岩手県一関市のきもの屋、京呉服すがわらを営む三代目。 こつこつと友禅染めをしています。
お客様のあらゆるご要望にお応えすべく、世界に一つの一点ものをお誂えしています デザインから友禅、引き染めまでほとんど全ての工程を行っております。 工房での作業の様子などをつらつらと書いていきます
皆さんこんにちは!こちら岩手県一ノ関市の京呉服すがわらでございます。東北にある小さな呉服屋ですが、店内の工房らくぜんできもの屋がきものを作っているんですよー!ニュースでは東京はもう桜が満開みたいですがこの辺りはようやく梅が咲き始めたところです。暖かくなってきて浮かれていると三寒四温という通り今日は雪が降っています工房では相変わらずの作業風景なのですが、何かに気忙しくてブログの更新がおろそかになっておりました。私はずっと図案を描いてます。とりあえずあと二つ三つ描かないといけないですうーん、うーん、集中して作業したいのに春休みなもんだからアホ息子達がどっか連れてけとうるさいんですよ仕方ないので岩手県北上市にある「鬼の館」に行って来ました。ここは北上市の鬼剣舞から端を発して世界中の鬼にまつわる色々を集めている正に鬼の...春休み
皆さんこんにちは!こちら岩手県一ノ関市の京呉服すがわらでございます。東北にある小さな呉服屋ですが、店内の工房らくぜんできもの屋がきものを作っているんですよー!さてさて紋付用の額裏が洗いあがってきましたので稲妻を描く仕上げを施します。今回は本金箔!を使おうと思いますので箔押しの工程のご紹介です。まずは使う道具達です。金箔に箔ばさみ、バレン、天花粉・・天花粉はこれちょっと昔の方々が愛用していたボディーパウダーです。イカスでしょ、今でも売ってます。本金箔はとても薄く、柔らかいので何にでもくっついて破れてしまうので、天花粉で道具をサラサラにしておくのです。それではまず本金箔の包みを開きます。一枚ごとに薄い和紙で挿まれています。これがあの脂取り紙ですそおーっ、と和紙をめくります。ここから全ての作業は無風状態で行います。鼻...黒紋付の「額裏の箔仕上げ」をしました!
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