chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ https://blog.goo.ne.jp/book_dog

本の自己中心的評価と紹介、お気楽な本のブログです。チャッピーとアリス、コーギーのブログもやってます。

本ブログ / 書評・レビュー

※ランキングに参加していません

book_dog
フォロー
住所
愛知県
出身
愛知県
ブログ村参加

2010/07/24

arrow_drop_down
  • 名著復活!名著復活?

    本屋に行かないとわからないことその3フロリクス8から来た友人(創元SF文庫)文庫–1992/1フィリップ・K・ディック(著)、大森望(訳)帯に名著復活とある早川書房の最近の新訳とは違いこれは再版であるそしてカバーが変わっているただカバーが変わっただけでなく初版にあった著作リストが省かれている25年の間に邦訳の出版元が大きく変わったし新刊、新訳の出版もあって作り直さなければならなかったろうそこまで創元社も力が入っていないらしいディックのブームは周期的にやってくるあるいは映画が封切られると本が並ぶそしてカバーが変わったりするそういうのは本屋に行ってみないとわからないことだすでに何種類か見逃しているかもしれないさてこの本は面白かったか?前に紹介した時にも本の内容に触れていないこちらも参照してください本のあちこちに折っ...名著復活!名著復活?

  • カバーというのか帯がでかいと言うのか

    本屋に行かないとわからないことその2流れよわが涙、と警官は言った(ハヤカワ文庫SF)文庫–1989/2フィリップ・K・ディック(著)、友枝康子(訳)これは新訳とかでもなくただ出版社の販促企画でカバーの上にさらにカバーが巻かれたもの「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」では過去2回ちょっと趣旨は違うがブレードランナー映画公開に合わせてカバーが作られたブレードランナー公開の時はカバー・オン・カバーでなく違う本であるかのような扱いだった厳密にはカバーではなく帯なのだろうはずすとちゃんと今発行されている版のカバーがかかっている「流れよわが涙、と警官は言った」の文庫カバーはサンリオ版もいれれば4種類あるこちらも参照してください早川書房の「美しいタイトルのSF小説」という企画ですでに出版されている文庫に幅広帯(というのだそ...カバーというのか帯がでかいと言うのか

  • ジャック・イジドアの告白

    普通じゃない「普通小説」ディックの普通ってなんだ?ジャック・イジドアの告白(ハヤカワ文庫SF)文庫–2017/12フィリップ・K・ディック(著)、阿部重夫(訳)これもブレードランナー2049公開記念の4か月連続刊行のラストを飾る1冊32年前に晶文社から発行された「戦争が終り、世界の終りが始まった」飯田隆昭訳の新訳版こちらも参考にどうぞただ晶文社から出されていることからも分かるようにディックが文学者として認められたいがために頑張って書いたいわゆる「主流小説」でSF文庫で発刊されることに彼は納得するだろうか?ただ十分SF的でディック的混乱に満ちているそもそも「主流小説」って何?崇高で時代を超えて読み継がれる作品SF小説は娯楽的読み物で劣っている「フィネガンズ・ウェイク」は文学の金字塔だろうが意味不明文学なんてみんな...ジャック・イジドアの告白

  • シミュラクラ

    30年ぶりの新訳・復刊ディックは死なずシミュラクラ〔新訳版〕(ハヤカワ文庫SF)文庫-2017/11フィリップ・K・ディック(著)、土井宏明(訳)ブレードランナー2049公開記念?の4か月連続刊行第三冊目初訳刊行は31年前になる?!サンリオSF文庫から汀一弘訳で1986年に出版されたいい加減なコメントだけれど前に書いたものはこちらをそこに書いてある事だけれどサンリオ版の裏表紙サマリーに「P・K・ディック一流のガジェットやアイデアが複雑に入り組み、メインストーリーすら容易に見さだめにくいが、間違いなくディックSFの原点となる傑作である。」と書いてあったすごく書きなぐっていて稼がなければならない時代に実は本人さえ意味不明になっていた駄作かもしれないのに混乱と拡散の中から読者が意味を探るべく投げ出された迷宮としてあり...シミュラクラ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、book_dogさんをフォローしませんか?

ハンドル名
book_dogさん
ブログタイトル
アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ
フォロー
アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用