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パニックびとのつぶやき https://blog.goo.ne.jp/skypaniroom

昨年、「僕とパニック障害の20年戦争」を出版しました。それを土台とし、大幅に加筆して掲載しています。

高校3年の時にパニック障害を発症し、今年で22年目です。1980年代の終わりからこれまでに至る過程を描いています。パニック障害を抱えながら生きるということはどういうことなのかを出来るだけ具体的に書いていこうと思います。

kumabe
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2010/10/17

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  • 今日という世界

    祈りながら生きているよ届かないと分かっていてもそれは私もあなたも呼吸が流れるように鼓動を刻むように幾千年も前から汗をかいて生きているよ実らないと分かっていてもそれは私もあなたも馬が走るように泥が跳ねるように幾千年も前から息を飲むほどに美しいものや愚かなほどに優しいものは明日には姿を消してしまう抗えない魔力が巨大な岩のように幾億の汗と祈りの集合の上に成り立っている文明と不条理に覆われた今日という世界今日という世界

  • 夢を見た頃

    ためらいのない光を浴びて輝く赤い服の缶コーラ痺れながら飲み干すガラス細工の少年若葉は眼に鮮やかでその香りは風に吹かれて街を心地よく染める真新しい人が上り坂の季節を少しだけ息を切らしながら駆け上がっていたあの日宇宙に手が届くような気がしていた夢を見た頃

  • 斉藤由貴「砂の城」

    唇より睫毛のキスが好きだったけど後のてれた眼が一番素敵だった「砂の城」は斉藤由貴9枚目のシングル。作詞・森雪之丞作曲・岡本朗。1987年4月発売。オリコン最高位2位。gooブログが終了しますね。どこかで、この先もずっと続いていくのだろうという思い込みがありましたが、それは錯覚で、この世のあらゆるものすべてが砂の城なのでしょう。斉藤由貴の「砂の城」は恋愛の終わりを描いています。自分にとって大切なものが終わる時、いったい何が残るのかというのは、長らく人間のテーマだと思うのですが、この歌詞の結論としては、思い出という光る砂が残るとしています。思い出というのは扱いが難しいですね。過去を振り返って明日を生きるエネルギーに変えられるのか。あるいは、あの頃に戻りたいという今や未来に対して、ネガティブな感情に流されてしま...斉藤由貴「砂の城」

  • フェイバリット

    歩みをあきらめた腕時計など誰にも評価はされるまい窓から差し込む光を浴び皮肉にも輝いているベンチで佇む老人の背中は静かに歴史を伝えてくれる出来れば聞いていたいのだがまだ僕は旅の途中なのだ幼い頃に目を奪われた野に咲いた鮮やかなレンゲソウは生涯で最初に出会った美しい刹那の夢だったフェイバリット

  • 春の眠り

    励ますような陽だまりに追いかけてくる君の声落ちてゆく淡い花びら落ちてゆく春の夢へしばらくして目覚めれば少し痩せた横顔君は驚いたように振り向いた白いカーテンを開けると母親に纏わり付く幼子あのよちよち歩きでさえ天国に近づき始めているのだ君は眠りについていたその冷たい手に触れてみた飽きることなく握りしめた温もりの戻らない君の手を春の眠り

  • 絶望の誘惑

    乱暴な寒暖に揺られいつ折れるとも知らない頼りない枝にぶら下がりそろそろ離すか離せばどこに落ちるのか次第に考える余裕さえ奪われていくもうどうでもいいや戸惑いの春の辺りは暮れて痩せた道に人がぽつりぽつりなす術なく流れてゆく絶望の誘惑

  • いきものがかり「SAKURA」

    電車から見えたのはいつものおもかげふたりで通った春の大橋卒業の時が来て君は故郷(まち)を出た色づく川辺にあの日を探すの作詞・作曲水野良樹。2006年3月発売。オリコン最高位17位。いきものがかりのデビューシングル。確かいつからか、ブログの記事を一定期間更新しないと、削除というルールができたと思うのですが、それもまたいいのではないかと。跡形もなく消え去り、明日になれば忘れられているというのも、未練がましくなくて。今年も咲き始めた桜の花のように。「SAKURA」はいきものがかりの記念すべきメジャーデビューシングル。オリコンの最高順位が17位ですから、決して大ヒットした曲ではないのですが、今でも森山直太朗の「さくら」などと共に歌い継がれる名曲になっていると言えるでしょう。それにしても、いきものがかりもデビューか...いきものがかり「SAKURA」

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