新連載「富貴天に在り 〜新選組美男五人衆〜」開始! 美男と謳われた彼らに待ち受ける運命とは。
「ひじ傘雨」「水波の如し〜忠臣蔵余話〜」「百花繚乱 夢の後 〜奥女中の日記〜」「縁と浮き世の通り雨〜お気楽ひってん弥太郎〜」「一樹の陰一河の流れ〜新撰組最後の局長」「月に叢雲花に風〜吉良義周の生涯」「幕末 閑花素琴〜新撰組はかく闘いし」「ついた餅も心持ち〜寛永寺普請のお江戸草紙」掲載中。
大好きな作家の宇江佐真理先生が、7日、乳癌のため北海道函館市内の病院で亡くなられました。その訃報に、呆然としております。先生の作品は全て読ませて頂いており、最近では、新刊本発売を待ち切れず、雑誌掲載文を読んでおりました。私を時代小説に引き付けてくれたのも宇江佐先生でした。最初に読ませて頂いたのは「卵のふわふわ八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし」でした。女性の心理、男性の心理、子どもの…老若男女を問わず、その人間のバックボーンに相応しい描写。何より、文章から伝わる江戸の情景に魅せられ、以後、読みあさりました。そして、日本語の美しさを教えてくれたのも宇江佐先生の文章でした。「髪結い伊三次」シリーズも、未だ未だ終焉をみておらず、いち読者として、先が気になるところではあります。闘病を告白なさった折り、「書きたいものは大体...宇江佐真理先生訃報
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