こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは何でも齧ります。 ウサギの歯は、常生歯という持続的に伸び続ける形態である以上、絶えず硬いものを齧って歯を摩耗させていかないと過長歯となります。 過長した歯棘が口腔内に傷害を与え、最終的に食欲減退に至りま...
愛知県東浦町にある動物病院のブログです。エキゾチックアニマルの診療も積極的にしています^^
愛知県でエキゾチックアニマル診療の動物病院なら知多郡東浦町のもねペットクリニック。飼育方法や病気の相談までより長く健康的に過ごせるようサポート。土日祝も診療。ペットホテルあり。岐阜や三重からもご来院頂いてます。詳しくはホームページ・ブログをご覧ください。
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こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは何でも齧ります。 ウサギの歯は、常生歯という持続的に伸び続ける形態である以上、絶えず硬いものを齧って歯を摩耗させていかないと過長歯となります。 過長した歯棘が口腔内に傷害を与え、最終的に食欲減退に至りま...
みなさん、こんにちは。 4月以降、休診日についてのお知らせです。 ⇩ 4月8日(月)は 診察は行わず、薬・フードのみの 対応とさせて頂きます。 また、4月15日(月)からは、 ...
こんにちは 院長の伊藤です。 肺と言いう臓器は、血液中のガス交換をする重要な役割を担っています。 肺を絶えず血液が巡るということは、血中に腫瘍細胞が流出したら、肺に至る確率は極めて高いということです。 特にウサギの場合、雌は乳癌、子宮腺癌に...
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは色々な疾病にかかりますが、比較的胸部疾患は少ないとされます。 ウサギは草食獣であるため、全体腔内で消化器が占める割合が非常に大きく、胸郭はわずかなスペースしか取れていません。 そのため、一たび胸部疾患に...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の口唇部の切除手術の模様です。 前回、トイプードルの口唇切除手術(毛芽腫)をご紹介させて頂きました。 興味のある方はこちらをクリックして下さい。 なお、今回は見る人によってはショッキング...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、口唇部に腫瘍(毛芽腫)が出来き、切除した症例です。 トイプードルのレオ君(5歳、雄、体重5.8kg)は左上顎口唇部に腫瘤が出来たとのことで来院されました。 この腫瘤について細胞診を実施させ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の血管肉腫で脾臓が破裂して腹腔内出血に至った症例です。 これまでにも犬の血管肉腫についてコメントさせて頂きました。 過去の記事はこちらをクリックして頂けると幸いです。 血管肉腫は血管内皮...
こんにちは 院長の伊藤です。 犬において脾臓が腫大することは少なくありません。 脾臓が腫大すると血管肉腫に代表される悪性の腫瘍をイメージしがちです。 しかし、脾臓腫大でも良性腫瘍であったり、非腫瘍性のものである場合もあります。 以前、脾結節...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の脾臓を全摘出した症例です。 何らかの原因で脾臓が著しく腫大した場合、腹腔内の脾臓破裂を防ぐために全摘出を選択する場合があります。 その詳細については、過去の記事でチワワの脾臓摘出手術(...
こんにちは 院長の伊藤です。 脾臓に関わる疾病について、これまでに数件報告させて頂きました。 脾臓の結節性過形成、血腫、組織球性肉腫については下線をクリックして頂けると過去の記事が見れます。 興味のある方はご覧下さい。 さて、本日ご紹介しま...
こんにちは 院長の伊藤です。 手術を実施する中で気を使うのが、止血です。 特に出血層が浅い患部で、湧水のごとく出血している場合などは、電気メス(モノポーラ・バイポーラ)でも完全に止血が完了しないこともあります。 今回、当院でエルベ社の電気メ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は獣医師国家試験の合格発表ですね。 新人の獣医師達の活躍を祈念いたします。 さて、当院では獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、当院では犬猫の診療を...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は腹腔内臓器摘出術の中でも、比較的高頻度に実施されている脾臓摘出術についてコメントさせて頂きます。 脾臓はリンパ系器官の中で最も大きな臓器です。 脾臓はどんな働きをしているかというと 1:血液の濾過 2:血...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の精巣腫瘍です。 精巣腫瘍は高齢犬で発生が高く、特に停留精巣では陰嚢内精巣の10倍以上発生率が高いそうです。 シェルティのローリー君(11歳、体重10㎏、雄)は、数か月間で左側の精巣が大...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の肛門腫瘍です。 シーズーのマロン君(去勢済、11歳7か月)は4年位前から肛門に腫瘤が認められ、次第に大きくなってきました。 肛門周囲腺腫の疑い(下写真黄色丸)があり、7歳の時点で去勢手...
みなさん、こんにちは ラキサトーンの処方が再開致しました! 供給が安定するまでは、以下の通りとさせて頂きます。 ↓ ①もねペットクリニックに受診歴のあるペットのみ ②お一家族様、1本のみの購...
こんにちは 院長の伊藤です。 犬は乳房が左右で10個あります。 これらの乳房はリンパ管でつながっています。 第1から第3乳房は腋の下にある腋窩リンパ節へ続いています。 第4,5乳房は浅鼠リンパ節へつながっています。 なんでこんな話をするかと...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはチンチラの腸重積の症例です。 チンチラの場合、下痢や便秘によるしぶり(いきみ)が原因で腸重積や直腸脱が発症します。 腸重積とは、腸管の一部が連続する腸管の肛門側に引き込まれてしまうことによ...
こんにちは 院長の伊藤です。 当院では、獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、犬猫の診療を根幹にしつつ、エキゾチックアニマルの診療を展開しています。 特に私が、外科の志向性が強くエキ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの鼻を咬傷の傷で呼吸不全となり、結果食滞(消化管内ガス貯留)となった症例です。 チンチラのオレオ君(2歳、雄、体重500g)は一週間ほど前に同居している他のチンチラに鼻を咬まれ、鼻...
こんちは 院長の伊藤です。 前回、チンチラの脛骨骨折(創外固定法 その1)でチンチラのしずくちゃんの脛骨骨折の手術をご紹介しました。 その詳細(チンチラの脛骨骨折 創外固定法 その1)はこちらをクリックして下さい。 本日は、その後のしずくち...
こんにちは 院長の伊藤です。 当院では、獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、犬猫の診療を根幹にしつつ、エキゾチックアニマルの診療を展開しています。 特に私が、外科の志向性が強くエキ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの後肢骨折の症例です。 今回は骨折の中でも斜骨折・粉砕骨折という整復に大変なケースで創外固定法を選択しました。 チンチラのしずくちゃん(雌、1歳8か月齢、体重480g)は朝起きた時...
みなさん、こんにちは 3月の獣医師勤務スケジュールです。 +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ ◎2...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、高齢のチンチラの骨折治療報告です。 チンチラのハク君(19歳、雄、体重640g)は高い所から飛び降りてから、左前足を拳上するようになったとのことで来院されました。 左の前足は、力が入らず下...
こんにちは 院長の伊藤です。 当院では、獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、犬猫の診療を根幹にしつつ、エキゾチックアニマルの診療を展開しています。 特に私が、外科の志向性が強くエキ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日も犬の異物誤飲の症例を載せます。 今回の異物は仔牛のあばら骨です。 骨のおやつはペットショップで各種販売されています。 犬の体格に合わせた骨を与えている分には、まだ安心できるかもしれません。 しかし、しっか...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日も引き続き、犬の異物誤飲症例をご紹介します。 今回は、湿布となります。 皆様の愛犬は、このような異物を誤飲しないよう日常生活でご注意いただければ幸いです。 トイプードルのシュシュ君(6歳、雄)は飼主様の湿布...
こんにちは 院長の伊藤です。 当院では、獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、犬猫の診療を根幹にしつつ、エキゾッチックアニマル診療を展開しています。 特に私が、外科の志向性が強くエキ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、異物誤飲の症例です。 毎回、各種の異物を犬は誤飲しますが今回は大型犬です。 大型犬の場合、一度に多量の異物を誤飲してしまうケースも多く、また常習的に誤飲する犬もいます。 シベリアンハスキー...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日もご紹介しますのは、犬の異物誤飲の症例です。 当院のHP上に犬の疾病で異物誤飲シリーズを載せています。 犬がどんな異物を誤飲するかを皆様に知って頂き、誤飲予防の一助になればと思います。 柴犬の豆太君(2歳5...
こんにちは 院長の伊藤です。 犬は、無分別に色々な異物を誤飲します。 飼い主の皆様にどんな異物を飲み込んでしまうのか注意を喚起するためにも、ブログ記事に異物誤飲の項目を作りました。 これまでに21例の異物誤飲の症例をご紹介してきましたが、今...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日も犬の異物誤飲です。 毎回、腹部切開して異物を摘出する場面を展開して参りましたが、今回はちょっと違います。 きららちゃん(6歳、避妊済)は、3日前から体が熱っぽいことと、声がかすれた感じがするとのことで来院...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日も引き続き、犬の異物誤飲の話です。 今回は手袋です。 保湿クリームを手に塗布後、手にはめる薄手の綿の手袋を誤飲してしまった症例です。 ミニチュア・ピンシャーのシンバ君(1歳7か月、去勢済)は、手袋を飼い主様...
こんにちは 院長の伊藤です。 柴犬の三四郎君(10歳)は、お散歩中にどうやら鳥の骨らしきものを飲み込んだと来院されました。 しっかり骨をかみ砕いて飲み込んでくれればよいのですが、散歩中ですと飼主様から奪われるのが嫌で速攻、飲み込んでしまう確...
こんにちは 院長の伊藤です。 フレンチブルドッグのカミュ君はボールを誤飲したとのことで来院されました。 当初、直径3cm位のボールと伺っておりましたので嘔吐をさせる薬を投薬し、吐き出してくれたら良いかなと悠長に構えていました。 何度も餌付く...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのは、ウサギの前足(橈尺骨)骨折の症例です。 過去の記事にもこの橈尺骨骨折整復例を載せております。 過去の橈尺骨整復法(創外固定法)はこちらを、ピンニング法はこちらを参照下さい。 今回は、非観血的...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、デグーマウスの低血糖です。 低血糖とは、血液中のブドウ糖の値(血糖値)が低下している状態をさします。 この低血糖の状態が続きますと、いろいろな症状が出てきます。 そもそもブドウ糖は生体本能...
こんにちは 院長の伊藤です。 デグーマウスは以前から人気がある小型げっ歯類です。 彼らの特徴は非常に聡明で社会的な行動を取る点にあります。 鳴き声をうまく使い分けて仲間とコミュニケーションを取ります。 棒などの道具を使って餌を引き寄せるとい...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのはジャンガリアンハムスターの乳腺癌です。 ジャンガアンハムスターの腫瘍の発生率は高く、その中でも乳腺腫瘍は40%以上が悪性腫瘍であり、雌雄に限らず発生するとの報告があります。 ジャンガリアンハム...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはハムスターの外傷性口蓋裂です。 上顎の口腔内の硬口蓋という凸凹した部位が、先天的に閉鎖せずに鼻腔と通じている状態を口蓋裂と言います。 犬や猫で交通事故や落下事故で上顎骨折に伴って生じる口蓋裂...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの悪性リンパ腫です。 ハムスターの体表腫瘍は日常的に遭遇する機会が多いです。 背部の腫瘍であれば外科的切除も容易ですが、腋下や内股等血管の走行が密な部位ほどに摘出は難しくなって...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、デグーマウスのリンパ腫です。 リンパ腫は血液の腫瘍です。 白血球中のリンパ球がガン化して発症します。 発生する部位はリンパ系組織とリンパ外臓器に分かれます。 リンパ系組織はリンパ節、胸腺、...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ラットの紅い涙です。 キリスト像の血の涙のような、宗教的な話題でもありません。 ファンシーラットのぽっけちゃん(雌、8か月)は眼から紅い涙を流しているとのことで来院されました。 診る限り眼...
こんにちは 院長の伊藤です。 レミングという動物をご存知でしょうか? レミングはカナダ北部や北欧のツンドラ地方に棲息する小型齧歯類です。 体長は7~15㎝で体重は30~112gと報告されています。 冬眠はせず、越冬します。 体重の1.5倍の...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、リクガメの尿酸結石の症例です。 一般にトカゲやカメの膀胱内には尿酸結石が発生しやすいとされます。 もともと爬虫類は尿酸塩を尿中に排泄しますので、尿酸塩が結晶化して膀胱内で結石になる可能性が...
みなさん、こんにちは。 今回は飼い主様から素敵なプレゼントを頂いたので紹介します。 それがコチラ↓↓ みんなで恵方巻を作っています。 鬼が恵方巻を背負っててかわいいです。 ド...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメの卵塞です。 卵塞とは、排卵されたのちに産卵に至るまでの間に起こる卵の排出障害を指します。 卵塞は3つのタイプ(閉塞性、非閉塞性、異所性)に分類されます。 閉塞性卵塞は卵が大きすぎて通...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメレオンの卵塞(卵づまり)とそれに伴う直腸脱の症例です。 カメレオンも性的に発情し、交尾、産卵、孵化というプロセスをたどって繁殖をします。 性的成熟と交尾のタイミングも難しいのですが、産...
こんにちは 院長の伊藤です。 カメレオンはコオロギ等の生餌を捕食します。 当然生餌ですから、口の中に取り込んだ瞬間に即死するわけはなく、口腔内で暴れたりすると口腔粘膜を傷つけたりします。 その結果、口腔内の炎症・膿瘍が生じます。 この口腔内...
こんにちは 院長の伊藤です。 多くのカメレオンは樹上生活をします。 飼育ケージ内の木の上につかまって、一日の大部分を過ごすわけです。 当然、全体重を支える関節部には荷重があり、関節部が何らかの原因で炎症を起こしますと樹上生活が不可能となりま...
こんにちは 院長の伊藤です。 先月の当院のエキゾッチクアニマルの新患数が、犬猫の新患合計数の3倍に達している事実を知りびっくりしてます。 たくさんの動物病院のHPを拝見していますが、疾病紹介については犬猫よりエキゾッチクアニマルは、はるか...
こんにちは 院長の伊藤です。 先日、カメレオンのアオ君のご紹介をさせていただきました。 アオ君は、代謝性骨疾患の疑いで治療させていただいてますが、その後の経過報告です。 症状は、左下顎部の腫れとそれに伴う不整咬合、左結膜炎です。 下写真は1...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメレオンの代謝性骨疾患です。 パンサーカメレオンのアオ君は、はるばる静岡県から来院されました。 左下顎が腫れあがり、食餌もしっかり食べられなくなったとのこと。 静岡の動物病院でマウスロッ...
こんにちは 院長の伊藤です。 哺乳類のペニスは、排尿と生殖機能を兼用しています。 一方、爬虫類のペニスはヘミペニスと呼ばれ、生殖機能のみを果たします。 排尿は総排泄口から糞と一緒に排出されます。 カメレオンを飼育する上で、以前ご紹介しました...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、リチャードソンジリスの軟部組織肉腫です。 この軟部組織肉腫ですが、軟部組織から発生した肉腫(悪性間葉性腫瘍)を総称した診断名となります。 軟部組織肉腫には、線維肉腫や血管周囲肉腫、末梢神経...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、リチャードソンジリスの皮膚腫瘍です。 体表部の汗腺が腫瘍化して発生するものにアポクリン腺の腫瘍があります。 アポクリン腺の腫瘍には良性のアポクリン腺腫と悪性のアポクリン腺癌があります。 腺...
こんにちは 院長の伊藤です。 リチャードソンジリスを初めとして、オグロプレーリードッグもそうですが、顔面から口腔内の腫瘍の発生率が高いです。 今回、ご紹介しますのはリチャードソンジリスのジル君(雄、3歳)です。 左の口吻部に腫瘤ができて、大...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの末端壊死症です。 フクロモモンガの中には、耳介部や四肢の肢端部が壊死を起こす症例があります。 その原因は、不明な点が多いです。 細菌感染か、末端部の血液循環不全か、免疫不全...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの腫瘍です。 フクロモモンガも他のエキゾチックアニマル同様、各種腫瘍を発生します。 今回のフクロモモンガは、乳腺周囲に生じた腫瘍ですが乳腺腫瘍ではなく、間葉系(非上皮性)腫瘍...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのは、フクロモモンガの大腿骨骨折です。 フクロモモンガは立体的な行動をとります。 ケージも高さのあるものを利用されるご家庭が多いと思います。 高い所から飛び降りたりする際に爪をひっかけたり、ゲージ...
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットは英名Guinia pigと呼ばれています。 なぜ、pig=豚と名付けられているのか? それは、モルモットが色んな声色を使って、他の個体とコミュニケーションをとります。 その声色の中に豚の声に似ている...
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットは、テンジクネズミ科の齧歯類で千年以上前から馴化されて、ペットとしての長い歴史を持っています。 モルモットにおいても各種疾患は存在します。 過去の統計的資料によれば、モルモット606症例の疾病別の割合...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの眼窩膿瘍です。 ウサギは齧歯目の動物である以上、歯科疾患に関わる疾病が多いです。 特に上顎部の臼歯(奥歯)が正常であれば、齧歯目ですから臼歯先端部は口腔内に伸長します。 しかし、臼...
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの歯にまつわる疾病は多く、日常的にも歯科診療の占める割合は多いと言えます。 特に、歯根部の炎症で生じる根尖病巣からの膿瘍が際立って多いです。 今回は、根尖膿瘍から皮下膿瘍及び眼窩膿瘍に至った症例をご紹介...
皆さん、こんにちは! 新年あけましておめでとうございます。 今年ももねペットクリニックをよろしくお願いいたします。 さて、今回は飼い主様から素敵なプレゼントを頂いたので紹介します。 それがコチラ↓↓ ...
こんちは 院長の伊藤です。 以前、猫の難治性口内炎というテーマをコメントさせて頂きました。 猫の歯肉口内炎は、難治性口内炎や慢性潰瘍性歯肉口内炎やリンパ球性形質細胞性歯肉口内炎等など色んな呼び方をされています。 最近では、この歯肉口内炎を口...
こんにちは 院長の伊藤です。 今回は猫の難治性口内炎をご紹介します。 一般に中高年以降の猫に難治性口内炎は発症します。 その原因については、色々説があり現時点では、不明とされています。 しかし、以下の要因が複合的に絡み合って発症するようで...
6年間我慢に子でした!(シーズーの上顎第4前臼歯根尖周囲病巣)
こんにちは 院長の伊藤です。 犬の歯周病に最近、関心を持たれる方が増えているようです。 デンタルケアについて、患者様からご質問を受けることが多いです。 歯周病予防は、いかに幼犬期からデンタルケアの習慣付けが出来るかにかかっていると言えます...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の齲歯(虫歯)です。 犬は高齢になるにつれ、歯科疾患の罹患率は上昇します。 犬の歯の疾病では歯周病が圧倒的に多いです。 歯周病においては、歯垢から歯石になり、歯根部から歯槽骨が歯周病菌に...
みなさん、こんにちは 1月の獣医師勤務スケジュールです。 +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ ◎2021年7月1日より、受付時間と休診日が変わりま...
こんにちは 院長の伊藤です。 先回はウサギの創外固定法の詳細を載せました。 具体的には、ネザーランドドワーフのラテちゃん(雌 7か月齢)の橈尺骨骨折を創外固定法で整復したところまで写真と文章を載せました。 詳細はこちらをご確認下さい。 これ...
こんにちは 院長の伊藤です。 先回、ウサギの橈尺骨骨折(その1 外固定)をご紹介させて頂きました。 その詳細はこちらをクリックして下さい。 ネザーランド・ドワーフのラテちゃん(7か月齢、雌)は左橈尺骨遠位端を骨折されました(下写真黄色丸)。...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのはウサギの前腕骨(橈尺骨)骨折です。 この橈尺骨骨折はウサギに限らず、犬でもよく遭遇する骨折です。 細く繊細なウサギの骨だけに手術の難易度は高く、また術後管理にも気を遣います。 ネザーランドドワ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、トイプードルの橈尺骨骨折のプレート固定手術及び術後経過について載せます。 なお、以前載せた記事でトイプードルの橈尺骨骨折、トイプードルの橈尺骨骨折(その2)のリンクを貼っておきますので、興...
こんにちは 院長の伊藤です。 トイ種の前腕部骨折(橈尺骨骨折)は日常的に起こりがちな骨折です。 以前、トイプードルの橈尺骨骨折を載せました。 その後も、橈尺骨骨折は途切れることなく起こっています。 手術手技の難しさもあり、受傷年齢が若いこと...
こんにちは 院長の伊藤です。 一般にトイ種と呼ばれる小型犬種では、日常的に前腕部骨折に遭遇します。 今回は、トイプードル骨折とも呼ばれる橈尺骨骨折の症例をご紹介します。 体重が1.7kg足らずで今年1歳になるルルちゃんは飛び降りが原因で橈尺...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウーパールーパーの異物誤飲です。 両生類はウーパールーパーであれ、カエルであれ、異物誤飲は臨床の現場ではよく遭遇します。 特にウーパー君達は口腔内は広いのですが、咽頭部から食道にかけては、...
こんにちは 院長の伊藤です。 今回の異物はビー玉を誤飲したウーパー君です。 さすがにウーパ―ルーパーではビー玉サイズになると嚥下は不可能なようです。 飼主様がビー玉を飲み込んだのを確認されての来院です。 黄色丸で囲んだウーパー君の下顎部が非...
こんにちは 院長の伊藤です。 皆様はイカリムシという魚類や両生類に寄生体をご存知でしょうか? 本日、ご紹介させて頂きますのは、このイカリムシの感染したウーパールーパーのウーちゃんの症例です。 ウーちゃんの鰓(エラ)や体表部に白い棘のようなも...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヒョウモントカゲモドキの異物誤飲です。 以前にも異物誤飲については、ヒョウモントカゲの異物誤飲(床材)という記事で掲載しておりますので、興味のある方はクリックしてご覧下さい。 ヒョウモント...
皆さん、こんにちは! 今回は飼い主様から素敵なプレゼントを頂いたので紹介します。 それがコチラ↓↓ クリスマスがモチーフになっています。 文鳥さんは、寒くないようにリースで包んでいるそうです。 あるちゃんとドゥ...
こんにちは 院長の伊藤です。 現在、アーカイブシリーズで犬の異物誤飲の症例を挙げておりますが、本日はトカゲの異物誤飲の新着事例を載せます。 飼育槽の床材としてのウォールナッツ(胡桃)サンドを誤食したヒョウモントカゲです。 ヒョウモントカゲモ...
こんにちは院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フトアゴヒゲトカゲの粘液肉腫という悪性腫瘍です。 フトアゴヒゲトカゲは眼瞼部周囲の腫瘍が多いです。 過去の記事を紹介しますので、興味のある方は下表題をクリックして下さい。 フトアゴヒゲトカゲ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヒョウモントカゲモドキの卵胞うっ滞です。 爬虫類の産卵において難産、もしくは卵詰まりの状態を総称して卵塞と言います。 卵塞には大きく3つの病態に分けられます。 一つは生理的問題(飼育環境の...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フトアゴヒゲトカゲの眼瞼(まぶた)の内側から眼球を覆うように発生した悪性腫瘍の症例です。 フトアゴヒゲトカゲのアト君(4歳、雄、体重450g)は右眼瞼が腫れ始めたとのことで来院されました。...
こんにちは 院長の伊藤です。 最近、トカゲ類の来院が多いのですが、本日ご紹介させて頂くのはアルマジロトカゲです。 アルマジロトカゲは、南アフリカ共和国に住むトカゲです。 最大全長20cm級となり、昼行性で岩場に棲息します。 敵に襲われると...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはフトアゴヒゲトカゲの腰椎骨折です。 トカゲ類の脊椎骨折は哺乳類のそれと比較して難易度が高く、また予後不良のケースが多いです。 今回ご紹介するフトアゴヒゲトカゲのるかちゃん(性別不明、1歳)...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日はグリーンイグアナの逃走劇とその結果の外傷等の治療について報告します。 グリーンイグアナの との君 (雄、10歳、体重5.5㎏)は自宅から脱走し、警察に捕獲されたとのことです。 その逃走劇の最中、無理な姿...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは爬虫類の舌損傷です。 一般に哺乳類においては舌は味覚を担当しています。 案外知られていないのが、爬虫類においては舌が嗅覚に関与しているという点です。 サバンナモニターのカルピス君(性別不明、...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、オカメインコで羽に大きな腫瘤が発生し外科的に切除(断羽)した症例です。 オカメインコのデン君(雄、10歳)は左の翼に大きな腫瘤が出来て来院されました。 腫瘤の大きさのためか、デン君は飛行す...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は鳶(とび)の話です。 鳶とはタカ目タカ科に属する猛禽類の一種です。 上昇気流に乗って、輪を描きながら上空へ舞い上がることで知られています。 鳥は、発情の関連でホルモン分泌のバランスが崩れて、結果としてカル...
みなさん、こんにちは 12月の獣医師勤務スケジュールです。 +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ ◎...
こんにちは、獣医師の竹内です。 最近肌寒い日が続いており、寒さに弱い鳥たちにとって厳しい季節になりました。 鳥の飼い主の皆さんは、飼育環境の温度が低くなりすぎないように 気を付けてあげてください。 具体的には、鳥の状態にもよりますが、成鳥で...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、文鳥の骨折症例です。 愛玩鳥は室内で放鳥時に突発的な事故(衝突や圧迫)で骨折に至るケースが多いです。 骨折整復がもちろん必要ですが、内臓を圧迫して肺出血や内臓破裂を起こしている場合も少なく...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはオカメインコの翼の骨折例です。 特にオカメインコの特徴として、突発的に興奮状態に陥りやすく、いわゆるオカメパニックと呼ばれる症状を起こしたりします。 オカメパニックを起こしているときに狭い...
こんにちは 院長の伊藤です。 愛玩鳥は色んなタイプの骨折をします。 今回は、飼主様が踏んで翼の骨(上腕骨)を骨折したオカメインコの症例です。 オカメインコのサラちゃん(雌、1歳)は、左翼がだらんと下がって、骨折しているようだとのことで来院さ...
オカメインコの脛骨骨折の骨髄内ピンニング法(観血的アプローチ)
こんにちは 院長の伊藤です。 暑い日が続いています。 当院でも熱中症の犬やウサギが来院しています。 ペット達が快適に過ごせる飼育環境にご配慮下さい。 さて本日、ご紹介しますのはオカメインコの脛骨骨折例です。 鳥の骨は非常に脆弱で細いです。 ...
こんにちは 院長の伊藤です。 小型愛玩鳥は、鳥かごに居る時よりも室内で放鳥した時に色んなアクシデントに見舞われることがあります。 アクシデントの一つに骨折があります。 鳥にとって足が折れることは、命に関わる緊急事態です。 確実に骨折部位を...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはオウムの仲間のキバタンという愛玩鳥です。 キバタンの中でも目の周りのアイリング(眼の周囲の毛のない部位)が青いキバタンをアオメキバタンと呼びます。 キバタンはオーストラリアやニューギニア原産...
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こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは何でも齧ります。 ウサギの歯は、常生歯という持続的に伸び続ける形態である以上、絶えず硬いものを齧って歯を摩耗させていかないと過長歯となります。 過長した歯棘が口腔内に傷害を与え、最終的に食欲減退に至りま...
みなさん、こんにちは。 4月以降、休診日についてのお知らせです。 ⇩ 4月8日(月)は 診察は行わず、薬・フードのみの 対応とさせて頂きます。 また、4月15日(月)からは、 ...
こんにちは 院長の伊藤です。 肺と言いう臓器は、血液中のガス交換をする重要な役割を担っています。 肺を絶えず血液が巡るということは、血中に腫瘍細胞が流出したら、肺に至る確率は極めて高いということです。 特にウサギの場合、雌は乳癌、子宮腺癌に...
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは色々な疾病にかかりますが、比較的胸部疾患は少ないとされます。 ウサギは草食獣であるため、全体腔内で消化器が占める割合が非常に大きく、胸郭はわずかなスペースしか取れていません。 そのため、一たび胸部疾患に...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の口唇部の切除手術の模様です。 前回、トイプードルの口唇切除手術(毛芽腫)をご紹介させて頂きました。 興味のある方はこちらをクリックして下さい。 なお、今回は見る人によってはショッキング...
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こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の血管肉腫で脾臓が破裂して腹腔内出血に至った症例です。 これまでにも犬の血管肉腫についてコメントさせて頂きました。 過去の記事はこちらをクリックして頂けると幸いです。 血管肉腫は血管内皮...
こんにちは 院長の伊藤です。 犬において脾臓が腫大することは少なくありません。 脾臓が腫大すると血管肉腫に代表される悪性の腫瘍をイメージしがちです。 しかし、脾臓腫大でも良性腫瘍であったり、非腫瘍性のものである場合もあります。 以前、脾結節...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の脾臓を全摘出した症例です。 何らかの原因で脾臓が著しく腫大した場合、腹腔内の脾臓破裂を防ぐために全摘出を選択する場合があります。 その詳細については、過去の記事でチワワの脾臓摘出手術(...
こんにちは 院長の伊藤です。 脾臓に関わる疾病について、これまでに数件報告させて頂きました。 脾臓の結節性過形成、血腫、組織球性肉腫については下線をクリックして頂けると過去の記事が見れます。 興味のある方はご覧下さい。 さて、本日ご紹介しま...
こんにちは 院長の伊藤です。 手術を実施する中で気を使うのが、止血です。 特に出血層が浅い患部で、湧水のごとく出血している場合などは、電気メス(モノポーラ・バイポーラ)でも完全に止血が完了しないこともあります。 今回、当院でエルベ社の電気メ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は獣医師国家試験の合格発表ですね。 新人の獣医師達の活躍を祈念いたします。 さて、当院では獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、当院では犬猫の診療を...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は腹腔内臓器摘出術の中でも、比較的高頻度に実施されている脾臓摘出術についてコメントさせて頂きます。 脾臓はリンパ系器官の中で最も大きな臓器です。 脾臓はどんな働きをしているかというと 1:血液の濾過 2:血...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の精巣腫瘍です。 精巣腫瘍は高齢犬で発生が高く、特に停留精巣では陰嚢内精巣の10倍以上発生率が高いそうです。 シェルティのローリー君(11歳、体重10㎏、雄)は、数か月間で左側の精巣が大...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の肛門腫瘍です。 シーズーのマロン君(去勢済、11歳7か月)は4年位前から肛門に腫瘤が認められ、次第に大きくなってきました。 肛門周囲腺腫の疑い(下写真黄色丸)があり、7歳の時点で去勢手...
みなさん、こんにちは ラキサトーンの処方が再開致しました! 供給が安定するまでは、以下の通りとさせて頂きます。 ↓ ①もねペットクリニックに受診歴のあるペットのみ ②お一家族様、1本のみの購...
こんにちは 院長の伊藤です。 犬は乳房が左右で10個あります。 これらの乳房はリンパ管でつながっています。 第1から第3乳房は腋の下にある腋窩リンパ節へ続いています。 第4,5乳房は浅鼠リンパ節へつながっています。 なんでこんな話をするかと...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはチンチラの腸重積の症例です。 チンチラの場合、下痢や便秘によるしぶり(いきみ)が原因で腸重積や直腸脱が発症します。 腸重積とは、腸管の一部が連続する腸管の肛門側に引き込まれてしまうことによ...
こんにちは 院長の伊藤です。 当院では、獣医師を急募しています。 院長ブログをご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、犬猫の診療を根幹にしつつ、エキゾチックアニマルの診療を展開しています。 特に私が、外科の志向性が強くエキ...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの鼻を咬傷の傷で呼吸不全となり、結果食滞(消化管内ガス貯留)となった症例です。 チンチラのオレオ君(2歳、雄、体重500g)は一週間ほど前に同居している他のチンチラに鼻を咬まれ、鼻...
みなさん、こんにちは 4月の獣医師勤務スケジュールです。 以下のボタンからスケジュールをご覧いただけます。 ※ PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」(無償)が必要です。 +:-:...
皆さんこんにちは❕ 段々と暖かくなってきましたね 桜も少しずつ咲いてきて名古屋市では3月26日に満開になるみたいです 待ち遠しいですね さて、本日は飼主様からいただいた素敵なプレゼントをご紹介します それがコチラ↓↓ 当院の獣...
こんちは 院長の伊藤です。 前回、チンチラの脛骨骨折(創外固定法 その1)でチンチラのしずくちゃんの脛骨骨折の手術をご紹介しました。 その詳細(チンチラの脛骨骨折 創外固定法 その1)はこちらをクリックして下さい。 本日は、その後のしずくち...
皆さん、こんにちは この頃、花粉が多くなってまいりましたね 当院の中にも花粉症に悩まされているスタッフがいますが 皆さんは大丈夫ですか? 出来る限りの対策をしてつらい花粉症シーズンを乗り越えましょう さて、今日は飼主様から素敵なプレゼント...
みなさん、こんにちは 2月の獣医師勤務スケジュールです。 以下のボタンからスケジュールをご覧いただけます。 ※ PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」(無償)が必要です。 +:-:...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの後肢骨折の症例です。 今回は骨折の中でも斜骨折・粉砕骨折という整復に大変なケースで創外固定法を選択しました。 チンチラのしずくちゃん(雌、1歳8か月齢、体重480g)は朝起きた時...
こんにちは、獣医師の竹内です。 最近、寒い日が続いていますね。 私は乾燥肌なので、この季節は乾燥対策が悩みの種です。 数年前、乾燥対策で加湿器を購入したのですが、購入して1週間ほどでペットのチンチラにコードを齧られ使用不可になりました。 電...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの軟部組織肉腫です。 軟部組織肉腫は、皮膚・皮下に発生する軟部組織由来の悪性腫瘍であり、臨床的な挙動が類似するいくつかの腫瘍(線維肉腫、血管周皮腫、神経鞘腫、平滑筋肉腫など)の総...
今年の4月から動物看護助手として働かせて頂いております、加藤です。 小さい頃から動物が大好きでたくさん触れ合ってきました。 それぞれの個性を持っている動物と接することが出来て毎日楽しく働けています。 最近では手術や...
皆さんこんにちは。 昨年の12月から働かせていただいてます、山末(やますえ)です。 当院では、診察の補助及び、受付の仕事をさせていただいております。 動物は特に猫が大好きです。 自宅では猫2匹と犬1匹...
はじめまして こんにちは 4月から看護助手として働かせて頂いてます黒木 ( くろき ) です。 小さな頃から色々な種類の動物に囲まれて育ったので、 今こうして沢山の種類の動物と関われて幸せです。 ...
明けましておめでとうございます。 院長の伊藤です。 昨年末、当院を受診・治療を受けて頂いている患者様におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしました。 私が12月5日にコロナに感染し、出勤出来なくなり、その2日後には当院のドクター2名がさら...
みなさん、こんにちは 1月の獣医師勤務スケジュールです。 以下のボタンからスケジュールをご覧いただけます。 ※ PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」(無償)が必要です。 +:-:...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の関節リウマチの症例です。 関節リウマチは、免疫介在性多発性関節炎のひとつに分類されます。 免疫介在性多発性関節炎は、自己免疫の異常によって起こる関節炎で、免疫機能が自らの関節を異物とみ...
皆さん。こんにちは 「年末年始」について お知らせいたします ✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲~✲ 12月28日(水) 午前診療のみ: AM 9:30 ~ AM 11:3...
皆さん、こんにちは 冬の通院で寒さの為、体調を崩すケースがあります。 しっかりと保温、防寒対策をしてのご来院をお願いします。 ※特に寒さに弱い鳥や、体調が悪い子の防寒をお願いします。 具体的には、 インコなど鳥の場合は、プラケースやダンボ...
こんにちは、獣医師の竹内です。 今回は鳥の換羽についてお話します。 鳥の体は一部を除いて羽毛で覆われています。羽毛は年に数回、新しく生え変わります。羽の生え変わりのことを換羽(かんう・とや)、新しい羽を新生羽といいます。 我が家の白文鳥 つ...
みなさん、こんにちは 12月の獣医師勤務スケジュールです。 以下のボタンからスケジュールをご覧いただけます。 ※ PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」(無償)が必要です。 +:-...
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの末端壊死症です。 フクロモモンガの中には、耳介部や四肢の肢端部が壊死を起こす症例があります。 その原因は、不明な点が多いです。 細菌感染か、末端部の血液循環不全か、免疫不全...
みなさん、こんにちは 11月の獣医師勤務スケジュールです。 以下のボタンからスケジュールをご覧いただけます。 ※ PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」(無償)が必要です。 +:-...