心を配るぞ
私の母はどんな人?って聞かれたら、世話はしてくれたけれど、殺風景な人、可もなく不可もなく・・・と答えている。そして、心配性で、何を考えているのわからない、友達いたかなぁ?両親がけんかばっかりしていたから、子どもの前では、絶対にけんかしないと公言していたなぁ。1回だけ、ほんとうは、学校の先生とのお見合い話もあったんだけどねぇと、つぶやいた。たった1回聞いただけなのに、妙に記憶に残っている。珍しく本音が吐露されたからだろうか。斜陽な酒店の父親への不満だったのだろう。何を言いたいか。母はただただ心配する人だった。そして、私は、心配される立場にあった。それは何を意味するか。母は、子どものことを心配はしても、日々の生活の中で、24時間、心を配っているよっていうオーラはなかったような気がする。心を配られているというよ...心を配るぞ
2025/07/13 08:57