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  • 冬の景色のなかに見たもの

    1月最後の日、余裕が無く過ぎたこの2週間を振り返る。最初は長野の親戚でも親しくしていたガン発病3か月めのT君が危篤との連絡、その出かける準備中に亡くなったとの報。葬儀日に合わせて出発の変更。冬タイヤは装着済みだが、念のためのスコップやフロントガラスの凍結対策や衣服・靴も含めて雪国ドライブモードに。その途中、数日前に娘宅で一緒に過ごした孫の高熱続いてコロナと判明。さて濃厚接触だから、どうしようかと悩んだが症状が出ていないので体温計持参で出発。幸いこのご時世、通夜、葬儀とも食事会省略、会話も極力無しでマスク外すことなく3日間過ごして帰宅。やれやれと思ったものの娘宅のコロナが家じゅう感染拡大でまたまた大変。味覚障害などの後遺症が続いているもののやっと最近、落ち着いてきた。久しぶりにカメラ持参で近くの公園へ気分転...冬の景色のなかに見たもの

  • 初登山は遅れて破風山へ

    年末恒例としていた登り納めの破風山は暮れの雑用や空模様で行けずじまい。年が明けての山登りも遅れていたが天気予報に背中を押してもらって、いざ実行。行き先は当然の破風山、昨年の5月以来となる。いつものとおり、風戸集落の民家横からの山道、車道を経由して最奥家屋の脇から登山道へ。ひと登りした前原分岐を右折、登り進んで開けた冬枯れの尾根道。正面にめざす山頂部、左手の樹幹越しに武甲山と秩父市街を望む。山腹の木段状を行くと猿岩、今日は木の葉が落ちて容貌が分かりやすい。この先の緩やかな広めの斜面は春のツツジ、秋の紅葉で何度も立ち止まるところ。野分分岐の東屋を過ぎ、やせ尾根少しで山頂に。歩き始めからの薄雲も少なくなって広がる青空。両神山、武甲山など周辺の山なみ、眼下の眺望。予報通りの春の暖かさに包まれ、しばし心地よさに浸る...初登山は遅れて破風山へ

  • 颪がくる前に寒起こし

    周囲に建物の無い市民農園は赤城山から吹く風、通称「赤城おろし」の独壇場。「おろし」は漢字で書くと「颪」の1文字があると最近知った。「山から吹き下ろす風」という意味になるそうだが、なかなか考えたものだ。その赤城颪の時期が間もなくやって来る。久しぶりの暖かい日の絶好の作業、畑のリフレッシュを行なう。スコップで土を粗く掘り起こし、真冬の寒風にさらす。地中の害虫や病原菌を死滅させる効果があるという。米ぬかを加えると土壌微生物が活性化して良い土になるとも聞いた。残したところも含めて次回に。畑では今、玉ねぎが奮闘中。3月にジャガイモが仲間入りするまで、もうしばらく頑張って。颪がくる前に寒起こし

  • 年明け早々の皆勤賞、そして

    今年初回の昨日の真向法で皆勤賞をもらった。一日くらい休んだ気もしたが、昨年1年間は欠席が無かったとのこと。こうした名の賞は遠い日の小学校以来のような感じもする。多少の気恥ずかしさも通っている先輩からの「1年間病気しなかった証拠」と言われて納得。出席の努力をしたわけではないが去年は健康に過ごせたというわけだ。そして翌日、すっかり忘れていたある写真コンクールの主催者から入賞と表彰式の通知が届いた。「優良賞」だから最優秀・優秀賞に続く三番手でそう威張れるものではないが嬉しいことには違いない。この1年も健康で、好きなことが出来る年としたい。できればもう1度くらい何か良いことが、いや欲をかいてはいけない。せいぜい車に当てられないよう気を付けよう。年明け早々の皆勤賞、そして

  • 明日から早出の陽を見に

    年が明けて8日。相変わらずの夜明けの寒さには身が震える。正月気分の切り替えもそうだが、日の出時刻も早くなるころだと気が付いた。調べてみたらやはり、今日の06:52を底に明日から早くなる。と言っても、そのスピードは遅く秒単位。6日かかって06:52台になる。1ヵ月後の2/8に06:36、梅が咲き始める3月初めには06:12に。今はまだ暗い6時は薄明るくなり、寒さもやわらぐ。そんな春が待ち遠しい。久しぶりに荒川土手の夕陽が見たくなった。力強い落日までの時間、そして明日からの早出を予告するかのような残光の余韻にしばし浸った。明日から早出の陽を見に

  • 初詣のあとは丸墓山へ

    初詣は昨年に続き、さきたま古墳公園近くの前玉(さきたま)神社に。埼玉県名の発祥となったともいわれる神社である。奥手にある急階段を上った拝殿でお賽銭のわりにはたくさんの願い事を。階段下にある石灯籠の説明板を読んで万葉の時代に少しだけ浸り、花手水の写真を撮って古墳公園へ。せっかくなので丸墓山古墳に登って遠くに富士山、そして浅間山と行田市内の忍城を。連日の冷たい北風に今年の初登山はまだ。天気図を眺める毎日だ。初詣のあとは丸墓山へ

  • 2023年の初日に

    恒例の初日の出。今年は市内吹上の荒川堤防、水管橋の近くで待ち構える。雲ひとつない東の空の地平線が赤みを帯び始め、上空の藍色にむかってグラデーションをつくる。と間もなく赤い点が灯り、見る間に大きさを増して光条とともに顔を見せた。近年になく力強く、昇る初日のショーを見終えた後は水管橋のそばで遠く富士山を。先日、精進湖畔でまじかに眺めた景色を思い出しながら荒川堤防を歩く。そして思うことは来月の東京高裁での控訴審のこと。医療過誤を訴えて7年目を迎える友人の裁判。一審から続くそのゆくえはまだ見えないものの小さな希望の灯り。今朝のように光り輝いて届くことを願いたい。2023年の初日に

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