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アメリカ、バーモント州より。
俳句、短歌、その英訳と、毎日の生活や思い出をエッセイ風に、写真と共に紹介しています。どうぞよろしく。
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2010/09/24
2022年6月
秋となりようやく咲けり向日葵の欲しいのは水と太陽
ぼくたちは歩けないから轟轟と獣になって吠えてみるんだ
夏盛ん薔薇の香りを届けたし
初泳ぎ生まれる前の記憶かな
水の上に雲かきわけてカヌー漕ぐ
苺苺草の母なる苺かな
雨の夜は雫となりて蛍飛ぶ
いちひかりにひかり蛍のワルツかな
花好きの蛍かずっと花のそば
ルピナスのようで違うテキサスのブルーボンネットにいつかまみえん
真直ぐにぎっしり並びコンフリー
苺食む等間隔の種の味
野苺を食みて小人になりにけり
父の日も飛行機眺む夕空や
ルバーブパイ酸っぱいものを甘くして
蕎麦囲む芍薬開く頃合いに
ペチュニアを窓に並べて住し家
初夏の庭おいしく食べてふくよかなグランドホッグに今年も降参
外務省海外安全サル痘のげっ歯類とは君のことかな
留守の畑若葉まるごと食べられぬ
あごの下光ればバター好きといふ占いのあり金鳳花いっぱい
老鶯や大人のチェロの発表会
梅雨晴れや電動自転車貸し出し中
水無月の雨の一日の本2冊
マーリオと呼べば木霊がマーリオと記憶の中のジャニコロの丘
新しき隣人の本図書館の新刊本の書架に見つけぬ
アカシアの花の雨降る白く降る
芍薬や働き者の蟻家族
芍薬や天気を読みてまだ蕾
風運ぶ種を咲かせて水無月の花みな青き自然の庭よ
身に染みる本の話や緑の陰
6月の雨の昼間の長電話
万緑や向かいの家の窓の先
ルバーブの花を切り取りルバーブパイ
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