奥多摩に「百尋ノ滝」があると聞いて、行ってみたいと思いながら、当然に「ヒャクジン」と読んでいました。獅子は千尋の滝から我が子を落とすという時、「センジン」だから当然そう読むとしか考えもしませんでした。↑奥多摩駅からバスで13分、川乗橋バス停の目の前がその百尋ノ滝への入り口です。川苔山登山口でもあり、林道川乗線に入るゲートが設置されています。道は川苔谷に沿った木々の中で、標高412メートルでもあり、この日も暑い日ではあるものの然程感じられませんでした。↑ゲート付近を振り返ってみたものですが、渓流からは少し高いところを林道は通っているものの水音が聞こえて気持ちよく歩けます。↑しばらく進んで竜王橋で川苔谷を渡るところは久しぶりの日なたで、やはり暑さを感じます。周囲の岩壁も見事で、砂岩泥岩互層のようです。↑林道を登ってくると細倉橋のところで標高は660メートルほどになり、こ...