嘗ての日本は世界第2の経済大国で、教育レベルが高く技術力も高いため未来に不安がなかった。しかし、1990年のバブル崩壊をきっかけに30年以上の経済停滞が続き、先進国から取り残され、貧困率の高い後進国になり、今後の日本の未来の展望は明るくない。 そのような状況
人・組織・企業を元気にする教育・マジメント・人材育成の考え方について語りたいと思います。
「覚悟」のある人生には、「悔い」はないと思う。いつか、覚悟しないといけなくなるのであれば、早く覚悟した方が良い。まずは、少しの覚悟からで良いから、行動して、次第に覚悟を膨らませていけばよい。その積み重ねこそ、生きがいとなり、夢の実現、幸せに繋がるものかも知れない。
本書は日本の思想界でもユニークな地位を占めている哲学者、森有正の初期の書簡集である。長い間、フランスのパリを中心にヨーロッパ各国に滞在し、ヨーロッパ文明と対峙することによって深い意味での経験を深める生活を送りながら日本に居る友人にあてて書かれたものである
知識労働者(ナレッジワーカー)とはピーター・ドラッカーが「断絶の時代―来たるべき知識社会の構想 (1969年) 」という著書の中で使ったのが最初だといわれている。1969年にはまだパソコンもなく大型コンピューターが使われていた時代であるが、ドラッカーは早くも時代が
1.婚活バス:独身の男女を対象に名所旧跡、世界遺産などを巡る旅行2.コミュニケーションバス:コミュニケーションが苦手な男女のための都内観光バス3.バーチャル世界旅行1:世界の名言が生まれた場所に行き、その理由を探る4.バーチャル世界旅行2:世界の偉人が生
経験と意識の問題へのアプローチ森有正は、「経験」と「意識」の関係性について深い洞察を提供しています。彼は、経験が個々の意識にどのように現れるか、またその経験がどのようにして意識を形成するかに注目しました。彼の哲学において、経験は単なる外部からの刺激の受け
死ぬというのは夢の世界に入っていくのに近い体験だから、いい夢を見ようという気持ちで人間は自然に死んでいくことができるんじゃないか」。 自殺、安楽死、脳死、臨死体験研究…。長きにわたり、人の「死」とは何かをいうテーマを追い続けてきた「知の巨人」、75歳。 が
テレビ番組でヨーロッパの街歩きの番組があるが、私が見た番組でギリシャの街歩きで、街の広場に老人がたむろして一日中楽しんでいる風景があり目を引いた。老人が幸せに暮らせる社会は若者にとっても将来に対して希望が持てる社会だと思う。 それに比べて、日本の街角や
歩くこと、話すこと、覚えることなど、無意識で出来ている。もし、意識して歩こうと思っても歩くことを意識した途端に、歩きはぎこちなくなる。しかし、最初に何かを出来るようになるためには、意識しなければ出来るようにならない。 そして、意識しなくても良くなった時
私は還暦が過ぎてから病院通いが増えてきた。戦前までの平均寿命は60歳くらいだと言われていたので、やはり還暦を過ぎると老化がかなり進み、免疫力も低下してきているのではないだろうか。そして、病気になる度に、自分はあと何年生きられるか考えるようになった。 還暦
経験をしないと分からないことが多い。例えば自転車の乗り方であるが、本で読んでも乗れるようにはならない。実際に身体で動いてみて、色々な失敗を通して頭で覚え、身体に身に付けることでしか自転車を乗れるようにはならない。 それと同じように、人生に於いても経験を
人類は進化して現代社会を築き、便利で豊かな社会を構築したが、人類は昔に比べ幸福になったかどうかは疑問である。なぜならば、人類の身体はチンパンジーから数百万年掛けて進化して来たが、現代の環境は数百年の急激な技術発展によりもたらされたものであり、人類の身体
人類は科学、医学の進歩によって平均寿命が延びてこれからは人生100年時代と言われるようになった。長寿になることはいいことであるが、弊害として社会の活気が低下して、過去の因習にとらわれてイノベーションが中々生まれない社会になってしまった。 特に日本の高齢化は
人はそれぞれ、生きてきた経験と、その経験で培われた価値観が違う。その経験と価値観が違うもの同士が会話すると、認識のずれが生じてコミュニケーションエラーが発生する。思っていたことが相手に伝わらずイライラしたり、自分が正しいと思っている信念が相手に通じない
人生を振り返ると、運が良かったので今生きているように思う。人生の途上には多くのリスクがあったように思う。その最初のリスクが、私の母は3人目の子供である私を生むか、生まないかで悩んだことである。幸いにも生きることが出来たのは母の決断の賜物である。 また、幼
日本の政治が迷走している。2024年は政治資金の裏金問題で国会は紛糾し、岸田首相はその弁解に終始して政治トップのリーダーシップを発揮出来ていない。また言葉だけは「異次元の少子化対策」と国民に期待を持たせるキャッチーなメッセージを出しておきながら全く本質的な
生きることは、地球の資源を消費して自らの種を保存する行為でしかない。しかし、生き延びることが本当の目的とは思えない。人間が生きるのは、生き延びること以上に尊い価値があるように思う。それは何なのであろうか。 生き延びるだけであれば、それはすべての生物の本
多くの人は幸せに生きたいと思い、一生懸命努力して生きている。豊かな生活をするための資金を得るために働き、将来の社会変化に対応するために学び、個人の生活、趣味を充実させるためにいろいろなチャレンジをしている。しかし、色々な努力をしているにも拘わらず満足で
ITが発達して非常に便利になった。PC1台あればインターネットで世界中とつながり、コミュニケーションが出来るようになった。また、リアルで直接会わなくとも、ZOOMで打合せや講演を聞くことが出来るようになった。そして、特に有用なのが世界中の人が創造したナレッジ、
過去を振り返ると多くの危機に遭遇しながら、たまたま運が良くて幸せに生きている。これはよく考えると本当に有難いことで、いろいろな幸運な条件に恵まれて奇跡的に安心・安全に恵まれている。世界と日本の歴史を振り返ると、戦国時代や飢饉、伝染病、貧困が繰り返されて
忘れられない話として小林秀雄が語った柳田国男の「山の人生」の話がある。(大正十五年十月)一 山に埋もれたる人生あること 今では記憶している者が、私の外には一人もあるまい。三十年あまり前、世間のひどく不景気であった年に、西美濃の山の中で炭を焼く五十ばか
今の日本の少子高齢化や財形債務の問題や世界的な日本の競争力低下の指標をみる限り日本には未来は見えない。経済成長から取り残された過去30年を振り返る限り、日本が新たに競争力を取り戻せるような兆候は見られない。であるとすれば、日本は今後ますます貧しくなるしか
相手との価値観の絶対的な相違は、コミュニケーションの障害となる。価値観は個人や文化によって異なり、異なる価値観を持つ人々がコミュニケーションを取る際には、理解の障害が生じやすい。・意味の解釈の違い: 同じ言葉や行動でも、異なる価値観を持つ人々はそれを異な
過去の人類の歩んだ歴史を紐解いていくと、人類は何度も戦争という過ちを繰り返し、その過ちは人間の本質的な欲望や征服欲、覇権欲の現れで避けることは出来ないと受け入れていることが問題だと思われる。人間の本能に逆らうことは難しいが、限りある地球環境の元で人類が
地球の寿命が迫っている。世界の人口は80億人を越え、地球の自然で賄える人口の最大値に近づきつつある。さらに危険なことは地球環境の安定期が過ぎて、気象変動が拡大していることである。最高気温も最低気温も記録更新して地球上に人類が安心して暮らせる場所が少なくな
いま世界中で不条理が起きている。ウクライナ、パレスチナ・イスラエル戦争、ミャンマー内戦、イエメン内戦、南スーダン内戦、シリア内戦、イラク戦争等、21世紀になってから益々悪化している。しかし、遠く歴史を振り返れば人類の歴史は戦争と征服を繰り返して進歩してき
2023年12月時点でウクライナ戦争は2年を越え、イスラエルとハマスとの戦争は2か月が経ち、死亡者も2万人に近づいている。イスラエルはなぜ、これほどの民間人を殺してもなお、戦争を続けるのであろうか。また、ウクライナ戦争もイスラエル戦争もなぜ世界各国が協力して
アップルやグーグルなど多くのシリコンバレーの最先端企業の経営陣を指導した伝説のコーチ、ビル・キャンベルは何が凄かったのであろうか。グーグルの元CEOなどの著者陣たちによって書かれた「1兆ドルコーチ」には、ビルの名言がちりばめられている。それを読むと、ビルは
「センス オブ ワンダー」とは、「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を意味する言葉である。この言葉を有名にしたのは世界的な生物学者であるレイチェル・カーソンで、自然から感じる感性の世界を描いた「センス オブ ワンダー」という本でその世界観を描き世界的なベス
知恵の伝承はいろいろな方法で行われている。親から子供への伝承から、学校やサークル、会社やいろいろな組織内教育、本やインターネットを通した伝承などあらゆる場所であらゆる機会を通して行われている。情報化社会になり伝承の機会は多くなったが、知恵の伝承は十分行
世界の歴史を紐解くと、人間は戦争を繰り返してきた。なぜ人間は歴史から学んで戦争をやめることができないのであろうか。ChatGPTに聞いてみました。<ChatGPT>人間の攻撃性が本能的に組み込まれているという見解がある一方で、戦争をなくすことが論理的にできないとする
フランスの経済学者であるジャック・アタリ博士による2030年未来予測によれば世界は環境問題、人口問題、核兵器問題、世界的感染症、民主主義の崩壊などにより人類が益々困難な局面を迎えると予想している。世界が今のまま突き進むとすると、世界中で紛争が始まり国家間の
日本は2008年に人口のピークを迎え、成長フェーズから衰退フェーズにパラダイムが反転した。これは何を意味するかというと、日本は未来に向けて貧しい国になる危機が迫っていることになる。実際、世界経済は順調に成長しているが、日本は1990年~失われた30年と言われて成
「オノマトペ」とは、音や声、動作などを音声化して示す方法のこと。普段何気なく使っている、「キラキラ」や「イライラ」「ワンワン」などは全て「オノマトペ」である。四字熟語のように深い意味はないが、その場の空気感やニュアンスなどを簡単に伝えられる便利な表現で
人生とは偶然と運の連続である。大きな病気やケガをせず、学校、会社に行き、結婚して子供を授かったのも考えてみれば運が良かっただけかも知れない。考えてみれば、生きている間に紛争や戦争、経済危機や飢餓、疫病、天変地異など社会や自然は大きく変動し、人生に大きな
人生、長く生きていると、いろいろな成功や失敗の経験、そして多くの読書や学びを通してより良く生きる知恵や失敗しない(地雷を踏まない)ためのルールや教訓が分かってくる。既に先人によって書かれた本も多くあるが、それらを読んでもなかなか実生活に活かせない場合が
気鋭の情報学者であるドミニク・チェン氏の「未来をつくる言葉」という著書はコミュニケーションの難しさの本質が書かれている。ドミニク・チェン氏は日本に生まれながら台湾、ベトナムに家族を持ち、フランス人としての教育を受けるという多様な価値観の中で育ち、常に自
日本の教育で、「社会に役立つ人間になれ」と、強制されていることが個人の閉塞感を生んでいるように思う。しかし、教育基本法が悪い訳ではない。外部に原因を求める「考え方」や「文化」に問題があるのではないか。日本人は古来、自然と共生して自らを生かして幸福な社会
なぜ、お遍路巡りに惹かれるのであろうか。人間は何故、困難に身を委ねるのであろうか。世界には1億1千万人も難民がいる。更に世界には多くの貧民がいる。なぜ人類はその難民や貧民を救えないのであろうか。その悩みや罪悪感が人としての理性をくすぐる。 人の本質は、
今、北海道は岐路を迎えている。いまのままの政治を続けていけば、北海道の主要な資源や土地は外資に買われ、ロシアと中国、北朝鮮からの地政学的な危機が迫っている。そのような状況でも、未だに北海道の政治は変わることが出来ず、ゆでガエル状態にある。 今、北海道に
2023年夏、地球全体が暑くなり、観測史上最高気温を世界各地で記録している。これは異常値なのか分からないが、地球環境に異変が生じているのは確かである。地球誕生から46億年の歴史から振り返ると、たまたま紀元後2000年は人類に取って安定した環境であって、その安定期
1.なぜ日本経済は停滞したのか 中国の人口オーナスによる経済力増大と米国のITイノベーションによる競争力増大に対し、 日本は少子高齢化とデジタル化への乗り遅れにより大幅に競争力を低下させたため。2.なぜ日本の教育は進化しないのか 高度成長時代の製造業
悲しかったこと、嬉しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと、数々の経験を通して、自分のやりがい、生きがいがあり、 自分が生きることの意味、意義を見出すこと コップの中に、水が半分しか入っていなくとも、水があるだけで、その意味があればコップ半分の水
人間はホモサピエンスとして進化し、生き延びてきた。その本質はなんであろうか。それは、生きるための知恵を伝承出来たからではないだろうか。その生きるための知恵が、平和を求めるために戦争をするというパラドックスを受け入れる知恵であることに人間の本質があるので
ChatGPTに人間の本質について聞いてみたら下記の答えが返ってきた。 人間の本質は自己意識と理性、感情と共感、創造性と文化、成長と変容、意味と目的の追求など、多面的で複雑な要素によって構成されています。これらの要素が組み合わさることで、私たちは個人としての存
生きるとは経験することであるが、ただ生きているだけでは経験にならない。ではどうすれば経験になるのであろうか。経験には受動的(偶発的)なものと、能動的(主体的)なものがある。人生はその繰り返しであるが、受動的な経験の多くは環境に流されて、生きがいや幸福感
ドラッカーのマネジメントの本を初めて読んだのは1990年代の高度成長期の真っただ中だった。私は課長となりマネージャーとして新規ビジネスに挑戦して有頂天になっていた時期である。しかし、ドラッカーが書いたマネジメントの本は、自分には難しすぎて、理解し共感するこ
日本は戦後77年が経ち、高度成長の様々な歪が鬱積している。正に江戸末期の社会の歪から明治維新が起きたように戦後の高度成長時代の歪を開放する令和維新が必要と思う。 戦後、豊かになるため、「地位財」型の幸せを追い求めた。その結果、金銭欲、物欲、名誉欲による資
100億円のIT企業を手放し、得度してお坊さんになった小野龍光さんは私の高校の母校の後輩であった。その方の生き方に、常に勝ち負けに拘る競争社会で生きている自分が小さく見えてしまった。お金を多く稼ぎ、他人より良い暮らしをしたいともがいて来たが、何もかも中途半端
日本の教育で、「社会に役立つ人間になれ」と、強制されていることが個人の閉塞感を生んでいるように思う。しかし、教育基本法が悪い訳ではない。外部に原因を求める「考え方」や「文化」に問題があるように思う。特に、日本人は古来、自然と共生して自らを生かして幸福な
人は自由と楽しさ、自分らしさを求めていく生き物だと思う。しかし、現実は自由も楽しさも自分らしさも出せずに悶々としていることが多い。そして、そのような状態が続くと、自分は社会で生きていけないのではないか、社会には受け入れられないのではないかと、疎外感を持
なぜ日本は世界の経済成長から取り残されて、30年もの長きに渡り低成長に甘んじているのであろうか。このカラクリには、グローバルマネーの動き、世界の投資家の投資判断による資本主義の原理が大きく影響していると思われる。 資本主義の原理原則については2013年に出版
自ら癌になり、死を意識するようになった。この意識であるが、自分に差し迫った危機があることで、意識が高揚し、自分自身の意識が発動したような気がする。よく意識を高めるというが、危機を想像しただけでは意識は高まらない。本当に自分の死を予期した時に、本当に意識
ジョアン・ミロは20世紀の代表的なスペインの画家である。ピカソのような抽象的な画法で、宇宙を感じさせ、生命の躍動を感じさせてくれる。私は理由が分からないが若い時からミロの絵に魅了され、その世界観に共鳴・共感することが多かった。 ミロは18歳の時にうつ病と腸
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嘗ての日本は世界第2の経済大国で、教育レベルが高く技術力も高いため未来に不安がなかった。しかし、1990年のバブル崩壊をきっかけに30年以上の経済停滞が続き、先進国から取り残され、貧困率の高い後進国になり、今後の日本の未来の展望は明るくない。 そのような状況
人類が700万年前にチンパンジーからホモサピエンスに進化したのは、子孫を増やすため男と女の役割を決めて、子育てのためにお互いが協力し合う関係を作れたからである。更にホモサピエンスが現在に至る進化を遂げることが出来たのは、知的好奇心と学ぶ能力が発達できたから
1. 種類の不一致:内発的動機づけと外発的動機づけの混同人望が集まる習慣を継続できない根本的な原因の一つは、内発的動機づけと外発的動機づけの混同です。多くの人は、他者に好かれたい、評価されたいという外発的動機(外からの評価や報酬)で始めますが、長期的に継続す
未来は一人ひとりの思いが重なり徐々に拓けていく。従って、一人ひとりの思いを深めていくしかない。その一人ひとりの思いを深めていく手法が対話である。どうやって対話を進めるかが重要である。対話を進めるに当たって、一番大切なことは、目的、目標の共有である。 私
人生の多くは学びの連続である。その学びを経験した多くの先達の知恵を集め、次世代に伝えることが出来ればと考えている。その集大成を「学びのヒント大全」としてまとめてみた。第1章:なぜ人は学ぶのか ― 学びの本質を見つめ直す 学びは何のためにあるのか 「学び続
テクノロジーが発達し、経済的に豊かになったが、格差や貧富の差は中々縮まらず、紛争や戦争が絶えまなく起こり、世界は益々平和から遠ざかり、安心安全な社会を維持出来ていない。人類の歴史を遡れば、戦争の繰り返しで、平和が長く続かないことを物語っている。 何故、
石田純一のしくじり先生の最後の座右の銘が岡倉天心の「変化こそ唯一の永遠である」という言葉であった。石田純一は「不倫は文化」という名言で世の中の常識を一蹴したが、晩年、その常識破りが仇になり世間から逆に一蹴され、芸能人としての仕事を失い、多くの財産も失う
① 「孤独」に共感する切り口で話しかける経営者は“決める責任”を常に背負っており、誰にも相談できない孤独を抱えがちです。🔸提案例(言葉のフック)「最近、誰かに“本音で話せた”ことはありますか?」「“自分だけがわかっている重さ”ってありませんか?」
覇権国は基本的に**「軍事的・経済的・政治的利益」を最優先します。したがって、「戦争するよりも平和を維持した方が得になる仕組み」を作ることが鍵となります。1. 経済的インセンティブの付与(戦争より平和の方が得になる構造作り)👉 戦争を起こせば損をするが、平和
ロシア、中国に加え、アメリカがトランプ大統領になったことで世界的に覇権化が進み、民主国家が窮地に追い込まれている。戦後80年平和が続いたことで自由貿易によるグローバル化が進んだが、グローバル化により経済格差が拡大し、自国ファーストへの寄り戻しが起きつつあ
昔は人生60年時代で、定年で会社を退職して、還暦を迎えて、余命はいくばくかで在ったが、今は人生100年時代、定年退職してから人生は40年もある時代になった。しかし、会社人生を全うした世代は、会社以外に世界を知らないため、退職後、何をすれば良いか露頭に迷ってしま
今の日本の課題は、差し迫った安全保障と少子化対策である。その課題についてChatGPTに聞いてみた。アメリカが安全保障義務を放棄した場合の日本の軍事行動及び対策もし中国が台湾有事を含めた軍事行動に踏み切り、アメリカが日本に対する安全保障義務を放棄した場合、日本は
トランプは自国第一主義を唱え、徹底的にアメリカの競争力を高めることで、アメリカ、中国、ロシアの3極体制で、軍事力強化を抑制し、中国の独走を阻止しているであろう。中国は台湾を傀儡政権を作ることで実質的な支配を行い、TSMCは中国国営企業として存続すると思われ
なぜ日本が資源の少ない島国でしかなかったのに、世界的な経済大国になれたのであろうか。戦後、日本は焼け野原から復興し、品質が良くて安い商品を大量に生み出すことで高度成長を遂げることが出来た。その原点は、江戸時代の寺子屋から始まり、日本人の勤勉さ、学ぶ文化
ウクライナ戦争が3年も続き、ロシアはウクライナの領土の一部を手に入れようとしている。これに対して世界各国は、ロシアのウクライナ軍事侵攻を止められないばかりか、アメリカでさえ、ロシアの暴走を止められない。 この背景には、ロシアを裏で支える中国の存在がある
人間の寿命は医学の進歩で伸びており、平成時代に生まれた子供の寿命は100歳を越えると推定されている。しかし、本当に100歳まで生きることに意味があるのであろうか。病気になったり、老化して自立出来なくなり、介護施設で自由を束縛され生きていることに何の意味がある
はじめに教育の目的: 教育の目的は社会的自立に必要な人格形成であるとされ、その実現が教育の本質とされています。本質的な問い: 本質的な問いを立てることは、子どもたちが理解に至るための重要な手法であり、質問はオープンエンドで知的に刺激的である必要があります。
日常生活における言葉の選択は、私たちの人格形成に深く関わっています。私たちが発する言葉は、単なる音声の組み合わせではなく、心の中で形成された思考や感情の反映です。例えば、相手を気遣う言葉を選ぶ人は、共感力が高く思いやりのある人格を持っていると評価されま
ユヴァル・ノア・ハラリが書いた「サピエンス全史」によると我々(ホモ・サピエンス)が生き残って来られたのは、虚構を信じる能力を得たからだという。しかし、人類はその虚構を信じる能力で生き残ることが出来たが、同時に虚構で踊らされて幾たびも戦争を起こして来た。
AIの進化が早く、学び方も大きく変わって来ている。AIをどう学びに活かすか、活かし方は無限の可能性がある。ここで重要なことは、AIはHOW(やり方、道具)であり、WHATやWHYは教えてくれない。従って人間の価値はWHATやWHYを明確にすることである。 学びもAIを何に活か
本書は日本の思想界でもユニークな地位を占めている哲学者、森有正の初期の書簡集である。長い間、フランスのパリを中心にヨーロッパ各国に滞在し、ヨーロッパ文明と対峙することによって深い意味での経験を深める生活を送りながら日本に居る友人にあてて書かれたものである
知識労働者(ナレッジワーカー)とはピーター・ドラッカーが「断絶の時代―来たるべき知識社会の構想 (1969年) 」という著書の中で使ったのが最初だといわれている。1969年にはまだパソコンもなく大型コンピューターが使われていた時代であるが、ドラッカーは早くも時代が
1.婚活バス:独身の男女を対象に名所旧跡、世界遺産などを巡る旅行2.コミュニケーションバス:コミュニケーションが苦手な男女のための都内観光バス3.バーチャル世界旅行1:世界の名言が生まれた場所に行き、その理由を探る4.バーチャル世界旅行2:世界の偉人が生
経験と意識の問題へのアプローチ森有正は、「経験」と「意識」の関係性について深い洞察を提供しています。彼は、経験が個々の意識にどのように現れるか、またその経験がどのようにして意識を形成するかに注目しました。彼の哲学において、経験は単なる外部からの刺激の受け
死ぬというのは夢の世界に入っていくのに近い体験だから、いい夢を見ようという気持ちで人間は自然に死んでいくことができるんじゃないか」。 自殺、安楽死、脳死、臨死体験研究…。長きにわたり、人の「死」とは何かをいうテーマを追い続けてきた「知の巨人」、75歳。 が
テレビ番組でヨーロッパの街歩きの番組があるが、私が見た番組でギリシャの街歩きで、街の広場に老人がたむろして一日中楽しんでいる風景があり目を引いた。老人が幸せに暮らせる社会は若者にとっても将来に対して希望が持てる社会だと思う。 それに比べて、日本の街角や
歩くこと、話すこと、覚えることなど、無意識で出来ている。もし、意識して歩こうと思っても歩くことを意識した途端に、歩きはぎこちなくなる。しかし、最初に何かを出来るようになるためには、意識しなければ出来るようにならない。 そして、意識しなくても良くなった時
私は還暦が過ぎてから病院通いが増えてきた。戦前までの平均寿命は60歳くらいだと言われていたので、やはり還暦を過ぎると老化がかなり進み、免疫力も低下してきているのではないだろうか。そして、病気になる度に、自分はあと何年生きられるか考えるようになった。 還暦
経験をしないと分からないことが多い。例えば自転車の乗り方であるが、本で読んでも乗れるようにはならない。実際に身体で動いてみて、色々な失敗を通して頭で覚え、身体に身に付けることでしか自転車を乗れるようにはならない。 それと同じように、人生に於いても経験を
人類は進化して現代社会を築き、便利で豊かな社会を構築したが、人類は昔に比べ幸福になったかどうかは疑問である。なぜならば、人類の身体はチンパンジーから数百万年掛けて進化して来たが、現代の環境は数百年の急激な技術発展によりもたらされたものであり、人類の身体
人類は科学、医学の進歩によって平均寿命が延びてこれからは人生100年時代と言われるようになった。長寿になることはいいことであるが、弊害として社会の活気が低下して、過去の因習にとらわれてイノベーションが中々生まれない社会になってしまった。 特に日本の高齢化は
人はそれぞれ、生きてきた経験と、その経験で培われた価値観が違う。その経験と価値観が違うもの同士が会話すると、認識のずれが生じてコミュニケーションエラーが発生する。思っていたことが相手に伝わらずイライラしたり、自分が正しいと思っている信念が相手に通じない
人生を振り返ると、運が良かったので今生きているように思う。人生の途上には多くのリスクがあったように思う。その最初のリスクが、私の母は3人目の子供である私を生むか、生まないかで悩んだことである。幸いにも生きることが出来たのは母の決断の賜物である。 また、幼
日本の政治が迷走している。2024年は政治資金の裏金問題で国会は紛糾し、岸田首相はその弁解に終始して政治トップのリーダーシップを発揮出来ていない。また言葉だけは「異次元の少子化対策」と国民に期待を持たせるキャッチーなメッセージを出しておきながら全く本質的な
生きることは、地球の資源を消費して自らの種を保存する行為でしかない。しかし、生き延びることが本当の目的とは思えない。人間が生きるのは、生き延びること以上に尊い価値があるように思う。それは何なのであろうか。 生き延びるだけであれば、それはすべての生物の本
多くの人は幸せに生きたいと思い、一生懸命努力して生きている。豊かな生活をするための資金を得るために働き、将来の社会変化に対応するために学び、個人の生活、趣味を充実させるためにいろいろなチャレンジをしている。しかし、色々な努力をしているにも拘わらず満足で
ITが発達して非常に便利になった。PC1台あればインターネットで世界中とつながり、コミュニケーションが出来るようになった。また、リアルで直接会わなくとも、ZOOMで打合せや講演を聞くことが出来るようになった。そして、特に有用なのが世界中の人が創造したナレッジ、
過去を振り返ると多くの危機に遭遇しながら、たまたま運が良くて幸せに生きている。これはよく考えると本当に有難いことで、いろいろな幸運な条件に恵まれて奇跡的に安心・安全に恵まれている。世界と日本の歴史を振り返ると、戦国時代や飢饉、伝染病、貧困が繰り返されて
忘れられない話として小林秀雄が語った柳田国男の「山の人生」の話がある。(大正十五年十月)一 山に埋もれたる人生あること 今では記憶している者が、私の外には一人もあるまい。三十年あまり前、世間のひどく不景気であった年に、西美濃の山の中で炭を焼く五十ばか
今の日本の少子高齢化や財形債務の問題や世界的な日本の競争力低下の指標をみる限り日本には未来は見えない。経済成長から取り残された過去30年を振り返る限り、日本が新たに競争力を取り戻せるような兆候は見られない。であるとすれば、日本は今後ますます貧しくなるしか