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I氏の海外生活体験記 https://blog.goo.ne.jp/k-isiyama

ジャカルタ滞在記/ベトナム滞在記/ネパール滞在記/しもきたインフラ

地域生活(街) 東北ブログ / むつ市情報

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川内出身
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住所
むつ市
出身
むつ市
ブログ村参加

2011/12/23

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  • ロジカルな農業(6)

    今日はダナンのスーパーで衝撃的な出来事が有りました。お正月用の買い出しで混雑していましたが、店員が青森産のリンゴを並べ始めると、その脇から客が手を伸ばし、あっという間に全部無くなりました。王林と世界一の2個で34万ドン(1700円)もします。嫁は「青森リンゴの仲介をしたい」と言い出す始末です。さて日本のキウイは輸入の9割をニュージーランド産が占めています。今年は驚きの戦略に出ました。昨年通期でも3,3万tだったのを今年は11月までで推定12,5万t以上に増やしたようです。3万t以下の日本は完敗です。更に気候が逆であることから日本の農家に特許苗の契約委託を始めました。質と量で圧倒する戦略ですね。このままではキウイ農家は壊滅的打撃を受けましょう。ロジカルな農業(6)

  • ロジカルな農業(5)

    キウイ栽培のもう1つの優位点は作業時間が少なく、比較的高齢者向きの果樹だという事です。年間197,5時間(ネット情報)で農薬、袋がけはほぼ不要です。1月:20時間、2月:13,5時間、3月:3,4時間、4月:5,4時間、5月:48,8時間、6月:21,8時間、7月:11,4時間、8月:9,4時間、9月:3,4時間、10月:3,4時間、11月:37時間、12月:20時間ロジカルな農業(5)

  • ロジカルな農業(4)

    キウイの特性で一番の特徴は最大9ヶ月間の保存調整が出来る事です。11月収穫なら8月までの期間の出荷が理論上可能な訳です。1、超短期:15℃(縁側でリンゴ追熟)食べ頃12/上2、短期:常温10℃(暖房の無い部屋)12~1月3、通常:10℃以下(暗室)1~2月4、中期:5℃(小屋)3~4月5、長期:2℃(冷蔵庫)5~6月6、超長期:(専用施設)8月温度とエチレンガスの調整という事ですね。ロジカルな農業(4)

  • ロジカルに見た農業(3)

    当川内地域で「キウイを新たな農産物の柱に出来ないか」と考え、提案しています。1.キウイで地域活性化・地域連携型「栽培委託方式」で収量拡大(キウイの苗と剪定作業を無償サービス)2.作業は高齢者向き・作業時間が少なく、小口出荷も可能(作業時間はミニトマトの1/6)3.農地の維持活用・耕作放棄地の利活用(樹木寿命は20~25年、40年以上もざらにある)ところが、今こんな事が市場で起きています。農業新聞です。・現在、ニュージーランド産のキウイの在庫が潤沢にあり、2月まで残る。・そのため、国産のピークの2月と被ってしまい、ニュージーランド産の方が良く売れている。・今年の国産キウイは梅雨明けの干ばつや秋の台風で小玉傾向で品質も悪く生産量も13%少ない。・ニュージーランドは日本での販売を見越して9月、10月、11月と輸出を大...ロジカルに見た農業(3)

  • ロジカルに見た農業(2)

    雪深い当地区で維持存続が出来る農業にはどの様な方法があるかというテーマです。子供たちにも栽培の興味が沸く果物のうち、私は「キウイ栽培」に着目しました。川内スイーツ3兄妹のイチゴ、ブドウ栽培は既に地元企業にノウハウがあります。このキウイ栽培だけが未知数なのです。「むつ市川内版キウイ栽培マニュアル」と言うのを勝手に作ってみました。また仮に生産が上手くいっても販売、経営が上手くできるかですね。まだまだ机上の話ですが。【売上げ確保】1.規模拡大・・・耕作放棄地の利用(地元耕作放棄地)2.収量UP・・・地域住民委託システム(地元無償苗提供と剪定サービス)・・・剪定サービスがポイント3.ロスDN・・・ワイン、ジャム、ヨーグルトの材料可能性(地元企業とのコラボ)4.単価UP・品種・・・緑系、赤系・栽培方法・・・剪定と棚の工夫...ロジカルに見た農業(2)

  • NHK土曜ドラマベトナムのひかり

    今日、1月12日21時から放映です。あらすじをHPから。眼科医・羽鳥志郎(濱田岳)は、ある学会でベトナム人医師から「私たちを助けて欲しい」と呼び止められる。志郎は熱意に負け、ボランティアとしてベトナムに赴くことを決意する。あきれる妻・結衣(国仲涼子)に、「3ヶ月だけ」と説得する志郎。志郎はベトナムへと旅立つことに。しかし志郎を待っていたのは、ベトナムの医療環境の悪さと文化の違い。同僚のサン医師(ビン・アン)とはなにかと反目しあう仲…。そんなある日、失明寸前の少年が現れ、志郎は何とか治療を試みようと自費で内視鏡を購入。少年を失明から救う。そして、約束の3ヶ月は終わりを告げようとしていた…。-引用終わり-昨年は「大使館の料理人」の再放送をTVで見たような記憶があります。飛行機の映画でこのようなモノを入れておくと旅の...NHK土曜ドラマベトナムのひかり

  • 外国人材ノウハウ共有セミナー

    「外国人材とともに働く、を考えるノウハウ共有セミナー」というものが2月8日弘前で開催されるようです。プログラムだけ記します。・主催者あいさつ・第一部高度外国人材国際化インターンシップ報告会・第二部パネルセッション外国人材活用事例紹介と活用に向けた課題、取り組み例対象:外国人材採用関心企業、観光インバウンド業、対象14業種企業、輸出関心企業募集締め切り:2月1日料金:無料定員:70名問い合わせ先:ジェトロ青森外国人材ノウハウ共有セミナー

  • 地域での外国人受け入れ方

    日経WEB1/8でありました。ベトナム人に限ると多分こんな感じで交流するのが上手く行く事例ですね。ちょっと長いですが引用します。-地域で外国人受け入れ福岡・豊前、スポーツ交流も-「そっちボール行ったよー!」「モッハイバー!!(1、2、いけ!!)」。2018年12月上旬、福岡県豊前市の多目的ホールでは、地元住民とベトナム人技能実習生らによるソフトバレーボールの試合が行われていた。この日開かれたのは、豊築地区沿岸警備協力会や県警豊前署などが主催した地元の中小企業で働くベトナムや中国からの実習生との交流会。初めての試みにもかかわらず、100人以上が集まった。同協力会の尾家清孝会長は「1日でも早く地域に溶け込み、知人や友人をつくってもらいたい」と呼びかけた。自動車部品などを製造するムロオカ産業(栃木県足利市)の九州工場...地域での外国人受け入れ方

  • ロジカルに見た農業(1)

    農業をロジカルに考えてみました。持続可能で利益を確保できる方法はこの田舎であるだろうか、言う課題です。それで2019年はキウイ栽培に少し注力してみようか、と考えました。試していた四季成りイチゴも有力候補でしたが、私はベトナム行きの制約もあり、付きっ切りの作業が出来ないので続ける事は諦めました。でも補助金の出る若い人がハウス栽培でやるなら持続可能だとは思いますね。さて、キウイ栽培ですが、北東北では殆どありません。秋田にキウイ狩り農家が1件だけあるようですが・・・。でも8本だけですね。耐寒性がネックと言われます。ところがここ西通りにもポツポツと庭先でキウイを作っている家が散見されます。これは寒さにやられる種類と寒さに強い種類があるのですね。耐寒性そのものは雪の中でも大丈夫です。休眠中は-15Cまで耐えるとネットに書...ロジカルに見た農業(1)

  • 小農とキウイ栽培

    昨年、国連が小農宣言をしたそうです。2019年から10年間です。農業新聞にありました。世界的には人口増加で食料不足です。気候変動で災害も多数発生します。日本のメディアは小農宣言をあまり言いません。以前も書きましたが、青森県は「食料自給率」「エネルギー自給率」が全国トップレベルです。しかし統計はあくまで商業生産の数字ですね。でも青森県は東北でも農業への新規就業、平均年齢は若いそうです。ここ最近、農業の機運がアップしてきたと感じます。しかし当川内地域は漁業のホタテ、ナマコは良いものの、農業は衰退の一途です。昨年、下北ワインが面白い事業をやり出しました。ナイアガラと言うブドウ苗を地元に無償提供して収穫物を受けるという物です。面白いシステムだと思います。契約農家と言う物がありますが、これをもっと栽培まで突っ込んだような...小農とキウイ栽培

  • 2019年目標項目

    2019年の目標項目を立てました。1.ベトナム交流支援2.地域活性化支援3.キウイ栽培実証実験1番目のベトナム交流支援は20年でむつ市に交流人口600人、定住人口300人、起業10人の目標数字を立てていますが、1年目の昨年はベトナムに訪問・交流した市民は20人くらいでしょうか。今年は2月に親戚グループをアテンド、また昔の会社の人も行く予定なので着々と関係交流人口も増えつつあります。3番目を「下北インフラ提案」から「キウイ栽培実証実験」に変更しました。下北地域の産業は「エネルギー」と「食」に特化すべきだとグランドデザインで書きました。市政提案で着目した地熱、風力に続き、中間貯蔵の動きも出てきました。2019年は「食」特に農産物で「川内スイーツ3兄妹」の一つ「キウイ栽培」に注力します。2019年目標項目

  • 実習生、将来に繋がる居場所を

    新聞の特集ですが、ようやく日本人も見えてきたようですね。「過疎地が選ばれるには信頼しかない」と言うコメントです。現在ベトナムでは日本の給与につられていますが、既に長期滞在を家族連れでできる台湾、韓国に流れつつ有ります。日本に定着させるには、私は地域の祭に積極的に参加させる事が良いのではないかと思いますね。ダナンでも街を練り歩く祭は有りません。ベトナム嫁は川内祭に大喜びでしたね。一緒に踊っては「ベトナムから来たんだ」と若い踊り手の女の子たちに説明して欲しい、と。実習生、将来に繋がる居場所を

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