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  • 呼吸困難の体験例

    1.呼吸しづらさの自覚71歳男。10日前頃から呼吸しづらさを自覚した。当初は心理的なものかとも思ったが、呼吸苦は次第に強くなった。深呼吸しようにも息を十分に吐き切ることができない。日中仕事している時はそれほど息苦しさがは感じないが、横になって休むと十分に息が吐けず、椅子に腰掛けて眠るという苦しい状態が続いた。同時にの頃から食欲がまったくなくなった。下肢浮腫あり。お終始、胸痛(-)動悸(-)市内で呼吸器科を標榜しているK医院受診。胸部X線で胸水を指摘され、市内の中規模クリニックでCT検査をするよう指示。対症療法として気管支拡張剤メプチンエアーの吸入剤を処方された。その2日後、K医院から電話あり。CTの結果が思わしくないので、直ちに来るように言われた。即刻受診すると、胸水の量が多く心不全の恐れもあるので、直ち...呼吸困難の体験例

  • 麦粒腫への二間の灸と面疔への合谷多壮灸 ver.1.1

    鍼灸師の間では、麦粒腫に対して患側(健側でもよい)の二間穴に灸をすると、腫脹吸収あるいは排膿促進につながるというのが常識である。しかしながら患者も鍼灸治療で麦粒腫を治す目的は来院せず、麦粒腫瘍そのものも自然治癒しやすいので、鍼灸院でも患者に治療する機会は多くない。自分自身や自分の身内に試みるくらいなので、症例集積まで至らないのである。わかっていることは以下のごとくであろう。①麦粒腫というのは、おそらく外麦粒腫のことである。②二間穴は学校協会教科書の二間(「十四経発揮」の二間)と澤田流二間があるが、ともに同程度の効果がある。麦粒腫の治効として有名なのは澤田流二間の方である。学校協会の二間は、第2中手指節関節の下、橈側陥凹部になるのに対し、澤田流二間は示指PIP関節裂隙の橈側に取穴する。③二間は、健側治療、患...麦粒腫への二間の灸と面疔への合谷多壮灸ver.1.1

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現代医学的鍼灸治療
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