シャトーヌフ・デュ・パプの旨味の複雑性は値段に関係なく誠に魅力的だ。グルナッシュによるところが多いのだろう、多く含まれるほどジワジワ広がる旨味の余韻が楽しめる…
ある時はソムリエ、またある時は実業家(笑)、またまたある時は風来坊な吟遊詩人。
ワインに、旅に、社会に・・・超辛口(?)です。
昨年〜来年、たくさんのモネ作品が展示されています。今回は晩年の連作・睡蓮を中心に展開した展覧会。いつももったいぶって会期後半に観覧に行くのですが、今回は前半の…
先週、新宿伊勢丹で行われたノエル・ア・ラ・モードに行ってきました。たくさんのシャンパーニュが勢揃い。少量生産のニュースターが毎年たくさん現れるRMシャンパーニ…
毎年恒例ガンベロ・ロッソ試飲会に行ってきました。パッと見、知らない生産者が増えたなぁ。昔から知ってる造り手の出展が減っているのかも。北イタリアを中心に試飲。希…
政治に無関心な5000万人の有権者が選挙に行かなかったからこうなった。所得は変わらないのに物価だけが上昇、経済成長率は0.3%で世界最低レベル。所得収入が上が…
栗東という幻の芋焼酎。その原料となる栗東という種の芋を生産している唯一の農家さんが宮路さん。ところが数年前に病害により、ほぼ絶滅してしまいました。復活に向けて…
今夏、青森ねぶた祭りに行った時に買った田酒。百四拾 純米吟醸のねぶたラベル。青森からの帰途数日あったので保冷に不安があったが、酒質は健全でホッとした。酒米・華…
アルザス・ローヌ試飲会に行ってきました。今回はシャトーヌフに重点を置いて…と考えていたんだけどどこにもない。聞くところによるとこのアペラシオンは出展してはいけ…
もうすぐ衆議院選挙の投票日です。今回のは今まで以上に、かなり重要だと思いますよ。そもそも何故新内閣がこの時期に解散総選挙を選んだのか、その意図が不可解ではあり…
せっかくだから出雲へ。カーシェアリングでドライブ。まず行きたかったのは今まで機会を逃していた神戸堰。神戸川にある堰で半円状の段差が連なる様がいい!近くまでいけ…
鳥取で季節外れの30℃が記録された日、鳥取県へまたついつい旅に出てしまった。今回向かったのは鳥取といっても端の端、ゲゲゲで知られる境港。何度も訪れた大好きな街…
昨日は久しぶりに試飲会に参加。フランス、イタリア、スイス、ジョージア…と的を絞って試飲しました。初っ端に見つけてつい飲んじゃったのは…!グラッパの伝説、ロマー…
たまに飲みたくなって探すけど、なかなか見つからない品種がある。メンシアとかラクリマ・ディ・モッロ・ダルバとか…そしてこのラグレイン。希望する生産者のではないが…
日頃から海外のニュースを拾っていると、日本のメディアが正反対なことを報じていることに気づく。コロナ、ワクチン、ウクライナ、プーチン、イスラエル、ガザ、移民政策…
のんびりと電車や船に揺られて窓の外を眺めながら、いろいろなことを考えてみるのはとてもいい時間だ。今回はふとこんなことを考えていた。 生きていくにはお金と健康が…
今回の北海道帰省、元々の計画がフェリー利用前提の車移動だったので、車移動を中止したにもかかわらずフェリーでの往復を敢行しました。久しぶりの長距離航海、やっぱり…
北海道産の日本酒。愛すべき地元産といっていいのだが、不思議とそそられないんだよね。そんな気持ちを払拭すべく改めていくつか飲んでみた。倶知安の二世古。今や世界的…
そういやこの時期、ちょうどブドウの収穫真っ盛りではありませんか!ということで北海道余市・平川ワイナリーで収穫させてもらいました。超心地よい天気に恵まれ、急に思…
札幌のローカルなソウルフードのひとつである「みよしの」の餃子とカレーライス。近年では帰省時についつい寄るようになりました。行かなかった年月は長かったんだけど。…
今回の帰省、札幌熟成のワインを東京に移送するつもりでいましたが…いろいろ噛み合わず断念。あーあ…。今年中にもう一度? それとも来年の春?とりあえず法事。久しぶ…
ほぼ一年ぶりに札幌へ。こんなにインターバルが開いたのはいつ以来だろうか。たぶん20年以上前のことだな。実は今回、実家のセラーで眠らせていたワインを東京に移送す…
早くも '24 もあとふた月。激動の(?)10月が始まりました。10月は現代では神無月ともいいますが、出雲大社の祭礼で神在月になるのは11月なので、いつも違和…
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シャトーヌフ・デュ・パプの旨味の複雑性は値段に関係なく誠に魅力的だ。グルナッシュによるところが多いのだろう、多く含まれるほどジワジワ広がる旨味の余韻が楽しめる…
ユベール・リニエの '20。ヴィラージュだけどさすが優良な '20、熟した果実の凝縮度に格上感がある。同じ暑かった年でも '03 とは違って糖の調整がうまくい…
吟醸香によくマスカット香と表現されるのがあるけどいまいちピンときていなかった。パイナップルやバナナなどの顕著なフルーツ香はわかりやすいが、ワタクシ生のフルーツ…
豊盃という固有の酒造米で造られる弘前の酒。複雑で香り豊かなイメージ。ところが開けてみると仄かな苦味は感じるもののスムースで飲みやすい。あれー? こんなんだっけ…
ついに梅雨入り。同時に沖縄は梅雨明け。日本は広いな。旅行日に当てていた三日間はどこも雨で気分が乗らず中止。ついつい出不精になってしまうな。初夏の楽しみ、ヤング…
ホントは教えたくないのだが、ドイツワインの真髄を知りたいなら銀座ワイナックスに行くべきである。先週、古酒の試飲に伺った。ほとんどが80年代、しかもハーフボトル…
昨夜は蔵前の鳥越神社へ。江戸三大御輿ともいわれる千貫御輿を勇壮に宮入させるのを観てきました。迫力ありますね。威勢が良くて、ちとガラが悪いノリも。神社周辺の縁日…
能登の復興を願ってできるだけ定期的に能登の酒を買う。特に珠洲の宗玄はお気に入り。二本目。コク豊かな飲み口、時に香ばしさも現れてくる骨太な酒。甦れ、能登!
40年のブランクの末に昨年復活した銘柄・国府鶴、府中のお酒です。二月にう新発売されたばかりの新商品はフラッグシップとなる純米吟醸。純米大吟醸もあるのにこっちが…
あいにくの雨、久しぶりに歌舞伎座へ。夜の部を観劇しました。いつもチャンスを逃していた「連獅子」がやっと見れます!しかも團十郎の睨みが効く「暫」と「芝浜革財布」…
ただいま新橋のタミヤで伝説のF1マシン・タイレルP34実車を展示中だ。早速見に行ってきました。うーん、いいねぇ。昔プラモデル作ったなぁ。知ってはいたけど前輪の…
この男に騙されるな! そもそも学歴詐称の疑いがあるぞ(どこぞの都知事みたいに)。 ニュースは米、コメ、こめ。特に大臣が変わってからはわざとらしく熱心な報道だ。…
とある日のワインのラインナップ。どれもしっかりとした個性を主張するものばかりなので開ける前に、想像を膨らませてみると・・・まさに期待通りのスタイルなのであった…
埼玉県の酒といえば真っ先に思い出す神亀。首都圏の方々で売ってるけど、このラベルは初めて見た。正統派の山田錦に生酒らしいほのかな甘みが加わる。流行に乗らない日本…
シャトーヌフ・デュ・パプの '08。滑らかな舌触り、しっとりとした旨味がまだ明快な果実味を押し上げる。洗練されたスタイルでとっても綺麗なパプ。まだまだ熟成が楽…
この高さから見る東京タワーもオツなものですな。ここは港区役所最上階のレストラン。贅沢な東京タワービューが楽しめます。大門カレーと銘打ったカレーライスを食す。こ…
久しぶりの鳳凰美田。よく見ずに開けたら発泡性だった。まぁいいんだけど、泡切れを危惧してペースが早まる。飲み心地も軽快だしすすむすすむ。あっという間に飲んでしま…
今年も行ってまいりました。泥酔必至のシャンパーニュの祭典。用意されたのは260種類を超えるキュヴェ。まずはとにかくミニエール。やはり一番人気?今ノッてる生産者…
恵比寿にて目当ての店が閉まっていたので、たまたま入ったうどん屋さん。白いカレーうどんとな。白さの正体は丼いっぱいに浮かべられたジャガイモのムース。これを混ぜた…
色調が違ってしまったブルゴーニュの白ワイン二本。ほとんど同じ期間・条件で最適に長期保管していたはずなのに…。見るからに色が違ってしまった二本の白ワイン。同一の…
先週、日本ワインの催しに参加してきました。有名人気生産者の中でも一番人気はやはりドメーヌ・タカヒコ。行列ができてあっという間に無くなりました。ブラン・ド・ノワ…
壱岐といえば麦焼酎。そんな風に考えておりました。だけどどっこい日本酒もあるんですね。やはり神話の島。神事に清酒は欠かせませんもの。山田錦からなら純米吟醸生。ク…
長崎県の離島・対馬でも日本酒を造っているなんて…知らなかっただけで、古い神社がたくさんあるのだから、神事のために造っていて当然なんですよね。日本全国津々浦々、…
上野の東京都美術館でデ・キリコ展。もう前回から10年も経ってるんだね。時の流れは早い。今回のは魅惑的な彫像や舞台衣装もあって圧巻。不思議で難解な感覚の形而上芸…
滋賀の七本槍。滋賀県固有の酒造米・玉栄による酒。ふーむ、知らなかった酒造米、まだまだあるのね。仄かに甘い香り、円熟したボディ、気持ちよく飲める一本だったが、玉…
ドーヴィサのイランシイ '18。久しぶりに飲んだ。淡いワインだというイメージがあったが、果実味に強さが現れてきた。世界的なブルゴーニュ不足情勢、需要に応えるた…
イタリア発の新しいコルク代替品、アルデアシール。ポンソなどの高級生産者が使用しているのを見かけるけど、そういえばどんなものなのかよくわかっていなかった。登場か…
雨の日の後の晴れ間。これは絶好のタイミングということで訪れた目白台。まずは東京カテドラルで礼拝。そしてホテル椿山荘東京の庭園をぶらりと散歩しつつ夕闇を待つ。そ…
ワクチンは毒です。コロナ騒ぎはこの毒を大多数の人々に打たせるための欺瞞です。騙されたのです。そして今も騙されているんです。
5月31日、東京・日比谷で歴史的な大規模デモが行われました。パンデミック条約反対、IHR改定反対、WHO脱退を掲げたこのデモは5万人とも20万人とも言われてい…
まだ若いだろうなぁ…と思いつつも '17。はい、当然ですが若かった。果実味いっぱいなりにカレラらしさは健在。でもカレラの真価は長期熟成後なのは言うまでもない。
久しぶりにコート・ロティ。うーん、優美だ。まだまだ若さはあるが、たまには北ローヌもエモいのぉ。
有料試飲が魅惑的なんですっかり散財してしまった・・・。Joseph Perrier La Cote a Bras Pinot Noir '14Piper He…
注目のヴィルジニー・T。今回は真価を見極めるべく最初のほうに飲んだ。凛としたシャンパーニュ。でもちょっと割高感があるな。ジャクソンは外せない。デゴルジュマン・…
昨日は泥酔必至のイベントに参加。シャンパーニュ飲みまくり!一番人気は昨年に引き続きトリスタン・イエストかな。繊細だけど7気圧もあるのね。初のドルーヴァン。ムニ…
石川県の様々な蔵がそれぞれのスタイルの酒をこのシリーズにて発売しています。とりあえず深刻な被害を受けた能登の名を含んだ銘柄を購入。先日、旅した倶利伽羅がある津…
30年目のヴィンテージということで開けてみた。弱い年だからいいかもと思ったら・・・まだまだ全然若い! 美味いんだけど、想像の範囲内。そういう意味ではつまらない…
幼子イエスの畑。プシャールの宝石。やや弱いヴィンテージのせいか、こなれた滑らかで優しいブルゴーニュ。昔風に言えば「ビロードを着たイエス」やー。
まったくその通りです。『自分で調べてねえ人間ほど陰謀論とか頭おかしいとかいう。頭おかしー代わりもんが元気www』YouTuberシャオ・リンさんの勇気あるコロ…
近年お気に入りでリピートを続けているル・メニル・シュール・オジェのRM、ポール・ローノワ。新しいロットが発売されたので開けてみた・・・ら!めっちゃ美味い。ミネ…