京都の路から路を歩きながら、足とカメラを使って、観光パンフにない新しい路や洒落た店を探そう。
京都の街や近郊に住みながら、せっかくの古都・京都をまだ十分に知っていない人が多い。足とカメラを使って、観光パンフにない面白い散歩道やデート道をほじくりだしてみよう。超古くて超新しいお喋りができるよ。「日本の再発見だ!」というような面白いもんをどんどん発信します。
急に暖かくなった春の日差しに誘われて、久ぶりに銀閣寺道から哲学の道への懐かしい散歩道を歩いてみた。 流石に観光客の人の群れが絶えない。学生の頃のあのゆったりした銀閣寺道から疎水に沿っての哲学の道に入っていった。 どこまでも観光客の波で人影が絶える
堀川四条を少し上がったところに市立堀川高校がある。そのあたりにあの本能寺の跡があると聞かされて行ってみた。何十年前かの堀川高校の卒業生でもあり、あのあたりで幼少期をすごしたという友達と一緒に行ってみることができた。 長年、あの織田信長が明智光秀に攻
京都の秋たけなわの一日、久しぶりに鴨川の堤を散歩したいと思って出てきた。 お昼過ぎの爽やかな日の光の中をゆったりと散策する。散歩をする人やデートを楽しむ学生さんたちなど、年年歳歳、いつもの鴨川の風景がそこにある。 御園橋から上賀茂神社の方に足を
宵々々山、宵々山、宵山と、ことしは連休になっているからひとの出が多かった。毎年、祇園祭の宵山では、長刀鉾の周りに人がぎっしり集まって、身動きができないほどの人で埋まってしまう。ことしは連休で宵々々山からすでに多くの人で四条通は歩行者天国になっている。
三月十日から二十日まで恒例の「京都東山花灯路」が始まる。去年は始まるとすぐに東日本の大地震が日本列島を襲ったことから、期間の途中から催しや点灯を中止するという残念な結果になったことを思い出す。 それでも今年で花灯路は十周年を迎える。京阪電車の駅に
節分の厄除けのお札をもらいに久しぶりに廬山寺に出かけた。寺町通り今出川下がるの、梨の木神社と寺町通りを挟んで向かいにある。節分の日の「鬼踊り」は有名だが、午後の三時から境内は人で動きがとれないほどである。いつものことだが外人の姿が目立つ。文化の違
おめでとうございます。 大晦日には、初詣を兼ねて、久しぶりに八坂のおけら詣でに出かけることにした。今年は寒さもまあまあだから、出かけてみようということになった。 十時半を過ぎたころ、八坂の石段下にはもう人が押し寄せ始めていた。除夜の鐘が鳴れば、その
師走の京都の町をゆっくりと歩いてみる。三条通や四条通はいつも歩いているが、今日は二条通りに足を延ばしてみた。 二条通を寺町通から河原町通を横切って東に向かって歩くと、二条木屋町に至る。二条木屋町は高瀬川が始まるところだが、角倉了以が高瀬川を二条木屋
台風一過、秋めいた爽やかな休日の一日を京都にでてみた。新京極から三条通りを堺町通のイノダの三条店まで久しぶりに歩いてみた。 このあたりのどの通りを歩いてみても、いろいろな古い店や、新しい店が軒を連ねている。新旧入り乱れて、京都の街中の散策は面白くな
俵屋旅館の人気の石鹸が欲しいと、友人に頼まれて御池の市役所の近くまで出向いた。 まず、寺町通りの本能寺を目指して、西に2つの麩屋町通を下にいくと、旅館柊屋と門構えを向かい合っている。 老舗の名旅館が向かい合っているのは、壮観である。このあたりは車の行
昔、学生だった頃、下宿先の縁側から大文字がまっ正面に見えた。昔の吉田山の山麓に作られた別荘だといっていたから、贅沢な東山の景色が眼下に見えた。 銀閣寺道の交差点の近く、神楽岡通を今出川通から南にわずか下がったところに、吉田山の方に上がっていく石段があ
五条陶器市の途中、いつものように六道珍皇寺にむかった。「六道珍皇寺、六道まいり」と五条通に立看板があった。世にいう六道まいりの道である。六道珍皇寺はお盆の精霊迎えで有名である。 珍皇寺から西福寺にかけての旧東大路(現在の松原通)は、昔、六道の辻と呼
京都の夏はことのほか暑い。昔から油照りの言葉どおりだ。特に今日は猛暑の35度をはるかに越えたという。 それでも、なんとか夕方から五条の陶器市に出かけてみた。お盆前のいつもの7日~10日まで、京阪五条から五条坂の下まで陶器の夜店が延々と続く。 目的
宵山の夕方7時過ぎごろは歩行者天国の四条通を烏丸まで歩いた。例年のように人人ひとである。長刀鉾のちかくに来るともう人で四条通が埋まってしまって動かない状態だ。汗ずくで月鉾の方に抜けていくが、烏丸通の夜店の列に足を取られて動けない。 ゆっくり
「長刀鉾曳き初め」は3時30分に予定されている。その時間になると、どこからともなく人が集まりだして、四条烏丸の界隈は黒だかりの人で通りも通れなくなった。長刀鉾の会所の所で空に突きあげた長刀の姿は全体の姿をカメラではどうしても捉えきれなかった。どんどん人
祇園祭は7月12日:鉾の曳き初めがおこなわれた。 四条烏丸の交差点を挟んで長刀鉾・3時30分、函谷鉾・2時、菊水鉾・3時、月鉾・3時、鶏鉾・3時と例年予定されている。平成二十三年は予定の2時になった頃、菊水鉾に続いて鶏鉾が曳き初めされた。浴衣すがた
きのうの宵、祇園祭一色の京都四条河原町界隈に出かけた。むかしの学生仲間の久しぶりの会食だ。仲間の一人の仕事で行きつけの町屋レストラン・大傳月軒で集まった。 木屋町松原にある。四条通から南になると、めっきり木屋町も静かになる。五条と四条のちょうど真中
七月一日、京都・祇園祭は今日から一か月の長丁場が始まる。あいにくきょうは雨。いつもこの頃は梅雨のさなかだから雨にたたられるには慣れているだろう。 祇園祭りは宵山や山鉾巡行の事があまりにも有名になっているから、祇園祭は七月十七日だと思って入る人も
熊野神社から丸太町通の一本上の通りを岡崎の方に向かった。京都美術館にいま開催されている青木繁展を見に行こうとしてふらふら岡崎の方に歩いていた。この道は東に向かって遠くに黒谷さんの大きな伽藍が見える。この道をまっすぐ東に歩いていくと、あの黒谷さんの山門に
祇園祭の山鉾・長刀鉾 : 長刀鉾の姿や行事・神事について調べてみた
祇園祭は七月の一日から三十一日までの一カ月にわたって行われる。七月の一日の「吉符入」は、その始まりの行事になる。 神事の始まりの意味で、各山鉾町では、関係する者たちが町会所に集まり、祭礼の決定や打合わせが行われる。吉符入が済んだ町内では、その宵から
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