NOW1997年盤。オールドロックの正統的なボーカルリストの頂点はやっぱり、このポール・ロジャースだと思うのです。フリーやバッドカンパニー、特にフリーの音楽は特別で、それはこのポールの唄声があったからこそ。エキセントリックに走らず、ブルースやR&Bに根差した男臭
JADED & FADED2014年盤。どんなフォーマットを時代時代にフィットする様に、変化(変質ではなく)していくものですが、このバンドはパンクを進化させるバンド。2010年代ならではのパンクを意識的にやってる気がします。パンクも更に細分化してますが、そのバンドは、それを包
LAZARETTO2014年盤。現代のミュージックシーンで、偉大なるミュージシャンの仲間に入るであろうジャック。この人の作る音楽はホワイト・ストライプス、各種ユニット、そしてソロに至るまで、心地よい引っ掛かりをあらゆる所に隠していて、尚且つ、それをポップ&ロックに昇華
THE PROVINCE COMPLAINS / CATS ON FIRE2007年盤。このバンドも大好き。多分、セカンドアルバムを出して終わってしまったけど、このファーストアルバムは震えが来る程の大好きな盤。出身は、確かフィンランド?、で、レーベルはマーシュ・マリゴールドって言う鉄板。猫好きと
THE CLOCK STIKES TEN / THIS YEAR'S MODEL2007年盤。スウェーデン出身で、レーベルはマーシュ・マリゴールドって、ある意味最強の組み合わせ。バンドはハイヤー・エレベーションのボーカル君のプロジェクト。ただ、ソロプロジェクトによくありがちなこじんまりとした感じで
UTTERS FROM A CLUTTERED MIND2006年盤。なんでこれを買おうと思ったのか、遠い記憶を引き戻してみてもいまいち判然としません。日本盤がワルシャワから出ていたからか。このアーティストの出自は全く分かりませんが、とても良質なエレクトロニカ+テクノ。良く有りがちなノン
ELECTRIC CABLES2012年盤。年齢を重ねて、尖りまくる人ってめったにいなくて、たまにいるその尖っている人の尖りが共感を呼んだら良いけど、独りよがりだったらただの老害。僕もそうだけど、歳を重ねて行けば、経験と知識で、あらゆる事にソフトになっていく。で、そのソフテ
ROMANCE2007年盤。この手のセンスと鮮度が良い日本のポップグループの中でも、ゴルフはかなり上位にいくんじゃないかな。2010年代に入ってからのアルバムでは、電子系やチルい感じだったけど、2000年代の彼らは、まだ、既存のフォーマットの中での感じだけど、この盤が出たの
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NOW1997年盤。オールドロックの正統的なボーカルリストの頂点はやっぱり、このポール・ロジャースだと思うのです。フリーやバッドカンパニー、特にフリーの音楽は特別で、それはこのポールの唄声があったからこそ。エキセントリックに走らず、ブルースやR&Bに根差した男臭
AXIOMATIC2005年盤。これぞ、ポップロック。どメジャーだけど全然悪くない。オーストラリアン・バンドで中心人物がインド系。で、ファーストはアメリカでも結構ブレイク。やっぱりスイートで大きなメロディとツボを押さえたポップなロックサウンドがウケたんだと思うな。で、
LA RONDE1995年盤。渋谷系、表が小西康晴だとしたら、裏はサリー久保田。サリーさんの方がキャリアが長く、ファントム・ギフトからだから、東京インディの真の番長はサリーさんなんでしょう。実際、サリーさんと小西さんは、ついでに高浪さんはかなり近いし、ピチカートと同
YESTERDAY WAS DRAMATIC - TODAY IS OK2000年盤。これは確実に名盤。僕はアイスランドのアヴァランチーズだと勝手に思っています。2000年頃って90年代からのテクノやハウス、そして当然ヒップホップからの影響を受けて新しい音楽を生み出すミュージシャンって沢山出てきまし
THE FOOL2010年盤。ガールズバンド、百花繚乱。日本を含めて、多数のバンドが出ていますが、去年のボーイジーニアスは別格として、2010年以降のガールズバンドでは、このバンドがダントツに好きです。ロス出身でラフトレ契約って言うある意味インディエリートですが、このバ
SPACE2013年盤。ヒップホップもそれなりに好きで。ネオアコとヒップホップって相容れない感じですけど。。日本のヒップホップって僕の原体験で言えば、サブカル的な物で、不良の音楽ではなかったんだけど、それがアメリカ直輸入みたいな感じでギャングが主流になっちゃいまし
A MEETING ON THE DISC1993年盤。そりゃ、フリッパーズギターの影響は絶大ですよ。メディアで見れる表面的な部分でも、小出さんの英国音楽の回顧録読んで、当時のアンダーグランドを理解したても。フリッパーズのファーストが出た頃はもう大学で福岡に出ていたから、音源買う
SOS JFK2003年盤。僕がこのアルバムを買ったのはFIREとミンティ・フレッシュとのダブルネームで出た2012年の再発盤。オリジナルが出た時は知らなくて、、ミンティからって事で買った様な気がします。音はアシッドフォーク系とロイスとかトレシー・ソーンとかのミニマルな感じ
NOVEL AND PROFANE2013年盤。僕、この方、このCDを手に取るまで知りませんでしたがアメリカでは、ギタリストで結構有名な方らしいくてシルバーサンともコラボしているらしい。で、帯の「胸キュン★パワーポップ」と言う言葉とジャケのシティ具合に惹かれ購入。で、どうかと
BETWEEN THE WALLS2013年盤。これもかなりの愛聴盤だったりします。ホットチップスのアレクシス・テイラーとなんとチャールズ・ヘイワードのプロジェクト。アレクシスのソロもホットチップスもポストパンクをふんわり匂わせた、良質なインディ・ダンス・ロックですが、何と、
REELIZATIONS ONE & TWO2004年盤。今もあるんだろうか?EMレコード。このレーベルは良質でニッチで実験的で且つポップな隠れ過ぎている名盤を発掘する日本のレーベルだったけど。EMから出たアンドロイドシスターズも最高だったし、当然、このバートン・スミスさんも。当然、
STATION2007年盤。前掲のキャブスもそうですが、何故かアンダーグラウンドな物に惹かれます。思春期はネオアコどっぷりでしたが、同時に訳の分からん物も多数聞いていました。そのアメリカ代表がスーサイド。スーサイドは友達の兄さんが持っていて聞いた時「え?こんな音楽あ
PLASTICITY1992年盤。僕はホントにド田舎で育って。18歳までそのド田舎にいて。でも、とても音楽が好きで、10代はもうニューウェイブにどっぷり。父が船乗りだったので、リストを渡して海外でレコを買ってきてもらったり、都会に出た時に輸入盤屋でごっそり買ったりと、ド田
MACHINERIES OF JOY2013年盤。CDを買う、レコードを買う。その時に基準となるレーベルがあると思いますが、70年代後半から現在に至るまで(一回、ぽしゃりましたが。。)その基準に君臨しているのが「ラフトレード」だと思うのですが、このバンドは2000年代を代表するラフ
CAREERS2014年盤。最高だよな、このアルバム。僕の2014年の10枚に入れた位大好きなアルバムです。フランキー・ローズとペインズのドリューが組んだ素晴らしいドリームポップバンド。そもそも、ビバリーのソロも素晴らしいし、ヴィヴィアン・ガールズも大好き。そしてペインズ
CAR ALARM2008年盤。うーん、素晴らしい。素晴らしすぎるアルバム。僕の最愛なるバンドの一つの8枚目のアルバムがこれ。シカゴ・ポスト・ロックと言うか音響派のど真ん中から突如出てきた、ポップバンドって印象が僕は強いけど、それはあながち的外れではなく、小難しくも緊
LIFE MIRRORS2001年盤。まずはネーミングのセンス。ただ、全然ビートレスではない、漆黒のグルーブが渦巻く良質なアルバム。作者はウェスト・ロンドン・シーンが徐々に盛り上がって来た頃の中心人物的なアレックス・アディアスさん。で、このソロプロジェクトのリリース元は
AN INNOCENT MAN1983年盤。1983年かー。僕が中一の時かー。当時はカルチャークラブや、デュラン、マイケル大好きだったけど、ビリージョエルも大好きだった。MTV系、PVを流すTV番組も沢山あったし、むしゃぶる様に見ていたけど、あか抜けないアメリカ人が出てくる(本人
SEVEN DIALS2014年盤。僕がネオアコ(その後、そんなジャンルがあるんだって気づいたけど)にどっぷりはまったきっかけはアズカメの「ナイフ」。なので、僕は彼の音楽にはあがなえないのです(プリファブのパディ同様に。。。)。ただ、やっぱり僕はサードまでが特に好きで、
OPEN UP YOUR COLOURING BOOK2014年盤。最愛のグループの一つ。僕はプリファブが狂う程好きで、パディの書く曲が狂おしい程大好きです。それに匹敵する、デビッド・スコットのメロディメイク。あのハイレベルなグラスゴーサークルの中でも突出した才能を感じるし実際そうなん
ROPELAND MUSIC1999年盤。このアルバム、ちょっと神聖化されてると言うか。元祖、日本のベッドルームミュージック。それも、メジャーから出している!って事で、当時結構話題だった。そんなトピック的な事も含めて、サウンドの行き過ぎたビートルディッシュな部分も含めて、
THINGS WILL BE SWEETER1994年盤。ご存じ、ポール・ウェラーの元奥さんで、スタカンの準メンバー、そして、今で言う元祖UKソウルシンガー。当然、僕も大好きです。特に80年代に放ったファーストソロは、ジャケットの美しさも相まって、今でも輝き続ける名盤。そして、このア
CASA BABYLON1994年盤。僕が大学生の頃の90年前後って、むちゃくちゃワールドミュージックが流行っていて、御多分に漏れず僕もかなりはまったのですが。主たる原因はミュージックマガジンだったのですが。。。で、そのジャンルの中でも、ロックを聞いてきた身にはとても分か
GIRBERTO WITH TURRENTINE1971年盤。渋谷系の盛り上がりで、一番恩恵を受けたのはもしかして、彼女かもしれません。あ、クロディーヌ・ロンジェもいるか。渋谷系が出るまでは、発見出来なかった、もしくはロックの文脈からは外れた音楽の再発見。クロディーヌはフレンチポッ
BIG BLUES1978年盤。僕はジャズギタリストが大好きです。そもそも、ジャズ聞こう、そしてむっちゃ良いやんって思ったのがウェス・モンゴメリーだから。ロディ・フレイムが影響源としてウェスの名前を上げていたし、アズカメのファーストを聞いていたら(当時は分からなかった
1962年盤。もう、この有名なジャケットで、聞いてなくても聞いた気になる名盤。いやいや、ホントに良いんです。正直、主役のアート・ブレイキーはどうだっていい(すいません。。。)この3菅のホーン隊が素晴らしく良いんです。リー・モーガン、カーティス・フラー、そしてウ
BLACK PEARLS1958年盤。他のオリジナルアルバムに比べて、非常に地味な感じがしますが、いやいやどうして、このアルバムも素晴らしい。タイトル通り黒光りしている、コルトレーンの熱いブローも素晴らしいのですが、このセッションの肝はドナルド・バードのトランペットとレ
1989年盤。僕のベストハリウッド映画の一つ。むちゃくちゃ好きなんです。元来、僕はロマンチストで、小粋な恋愛映画が大好きなんです。なんて事はない微妙な三角関係の話ですが、これまた僕の大好きな「恋人たちの予感」の系譜で、もどかしくも小粋。うーん、大好き。で、こ
FUTURE SHOCK1983年盤。多分、これ初めて聞いたのがやっぱり「ROCKIT」のPVで、中学生の僕にはさっぱり意味が分からず、ただ、とってもYMOっぽいなと当時思ったのを覚えています。ジャズジャイアントの一人ではあるんですが、この方程、自由な人はいないと思います。特に、
SUPERMODEL2014年盤。このバンドの微妙な立ち位置と言うか。ブルックリン界隈が盛り上がっていた当時、そんな雰囲気を纏った感じでメジャーシーンから出てきたから、ちょっとした偽物感が。ソフトなサイケ感と、人力ダンスビート、そしてマッチョイズムのま反対を行く、フェ
DESITIVELY BONNAROO1974年盤。名盤です。僕はアメリカの南部の音楽も大好きなんですが、この猥雑で重く引きずるスワンプミュージックがたまりません。この盤は、アラン・トゥーサン、プロデュース、演奏はミーターズ。これで悪くなるはずがありません。特に、ミーターズの演
WE MAY YEAT STAND A CHANCE2014年盤。現代の(って言ってももう10年前だけど。。。)UKジャングリーギターポップの最良も物として聞いたファーストアルバム。ホントに最高でした。で、このセカンドアルバム。聞いた第一印象は骨太になったって事。ジャングリーな感じやキラ
DISGRACELAND2014年盤。ガレージロックリバイバル・リバイバルの様な音。アメリカのバンドなのに、イギリスっぽいのはプロデューサーが、ジム・アビスやクリス・コーディーだからか。でも、しかし、アメリカのバンドらしいビッグなメロディが心地良いのです。サウンドはガレ
THE DOORS1967年盤。とりあえず名盤。何年に一回かは聞いてしまう。多分、僕が初めてドアーズを聞いたのは、小学生の頃リアルタイムで劇場で見た「地獄の黙示録」。当然、小学生には「THE END」は分かりません。でも、ロックをちゃんと聞く様になって、「あー、あれってこの
THE END OF THE INNOCENCE1989年盤。このアルバムは89年か。そりゃ当時は全く無視してたわねー。何回も書いてるけど、歳を重ねる度に、こういう中道な音楽も耳馴染みが良くなってきます。最近はシティな気分やヨットな気分やクリスタルな気分が大流行りだから、その耳で聞い
GHOST STORIES2014年盤。僕、彼らのデビューってイマイチで。あまりにも抒情的だし、ロックを感じなかった。トラヴィスはまだ、ロックだった。でも、それを突き詰めて、このメガバンドになった訳なので、脱帽するしかない。ただ、BTSとコラボしたりするのはやっぱりイマイチ
WAIT TO PLEASURE2015年盤。うーん、最高の一言。カナダ産ネオシューゲイズの女の子二人組。で、かわいい。そして、レーベルはメキシカンサマー、そしてミックスはレヴォネッツのワグナー。もう、この前情報だけで、がっつりいけそうですが、実際の音も素晴らしい。マイブラ
LOVELY1988年盤。これを名盤と言わずになんと言うってな感じで、うちらの年代には正にバイブルって言っていい様なアルバムです。僕がここで、このアルバムを語らずとも良い位なんですが、やっぱり語らずにはいられない。このCDはチェリーレッドから出たアーカイブデラック
RUGBY THOMPSON2012年盤。ヒップホップにもいろんなジャンルがありますが、この人はストーナーラップ。ストーナーってロックにもジャンルがありますが、ロックの方のストーナーはカイアスとかの重めでズル向けのロック。ヒップホップの方もそんな感じもする。でも、やっぱり
LOVE IN FLYING COLORS2013年盤。このグループ大好きです。リトル・ブラザーのラッパー、フォンテがオランダのプロデューサー、ニコレイと組んで始めたユニット。彼らのファーストを聞いた時、あのフォンテだとは全く分からず、事実を知った時はびっくりした物です。だって、