独断と偏見による日本の現代美術考察です。アメリカルールの現代アートに対して日本独自の道はあるのか?
新制作協会展を初めて観てきました。 六本木の国立新美術館出10月2日まで開催されています。 先々週は同じ国立新美術館で開催されていた日展を見たのですが、もう何を考えてるのかって感じでブログにも描く気になれなかっただけに、今回の新制作展は期待してなかったにも拘らず大変楽しく観覧できました。 この新制作展、今年で81回目ということですね。 公募団体のかなでもかなり歴史のあるほうなんでしょうね。 まったくの予備知識無しで、期待もせずに見ていたのですが、いわゆる油絵の楽しさを彷彿されるような絵画がたくさん展示されており個人的にはとても楽しめました。 新制作協会は説明によると1936年協会創立となっています。 猪熊、伊勢、中西、内田(巌)、小磯、佐藤、三田の7名は、「反アカデミック芸術精神に於て官展に関与せず、我々は独自の芸術的行動の自覚に於て我々の背馳すると認めたる一..
本屋をのぞいていると気になる画集があった。 「写実画のすごい世界」 限りなくリアルな女性たち という副題で、女性像を中心にした写実画の画集だ。 この手の絵はずっと敬遠していたのだが、よく見るとただの写真のようなリアルな絵とは違い、まさにリアリズムを追求した絵だった。 しかも作者は日本人達。 写実画の世界ではアンドリュー・ワイエスが好きで画集も持っているが、このタイプの作品もまさに現代アートという認識で、自分に素直になって観ると好きかもしれない。 しかもこの写実画を集めた美術館が数年前に千葉市にオープンしたらしい。 ホキ美術館という。 今度、じっくり鑑賞にいこうと思う。 現物を眼の前にしてどのようなに感じるか楽しみだ。
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