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パニックびとのつぶやき https://blog.goo.ne.jp/skypaniroom

昨年、「僕とパニック障害の20年戦争」を出版しました。それを土台とし、大幅に加筆して掲載しています。

高校3年の時にパニック障害を発症し、今年で22年目です。1980年代の終わりからこれまでに至る過程を描いています。パニック障害を抱えながら生きるということはどういうことなのかを出来るだけ具体的に書いていこうと思います。

kumabe
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2010/10/17

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  • 手嶌葵(明日への手紙)

    元気でいますか大切な人はできましたかいつか夢は叶いますかこの道の先で覚えていますか揺れる麦の穂あの夕映え地平線続く空を探し続けていた明日を描こうともがきながら今夢の中へ形ないものの輝きをそっとそっと抱きしめて進むの人は迷いながら揺れながら二度とない時の輝きをそっとそっと抱きしめて進むの作詞・作曲は池田綾子。2016年2月10日発売。ドラマ「いつかこの恋を思い出しきっと泣いてしまう」主題歌。全体を通して優しい歌詞です。そこに手嶌葵さんのウィスパーボイスという表現が当たっているかどうかはともかく、儚げな声がさらに優しさを増幅していまず。「元気でいますか」から始まるこの手紙は自分に書いた手紙なのでしょう。「覚えていますか、揺れる麦の穂、あの夕映え」過去の風景を思い起こしているのでしょう。「明日を描こうともがきな...手嶌葵(明日への手紙)

  • 苦悩

    ガザでの死者が2万を超えた子供たちの眼が悲しく輝いている対岸の火事を眺め崩れたケーキがニュースになる平和国家日本でも毎年、同等の人が自ら命を絶つアフリカの子供が餓死していく地域では自殺する人はいないという食べ物にありつくことに必死だからだろう食うに困らなくなったらなったでまた新たな苦悩が生まれる悩みは人の仕事だいや、もっと言えば呼吸と同じこと戦争があるから平和を求めるように苦悩があるから平安を求めるだから時に神や仏に祈るのだがそれは無理な相談なのだそこから逃れることは出来ない人が人であるかぎりは苦悩

  • ピアノと月

    レッスンを終え、塔子は夜空を見上げた。輝きの失せた月が浮かんでいる。高野が生徒になったのはおととしの秋「定年になってから暇で」「妻のピアノがありまして」すでに奥さんはこの世にいないらしい。物静かな初老の紳士塔子は心で呟いた。高野が通い始めて2カ月ほど経った頃彼は「カーペンターズの青春の輝きを弾けるようになりたい」と言った。奥さんとの思い出の曲なのだろうと塔子は受け取った。「私も好きですよ」塔子はピアノに向かい、シンプルに「青春の輝き」を弾いた。演奏を終えて、塔子は笑顔で高野を見た。彼の目は赤かった塔子は慌てて目をそらした。高野は「素晴らしかったです。失礼します。さようなら」そう言って足早に去っていった。彼は決して覚えのいい生徒ではない。それでもひたむきにピアノに向かった。知り合って1年が過ぎた頃高野の家族...ピアノと月

  • サックス

    とうに日の暮れた公園サックスの音が聴こえる哀愁を含んだ音色はかつての記憶を呼び覚ます30手前に付き合った人がいた彼女とも短く終わった大学を中退してから僕はフリーターを死守するだけ彼女は立派に会社員二人で街を歩くと君はいつも言った「私が年下の男と付き合っているように写るんだろうね」と僕がかなり若く見られていたのは確かだっただから不精ひげを生やしてみたのだが全然、似合わないと否定されやめた彼女も20半ばを過ぎている結婚を意識した付き合いをすべきなのだろうジェットコースター、旅行、夜景の綺麗なレストランそれらは僕にとって十分に別れる理由だったそして、新たな理由が加わった強くなった北風を合図に僕は公園を離れたサックスが遠くなってゆく君が遠くなってゆくサックス

  • 銀の龍の背に乗って(中島みゆき)

    あの蒼ざめた海の彼方で今まさに誰かが傷んでいるまだ飛べない雛たちみたいに僕はこの非力を嘆いている急げ悲しみ翼に変われ急げ傷跡羅針盤になれまだ飛べない雛たちみたいに僕はこの非力を嘆いている夢が迎えに来てくれるまで震えて待ってるだけだった昨日明日僕は龍の足元へ崖を登り呼ぶよ「さあ、行こうぜ」銀の龍の背に乗って届けに行こう命の砂漠へ銀の龍の背に乗って運んで行こう雨雲の渦をわたボコリみたいな翼でも木の芽みたいな頼りない爪でも明日僕は龍の足元へ崖を登り呼ぶよ「さあ、行こうぜ」銀の龍の背に乗って届けに行こう命の砂漠へ銀の龍の背に乗って運んで行こう雨雲の渦を作詞・作曲中島みゆき。2003年7月発売。ドラマ「Dr.コトー診療所」主題歌。中島みゆきの唄は、その時代時代で、代表曲が変わってきた気がします。それだけ数多くの名曲...銀の龍の背に乗って(中島みゆき)

  • 大谷、ドジャースへ 今年印象に残ったプレイヤーたち

    エンゼルスからフリーエージェントになった大谷翔平選手が9日、ドジャースに移籍しました。10年総額7億ドル(約1015億円)という超大型契約です。やはり本命のドジャースへの移籍になりました。天文学的な数字で訳が分からないのですが、優勝争いを宿命づけられた名門・ドジャースということもあり、これまでとは比べ物にならないぐらい風当たりは強くなります。来シーズンは打撃だけになりますが、2割8分、40本塁打以上を期待しています。あとはチームを優勝へ導くことです。それには殊勲打(先制打・同点打・逆転打)を1本でも多く打たなければなりません。要はここぞという時に打つことです。大谷翔平のサヨナラホームランが見たい。ワールドシリーズでプレーする姿が見たい。次に今年、個人的に印象に残ったプレイヤーを挙げていきます。大谷翔平、吉...大谷、ドジャースへ今年印象に残ったプレイヤーたち

  • ジプシー

    少年のまま年を取って未だ日々に揺らいでいる藁や枝にしがみついて束の間の安らぎを求める結果は分かっているけれど長い間、そうして生きてきたからこれからも僕は探し続けるだろうしがみつくに値するものを昼に何食べるか、夜に何食べるかと同じことたいてい材料は決まっている夢、希望、薬、金、人、思想、運いづれも時が経つにつれてすり減ったポケットのコインが尽きそうだしかし僕は探し続けるだろう今日も明日もしがみつくに値するものをジプシー

  • かたちあるもの(柴咲コウ)

    夜空に消えてく星の声儚げに光る鈍色(にびいろ)の月二人で泳いだ海は何故束の間に色変えてゆくんだろうこのまま眠ってしまいたくないあなたをまだ感じてたいもしもあなたが寂しい時にただそばにいることさえできないけど失くす傷みを知ったあなたはほかの愛を掴めるそう祈っている泣きたいときや苦しい時は私を思い出してくれればいい寄り添える場所遠い夏の日温もり生きる喜び全ての心に作詞・柴咲コウ作曲・小松清人。2004年8月発売。TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」主題歌。最近、柴咲コウの動画を見る機会が多くなりました。若い頃に比べて上品になって、それでいて芯の強さを奥に秘めている印象です。そして相変わらず美しい。歌手としても女優としても才能の高さを感じます。「かたちあるもの」は当時、新進女優の綾瀬はるかの熱演が印象的な...かたちあるもの(柴咲コウ)

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