NHKの朝の連ドラなんて無縁の生活だったけれど、『虎と翼』を見始めたら、病みつきになりそう。連ドラ大好きな同僚がいて、毎朝、楽しそうなので、それなら・・と思って、見てはみても長続きしなかった。主役の伊藤さんの表情がすごく魅力的で、なおかつ、たった15分という時間で刺さる言葉が必ず1個ある。今朝も、そう。伊藤さんが、松山ケンイチ裁判官に言った言葉。『法律とは何だろうとずっと考えてきた。今までは、守るための毛布みたいなものだと思っていた。戦う武器だという人もいる。今の法律もいろいろ問題はあるけれど、でも、今は、湧水から湧き出る水をきれいなままにすることだと思う。』と。まぁ、理想論だと言ってしまえば、それまでだけど、裁くのでもなく守るのでもなく、オンギャーと産まれた時の湧き出る水のようにきれいな心に少しでもなれ...『虎と翼』は浄化スイッチ