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  • 京都グルメ No.79 〜あいばカレー食堂〜

    あいばカレー食堂からはうまそうなオーラが漂っている。昔、敬愛するスポーツライターが話していた。うまいかどうか、店の外観でだいたいわかる、と。最近になってようやく、気持ちが少しわかるようになった。もちろん繁盛しているか否かは重要な指標だが、他にもある。時にそれは看板や照明のセンスであり、字の巧拙であり、店の古さであったりする。ただ古い店構えでうまそうだと思うときもあれば、そうでない場合もある。予想が当たる確率は7割か。少なくとも偶然は大幅に上回る。あいばカレー食堂も期待に近い、店主のこだわりと丁寧さを感じる味わいだった。頼んだのは唐揚カレー(サラダとピクルス付800円)。たっぷりの野菜を煮込んだ甘さと後からくる辛さ、そしてにんにく生姜の風味が交互に、そして渾然一体となりやってくる。唐揚は揚げたてだ。にんにく風味の...京都グルメNo.79〜あいばカレー食堂〜

  • 京都グルメNo.78 京都の蕎麦屋のヒミツとは 〜永正亭〜

    京都の蕎麦屋は、うまい店が多いなあと思う。しかも特別に高級でなくてもよいのだ。そのあたりの通りに沿って何気なく存在する、いかにも地元の店がしみじみとうまい。なぜだろう、としばし考える。麺にはそれほど思い入れがないように思える(失礼。私見です)。京都に来し頃、麺類を食べて感じたのは「柔らかい」ということだ。「コシ」という言葉を忘れてしまいそうになるほどに。ちょっと物足りなさを感じるくらい。それではなぜうまいか。答はやはり「出汁」であると思う。思わず汁を飲み干してしまいそうになる。それでも体に良いのではないかと思ってしまう、滋味溢れる味わいは、どこの店にも受け継がれているように思える。永正亭はそんな店の代表格である。素朴で、しみじみうまくて、安い。全部揃うからすごい。本日は、普段はあまり頼まない玉子とじそば(470...京都グルメNo.78京都の蕎麦屋のヒミツとは〜永正亭〜

  • 京都グルメNo.77 カレーラーメン、そして海老天 〜英多朗〜

    台風による雨風の中、少々早めの昼食に出た。チャンスだ。英多朗に行こう。昼はラーメン、そしてうどんを供する繁盛店なので、普段はなかなか行けない。「ゆずラーメン」をはじめとする、一見、普通だが、実は独創的、かつ密かに意欲的なメニューが人気を博す。お得な一品「今月のフェアー890円」を頼む。カレーうどん、もしくはラーメンを選べ、充実したトッピングもついてくる。海老天、ナス天、半熟卵。カレー汁を存分に楽しむ半ライスさえも。ナンバーワンは海老天であった。もったりとスパイシーかつしっかり辛いカレー汁につける。衣は熱々、サクサクで、油で揚げたばかりの香ばしさが印象的なのだが、中の海老は見事にレア状態が維持されていた。かじると、薄桃色で半透明の海老はぷるりとし、何とも艶かしい食感とやや甘いような旨みが油のコクとあいまって、うっ...京都グルメNo.77カレーラーメン、そして海老天〜英多朗〜

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