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  • 「神の信仰」世界最強のもの (2)

    これが関係の法則であり、これは罪人を救い主と、人の子を神の御子と関連付けます。この関係により、罪人から聖徒へのこの素晴らしい移行が神の奇跡によってなされます。(ヨハネ一・一二~一三、三・五、一ヨハネ五・一、他の御言葉を見よ。)人の魂の神との究極的関係は、ここで私たちが救いの信仰と称しているものであり、この法則に例外はありません。 これは関係の法則であるだけでなく、所有の法則でもあります。それによ...

  • 「神の信仰」世界最強のもの (1)

    勝利者誌 一九三二年 一三巻 四月号 掲載。一九三二年一月七日に、私たちのロンドン集会で、J.エリソン氏によって与えられた二つのメッセージの概要です。 二種類の信仰があります。両方とも聖書の中で、特に新約聖書の中で私たちに示されています。第一は、単純に、「救いの信仰」と呼べるでしょう。第二は、真理的に、「力ある信仰」――「神の信仰(faith of God)」――と呼べるでしょう。これは、私たちの主が弟子たちに持つこ...

  • 死によるキリストとの御座における合一 (3)

    しかし、カルバリは常に勝利の復活という結果になります。ペン-ルイス夫人がよく強調していたことを決して忘れないようにしましょう。それは賢明なことであり、真実です。「復活の命が私たちに分与されるのは、私たちがキリストとの死による合一に拠り頼む時だけです」。ローマ六章に見られるように、カルバリでキリストと経験的に一体化されるなら、その後、間違った判断や罪定めを被って、自分にとって真に大事な多くのものか...

  • 死によるキリストとの御座における合一 (2)

    典型的理解によると、私たちがキリストにあって就いている地位は極めて素晴らしいです。私たちは世の基が据えられる前から彼にあって選ばれていました(エペソ一・四)。世の基が据えられる前、私たちは影も形もありませんでしたが、神の予知と予定によって選ばれたのです(エペソ一・四、五、六、ローマ八・二八~二九も見よ)。何の目的のためでしょう?愛の中で、私たちが御前に聖く責められるところのない者になるため(中略...

  • 死によるキリストとの御座における合一 (1)

    勝利者誌 一九二九年 十巻 一月号 掲載。 黙示録一二章一一節に、「勝利者の証し」に関する、私たちにとって最も馴染み深い、尊い御言葉があります。私たちはしばしば、この偉大な御言葉の一部を、一緒に復唱してきました。「小羊の血と、彼らの証しの言葉」は、急速に迫りつつある恐るべき試練の時代にキリストを告白する受難者のために、「悪魔ともサタンとも呼ばれている龍、あの年を経た蛇」に対する輝かしい勝利を保証します...

  • 死と復活によるキリストとの合一 (2)

    一一節で聖パウロは、「自分は罪に対してまったく死んでいると見なしなさい」と述べています。自分は具合が悪いと見なしてはなりません、死んでいると見なしなさい。自分は自分の昔の使役者である罪から解かれたにすぎない、と見なしてはなりません。それから断ち切られた、と見なしなさい。しかし、ほとんどのクリスチャンは、自分は罪に対して具合が悪い、と見なしています。それで、彼らに対する罪の力は大いに弱められて軽減...

  • 死と復活によるキリストとの合一 (1)

    初期ケズイックのメッセージ死と復活によるキリストとの合一勝利者誌 一九二六年 七巻 七月号 掲載。編集者が宝のように大切にしている本の一つに、「力に至るキリスト者の小径」という一冊の合本があります。それは一八九一年にエバン・ホプキンス夫人から編集者に贈られたものであり、ケズイック運動に関連して出版された月刊誌の第二巻でした。後に、この雑誌の表題は「信仰生活」に変わりました――それは今では週刊誌になってい...

  • 十字架だけを誇る (4)

    (f)最後に、私たちは永遠に十字架に向かい続けなければなりません、なぜなら、他のどこにも、悪魔――「この世の君」――を征服するための適切な武器は見つからないからです。十字架上で、贖い主は主権者たちや権力者たちを剥ぎ取り、彼らを公然とさらし者にして、ご自身において彼らに勝ち誇られました。私たちが十字架につけられた命を生きるときはじめて、私たちの戦いの武器は肉のものではなくなり、神を通してサタンの要塞を...

  • 十字架だけを誇る (3)

    (d)私たちは決して十字架を見失ってはなりません。十字架はクリスチャンたちのための神の鋳型である以上、霊の中で絶えず十字架に戻り続けなければなりません。私たちは一つの型にしたがって形造られつつあります。性格にしたがって、神聖な陶器師は各々を別の形に形造っておられるわけではありません。私たちは「御子のかたちに同形化されるよう予め定められ」ているのです。これは、私たちは彼の死に同形化されつつあること...

  • 十字架だけを誇る (2)

    (a)私たちは絶えず新たに清めてもらうために十字架に戻らなければなりません。清めの血をもはや必要としなくなる地点に達することは決してありえません。「洗われた者は、足以外に洗う必要はありません」。私たちのクリスチャンの歩みでどんなに注意していたとしても、この世との接触によって汚されてしまいます。確かに、クリスチャンは故意に罪を犯すことはありませんが、何らかのきっかけでつまずいて、衣にずっと土がつい...

  • 十字架だけを誇る (1)

    勝利者誌 一九四二年 二三巻 四月号 掲載 人々は自分たちの富を誇り、戦士は自分の武器を、貴族は自分の血統や名を、科学者は自分の科学を、女性は自分の美しさを、そして、芸術家は自分の芸術を誇ります。それと同じように、使徒パウロはキリストの十字架を誇りました。「断じてあってはなりません」と聖なる情熱をもって彼は叫びました。「私が私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇るようなことは」。彼は十字架を誇った...

  • イエスの証し (7)

    打ち勝つには、小羊の血の立場の上に立ち、そこに避難して、岩の裂け目の中に隠れなければなりません。そこに安全と勝利があります。「そして彼らの証しの言葉のゆえに」――御言葉です!試練と試みを経た、キリストとその使徒たちの御言葉が、私に対して証しとなります。御言葉はあなたに対して証しとなっているでしょうか?あなたは御言葉を受け入れて、知識としては知っています。あなたはそれを試したでしょうか、吟味したでし...

  • イエスの証し (6)

    この黙示録が私たちに与えているとても重要な示唆は、サタンに打ち勝つことは可能であるということです。「彼らは小羊の血によって彼に打ち勝った」。つまり、小羊の血という根拠に基づいて打ち勝ったのです。この書は小羊の血をいかに重んじていることか。小羊の血があなたの宣べ伝えの中でいかなる地位を占めていたとしても、覚えておいてください、小羊の血はイエス・キリストがその僕であるヨハネに与えられた黙示録において...

  • イエスの証し (5)

    しかし、この個所が示しているように、彼の力は制限されていることに注意してください。空間的に制限されています――「地に落とされた」(九節)。ここが闘技場であり、この戦いがなされている場所です――また時も限られています――「自分の時が短いのを知って」。そして、時が短くなるにつれて、サタンの怒りは募っていきます。悪魔の力は六つの方法で制限されています。この制限により彼の攻撃は挫かれます。(1)六節と一四節に...

  • イエスの証し (4)

    興味深いもう一つの御言葉は二コリント一一・二です。「私は神のねたみをもって、あなたたちをねたんでいます。なぜなら、あなたたちを清純な処女としてキリストにささげるために、一人の夫に婚約させたからです。ところが、私が恐れるのは、蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、あなたたちの思いが腐敗させられて、キリストに対する単純さと純粋さを失いはしないか、ということです」。一四節「しかし、驚くには及びません。...

  • イエスの証し (3)

    その最初の言葉は、神の善良さへの疑いをほのめかすものでした。彼は今日も常にこれをしています。常に神の性格を中傷しています。常に自分の毒袋から目に見えない矢を射て、神の善良さについて再考させようとしています。彼は言います、「神は何と残酷なのか、何と厳しい主であることか!今しがた耳にしたのですが――『神は本当にそう言われたのですか?』。それが本当かどうか、私は理解しようとしているのですが、園の木から食...

  • イエスの証し (2)

    ジョン・バニヤンは彼の書である聖戦の中で、「イエスの証し」を御子インマヌエルに述べさせています。人魂の都を御子インマヌエルに明け渡さざるをえないことを、悪魔ディアボロスが悟った時のことです。彼は自分の大使である嫌屈翁を遣わして、御子インマヌエルとの間に可能な限り有利な協定を結ぼうとしました。嫌屈翁は言いました、「御子インマヌエル様が、人魂の都の中にひっそりと住む場所を悪魔ディアボロスに与えてくだ...

  • イエスの証し (1)

    勝利者誌 一九一一年 三巻 七月号 掲載 神がご自身の僕であるヨハネにお与えになった黙示録は奥義に満ちており、極めて深く、極めて貴い霊的教えで満ちています。この書に記されている命令や教えを読み、聞き、守る、すべての人の上に、主は特別な祝福を宣言しておられます。 昨今、私たちはみな、敵による抑圧をひしひしと感じていますが、このような時にあって、まず、敵の性格、悪意、働きについて知ることが極めて重要です。...

  • 十字架と永遠の一つ (6)

    さて、この調和の問題についてですが、聖霊によって働いておられる神のエネルギーの主な目的は、私たちを力づけて一つにすることです。すでに述べたように、今や十字架がこれを実現します。十字架こそ、この本質的一つの基礎です。この十字架を通して、神の素晴らしい力づける命によって、一つが実現されます。神の命は内なる力づけの表われです。「御霊の実は愛です」。それはすべてを含みます。愛を得る時、あなたは愛の中に喜...

  • 十字架と永遠の一つ (5)

    「彼がご自身の血で買い取られた神の教会」。最後のアダムの裂かれた脇腹から取り出されて、教会はすべての生けるものの母となりました。キリストに対してこのような関係にある教会――そこに十字架がやって来ます。この同じ原則に基づいて、私たちの家族関係も確立されなければなりません。調和を確保するために他の人々のために注ぎ出された命というこの原則に基づいてです。永遠の奥義を世界に現わすために、神の御子はご自身の...

  • 十字架と永遠の一つ (4)

    さて、この豊かな、あるいはより豊かな啓示に関する顕著な点に注意することにしましょう。神の僕たちの側における、神との極めて豊かで壮大な交わりの結果に、注意することにしましょう。パウロがローマの獄中に一人静かに座していた時、彼は神との大いに実際的な交わりを持ちました。それにより、主は彼にますます多くのことを語れるようになりました――極めて注目すべきことに、牢獄の中から送られた諸々の手紙では、拍子抜けの...

  • 十字架と永遠の一つ (3)

    新約聖書の書簡に見られる、いっそう豊かな啓示、いっそう発達した啓示を見ると、まさにこの点を極めて強く強調している領域に入り込んだことに気づきます。神の御言葉の中にある極めて高度な啓示を取り上げましょう。コロサイ人への手紙によると、万物は栄光を受けられたかしらであるキリストにあってまとまっています(コロサイ一・一五~二〇)。次にエペソ書を見ると、それは彼をかしらとするからだについて扱っています。こ...

  • 十字架と永遠の一つ (2)

    愛の問題を取り上げましょう。愛は神聖な調和の基調です。聖霊が人生を所有するやいなや、彼はその人生を力づける原則となられます。そして、彼は直ちに力づけて霊的調和を生じさせられます。彼はそれを内側に生じさせて、私たちの性質の中にあるすべての破壊的な対立する要素を正されます。そして、内なる調和という幸いな静けさが生じます。これが「神との平和」です。しかし、内なる御霊のこの力づけは外側をも力づけます。そ...

  • 十字架と永遠の一つ (1)

    勝利者誌 一九二六年 七巻 十月号 掲載。一九二五年十二月にエクルストン・ホールで与えられたメッセージの縮約版。講演者による校正はなされていません。「それは、私たちが一つであるように、彼らも一つとなるためです。」(ヨハネ一七・二二) 主の御言葉の負担は、この午後、十字架と永遠の一つ(one-ness)についてです。しかし、主ご自身がそれを私たちに開いてくださる時、それは多くのことを意味しており、今日の私たちに...

  • 二本のオリブの木と金の燭台 (6)

    5.最後に、聖霊の御業は弱い僕を通して成就されます。「誰が小さい事の日をさげすんだのか?」。これがそれが始まる方法です。「なぜなら、神は強い者を困惑させるために、この世の弱い者を選ばれたからです。また神は、この世の生まれの卑しい者、蔑まれた者を選ばれました。有るものを無いものとするために、実に無きに等しい者を選ばれたのです。それはいかなる肉も御前に誇ることがないためです」。 この御言葉を読む時、...

  • 二本のオリブの木と金の燭台 (5)

    聖霊の御業の効力 1.それはまず、障害物を征服することにおいて現れます。「おお、大いなる山よ、お前は何ものだ?」。信仰の道には困難という山がつきものです。神の臨在と力の最善の証拠は敵の働きです。しかし、聖霊が責任を負っておられるなら、信仰は最も高い山といえども恐れません。むしろ、信頼して静かに立って、「おお、大いなる山よ、お前は何ものだ?平地になれ」と言います。聖霊は信仰を与えるだけでなく、山々を...

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