『伊勢物語』を中心に古典や和歌に関するあれこれを書き綴っています。
『土佐日記』『蜻蛉日記』『枕草子』『源氏物語』や和歌、古典に登場する植物など目の留まったものを、語句や表現について心の赴くままに調べ、書いています。 時折、四季の名所や古典文学に縁のある場所の紹介も。 どうぞよろしくお願いします。
1週間ほど雨が続いているせいか、ここのところ雨に関連した和歌に目がいきます。前回から“露”つながりでこちらを。 〈本文〉『能因法師集』、九九 くものいに露のかかれるを見て
画像:無料写真素材 花ざかりの森 ヤマハギ 〈本文〉『古今集』 巻四、秋歌上、二二二 題知らず よみ人知らず 萩の露玉に貫かむと取れば消ぬよし見む人は枝ながら見よ ある人の曰く、こ
今宵は陰暦八月十五夜、中秋の名月にあたります。 〈本文〉『貫之集』第四、四七七 八月十五夜 月ごとにあふ夜なれども世を経つゝ今宵にまさる影なかりけり &nbs
この頃になると、日暮れと共に我が家の庭のそこかしこでコオロギなどの様々な虫達が鳴き始めます。さあ、秋の開演だと言わんばかりに。撮影:つるたま(写真素材ぱくたそ) 〈本文〉『後撰集』、巻五、秋上、二六二 題しらず
※「森鴎外『田楽豆腐』の天竺牡丹とダアリヤ」を先に読んでから、ご覧になることをおすすめします。 伊藤圭介『植物図説雑纂』江戸末期〜明治時代(写)・天竺牡丹国立国会図書館デジタルコレクションより &
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