夢と幻想をテーマにした作品を書きます。
面倒くさがり屋な性格です。 頑張って作成しますが、不定期更新になりがちなので、あまり期待しないで下さい。
頭を悩ませていた玄礼は、ようやく決心が着いたのか、孔喜の居る場所へと来る。その表情は、何処か暗そうな雰囲気が漂…
〜二年半前…明天暦四三〇年 三月頃 〜緑谷島 午後の眩しい日差しが照りつける砂浜、止まない波の音、周囲を海に囲…
車に揺られていた孔喜は、車の中でジッと一人、考え事をしていた。周囲は、建物が立ち並ぶ市街地から、木々が生い茂…
- 学舍永連 学園長室内 薄紫色の空が辺りに広がっている夕暮れ時、学園長室の部屋の中、一人椅子に座って、書き物…
しばらく洞窟の様な道が続いた。視界が悪く、気味の悪い景色が長く続く。永遠に続くと思われていた暗闇の中から、前方…
「こっちへ来て」と、新良は、理亜の手を引っ張って、木の道のすぐ近くにある小さな借家へと入って行く。 「ちょっと…
詳しくは投稿をご覧ください。
しばらくして、全員に、色の着いた二本の襷(たすき)が配られた。色は全部で八色あり、緑、赤、黒、白、紺、黄色、…
新良は、蒲団に潜りこもうとした。その時、表で父が、玄関へと向かう足音が聞こえて、父が出て行くと、母が、子供部…
しばらく進んで行くと、明香の家は見えなくなった。二人は、吊橋を越えて行く、歩き続けている途中、ふと新良は、立…
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