢作川源流につきます。今日は水も沢山、流れていました。水場にはヒメレンゲが涼しげに咲いていました。矢作川源流から車道に出てアテビ平へ向かいます。いつもは車で来る場所ですが今回は歩いて行きます。おおよそ10分程で、途中から長野県に入ることになります。入口には茶屋があるんですが、ここ数年は休業状態みたいです。茶屋の周りにはジュウニヒトエが咲いていました。アテビ平に...
下山に歩いた東側ルートは雷岩、天狗岩、ビリビリ岩とパワースポットが続きます。下り始めるとすぐに足下にユキザサが咲いていました。最初に現れるのが雷岩です。岩の間にはヒカリゴケが見られるんですが前に見た場所は今回は落ち葉や土で埋もれてしまっている様で見られませんでした。他にもあるかも知れません。どんどん下って行くと天狗岩が現れます。森の中にポツンと大きな岩がそびえ立っています。ビリビリ岩は何回やっても...
愛知県の最高峰、茶臼山(1415m)を登ってきました。茶臼山第1駐車場に車を停めて西側ルートから山頂へ向かいます。下山は東側ルートで、いくつかのパワースポットを通り、アテビ平へ向かいます。アテビ平は一番長いルートで周り、その後車を停めてある駐車場まで戻るルートで約11Kmの歩行距離となります。西側ルートから登山道に入ってすぐに開けた空間、「自由の丘」に出ます。草原の様な所で、気持ちが良いけど夏日では直射日光に...
しばらく下って行くと陽が射して輝く若いシダやカエデの葉が眩しい森の中となります。そして最後は駐車場に出ますが、ここは第3駐車場で、この後、車を停めてある第1駐車場まで15分ほど車道を歩くことになります。米田白山と展望台の間に「箱岩」と書かれた分岐があって話のネタに行って見ることにしましたが、どんどん下って行き結局山麓まで下ってしまいました。いつもは事前調査を行ってるんですが、この箱岩は見落としていて.....
東屋から駐車場を起点にすると西周りのルートになりますが、そちらを下って行きます。しばらく森の中を下って行くと、シロイトソウがあちこちに咲いていました。か細い繊細そうな花ですね。シライトソウの咲く森を下って行くとコアジサイが咲き始めていました。5月22日撮影...
登山口からゆっくり登っても1時間20分程で米田白山の山頂に到着します。標高は274mと低いですがなかなか面白かったです。山頂にある石を並べた石文字。日付は毎日変わるそうで、地元の人でしょうか変えにこられるんですね。ありがとうございます。山頂付近にはコツクバネウツギの可愛い花が咲いていました。まだお昼には時間が早かったので山頂の先にある展望台に行ってみることにしました。展望台には東屋があって、割と最近作ら...
森の中の餅を登り詰めて行くと岩が現れ始めます。最初に現れるのは馬の背岩。結構大きな岩で展望も広がります。タイタニック岩。映画のタイタニックでのシーンを彷彿させるそうですが....八畳岩。休憩に持ってこいの名前の通り広い平らな岩場です。ひっそり岩。岩に回り込むと平らな所があって、ひっそり休憩するにはもってこいかも。登山道から少し離れてますので静かです。白山槍。一番象徴的な形の岩です。その他にも計8個の岩...
岐阜県美濃加茂市の米田白山(よねだはくさん)を登ってきました。米田白山は標高274mの山ですが山頂稜線部には八つの大きな岩場があり楽しめそうです。今回は東周りルートを歩いてきました。登山口は下米田さくらの森の第1駐車場にあります。尾根に上がるまでの登山道は定番の木段がやっぱりありますが(笑)そんなに急な登りもなく気持ちの良い森の中を歩いていきます。ナツハゼの可愛い花がさいています。大きな葉を付けた枝が大...
開けた展望も見ていないので八曽ヘリポートへ寄り道。ヘリポートにある東屋。あいにく雲が多く、遠くの山を見る事はできませんでしたが清々しい景色が開けていました。入鹿池と尾張本宮山。黒平山ヘリポートからの帰り、大きな蝶?がヒラヒラ。オオトモエと言う大きな蛾でした。大きな目をした笑顔の様にみえます。大きな蛾はず~っと前にオオミズアオを見た事があります。最近、見てませんねぇ。5月14日撮影...
八曽滝周辺にオカタツナミソウが咲き始めました。林道まで上がるとツツジが沢山咲いていました。ノイバラも咲いていました。5月14日撮影...
この時期になると気になるのがフタリシズカ。いつもタイミングが悪くて花が倒れていたり傷んでいたり....今回は綺麗に咲いていました。五条川沿いに八曽キャンプ場跡から八曽滝周辺に咲いていますが、その他では見かけません。犬山キャンプ場から厳頭洞渓谷には代わりに?ビッシリと映えているのがこの花。ハコベ?でしょうか、よく解りません。八曽も春の花で賑わう様になってきました。5月14日撮影...
我が家周辺にあるヒトツバダコはすっかり終わってしまって諦めていたけど、八曽に行ってみると満開状態でした。そう言えば昨年も麓ではとっくに終わっていたけど八曽はしっかり咲いていたのを思い出しました。どうでしょう、1週間くらい遅れて咲いてる様です。八曽には犬山キャンプ場とモミの木キャンプ場の二カ所に咲いています。5月14日撮影...
前日から翌日早朝まで雨が降り続き、午後からは天気も回復するとのことでいつもの犬山市の八曽を歩いてきました。ちょっと前までは咲いていなかったエゴノキの白い清楚な花も満開状態でした。5月14日撮影...
静馬ヶ原への急登も終えて振り返ると北尾根の緑に覆われた連なった尾根が綺麗に見えます。後は鞍部まで下って、車を停めてある所までの急登が残るだけとなりました。鞍部で少し休んで登り返します。ドライブウェイからの北尾根は行きは良いけど帰りは辛い....解ってはいるんですがね。今度は反対側の国見峠から歩いて見ようかな。ウグイスの鳴き声が近くで聞こえてました。どこかな?と注意して回りを見て見ると、いました!本当に...
伊吹山に向かって戻って行きますが、登りばかりとなります。だいぶ近づいてきましたが、最後の静馬ヶ原の登りがキツイです。しばらくは花を眺めながらの歩きが続きます。ヤマエンゴサク確かエビネの群落があったと思ったけど....ありました!でも、少し早かったのか全部蕾でした(残念)。5月7日撮影...
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馬の背の急登を登り切ると傾斜も緩やかになりブナやクロベなど巨樹の森の中をマイナスイオンをたっぷり浴びて歩きます。地点Gの案内板の奥に倒壊した小屋が見えます。随分前に倒壊したようです。見上げてばかりで首がいたくなります(笑)。2025年6月21日撮影...
馬の背への急登に入るとここにも特徴的な形の古木の株が残って楽しめます。地面からニョキっとドラゴンの頭(笑)。お尻の様な株。確か始めて来た時も見たような。背が伸びすぎて倒れてしまったギンリョウソウ(多分)。2025年6月21日撮影...
せせらぎの道はアテビ平の北側外周をぐるりと巻く様な径で、何度か沢を渡りますが、架けられている橋は老朽化が進み踏み抜きそうなものやすでに崩壊した物も。そういうときは沢と徒渉しますが小さな流れなので問題無く渡れます。ただし案内用の赤テープもまばらで悩みながら進む所も。沢近くにはバイケイソウをいくつか見ますが花は開いていませんでした。35分ほど歩いてやっとって感じで馬の背への分岐に出ます。馬の背で無い方は...
愛知県と長野県の境にある愛知県の最高峰、茶臼山(1415m)と長野県売木村にあるアテビ平へ行ってきました。両方ともすぐ近くで多少は車道を歩かなくてはなりませんが、アテビ平は森が綺麗で、しかもミズゴケの綺麗な場所でもありお気に入りの場所でもあります。アテビ平小鳥の森からスタートして歩いて行きます。古木の切り株もいろんな形のがあってこれも興味をそそられます。まずはせせらぎの径を歩くことに。うん?犬?面白い...
カキランを探しましたが結局、見つからず。で、5日後に再び築水池に行きました。やっと、カキランを見る事ができました!モウセンゴケもいくつか花を咲かせていました。カキランを見つけたのは6月17日。この日はとにかく暑く、築水池では湿気もあい重なって強烈な蒸し風呂状態。カキランを見てそそくさと帰る事にしました(笑)。6月7日のルート。歩行時間は4時間、9.9km歩きました。6月12日のルート歩行時間は4時間20分。距離は...
築水池の湿原に入るとさっそく、トウカイモウセンゴケの可愛い花が現れました。そしてトキソウ。木道のすぐ近くでも花を咲かせていました。ササユリも一輪、残っていました。2025年6月7日、12日、17日撮影...
大谷君(ヤマドリ)と分かれたあと、緑化植物園の方に入って戻りました。竹林の中の気持ちの良い道が続きます。途中にある藤棚の下にベンチがあったのでここで一休み。さて今回のもう一つのお目当てはトキソウと咲き始めたと言うカキラン。二つの花を探しに築水池へ向かいます。築水池の湿原地に咲く花で築水池の散策路に入りしばらく進むと木道が現れます。2025年6月7日、12日、17日撮影...
弥勒山からの下山は大谷山まで移動して大谷山から下る事にしました。それは最近、話題の大谷君と名付けられたヤマドリと会いたかったから。6月7日の時は出会えませんでしたが12日には.....なかなか現れる様子もなくキョロキョロしながら歩いていると倒木の上に動く物が。いました大谷君(ヤマドリ)。キジの仲間ですので結構、大きかったです。しばらく様子を見てたらヒョコヒョコこっちに近づいてきました。逃げる様子も威嚇する...
進んで行くと目の前にケルンが現れます。まぁ一つの目印でここからは広い径が上の方に続いています。最初は林道から弥勒山に登るルートに合流すると呼んでいましたが、何か知らないうちに本線に入った様です。が、ここで方向を見失ってしまって、弥勒山へ向かってると思ってましたが違和感を感じ、GPSで確認。なんと、大谷山へ向かってるじゃありませんか。びっくりするのとなんで?って気持ちに。見事に方向感覚が狂わされた~っ...
林道に出て先へ進むと春日井三山の一つ大谷山ヘ登るルートにでますが、今回は尾根の巻き道に入ってみました。先に進む登山者もおられて....皆さん、知ってるんですねぇ。巻き道を進むと大谷山へのルートに合流。今回は前から気になってた弥勒山へ向かう枝道に入ってみました。径こそ細く、時折落ち葉で踏み跡も薄くなっていましたが大谷山から弥勒山への縦走路とほぼ平行な巻き道が続きます。静がでなかなか興味のある道が続きます...
このムヨウラン街道は正規の登山道よりちょっとグロい?大樹の根があったりしてまぁ、自分好みのルートで楽しめます。おっと、ギンリョウソウまで咲いていました。これは6月7日の時。まだ伸びきっておらず落ち葉の中に隠れているような感じ。そおして5日ほど経つと大きく成長していました。最終的には林道に合流します。2025年6月7日、12日、17日撮影...
今回の弥勒山はムヨウラン探しが目的です。メインの登山道にも咲いているかと思いますが、俗称、ムヨウラン街道(勝手に付けちゃいました)は沢山のムヨウランを見つける事ができます。沢山、ありすぎてなかなか先へ進めないのが欠点ですが(笑)。ムヨウラン、名の通り葉がなく、葉緑素も持たない菌従属栄養植物でタイミングが悪く、全開した花を見ることはできませんでした。もっとも通常は半開状態のものが多いみたいです。本当...
愛知県春日井市の春日井三山、特に弥勒山を中心に3回登ったのをまとめてアップします。弥勒山へは春日井緑化植物園のいくつかある駐車場から登山口にもっとも近い第3、第4、第5駐車場のいずれかに車を停めて入山していきます。登山口からすぐに長い木段が始まりますが、避けて(笑)脇道へっていきます。しばらくするとウラジロの綺麗な雰囲気の良い林床の森に入り、いくつかの巨木を見上げながら進んで行きます。ウラジロと巨木の...
鳳来寺パークウェイに戻ります。東勝寺は通らず立派な石垣を回り込んで行くと綺麗な春紅葉が目の間に。そして石垣のいたる場所にユキノシタが群生しています。ユキノシタの群生を抜けて新緑の眩しいカエデのトンエルをくぐり駐車場へ。時々見る倒木から真っ直ぐ生えた枝。木って真っ直ぐ伸びる性質があるんですね(笑)駐車所の近くにもセッコクが咲いていました。春の花を楽しんだ3時間56分の山行、距離は6.7kmでした。2025年6...
登山道から石段を降りていくと枯れ木に何層にも重なったサルノコシカケを見ます。犬山の八曽にもありましたが八曽の方が層がめっちゃ多い(笑)。そして鳳来寺本堂へ向かいます。ここにはお目当てのセッコクが咲いていました。昨年より数が少ないみたいですが綺麗な花です。サラサドウダンの花もまだ残っていました。にぎわう本堂の近くの東屋でコーヒータイムとしました。2025年6月1日撮影...
六本杉から進むと岩壁の下を通る岩場の道となり、覆い被さる様な岩場の勝岳不動に出る。何度見ても圧倒される高さの岩壁で上部から水がしたたり落ちている。岩壁の下にはヒメレンゲがひっそりと咲いています。勝岳不動から鏡岩の頭まで行くと樹間からとんがり岩が見えて来ます。どうやらあそこにも行けそうな....。鏡岩の頭からは岩壁沿いに急な階段を下って行きます。滑り易そうな所もあり注意して下って行きます。ここで何人かの...
シライトソウの群生地を過ぎると奥の院の展望台に出ます。岩場の先端まで行くと眼下に門谷の町並みや馬の背の東屋など展望が広がります。先端から先は絶壁です。展望台から本線に戻って下ると奥の院に。以前よりは整理されたかな?前はもっと酷く廃墟みたいになっていた。奥の院から今度は六本杉へ向かって下って行きます。7本の杉の巨木があって一本を切って本尊の薬師如来像などを彫り、鳳来寺を開山したのことで残った6本が「...
瑠璃山の展望岩から奥三河の山並みの眺望が開けています。この景色を眺めてランチタイムとしました。少し昼時間を過ぎていたので登山者も少なく、ここで昼食をとるのは久しぶり。昼食後、鳳来寺山へ戻ります。鳳来寺山の山頂まで戻ってきました。少しづつ登山者も増えてきて賑やかになってきました。山頂には留まらず下山することに。根の円卓(笑)。所々にギンリョウソウの姿が。ほぼ昨年と同じ場所に咲いていました。下って行く...
天狗岩を過ぎると鳳来寺山の山頂まで約1時間、最後の登りがまってます。くねりと曲がった幹の木やら木段やら大きな岩を越したりとなかなか変化があって面白いルートです。山頂へ向かって最後の急登を越え鳳来寺山の山頂につきますが結構、登山者がいたので少し先の瑠璃山の展望岩へ移動します。イヌホウズキの花が沢山咲いてる野を横目に瑠璃山へ。この岩場の上が瑠璃山の山頂となってます。まだ行った事は無いんですが....瑠璃山...
巫女石・高座石を過ぎて緩やかな尾根歩きではお目当てのカキノハグサが咲いていました。ガンピも花を書かせ始めています。そして足下にひっそりギンリョウソウの姿も。東照宮から登り始めて1時間半ほどで東屋の立つ天狗岩に来ました。東屋と言ってももう、倒壊寸前の様に柱が傾いており当然、中は立ち入り禁止です。眺望はいいんだけどねぇ.....2025年6月1日撮影...
岐阜県美濃加茂市の高木山(342m)を登ってきました。登山口は「みのかも健康の森」で、岐阜県内で18番目の 生活環境保全林です。岐阜県が治山事業の一環として行い、森林レクリエーションや自然観察の場としてご利用されています。高木山へはいくつかルートがありますが、特に777段の階段を上って行くルートは....登がいがあります(笑)。駐車場からは春紅葉の森の中を通ってその、777段の階段の登り口へ。野鳥も多そうな森の...
久しぶりに綺麗な夕焼けを見る事ができました。御嶽山の姿も2024年6月18日撮影伊吹山2024年6月26日撮影...
築水池に流れ込む沢の形にそって続く散策路はヤマアジサイが所々にあって華やいだ感じがある。駐車場からおおよそ1時間歩くと築水池休憩所へ。ここが池の一番端にあたる。この日は水面に小波があって池に映る弥勒山を見ると言う訳にはいきませんでした。今回の軌跡。おおよそ10.7Km、4時間ほどの弥勒山と築水池散策でした。2024年6月15日撮影...
弥勒山から駐車場まで戻って、そこから築水池へ向かう。ウグイスの鳴き声。そちらを見たら姿が見えた....多分、ウグイス。多目的広場の脇を通って築水池を反時計回りで進む散策路へ。しばらく進むと木道が現れる。木道に入るとすぐに湿地帯へ。最初に目に飛び込んできたのがトキソウ。野生ランで久しぶりにその姿を見ました(嬉)。木道側を向いてるのは僅かで、ちょっと残念。更に奥に進むと今度はカキランの姿が。こちらも野生の...
弥勒山へ向かう最後の登りは急な木段が続く。何度登っても息がきれる(汗)。山頂に東屋の立つ弥勒山に汗いっぱいかきながら到着。展望は霞んで見えず、名古屋の高層ビル群が霞んでやっと。伊吹山も見えず。山頂からの御嶽山はここしばらく見て無いな~。山頂で少しまったりして大谷山へ戻ることに。大谷山付近にもムヨウランが咲いてる場所があるが今回は期待できないね......やっぱり(涙)。大谷山から表道と呼ばれる林道へ下っ...
残念なムヨウラン。でも、ひょっとして....とムヨウラン街道と呼ばれる所へ移動。やっぱりすでに終わってるのかムヨウランの姿は見られず・花が終わっちゃうと草や小さい枝と判別が付かないのでこりゃ、見つからないで当然かな。代わりにパッと見、おぞましい?樹があちこちに。根元には可愛いいキノコがびっしり。これはこれでムヨウラン探しを忘れてしまう結構、楽しい場所だった(笑)。2024年6月15日撮影...
愛知県春日井市の春日井三山で人気の弥勒山(437m)を登ってきました。お目当てはムヨウランと築水池の湿地に咲く花。まずはすでに駐車場はどこも一杯で、多目的広場にある第5駐車場に何とか車を停める事ができた。相変わらず人気の山ですね。幸いにも駐車場のすぐ近くに弥勒山への登山口があるので一番奥の駐車場だけど登山口に一番近い場所で良かったかも。登山口から鬱蒼とした森の中の長い木段を登って行く。大谷山への分岐を...
鳳来寺を取り囲む荒々しい岩壁を最後に眺めて駐車場へ戻ります。6月の鳳来寺山に咲く花をたっぷり満喫できた山行でした。今回の軌跡。4時間25分ほどの山行でした。2024年6月1日撮影...
昨年は早すぎて姿を見れなかったセッコク。今年はあちこちに咲いており、見応えがありました。石垣や岩場に群生しているユキノシタ。少し終わりかけてるかな?サラサドウダンはもう終わってしまってこれだけしか残って咲いていませんでした。2024年6月1日撮影...
奥の院からは六本杉、勝岳不動と巨木と圧倒される岩壁の脇を通る道となります。見上げる程に近い杉や岩壁が続くこの区間は身が引き締まる感じの場所です。岩壁をしたたり落ちる水の飛沫があたってひんやりします。勝岳不動の水場にはイモリが何匹か水の中に。そして最後は鏡岩の縁を下る急な階段を下りて行きます。濡れているので滑らない様に注意し、鳳来寺旧本堂へ。更に石段を下って本堂に到着。今回の鳳来寺山登山はここが終点...
山頂で昼食をとってまったり休んだあと、下山開始歩きにくい木の根が張った道を下っていき、ふと目を木の幹に落とすとなんと、こんな場所に!って感じでギンリョウソウが咲いていました。真っ白で無く何となくピンポイントのアクセサリーがある変わったギンリョウソウでした。更に下って行くと今度はシライトソウが咲いていました。繊細な感じの可愛い花ですね。奥の院の展望台へ寄り道し、相変わらず廃屋みたいな奥の院を横目に見...
天狗岩を過ぎると2ヶ所ほどある難所を越えてお気に入りのクルッと回った木の根の場所。いつ見ても奇妙で面白いです。山頂直下の急登が始まります。下りだと大変ですが登りだとまぁ、安心して行けます。一登りすると鳳来寺山の山頂に到着。天狗岩から40分ほどです。思ったより人が少なかったこの日の山頂ですが、せっかくだからと少し先の瑠璃山へ行って見ることに。この階段を登ると展望が開けます。とは行ってもこの日は雲ばかり...
この時期のもう一つのお目当ての花、登山道を彩るカキノハグサ。楽しませてくれます。2024年6月1日撮影...
鷹打場からしばらく急登が続きます。上を見ると心が折れそうになるので(汗)足下を見ながら登って行くと、開花前のイチヤクソウがありました。こんなとこに」咲いてるんですね。ここからはマメヅタランを探しながら登って行きます。前に1ヶ所は見ておって記憶にあるのですが、今回あらたにもう一ヶ所咲いている場所を見つけちゃいました(嬉)。可愛い花がビッシリと咲いています。尖り岩....岩の上に石が積んであります。だれか...
東照宮から登山道に入りますが前日に雨が降ってるので登山道やしばらく登って現れる木橋や木段は滑り易くおまけに老朽化して腐ってとても頼りにならない手すりに注意しながら登って行きます。変な意味のアスレチックですね(汗)。一応滑り止めらしき補助はありますが微妙に傾いたり丸太だったりして気が抜けません。樹の根もヌルヌル、ヌメッと黒光りしてます(笑)。東照宮から45分程、登ってきて鷹打場の分岐へ。お約束事?です...
愛知県新城市の鳳来寺山(695m)へ。今回は鳳来寺パークウェイの駐車場から登ります。緑濃い楓のトンネルをくぐって東照宮へ向かいます。伐採され以前よりは鬱蒼間が少し弱まった感じもしないではないですが結構、お気に入りの場所です。鏡岩の岩壁と鐘楼がいかにも山岳宗教って雰囲気をかもし出しています。門谷と馬の背の尾根。この日は雲が多く展望は望めなさそうです。2024年6月1日撮影...
愛知県犬山市の八曽の犬山キャンプ場からモミの木キャンプ場までの厳頭洞コースが以前からも注意喚起されていた木橋の老朽化が進み今回、安全のため通行禁止となっています。修繕の目途はたっていないとの事です。黒平山、八曽滝、八曽湿原へは亀割駐車場からの林道を通ってと言う事になります。また新たな情報が入ったらアップしたいと思います。2024年6月8日撮影...
小梨平に近づいてくると新緑の森が綺麗で樹の隙間から残雪の穂高の姿がチラチラと。そしてカタバミの花が増えてきます。あまり花を開いたカタバミは見て無いのでこんなに花が開いているのを見るのはちょっと新鮮。小梨平のキャンプ場の方へ寄り道。カラマツと穂高とまっ青な空、まさに絶景ですね。キャンプ場の中に戻って行くと僅かな樹の隙間に這い上がるように花を咲かせているマイヅルソウが面白い。清流、清水川。変わらず澄ん...
嘉門次小屋でイワナ定食を食べたあと、河童橋へは行きと反対の梓川左岸を行くことに。従って今日、3回目の明神橋を渡って(笑)。明神館で行きでは見落としたヤマシャクヤクを見てから明神館を離れます。気持ちの良い新緑の森の中を進みます。やっぱり、左岸の方がいろんな花が咲いているようです。ニリンソウは徐々に少なくなってきますが。エンレイソウやユキザサとのコラボ。ツバメオモト。今日見た中で一番綺麗だったかな。イ...
湧き水が池面に綺麗な輪をつくってる古池まで戻ってきました。ミドリニリンソウ、一部が緑化したものです。全部、緑になった花もそれは貴重なんですが、こっちの方が好みです。更にピンクが少し加わるとパーフェクト!なんですが(笑)。ネコノメソウもやっと見つけました。今日2回目の明神橋。もちろん行き先は嘉門次小屋のイワナの塩焼き。少しお昼前だったのでそれほど混んでおらず席を確保。今回は豪勢に?イワナの塩焼き定食...